今日のヤクルトvs阪神は何故か見る気がしなくて別な番組を見ていたら、0-11で大敗した。
予感はあった。
阪神は地元甲子園。
もし、連敗なら最悪、地元で胴上げVを見る可能性がある。
それだけは絶対に阻止しにくるだろう。
だから、阪神との二連戦は1勝1敗でも上出来だと思っていた。
地元に熱狂的なファンがいるチームの憂鬱である。
阪神タイガースはある意味、F1のフェラーリだ。
伝統があって、負けが許されないが、成績的には読売ジャイアンツのように常勝が義務のチームではなく、もはや伝統文化。宗教に近い。
そして、負けが混むとすぐお家騒動。
まさにフェラーリそっくり。
その点、アンチがいない東京ヤクルトスワローズは気楽なものだ。
庶民による庶民のための、庶民のチーム。
その庶民のチームが6年ぶりの優勝が目前に迫っている。
さすがに明日は無様な試合は出来ない。
しばらく負けなかったし、疲れもかなり溜まっているので、逆にガス抜きになることを願う。
ところで、週末のV-TVでのひとこま。
久光vs埼玉上尾で解説を務めたのは埼玉上尾メディックスの元監督・吉田敏明さん。
上坂瑠子選手を再三、上原と間違え、上坂選手の紹介で、永遠の妹の話を振られ、"ついて行けません"🤣
真面目にかつ、ソフトに話す語り口には好感が持てた。
というのも、吉田さんは元アメリカ代表女子の監督を務めたこともあり、英語はペラペラ。
試合中のテクニカルタイムアウトでの日本語と英語を交えた説明は名物だが、二ヶ国語が混じり合い、半分何を言っているのか良く分からなかった。
謎かけと説教、時には怒声が飛び交う岡山シーガルズの河本昭義監督と並ぶ、V-leagueのタイムアウト名物だった。
また次の解説も期待したい。
そのV-TVについて、筆者も再三指摘している通り、一般マスコミからもこんな記事があった。
この記事によると、V-TVの会員は6万人。
うち、有料会員は1万2000人。
つまり、日本の人口が1億2000万人だから、1/12000の割合しかV-TVの有料会員はいない計算となる。
つまり、V-TVを観ている我々有料会員はかなりの少数民族となるのだが、これではまずいと思った。
今年から大幅値上げをしたということは、即ち、その12000人に対し、更なる重税を掛けているに過ぎないのだ。
これでは尻つぼみしか見えてこない。
恐らく、若い男性の割合など全国でも数千人程度だろう。
実はバレーボールは、世界的にも競技人口が5億人いて"世界一"なのだ。
が、かつて日本のお家芸と言われた日本は商売が下手で、いつまで経ってもプロ化が実現出来ず、全体のキャパを広げるどころか、より狭くしてしまっている。
例え誰かが、V-leagueに興味を持ったとしても、有料チャンネルでしか見ることが出来ないと分かれば、大抵の人は二の足を踏むからだ。
DAZNはバレーボールファンだけが見る訳ではない。他の様々なスポーツを見ることが出来るので、それらのファンを引き込むことが出来る。
ちなみに筆者はバレーボール中継がなくなった今もなお、DAZNを利用している。
NPBやF1、テニスなどを視聴出来るからだ。
そのDAZNと契約が切れたからといって、自前のV-TVだけでは、さすがに心持てない。
残るはBS-NHKとBSフジが僅かな試合配信。
あとは有料チャンネルのGAORAだが、ここも開幕戦はディレイ放映、録画である。
ちなみにその時間は、優勝争いとも関係ない日本ハムの試合が流されており、開幕戦ですら生放送されない状況に業を煮やした。
正直、値上げするならもう少し力を入れてくれないと、余りにお粗末。
実際、解説がついているのは1試合程度。それも地方局でのオンエアを流用したもので、それ以外はノー実況。
ある意味新鮮といえば新鮮で、不慣れなアナウンサーをつけて顰蹙を買うよりはましなのだが、これでは大学リーグの有料配信に毛の生えた程度で、値段不相応としか言いようがない。
こんな記事もある。
スポーツ観戦が若者に不人気だという。
それもテレビ離れが進んでおり、若者の半数が1日あたり15分程度しかテレビを見ないという。
これでは1時間以上のスポーツ番組など、なおのこと見ないのは当たり前だ。
この記事によると34歳以下のDAZNの加入率は僅か4%。プロ野球の視聴者も75歳以上が主体なのだという。
これでは、選手、チームを除くV-TVの有料会員になっている若者の割合など1000人にも満たないのではないだろうか?
