コロナ禍真っ只中にあって開幕した全日本インカレ。
一部出場チームが変更になっている。
コロナ感染者が増え続けている北海道では道内最大の大都市・札幌市にて来年の成人式中止が発表された。
一生に一度の晴れ姿もなしとは気の毒だ。
東京メトロでは来年春より全線で終電を10分繰り上げるとのこと。
今の情勢では歓楽街も閑古鳥。
都をあげて、さっさとおうちに帰れとのこと。
果たして、この状態はいつまで続くのか…。
ところで、全日本インカレ開幕に伴い、こんな記事を見かけた。
そうだ、"愛ちゃんも22歳になるのか…"。
そう感嘆した。
早いものだ。
あの年、高卒でV-leagueに入った選手は4年目を迎えているのだ。
この写真の中には、堀江美志選手(現埼玉上尾)、山口珠理選手(現埼玉上尾)、山崎のの花選手(現埼玉上尾)、そして、一年生から活躍していた、今をときめく石川真佑選手もいる。
ちなみに2016年の春高で
・最優秀選手
下北沢成徳 黒後愛選手(現東レ)
全員Vリーガーになっているのが凄い。
昨日、東レvsJTとの一戦で活躍した小川愛里奈選手は、2017年の春高で就実のエースとして黒後愛選手率いる下北沢成徳と決勝を闘った。
その数日後、二人が同じ東レアローズでチームメイトになることを知った時は驚いた。
スポーツの世界、昨日の敵は今日の友というが、その二人がともに、バレーボール日本一を懸けて同じ東レアローズで闘っている。
素晴らしいことではないか。
だから人生は面白い。
思えば、両者がV-leagueに入る前から見ていて、開幕戦で両者が出場する姿も見ていた。
U-20世界ジュニア選手権でハラハラドキドキしながら銅メダル獲得に歓喜したのも2017年。
あれからもう3年も経っている。
なんと時間の流れるのの早いことか。
今年の全日本インカレには金蘭会高校で闘った島田美紅選手もいる。そう、今年の秋季大学リーグで順天堂大学の快進撃を支えた原動力として活躍している。
果たして彼女の次のステップも気になるところだが、そうなると忘れてはならないのは、この選手だ。
宮部愛梨選手はアメリカ留学を果たしていることはご存知の通りだが、日本の四年制大学なら今年、卒業の年である。
将来を嘱望された彼女の今後も気になるところ。
いずれは黒後選手ともども、日本代表の中心として活躍する姿を見たいところだ。
かつてジュニアやアンダーカテゴリーを席巻した世代が中心となり日本のバレーを引っ張っていく。もうそんな時代が到来したのだ。
今年、どう活躍するのか、それも見届けたい。
・V-1個人成績
※赤字はアップ、青字はダウン。
・アタック決定率
島村選手が若干下げたものの上位二名は安泰。驚いたのは及川真夢選手がフォルケ・アキンラデウォ選手を抜いて3位に浮上したことだ。
1.島村春世選手(NECレッドロケッツ)55.1%(-)
2.アンドレア・ドリューズ選手(JTマーヴェラス)48.6%(-)
3.及川真夢選手(岡山シーガルズ)47.8%(↑)
最近の及川選手と宮下選手とのコンビはまさに阿吽の呼吸で、岡山活躍の原動力のひとつとなっている。
今の時期に日本人ミドルが上位に二人も入っているのは極めて異例のことで、出来ればリーグを通じて頑張って欲しい。
・得点王
1.クラン・ヤナ選手(東レアローズ)229得点(-)
2.アンドレア・ドリューズ選手(JTマーヴェラス)208得点(↑)
3.金田修佳選手(岡山シーガルズ)204得点(↑)
JT戦での大暴れも印象深いクラン選手が後続を突き放し始め、ドリューズ選手との差を21と広げた。
