皆様こんばんは🌃
今ようやく、久光vs埼玉上尾の試合を見終わりました。
凄い試合でしたねえ。
これぞ白熱の首位攻防戦と言いますか、素晴らしいの一語に尽きる大試合でした。
埼玉上尾は何度も勝つチャンスがありましたが、最後は力尽きたというか、出し切っての敗戦なので、悔いはないと思います。
それは試合後の大久保監督のコメントが全てを物語っています。
"久光スプリングス、ホームゲーム勝利おめでとうございます。非常に悔しい敗戦となりました。しかしながら、選手たちは追い詰められた場面でも自信を失うことなく、勇気を持って戦ってくれました。今日のようなタフなゲームを経験できたことはチームの成長につながります。チーム全体で最後まで団結した姿を見せてくれたことを誇りに思います。
ご声援ありがとうございました"
悔しいと言いつつ、まず、久光の勝利を称え、そして果敢に闘った埼玉上尾の選手を褒め称える立派な内容です。
中々こんなことは言えないと思います。
スポーツマンの鑑ですね。
強いて言えば、埼玉上尾15-14の時、サラ選手ではなくブロードでも良かったかなぁ、とちょっとセオリーに走ったかな、とふと思いました。
それぐらいですかね。
何しろ、あの久光が入れ替わり立ち代わり、珍しく総力戦で挑んだのに対し、埼玉上尾は二枚換えとリリーフサーバー兼レシーバー以外の交代はなく、キチンとルーティンを守り、最後まで戦い抜きました。
そう、役割分担がしっかりと決まっていて、第一セットはアタッカー陣が緩急交えて巧みに攻め、岩崎選手のサーブ攻勢で久光を手球に取り、ワンサイドで第一セットを奪うその姿は、誰もがこれは行ってしまうと思ったに違いありません。
そう、それぞれが自分の役割を心得ていて、冷静かつキッチリと役目を果たすプロ集団に映りました。
今年大久保監督一年目とはとても思えない躍進ぶりです。
勿論、久光もプロ集団ですが、なんというか、戦国時代に例えれば、久光は兵農分離で戦闘だけ徹底的に任された織田軍団とすれば、埼玉上尾は鉄砲のスペシャリストが集まる異色の先頭集団、雑賀衆を彷彿させます。
実際、織田信長が天下取りの最中、雑賀孫市率いる雑賀衆にはかなり手こずったようで、何だかそれを彷彿させます。
勿論、両チームともまだファイナル4進出が決まっておりませんので気が抜けませんが、両チームの健闘に拍手を送りたいと思います。
さて、3レグも終盤です。
V-1個人タイトルはどうなったか?
早速振り返ってみます。
・V-1個人部門
・総得点
カッティーノ・ダニエル選手(トヨタ車体クインシーズ)
730得点
クラン・ヤナ選手(東レアローズ)
707得点
石川真佑選手(東レアローズ)
657得点
カッティーノ選手とクラン選手との差が23得点とやや開きました。
そして日曜日ネリマン選手欠場を間隙を縫って石川真佑選手が遂に3位に浮上。
古賀紗理那選手もピンピチャヤ選手を交わして5位に浮上しました。
・アタック決定率
サンティアゴ・アライジャタフニ選手(埼玉上尾メディックス)
50.0%
荒木彩花選手(久光スプリングス)
49.3%
横田紗椰香選手(デンソーエアリービーズ)
47.0%
サンティアゴ選手が更に数字を上げて単独トップ。荒木選手が2位、横田紗椰香選手がやや離れて3位に付けています。
現在、規定出場数未満ながら山田二千華選手が49.5%、島村春世選手が45.6%、濱松明日香選手が52.5%で、最後のマクリなるか?
こちらも注目です。
・ブロック決定本数(1セットあたり)
荒木彩花選手(久光スプリングス)
0.81本
ハッタヤ・バムルンスック選手(トヨタ車体クインシーズ)
0.70本
タットダオ・ヌクジャン選手(JTマーヴェラス)
0.69本
荒木彩花選手が唯一の0.8本台で単独トップ。ハッタヤ選手が追い上げて2位に浮上。タットダオ選手が3位に後退する中、横田真未選手がすぐ下の0.68本で第4位、サンティアゴ選手が0.66本で5位と、実質この5名に絞られたようです。
・サーブ効果率
古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)
13.0%
イヴェキン・トゥーバ選手(KUROBEアクアフェアリーズ)
12.3%
岩崎こよみ選手(埼玉上尾メディックス)
11.9%
古賀選手が首位をキープする中、イヴェキン選手が急接近。2位まで上げてきました。岩崎選手が3位、以下、10位の入澤まい選手までが10%台です。
まだ、ワンチャン狙えると思います。
・サーブレシーブ成功率
西村弥菜美選手(久光スプリングス)
75.4%
内瀬戸真実選手(埼玉上尾メディックス)
69.3%
福留慧美選手(デンソーエアリービーズ)
68.6%
西村選手の安定感が抜群で、もはやタイトルはほぼ決まりと言って良いでしょう。
内瀬戸選手が更に数字を伸ばし、福留選手を交わして2位に浮上。
引き続き18名が60%台のハイレベルな争いとなっています。
アタック決定率とサーブ効果率はまだ縺れそうですが、得点王とサーブレシーブ成功率はある程度固まってきた個人タイトル争い。
ファイナル4に向けて、こちらも注目です。
