皆様おはようございます☀️

関東地方は昨日でグンと気温が下がり、暑さも落ち着きました。

こうした中、ネーションズリーグが刻一刻と近づいてきました。
こうした中、石川真佑選手のイタリア セリエA・フィレンツェへの移籍が正式に発表されました。


アタッカーとしては小柄な石川選手ですが、今季、V-leagueにおける日本人選手の最多得点記録を樹立するなど、まさに選手としてピークを迎えようてしている矢先での海外移籍です。

お兄さんで全日本男子のキャプテンである石川祐希選手ともども揃ってのイタリア進出ですが、是非とも海外での大活躍に期待したいと思います。

そして、国内に復帰した暁には、次こそ優勝とMVPを獲得出来るよう、期待しています。


男子もネーションズリーグ開幕に備え、国内合宿メンバーが発表されました。


海外帰りの石川祐希選手と高橋藍選手が合流。中国との親善試合が組まれている全日本Bチームのメンバーも併せて発表されています。

こちらには大塚達宣選手、柳田将洋選手、永露元稀選手らが編成されています。

柳田選手のBチーム編入は予想通りでしたが、Bチームに国際大会での経験豊富な柳田選手と大塚選手がいればアジア選手権、アジア競技大会組も十分活躍出来そうです。

恐らく、世界ランキングを想定した編成なのでしょう。

女子でも田中瑞稀選手、柴田真果選手らが今年、BチームからAチームへステップアップを果たしています。
こちらも楽しみです。


さて、サマーリーグにむけて各チーム準備が進む中、日立astemoリヴァーレのタップ・ハンナ選手、PFUブルーキャッツのアコスタ・ロスランディ選手の退団がそれぞれ発表されました。



タップ選手はシーズン途中での故障から復帰することなく退団という運びとなりましたが、日立をよく支えてくれました。

アコスタ選手は珍しい外国人選手キャプテンとして招聘されました。アイデアは面白かったのですが、チームの歯車が嚙み合わないまま、1シーズン限りでの退団となりました。

各チーム再編が始まっている中での退団となりますが、それぞれ国に戻れば代表選手です。
新天地での活躍に期待したいと思います。

お疲れ様でした。

また、プレステージ・インターナショナル アランマーレの宮本葉月選手の引退とGSS東京へヴィクトリーナ姫路より清田萌選手の移籍がVリーグのホームページにて発表されています。


宮本選手はV-2では数少ないV-1経験者。せっかくV-1昇格を果たしたばかりでの引退は惜しいですが、チームがより強くなるための決断だと思います。

今後のさらなるご活躍に期待したいと思います。

また、移籍希望だったヴィクトリーナ姫路のリベロ、清田萌選手のGSS東京サンビームズへ移籍が決まりました。

貴重なV-1経験者のリベロ選手ですので来季大いに活躍を期待したいと思います。


 
さて、前回の記事でも触れましたが、今年は数多くのチームにて退団人事が動き、まだ動向が不明な選手が沢山います。


・現在、進路が未発表の主な有力選手

移籍希望・退団

井上愛里沙選手 OH
鍋谷友理枝選手 OH
吉野優理選手  OH
宮地佳乃選手  OH
田中瑠奈選手  OH
川瀬ちあき選手 OH
小川愛里奈選手 MB
長野有紗選手  MB
宮崎愛里選手  MB
柴田真果選手  S
松井珠己選手     S
高橋愛莉選手  S
堀込奈央選手  S
古市彩音選手  S
森田茉利選手  L 
花井萌里選手  L
畠山初音選手  L


退団選手の中には移籍交渉が進んでいる選手も含まれていますが、現時点で移籍を希望しているであろう選手のみとさせて頂きました。


これらの選手が今後、非常に興味深いところでありますが、今回は前述の日立astemoリヴァーレの来季を考えてみます。


日立はこの数年、勝ち越したシーズンがなく、多治見麻子監督が奮闘しましたが、やはり勝ち越しならず、志半ばでチームを去ることとなりました。


まず、現在のラインナップを再確認します。

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上坂瑠子選手 OH
長内美和子選手OH
野中瑠衣選手 OH
高間来瞳選手 OH
室岡莉乃選手 OH
オクム大庭冬美ハウィ選手 OH
生井澤美華海選手OH

渡邊彩選手  MB
入澤まい選手 MB 
江藤綾香選手 MB

雑賀恵斗選手 S
境紗理奈選手 S
倉田朱里選手 S

齋藤加奈子選手L
小池杏菜選手 L
徳本歩未香選手L


日立は現在16名。

タップ選手以外、退団の情報がありませんので、もしかしたらまだ少し動きはあるのかもしれません。

何より、一番気になるのは監督人事。

多治見麻子監督の後任ですが、筆者は前監督の松田明彦さんの再任の可能性があるのではないかと思います。

松田さんはウルフドッグス名古屋のコーチを退任して間もなく。日立を超高速コンビバレーで準優勝へと導いた立役者。
可能性はゼロではありません。


まず、その話はおいといて。

現行のメンバーではミドルが薄いです。
それを踏まえての想定となります。


オクム大庭(高間) 外国人(渡邊)  長内(室岡)
雑賀(境)     入澤      野中(上坂) 
齋藤(小池)


日立は今のところ、今年とほぼ同じラインナップですが、アウトサイドの選手が多いもののややだぶつき気味。今後の人事の動き次第では他チームからの獲得の可能性がなくはないとはいえ、まずは有効活用が第一。

監督が変われば、思い切ったシャッフルがあるのかもしれません。


中々、勝ち越しが遠い現状ですが、来季は一つ、壁を打破し、トップクラスへの仲間入りを期待したいと思います。

おまけ

先頭を切って清田萌選手がGSS東京移籍を決めました。


まだ、来季予想をしていないチームが沢山あります。

これからまだまだ動きそうです。