この大会にて、数多の選手が姿を消し、そう、敗れたチームが現れるたびに、姿を消していく。

この選手もそう。

及川真夢選手。


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コートで一切、無駄口を叩かないポーカーフェイスで通す岡山シーガルズにあって、満面の笑顔を見せてプレイする彼女は異彩を放つ存在。

東龍、青学とバレーボールのエリートコースを歩み、ユニバーシアードでも活躍した彼女が選んだ進路は、まさかの岡山シーガルズ。

それも本人が自ら売り込んでの入団と異例づくし。

全日本代表にも名を連ね、速いブロードを得意とし、今季はライトにも挑戦。

活躍期間こそ短かったが、大いなる可能性を秘めての引退だけに惜しまれる。

これで最後かと思うと寂しいですが、今後もさらなるご活躍をお祈りしたいと思います。




NECと岡山も敗れ、遂にファイナリストとなったのはPFUブルーキャッツと埼玉上尾メディックス。

この両チームである。


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■出場チーム・グループ戦組分け


A組

東レアローズ、PFUブルーキャッツ、東海大学、古川学園高校

B組

埼玉上尾メディックス、トヨタ車体クインシーズ(棄権)、KUROBEアクアフェアリーズ、福岡大学

C組

NECレッドロケッツ、日立Astemoリヴァーレ、ヴィクトリーナ姫路、日本女子体育大学

D組

JTマーヴェラス、デンソーエアリービーズ、岡山シーガルズ、金蘭会高校

 

A組は東レとPFU、対するは大学ナンバーワンの東海大学と春高2023の優勝チーム・古川学園という夢の組み合わせ。


B組は埼玉上尾、KUROBEに挑む福岡大学。

*トヨタ車体は組み合わせ発表後の辞退のため、全戦不戦敗


C組はNEC、日立、姫路に挑む日本女子体育大学。


D組はJT、デンソー、岡山に高校トップクラスの金蘭会高校という興味深い顔ぶれです。


競技スケジュール

 日程

内容 

第1日

 5月1日(月) 

開会式
11:00 グループ戦

第2日

 5月2日(火)

11:00 グループ戦

第3日

 5月3日(水・祝)

11:00 グループ戦

第4日

 5月4日(木・祝)

11:00 準々決勝

第5日

 5月5日(金・祝)

11:00 準決勝(ここまで男女同時進行)

第6日

 5月6日(土)

11:00 決勝戦(女子、男子の順)、表彰式 




尚、久光スプリングスはアジアクラブ選手権に遠征のため、トヨタ車体は棄権のため、黒鷲旗大会には出場しません。


・登録選手 *下記リンク参照



・グループ戦 組み合わせ


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大学勢の大暴れだった昨年とは異なり、今年は全てV-1チームが勝ち残り、比較的順当に勝ち上がる中、JTマーヴェラスが早くも姿を消した。



・グループ戦 最終結果

A組 
PFUブルーキャッツ 3勝
東レアローズ 2勝1敗
〜決勝トーナメント進出〜
東海大学 1勝2敗
古川学園高校 3敗


B組
埼玉上尾メディックス 3勝
KUROBEアクアフェアリーズ 2勝1敗
〜決勝トーナメント進出〜
福岡大学 1勝2敗
*トヨタ車体クインシーズ 3敗
(出場辞退のため全戦不戦敗)
  

C組
NECレッドロケッツ 3勝
ヴィクトリーナ姫路 2勝1敗
〜決勝トーナメント進出〜
日立astemoリヴァーレ 1勝2敗
日本女子体育大学 3敗


D組
岡山シーガルズ 3勝
デンソーエアリービーズ 2勝1敗
〜決勝トーナメント進出〜 
JTマーヴェラス 1勝2敗
金蘭会高校 3敗


・決勝トーナメント 組み合わせ
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PFUは昨年に引き続きの決勝進出。
サマーリーグ以来のタイトル獲得のチャンス。

埼玉上尾は国体以来のタイトル獲得のチャンス。

内瀬戸真実選手、田原愛里選手らの引退試合である。


埼玉上尾は近年、トップチームの仲間入りを果たし、今季は優勝の可能性を残しながら結局4位。
自己最高の3位の壁を破れなかった。

一方のPFUは、優勝候補のダークホースとの下馬評もありながら開幕戦の東レ戦でフルセット敗戦を喫してから戦力が噛み合わず、成績が低迷。

戦力的には十二分でありながら、活かしきれなかった。

奇しくもA.B組の1位同士の組み合わせとなった2023年の黒鷲旗大会。

ともに不完全燃焼といえるシーズンの締めくくり。
果たして、シーズン最後のビッグタイトルはどちらに微笑むか?




