これだけ盛り上がらないオリンピックは始めてだ。

また、IOCのバッハ会長の嫌われ方も半端ない。
バレーボールがどうのこうのの問題ではない。

国民から忌み嫌われるオリンピック
誰がこんな姿を想像しただろうか？

よりによって、東京のコロナ感染者数が最悪に近い状況で、無観客で行われる。

酷いものだ。


さすがに、自分たちの身の危険を感じながらではスポーツどころではない。

狂人たちによる、狂人の都合による、
狂ったオリンピック。

今年のお正月の
狂気の春高と何ら変わらない状況となった。

あそこまで酷くはないにしても


それでも、東京オリンピック決行と決まったからは、やらねばならぬ。


では、どう闘う？

それは「全日本女子バレーボールの今日、そして明日  ～東京オリンピック編～」で語るとして…。


こちらでは、全日本のその後
それもベテラン選手の進退について語りたいと思う。


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先頃、鍋谷友理枝選手のデンソー退団が発表されたばかりだが、妙に明るいのが気になった。

現在、全日本で活動しているベテラン勢はどうなるのだろうか？


既に新鍋理沙、岩坂名奈、佐藤美弥選手などが現役を引退。

荒木絵里香選手は恐らく、東京が最後の舞台となるだろう。

2020年までは現役、と決めていた選手はともかく、東京オリンピックが一年延びたことにより、パリオリンピックまであと三年、となった。

これにより東京オリンピックに出場する選手もその後の進路が微妙となった。

鍋谷選手は3年後、30歳。
木村沙織さんが引退した年齢だ。


もしかしたら、パリを目指すのかもしれない
そう思った。

田代選手は海外移籍の話も出ているし、井上琴絵選手もコンディションさえ許せば、或いはパリを目指すのかもしれない。


今年はアジア選手権参戦が見送りとなったが、東京後は何かと大きく動きそう。



来季、舛田紗淑選手がアクアの背番号1を背負います。


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今年の活躍と成長からも背番号1を背負うに申し分ありません。エースナンバー1を背負い、来季もより一層の活躍を期待しています。


背番号が若返ったのは長内美和子選手。

来季から背番号3を背負います。

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長内選手はルーキーイヤーからレギュラーで闘っていますので、チームではベテランの域に少しずつ入ってきました。

フワフワおっとりした印象の長内選手ですが、来季はチームの中心として更なる飛躍に期待したいと思います。