これではハッキリいって、ケーブルテレビ以下のレベルの話である。
きちんとリサーチして、若者対策を施すなり、V-TVを観ている人口が高齢者主体なら、相応の対策も打たないといけない。
いつまでも根拠のない希望的観測では先行きがかなり怪しい。
失敗に終わった中田ジャパンの肩を持つ嶋岡会長をはじめ、旧態依然の日本バレーボール協会、Vリーグ機構の運営側の総取っ替えが先のような気がする。
これでは三年しかないパリへの棘の道を進むべく、尻拭いを押し付けられた眞鍋さんが気の毒としか言いようがない。
前途多難。
予感はあった。
阪神は地元甲子園。
もし、連敗なら最悪、地元で胴上げVを見る可能性がある。
それだけは絶対に阻止しにくるだろう。
だから、阪神との二連戦は1勝1敗でも上出来だと思っていた。
地元に熱狂的なファンがいるチームの憂鬱である。
阪神タイガースはある意味、F1のフェラーリだ。
伝統があって、負けが許されないが、成績的には読売ジャイアンツのように常勝が義務のチームではなく、もはや伝統文化。宗教に近い。
そして、負けが混むとすぐお家騒動。
まさにフェラーリそっくり。
その点、アンチがいない東京ヤクルトスワローズは気楽なものだ。
庶民による庶民のための、庶民のチーム。
その庶民のチームが6年ぶりの優勝が目前に迫っている。
さすがに明日は無様な試合は出来ない。
しばらく負けなかったし、疲れもかなり溜まっているので、逆にガス抜きになることを願う。
ところで、週末のV-TVでのひとこま。
久光vs埼玉上尾で解説を務めたのは埼玉上尾メディックスの元監督・吉田敏明さん。
上坂瑠子選手を再三、上原と間違え、上坂選手の紹介で、永遠の妹の話を振られ、"ついて行けません"🤣
真面目にかつ、ソフトに話す語り口には好感が持てた。
というのも、吉田さんは元アメリカ代表女子の監督を務めたこともあり、英語はペラペラ。
試合中のテクニカルタイムアウトでの日本語と英語を交えた説明は名物だが、二ヶ国語が混じり合い、半分何を言っているのか良く分からなかった。
謎かけと説教、時には怒声が飛び交う岡山シーガルズの河本昭義監督と並ぶ、V-leagueのタイムアウト名物だった。
また次の解説も期待したい。
そのV-TVについて、筆者も再三指摘している通り、一般マスコミからもこんな記事があった。
この記事によると、V-TVの会員は6万人。
うち、有料会員は1万2000人。
つまり、日本の人口が1億2000万人だから、1/12000の割合しかV-TVの有料会員はいない計算となる。
つまり、V-TVを観ている我々有料会員はかなりの少数民族となるのだが、これではまずいと思った。
今年から大幅値上げをしたということは、即ち、その12000人に対し、更なる重税を掛けているに過ぎないのだ。
これでは尻つぼみしか見えてこない。
恐らく、若い男性の割合など全国でも数千人程度だろう。
実はバレーボールは、世界的にも競技人口が5億人いて"世界一"なのだ。
が、かつて日本のお家芸と言われた日本は商売が下手で、いつまで経ってもプロ化が実現出来ず、全体のキャパを広げるどころか、より狭くしてしまっている。
例え誰かが、V-leagueに興味を持ったとしても、有料チャンネルでしか見ることが出来ないと分かれば、大抵の人は二の足を踏むからだ。
DAZNはバレーボールファンだけが見る訳ではない。他の様々なスポーツを見ることが出来るので、それらのファンを引き込むことが出来る。
ちなみに筆者はバレーボール中継がなくなった今もなお、DAZNを利用している。
NPBやF1、テニスなどを視聴出来るからだ。
そのDAZNと契約が切れたからといって、自前のV-TVだけでは、さすがに心持てない。
残るはBS-NHKとBSフジが僅かな試合配信。
あとは有料チャンネルのGAORAだが、ここも開幕戦はディレイ放映、録画である。
ちなみにその時間は、優勝争いとも関係ない日本ハムの試合が流されており、開幕戦ですら生放送されない状況に業を煮やした。
正直、値上げするならもう少し力を入れてくれないと、余りにお粗末。
実際、解説がついているのは1試合程度。それも地方局でのオンエアを流用したもので、それ以外はノー実況。
ある意味新鮮といえば新鮮で、不慣れなアナウンサーをつけて顰蹙を買うよりはましなのだが、これでは大学リーグの有料配信に毛の生えた程度で、値段不相応としか言いようがない。
こんな記事もある。
スポーツ観戦が若者に不人気だという。
それもテレビ離れが進んでおり、若者の半数が1日あたり15分程度しかテレビを見ないという。
これでは1時間以上のスポーツ番組など、なおのこと見ないのは当たり前だ。
この記事によると34歳以下のDAZNの加入率は僅か4%。プロ野球の視聴者も75歳以上が主体なのだという。
これでは、選手、チームを除くV-TVの有料会員になっている若者の割合など1000人にも満たないのではないだろうか?
これではハッキリいって、ケーブルテレビ以下のレベルの話である。
きちんとリサーチして、若者対策を施すなり、V-TVを観ている人口が高齢者主体なら、相応の対策も打たないといけない。
いつまでも根拠のない希望的観測では先行きがかなり怪しい。
失敗に終わった中田ジャパンの肩を持つ嶋岡会長をはじめ、旧態依然の日本バレーボール協会、Vリーグ機構の運営側の総取っ替えが先のような気がする。
これでは三年しかないパリへの棘の道を進むべく、尻拭いを押し付けられた眞鍋さんが気の毒としか言いようがない。
前途多難。