以下の争いが熾烈で昨年日本人トップの金田修佳選手が3位に返り咲き、古賀選手との差を15と広げた。
石川、シモーン、ロスランディ、リー選手たちが凌ぎを削る。
・ブロック決定本数
1.荒木絵里香選手(トヨタ車体クインシーズ)0.88(-)
2.奥村麻依選手(デンソーエアリービーズ)0.82(-)
3.及川真夢選手(岡山シーガルズ)0.62(↑)
チーム状態がもうひとつなので荒木選手もやや湿りがち。ここでも及川選手が猛チャージで3位にランクインし活躍が目覚ましい。
・サーブ効果率
1.窪田美侑選手(日立リヴァーレ)16.2(-)
2.山内美咲選手 (NECレッドロケッツ)16.1(↑)
3.横田真未選手(デンソーエアリービーズ)16.0(↓)
こちらは窪田美侑選手が再び首位に浮上。横田選手が3位にダウンしている。二冠を走っていた荒木選手が7位まで後退。調子を下げている。
・サーブレシーブ成功率
1.水杉玲奈選手(東レアローズ)71.9%(↑)
2.井上琴絵選手(デンソーエアリービーズ)71.8%(-)
3.戸江真奈選手(久光スプリングス)71.3%(↓)
こちらも目まぐるしい。
安井選手が規定出場数の関係から姿を消し、変わってトップに浮上したのは東レの若き守護神・水杉玲奈選手。とはいえ、井上琴絵選手との差はわずか0.1の僅差。戸江選手までが70%台で、1レグ終了時点ではこの三強の争いといえる。
かなり順位の変動が激しい個人タイトル。
まだ半分、これからどう動いていくのか、年明け後も気になるところ。
一部出場チームが変更になっている。
コロナ感染者が増え続けている北海道では道内最大の大都市・札幌市にて来年の成人式中止が発表された。
一生に一度の晴れ姿もなしとは気の毒だ。
東京メトロでは来年春より全線で終電を10分繰り上げるとのこと。
今の情勢では歓楽街も閑古鳥。
都をあげて、さっさとおうちに帰れとのこと。
果たして、この状態はいつまで続くのか…。
ところで、全日本インカレ開幕に伴い、こんな記事を見かけた。
そう感嘆した。
早いものだ。
あの年、高卒でV-leagueに入った選手は4年目を迎えているのだ。
この写真の中には、堀江美志選手(現埼玉上尾)、山口珠理選手(現埼玉上尾)、山崎のの花選手(現埼玉上尾)、そして、一年生から活躍していた、今をときめく石川真佑選手もいる。
ちなみに2016年の春高で
・最優秀選手
下北沢成徳 黒後愛選手(現東レ)
・優秀選手賞
下北沢成徳 黒後愛選手
下北沢成徳 熊井風音選手(現トヨタ車体)
八王子実践 東谷玲衣奈選手 (現デンソー)
・ベストリベロ賞
下北沢成徳 池谷優佳選手(現久光)
下北沢成徳 黒後愛選手
下北沢成徳 熊井風音選手(現トヨタ車体)
八王子実践 東谷玲衣奈選手 (現デンソー)
八王子実践高等学校
野嶋華澄選手 (現NEC)
文京学院大学女子 富澤結花選手 (現ルートイン)金蘭会高等学校
白澤明香里選手 (現久光)
・ベストリベロ賞
下北沢成徳 池谷優佳選手(現久光)
全員Vリーガーになっているのが凄い。
昨日、東レvsJTとの一戦で活躍した小川愛里奈選手は、2017年の春高で就実のエースとして黒後愛選手率いる下北沢成徳と決勝を闘った。
その数日後、二人が同じ東レアローズでチームメイトになることを知った時は驚いた。
スポーツの世界、昨日の敵は今日の友というが、その二人がともに、バレーボール日本一を懸けて同じ東レアローズで闘っている。
素晴らしいことではないか。
だから人生は面白い。