・最終日 決勝トーナメント

決勝戦

11:00〜

○PFUブルーキャッツ A組1位
3-1
(25-23 25-22 23-25 25-16)
埼玉上尾メディックス B組1位

※PFUブルーキャッツが優勝。

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■個人賞

・黒鷲(最高殊勲選手)賞:
鍋谷友理枝選手(PFUブルーキャッツ)

・敢闘賞:
内瀬戸真実選手(埼玉上尾メディックス) 

・若鷲賞(新人賞):
大村季色選手(PFUブルーキャッツ)

・ベスト6賞:
山下遥香選手(PFUブルーキャッツ)
鍋谷友理枝選手(PFUブルーキャッツ)
志摩美古都選手(PFUブルーキャッツ)
内瀬戸真実選手(埼玉上尾メディックス)
権田寛奈選手(埼玉上尾メディックス)
金田修佳選手(岡山シーガルズ)

・ベストリベロ:
山岸あかね選手(埼玉上尾メディックス)




※全試合無料ライブ配信がございます。


全勝街道を突っ走る筑波大学と東京女子体育大学。

追う東海大学。

三強か、二強か?



・関東春季大学リーグ(一部)

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・開催期間
4/8㈯〜5/14㈰

・出場チーム ※順不同
東京女子体育大学
桜美林大学
青山学院大学
日本女子体育大学
嘉悦大学
国士舘大学
東海大学
日本大学
日本体育大学
松蔭大学
筑波大学
順天堂大学


・対戦日程


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・現在の順位


1.筑波大学     7勝
2.東京女子体育大学 7勝
3.東海大学     6勝1敗
4.青山学院大学   4勝3敗
5.嘉悦大学     4勝3敗
6.順天堂大学    4勝3敗
7.日本体育大学   3勝4敗
8.日本女子体育大学    3勝4敗
9.桜美林大学    2勝5敗
10.日本大学      1勝5敗
11.松蔭大学               7敗
12.国士舘大学           6敗

青学と筑波大学のライバル対決は筑波大学に軍配。

黒鷲旗大会へ東海大学と日本女子体育大学の参加による影響で、先週1日のインターバルを挟み、今日からリーグ再開。


注目の筑波大学と東京女子体育大学による全勝対決が組まれている。

追う東海大学は4位の青山学院大学と対戦。

終盤に差し掛かり、ここからが本番。




5/6㈯

Aコート 

第1試合

○日本大学      1勝5敗
3-1
(25-23.18-25.25-22.25-23)
嘉悦大学     4勝3敗


第2試合

○筑波大学     7勝
3-1
(25-18.26-24.23-25.25-23)
東京女子体育大学 7勝


第3試合

○日本女子体育大学    3勝4敗
3-1
(25-22.25-21.21-25.25-21)
日本大学      1勝5敗



Bコート

第1試合

桜美林大学    2勝5敗
0-3
(21-25.23-25.22-25)
○順天堂大学    4勝3敗


第2試合

○東海大学     6勝1敗
3-2
(26-28.20-25.25-19.27-25.15-10)
青山学院大学   4勝3敗


第3試合

○国士舘大学           6敗
3-0
(25-17.28-26.25-19)
松蔭大学               7敗







・関西春季大学リーグ(一部)



・開催期間
4/15㈯〜5/27㈯

・出場チーム ※順不同
京都産業大学
天理大学
神戸親和大学
京都橘大学
関西大学
大阪学院大学
千里金蘭大学
龍谷大学
武庫川女子大学
関西福祉大学
帝塚山大学
園田学園女子大学


・対戦日程
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・現在の順位

1.神戸親和大学   6勝
2.帝塚山大学    5勝1敗
3.京都産業大学   5勝1敗
4.園田学園女子大学 4勝2敗
5.関西大学     4勝2敗
6.関西福祉大学   4勝2敗
7.龍谷大学     3勝3敗
8.千里金蘭大学   2勝4敗
9.京都橘大学    1勝5敗
10.武庫川女子大学   1勝5敗
11.大阪学院大学    1勝5敗
12.天理大学      6敗

京都産業大学が帝塚山大学をフルセットの末に下し、結果、神戸親和大学のみが全勝となった。

6位関西福祉大学までが4勝2敗。

そして、神戸親和大学と京都産業大学が直接対決。


5/6㈯

Aコート

第1試合  

○帝塚山大学    5勝1敗
3-0
25-16 25-20 25-15)
大阪学院大学      1勝5敗

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第2試合 

天理大学        6敗
0-3
(22-25 21-25 24-26)
○関西福祉大学   4勝2敗

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第3試合  

○神戸親和大学   6勝
3-0
25-21 25-19 25-20)
京都産業大学   5勝1敗

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Bコート

第一試合

○武庫川女子大学     1勝5敗
3-0
(27-25 25-17 25-15)京都橘大学    1勝5敗

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第二試合

○龍谷大学     3勝3敗
3-1
25-12 18-25 25-16 25-22)
園田学園女子大学 4勝2敗

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第三試合 

関西大学     4勝2敗
2-3
(25-20 19-25 19-25 25-11 10-15)
○千里金蘭大学   2勝4敗

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