今ようやく、久光vs埼玉上尾の試合を見終わりました。
凄い試合でしたねえ。
これぞ白熱の首位攻防戦と言いますか、素晴らしいの一語に尽きる大試合でした。
埼玉上尾は何度も勝つチャンスがありましたが、最後は力尽きたというか、出し切っての敗戦なので、悔いはないと思います。
それは試合後の大久保監督のコメントが全てを物語っています。
"久光スプリングス、ホームゲーム勝利おめでとうございます。非常に悔しい敗戦となりました。しかしながら、選手たちは追い詰められた場面でも自信を失うことなく、勇気を持って戦ってくれました。今日のようなタフなゲームを経験できたことはチームの成長につながります。チーム全体で最後まで団結した姿を見せてくれたことを誇りに思います。
ご声援ありがとうございました"
悔しいと言いつつ、まず、久光の勝利を称え、そして果敢に闘った埼玉上尾の選手を褒め称える立派な内容です。
中々こんなことは言えないと思います。
スポーツマンの鑑ですね。
強いて言えば、埼玉上尾15-14の時、サラ選手ではなくブロードでも良かったかなぁ、とちょっとセオリーに走ったかな、とふと思いました。
それぐらいですかね。
何しろ、あの久光が入れ替わり立ち代わり、珍しく総力戦で挑んだのに対し、埼玉上尾は二枚換えとリリーフサーバー兼レシーバー以外の交代はなく、キチンとルーティンを守り、最後まで戦い抜きました。
そう、役割分担がしっかりと決まっていて、第一セットはアタッカー陣が緩急交えて巧みに攻め、岩崎選手のサーブ攻勢で久光を手球に取り、ワンサイドで第一セットを奪うその姿は、誰もがこれは行ってしまうと思ったに違いありません。
そう、それぞれが自分の役割を心得ていて、冷静かつキッチリと役目を果たすプロ集団に映りました。
今年大久保監督一年目とはとても思えない躍進ぶりです。
勿論、久光もプロ集団ですが、なんというか、戦国時代に例えれば、久光は兵農分離で戦闘だけ徹底的に任された織田軍団とすれば、埼玉上尾は鉄砲のスペシャリストが集まる異色の先頭集団、雑賀衆を彷彿させます。
実際、織田信長が天下取りの最中、雑賀孫市率いる雑賀衆にはかなり手こずったようで、何だかそれを彷彿させます。
勿論、両チームともまだファイナル4進出が決まっておりませんので気が抜けませんが、両チームの健闘に拍手を送りたいと思います。
さて、3レグも終盤です。
V-1個人タイトルはどうなったか?
早速振り返ってみます。
・V-1個人部門
・総得点
カッティーノ・ダニエル選手(トヨタ車体クインシーズ)
730得点
クラン・ヤナ選手(東レアローズ)
707得点
石川真佑選手(東レアローズ)
657得点
カッティーノ選手とクラン選手との差が23得点とやや開きました。
そして日曜日ネリマン選手欠場を間隙を縫って石川真佑選手が遂に3位に浮上。
古賀紗理那選手もピンピチャヤ選手を交わして5位に浮上しました。
・アタック決定率
サンティアゴ・アライジャタフニ選手(埼玉上尾メディックス)
50.0%
荒木彩花選手(久光スプリングス)
49.3%
横田紗椰香選手(デンソーエアリービーズ)
47.0%
サンティアゴ選手が更に数字を上げて単独トップ。荒木選手が2位、横田紗椰香選手がやや離れて3位に付けています。
現在、規定出場数未満ながら山田二千華選手が49.5%、島村春世選手が45.6%、濱松明日香選手が52.5%で、最後のマクリなるか?
こちらも注目です。
・ブロック決定本数(1セットあたり)
荒木彩花選手(久光スプリングス)
0.81本
ハッタヤ・バムルンスック選手(トヨタ車体クインシーズ)
0.70本
タットダオ・ヌクジャン選手(JTマーヴェラス)
0.69本
荒木彩花選手が唯一の0.8本台で単独トップ。ハッタヤ選手が追い上げて2位に浮上。タットダオ選手が3位に後退する中、横田真未選手がすぐ下の0.68本で第4位、サンティアゴ選手が0.66本で5位と、実質この5名に絞られたようです。
・サーブ効果率
古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)
13.0%
イヴェキン・トゥーバ選手(KUROBEアクアフェアリーズ)
12.3%
岩崎こよみ選手(埼玉上尾メディックス)
11.9%
古賀選手が首位をキープする中、イヴェキン選手が急接近。2位まで上げてきました。岩崎選手が3位、以下、10位の入澤まい選手までが10%台です。
まだ、ワンチャン狙えると思います。
・サーブレシーブ成功率
西村弥菜美選手(久光スプリングス)
75.4%
内瀬戸真実選手(埼玉上尾メディックス)
69.3%
福留慧美選手(デンソーエアリービーズ)
68.6%
西村選手の安定感が抜群で、もはやタイトルはほぼ決まりと言って良いでしょう。
内瀬戸選手が更に数字を伸ばし、福留選手を交わして2位に浮上。
引き続き18名が60%台のハイレベルな争いとなっています。
アタック決定率とサーブ効果率はまだ縺れそうですが、得点王とサーブレシーブ成功率はある程度固まってきた個人タイトル争い。
ファイナル4に向けて、こちらも注目です。