甘いものは別腹という

満腹でも甘いものは食べられる
不思議なものだ。


その昔、甘さの単位は何里で定められた。

里とは距離の単位のことで、1里は約4キロと定められていた。

この里に例え、甘さの単位が定めされていた
例えば、栗は九里、さつまいもは八里半とされた。

江戸時代はまだ、砂糖が普及してなく、八代将軍吉宗の頃から少しずつサトウキビの栽培が始まる。

甘いものは高価なものだったのだ。

今はお金さえ出せば、いつでも手頃に何でも食べられる。
全ては物流の進化が進んだからこそ。

その昔は水運が主流だったので河川敷を中心に船宿と宿場町が栄え、物流の中心となった。

それが鉄道や自動車の普及により陸送の物流の中心がとって変わられ、更に飛行機の普及により海外からの物資の調達の時間がぐっと短縮された。

移動手段の進化の歴史を知りたければ、駅から駅までの間を徒歩で旅してみると身を以て良く分かる。


さて、月曜日になってコロナ感染者数がぐっと下がった。

とはいえ、大阪府は緊急事態宣言を要請したという。


新型コロナウイルスの感染者で、100人を超える都道府県は以下の通り

大阪府         719人
東京都         405人
兵庫県         293人
神奈川県     142人
愛知県         124人
埼玉県         118人
福岡県         118人
京都府         110人
千葉県         106人

まだ週始めなのでまた増えるとは思うが、こんな声もある。



何しろ一度は減少した新型コロナウイルスも変異株の感染拡大で足踏み状態。誰もが今後を憂う中、この意見は至極当然。

全てはコロナの感染状況次第だか残りおよそ三ヶ月にまで迫っている。

楽しみの筈のオリンピックが、国民の憂鬱になってしまっては元も子もない。

やるにしても、国民の反感を買うようなことだけは避けたい。


こんな状況の中、宙ぶらりとなっていたV-league男子のチャレンジマッチが決行されることとなった。


さすがに二年連続中止では何のための切磋琢磨か、ということとなる。今回もヴォレアス北海道の所属選手やファンの反発が後押しされて実施される形となったが、コロナが原因とはいえ、Vリーグ機構の采配ぶりが問われる結果となった。

いずれにしてもチャレンジマッチが行われることにより何とかスッキリした形での決着を見ることが出来そうだが、女子もV-2の日程が無理くりで3レグがいきなり中止になったり、継ぎはぎだらけのシーズンとなっている。

試合を120試合に縮小したり、クライマックスシリーズを中止したり、状況に応じて観客入場数を増加させたり、コロナの影響があったチームの試合だけ中止させたりと、NPBの手際の良さをお手本にして貰いたい。


さて、全日本女子は恒例の記者会見を迎えた。


まず、その前に果たして東京オリンピックの開催の是非はどうなるか?

19-1-7

コロナの状況も含めて注視したい。