今日の帰り道
女子高生と擦れ違った時のこと。

"格差社会について、どう思う?"
  
思わず"はあ?"と我が耳を疑った(*_*)

今の女子高生はこんな会話をしているのか。
ちょっと驚きました。

アホなおっさんよりも、よほどしっかりしています。


全部ではないものの、女子高生に限らず、今の学生さんはしっかりしています。

よく学校帰りの学生さんがスーパーでよく見かけます。

安いからです。

スーパーのイートインコーナーを使って食事しながら勉強している生徒さんも良く見かけます。

ぼやぼやしていると、大人がバカにされる。
しっかりしないと…(-""-;)


ところで、欠場中の冨永こよみ選手、中々復帰しないので、怪我が重いのだろうか、と思っていたところ、違いました。


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ご懐妊とのことです。

おめでとうございます✨☀️✨

埼玉上尾メディックスを通じて正式発表されました。


冨永選手からのコメントです。

「競技復帰し勝利に貢献すること、自分の経験を活かし女性アスリートが長く活躍できる環境づくりをすることがチームへ恩返しになると思っております。まずは、無事に出産の日を迎えることに専念したいと思いますので温かく見守っていただけると幸いです」

尚、冨永選手は出産後、体力が戻り次第復帰したいとの意向だそうです。

まずは元気な赤ちゃんを産んで下さいね😊


で、余談ですが…。

全日本選手が国際大会に出場すると、本来の姓で表記されるため、それで初めてご結婚されていることが知れ渡るケースもあったりします。

山岸あかね選手とかそうですね。
  


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荒木絵里香選手は、その呼び名が定着しているので、四宮と言われてもあまりピンとこなかったりします。 

ママさんアスリートならでは。
 
以前、全日本選手へのアンケートで、ママさん選手になりたいか、という質問があったところ、多くの選手があまり前向きではなかったことが印象的でした。

妊娠→出産→復帰のプロセスは大変なようで、特に体力的に元に戻すことや、出産後の育児を誰がするかなど、問題も多いです。

親や旦那さんが買って出てくれるご家庭ならともかく、共働きだと難しい側面もあります。

また、引退=別なセカンドライフを歩む例が殆どで、現実的に現役復帰する例はまだ、この日本では少ないようです。

海外では普通にあるケースだそうですが、それを思えば出産後僅か半年で復帰した荒木選手の例はかなり希有と言えます。

しかも、現役としてまだまだ元気。
今年もしっかりブロック本数(1セットあたり)ではトップで走っています。

凄いの一語で、もはや前人未到の領域に達しています。

全日本キャプテンにも復帰しましたし 新鍋理沙選手が引退し、ロンドン銅メダルの唯一の経験者となってしまいました。

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来年、無事に東京オリンピックに出場出来た暁には、存分にプレイして欲しいです。



さて、全日本インカレも二日目を終えて、少しずつ上位が絞られてきました。

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コロナ渦中にあり中で一部のチームの棄権があったこともあり、関東勢が増えましたが、明日の三回戦は全日本インカレならではの好カードが目白押しです。



東海大学(関東)
vs
日本大学(関東)


順天堂大学(関東)
vs
中京大学(中京)


帝塚山大学(関西)
vs
大阪国際大学(関西)
 


長崎国際大学(九州)
vs
日本体育大学(関東)

 

筑波大学(関東)
vs
福岡大学(九州)


東北福祉大学(東北)
vs
青山学院大学(関東)


日本女子体育大学(関東)
vs
金城大学(北陸)


鹿屋体育大学(九州)
vs
神戸親和女子大学(関西)

 

鹿屋体育大と神戸親和女子大とか、東北福祉大と青学、筑波大と福岡大とか、全日本インカレでないと観れないカードばかり。

三回戦での激突はいささか早い気もしますが、天皇杯・皇后杯に出場する筑波大と福岡大を除き、四年生はこれが最後の晴れの舞台。

悔いなき闘いを期待したいです。



もう既に何名かはV-leagueへ大学生の内定選手が決まり始めましたが、全日本インカレと春高が終わると、いよいよ人事の季節が本格化します。


勿論、即戦力として期待される選手もおり、その結果V-leagueの勢力図も塗り変わったりします。


ではV-1が1レグを終わったところで、成績とチーム毎の成績について、調べてみます。


2020 21 V-1 1レグ



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全勝の東レ。うち、ストレート勝ちは6個。フルセットに持ち込まれたのはデンソーと日立。ともに速い攻撃が特徴。


