一体、何がどうなっているのだろうか?

一体、東レアローズに何が起こっているのか?



黒後愛選手、水杉玲奈選手、坂本侑選手が退団、中田紫乃選手、野呂加奈子選手が引退、そして、中道瞳コーチ、堀川真理マネージャー、白井美沙紀サブマネージャーが退団。

これはただの退団人事ではない。

既に石川真佑選手、小川愛里奈選手、そしてクラン・ヤナ選手が退部している。

今年のレギュラーのうち、5名が退団、来季の主力と見られていた黒後愛選手が退団。

東レアローズは仮にもついこの間まで2022/23シーズンの優勝争いをしていたチームである。

その主力が一度にこれだけいなくなるとなると、
もはや事件である。

恐らく、当事者である選手、スタッフの皆様は既に承知の筈である。



これでは体制を組むとかへったくれの話でない。

先日出させて頂いた記事の段階での来季の予想スタメンはこうだった。

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黒後    新外国人    野呂(深澤)
関     大﨑(樫村)    西川(古川)
中島、水杉

※赤字は退団選手。 


こうなると、現在、残っているのは


OH:西川吉野選手、深澤つぐみ選手、古川愛梨選手、谷島里咲選手

MB:井上奈々朱選手、大﨑琴未選手、樫村まどか選手

S:関奈々巳選手、真鍋くるみ選手

L:中島未来選手


なんと、たったの10名!

何とかギリギリで試合を組めるレベル。




西川       新外国人(樫村) 深澤
関     大﨑(樫村)     古川
中島


リベロ1名では心持てないので何らかの補強はあるだろうとして、もし井上愛里沙選手が入団したとしても…。

それでも優勝争いとなると…。


もっと心配なことがある。

この度の大量離脱は、幾らやっても優勝出来ないチームに見切りをつけたとか、そんな理由ではなさそう。

東レアローズの大量離脱の本当の理由は、S-V-leagueを目指さない。


それが理由ではないだろうか?




そうでなければ、この不可解な大量離脱を説明出来ない。

あくまで推論だが、その可能性は否定出来ない。



黒後愛選手、水杉玲奈選手、坂本侑選手の3選手は現役を続行すると思われるので、その移籍先も気になるところ。


これから東レアローズはどこへ向かっていくのだろうか?

これからV-leagueはどこへ向かっていくのだろうか?





何がどうなっているのか、さっぱり分からず、皆目検討もつかない…。