明るい希望が見えてきた。

遂に新型コロナウイルスの1日あたりの感染者数が全47都道府県で1000人を割った。
嬉しいことだ。

コロナ感染者200人以上の都道府県は以下の通り。

東京都     611人
愛知県     554人
神奈川県 529人
大阪府     452人
千葉県     294人
埼玉県     251人

これはワクチンの突貫工事の成果なのだが、だからといって国内を混乱に導いた菅総理を再評価するとは言えない。

ともあれ、劇的な改善だ。
そこは評価したい。


さて、アジア選手権はバーレーンに第一セットを奪われるも以後3セット連取で逆転勝ちを収め開幕二連勝を飾った。


A組は日本以外に全勝がいないため、今日の勝利で2位以上が確定。順位決定予備戦の1-8位進出が決まった。

他の組では…。

B組はイランとパキスタンが2勝、C組は中国とオーストラリアが2勝、D組は韓国とチャイニーズタイペイが2勝でそれぞれ1-8位戦進出が確定。

各組1位通過が明日決まる。

日本は明日のインド戦で予選ラウンド一位通過が懸かる。そのあと、一日休養日を挟んで順位決定予備戦に突入する。


是非とも優勝で来年の世界選手権の切符を掴んで貰いたい。


で、この話が出たついでに。

昨日、このブログとしてははじめて、男子のバレーボーラーの特集記事を出してみた。

これは前々から思っていた

"本当にバレーボールが好きなの?"

という疑問を読者に投げ掛けてみた。

たまにはそういう疑問を投げ掛けてみる必要もある。


だから、女子より男子が活躍している状況をどう思う?

ということもたまには考えて貰いたい。

そこでこんな質問をぶつけてみた。


これは国内女子バレーボーラーへの最大のカンフル剤となるかもしれない。

というのも、日本のバレーボールは長らく女子が活躍し、男子の立場はほぼお荷物だった。

そのため、女子のほうが強いという幻想が染み付いてしまい、ある意味温床に近かった。

それが、中田ジャパンの失敗で瓦解し、一転して逆風に立たされた。

この失敗は物凄く大きい。
だってそうだろう。

四大大会全て日本開催というお仕立て券付きでメダルゼロ。挙げ句に四大大会のうち、二つは消滅。

辛うじて来年の世界選手権の出場権は棚ぼたで転がりこんで来たが、役得はここまで。

未だに次期監督の名前も発表されていない。
(実際はもう、決まっているだろうけど)

今までは意識すらしていなかった男子バレーに追い越されるその心中は如何に?

あまり楽観せず、心して貰いたい。

裏を返せば、活躍出来る選手も土壌も揃っている。
あとは監督次第。

恐らく、後任の発表は男子のアジア選手権終了後だろう。

中垣内監督の去就も、案外、このアジア選手権次第なのかもしれない。

昨日の試合後の写真を見て、案外ブラン監督昇格はあり得るかもしれない。ふと思った。


さて、肩の凝る話ばかりだと疲れるので、文体と内容を変えます。



NECレッドロケッツが面白い試みをしています。



これはリーグ前の単なる前哨戦なのだが、あえて"オープン戦"という表現をしているのがミソ。

凄くセンスあります(^^)

例年ならこの時期は国体があるので、そこが前哨戦代わり。ですが、今年は中止が決まっています。

プロ野球ではありませんが、リーグ開幕前にオープン戦を行い、宣伝を兼ねて無料開放したらどうだろうか? と思いました。

試みとしては面白いので、複数のチームが名乗りを上げるのが望ましいです。


さて、今日のピックアッププレイヤーはトヨタ車体クインシーズの薮田美穂子選手です。

その前に…。



トヨタ車体が新ユニ登場です。


この前、どうも地味なのでカラフルに、という記事を書いたところ、派手で明るくフルモデルチェンジしました。

中々良いですね。
特に赤を持ってきたので非常にエネルギッシュです。


本題に入ります。

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薮田選手はエネルギッシュですね。
ガッツもあるし、明るいし、なんというか心に燃えるものを持っている華のある選手です。

持っている感情を爆発させて、コートを鼓舞する姿は鍋谷友理枝選手を彷彿させます。

来季はキャプテンとして攻守の要として、文字通りチームの中心となります。

若い選手をぐいぐい引っ張り、来季の巻き返しに期待したいと思います。

ご活躍、期待しています。