JTの二敗は東レ、NECとともに上位。決定力が売りのチームで力負けの傾向があります。NECは昨年のレギュラーの交流戦でも敗れており、苦手傾向があるのかも。

NECは東レ、デンソー、トヨタ車体。全勝の東レはともかく、スピードと決定力のデンソーは相性が悪く、昨年のレギュラーラウンドは3戦全敗。トヨタ車体にも昨年の交流戦でストレート負けと、どうも苦手意識があるのかもしれません。

デンソーは東レ、JT、久光に敗れた3敗。うち、東レとJTはフルセット負けと惜しい勝負を落としています。ここで勝ち星を拾ってこれると話が変わってきます。


ここまでが20ポイントオーバー。


ここからセカンドグループ。

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岡山は東レ、JT、NEC、デンソーに4敗。傾向からすると力負けというところ。久光とトヨタ車体にはフルセット勝ちを収めていますが、両チームの調子が上がってくると話が変わってきます。
下位に取りこぼしがないのは好材料です。

久光はデンソーにストレート勝ちを収めてはいるものの、それ以外の上位チームには敗退。埼玉上尾、KUROBEにも敗れ、以下の4チームには勝っています
が、往年の王者としては寂しい限り。

今のところ、強いのか弱いのか良くわからない埼玉上尾。上位5チームに全敗ですが久光にはストレート勝ち。姫路に敗れている分負け越しています。
ただ、埼玉上尾は例年、追い詰められると爆発的な力を発揮するチームで、特に外国人選手が噛み合うと常識に掛からない力を出しますので要注意。


少し離れて下位チーム。

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上昇気流に乗りつつあるKUROBE。
久光戦のフルセット勝ちで勢いがつき、トヨタ車体にはストレート、PFUにはフルセット勝利、姫路にはストレート勝ちを収めています。
勝つことで自信が出てきたチームで上位陣には侮れないチームになってきました。先行き楽しみです。


エンジンが掛かりそうで掛からないトヨタ車体。ポーンプン選手が機能しはじめ、ソロカイテ選手とのコンビが合いはじめてきました。タイ仕込みの超高速コンビが発揮されると、1レグとは別物のチームに化ける可能性あり。元々が実力派チーム。油断禁物。

ようやく3勝目をあげた日立。色々試行錯誤してきたものが機能し始めました。佐藤、オクム選手が離脱中ですが、復帰までにチーム状態を上向きに出来れば、年明けの逆襲も可能。

アコスタ選手効果で9連敗から一転、2連勝のPFU。東レのケイディ選手以来の本格的な外国人パスヒッターです。使われて良くなりつつある高相選手など噛み合ってくるとこれからが楽しみ。

唯一の勝ち星が埼玉上尾戦のみの姫路。
常に力戦健闘していますが、中々白星にたどり着かない現状。マルティニューク選手がようやく動き始めたのでこれからの巻き返しは可能。また、下位3チームとはいずれもフルセット負けで差は僅か。
逆襲はあるか? 改めて期待です。


まだまだ書くことは沢山ありますが、長すぎるのでまた明日m(__)m(続く)




おまけ。
言ってみるものだなあ、と思ったのは、先週の日立vsKUROBE戦前のこと。

中村安里選手が一向に使われる気配がないので、記事に書いたら、翌日スタメンデビューを果たしました。

おめでとうございます。

多治見監督がこのブログを読んで下さっているかは 不明ですが、それはともかく、ずっと疑問でした。

ベンチ入りしてるのに一向に使われる気配がない。
どこか悪いのだろうか、と。


ルートインの高橋選手のように、試合に出るのは当分無理でも、作戦指示や叱咤激励の意味でベンチに入れる例もあります。

何しろトップを独走しているのだから、気合いも入りますし、出場枠を削ってでもベンチに入れるのですからその影響力たるや相当につよいのでしょつね。

実際、昨年のチームベストスコアは殆ど高橋選手でしたし、早く怪我が治るといいですね。