思えば、両者がV-leagueに入る前から見ていて、開幕戦で両者が出場する姿も見ていた。
U-20世界ジュニア選手権でハラハラドキドキしながら銅メダル獲得に歓喜したのも2017年。
あれからもう3年も経っている。
なんと時間の流れるのの早いことか。
今年の全日本インカレには金蘭会高校で闘った島田美紅選手もいる。そう、今年の秋季大学リーグで順天堂大学の快進撃を支えた原動力として活躍している。
果たして彼女の次のステップも気になるところだが、そうなると忘れてはならないのは、この選手だ。
宮部愛梨選手はアメリカ留学を果たしていることはご存知の通りだが、日本の四年制大学なら今年、卒業の年である。
将来を嘱望された彼女の今後も気になるところ。
いずれは黒後選手ともども、日本代表の中心として活躍する姿を見たいところだ。
かつてジュニアやアンダーカテゴリーを席巻した世代が中心となり日本のバレーを引っ張っていく。もうそんな時代が到来したのだ。
今年、どう活躍するのか、それも見届けたい。
・V-1個人成績
※赤字はアップ、青字はダウン。
・アタック決定率
島村選手が若干下げたものの上位二名は安泰。驚いたのは及川真夢選手がフォルケ・アキンラデウォ選手を抜いて3位に浮上したことだ。
1.島村春世選手(NECレッドロケッツ)55.1%(-)
2.アンドレア・ドリューズ選手(JTマーヴェラス)48.6%(-)
3.及川真夢選手(岡山シーガルズ)47.8%(↑)
最近の及川選手と宮下選手とのコンビはまさに阿吽の呼吸で、岡山活躍の原動力のひとつとなっている。
今の時期に日本人ミドルが上位に二人も入っているのは極めて異例のことで、出来ればリーグを通じて頑張って欲しい。
・得点王
1.クラン・ヤナ選手(東レアローズ)229得点(-)
2.アンドレア・ドリューズ選手(JTマーヴェラス)208得点(↑)
3.金田修佳選手(岡山シーガルズ)204得点(↑)
JT戦での大暴れも印象深いクラン選手が後続を突き放し始め、ドリューズ選手との差を21と広げた。
以下の争いが熾烈で昨年日本人トップの金田修佳選手が3位に返り咲き、古賀選手との差を15と広げた。
石川、シモーン、ロスランディ、リー選手たちが凌ぎを削る。
・ブロック決定本数
1.荒木絵里香選手(トヨタ車体クインシーズ)0.88(-)
2.奥村麻依選手(デンソーエアリービーズ)0.82(-)
3.及川真夢選手(岡山シーガルズ)0.62(↑)
チーム状態がもうひとつなので荒木選手もやや湿りがち。ここでも及川選手が猛チャージで3位にランクインし活躍が目覚ましい。
・サーブ効果率
1.窪田美侑選手(日立リヴァーレ)16.2(-)
2.山内美咲選手 (NECレッドロケッツ)16.1(↑)
3.横田真未選手(デンソーエアリービーズ)16.0(↓)
こちらは窪田美侑選手が再び首位に浮上。横田選手が3位にダウンしている。二冠を走っていた荒木選手が7位まで後退。調子を下げている。
・サーブレシーブ成功率
1.水杉玲奈選手(東レアローズ)71.9%(↑)
2.井上琴絵選手(デンソーエアリービーズ)71.8%(-)
3.戸江真奈選手(久光スプリングス)71.3%(↓)
こちらも目まぐるしい。
安井選手が規定出場数の関係から姿を消し、変わってトップに浮上したのは東レの若き守護神・水杉玲奈選手。とはいえ、井上琴絵選手との差はわずか0.1の僅差。戸江選手までが70%台で、1レグ終了時点ではこの三強の争いといえる。
かなり順位の変動が激しい個人タイトル。
まだ半分、これからどう動いていくのか、年明け後も気になるところ。