これまで何度か、バレーボールどころの騒ぎではない、という内容の記事を幾つか手掛けてきました。

今回は少し違います。
ご承知の通り、新型コロナウィルスの猛威についてです。


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既にご存知の通り、V-1男子のファイナルは無観客試合として行われ、V-2に至っては開催中止。全国6人制バレーボールリーグ総合優勝大会も最終週を待たずに中止を余儀なくされたばかりか、V-league男子のファイナル中止の誤報まで出る始末。

更にはV-2男子シーズンの打ちきりが決定。
男子のチャレンジマッチは無観客試合となることが発表されました。

既に全国の小中高校に対し3/2から春休みまでの期間臨時休業が発表されたばかりか、北海道に至っては非常事態宣言まで出されています。


この度も危機的状況ではありますが、日本はこの十年、災害に次ぐ災害に見舞われてきました。

東日本大震災、一昨年の集中豪雨や熊本地震。
時には竜巻も起こり、台風乱発など次から次へと災難に見舞われました。

今回の新型コロナウィルスの影響がどこまで波及し、今後の日常生活にどのように影響するのか、まだそれも計り知れません。

ただ、命あぅての物種という言葉の通り、まず自分自身の生活を守ることが先決です。

そして、この状況の中、試合をしなければならない男子選手におかれましては、ケアを大事にして欲しいです。


幸いなことにV-league女子は、この災禍に巻き込まれる前に無事閉幕に漕ぎ着けたのが不幸中の幸いです。


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で、一番肝心なことが。

具体的な対処方法がなく、マスクの売り切れが続出。不安を隠せない状況ですが、明るさを失わないこと、如何なる時でも一かけらの冷静さを持つこと、気持ちで負けないことが、先行きの希望を見出だす力になると思えます。

笑えない時に無理に笑うのは無理かもしれませんが、困難を突破するには知恵と勇気、そして冷静さがまず先決かと思います。


ともあれ、先行き不明瞭な状況なので、極力無用な外出は避け、なるべく多くの消毒、殺菌、換気を行い、栄養と睡眠をしっかり採って健やかな日々をお過ごしくださいますよう、宜しくお願いいたします。


恐れていたことが起こりました。

日本バレーボール協会は28日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、男女日本代表チームが3月中にそれぞれ予定していた海外遠征を中止にすることを発表。

男子は3月7日から21日までヨーロッパ方面に、女子は3月14日から22日までアメリカに遠征を予定していた。同時期に国内合宿を行うことを検討しているが、日時や場所は未定とのこと。  

また、併せて男女代表チームの取材対応も当面の間中止にすることを発表した。

果たして、これが吉と出るか凶と出るか。
神のみぞ知るところ、です。
思い出すエピソードがある。

その昔、エリオ・デ・アンジェリスというF1ドライバーがいた。

イタリア・ローマの貴族の血を引く家系で、コーリン・チャップマンにその才能を見いだされチームロータスに在籍した。

ヘビースモーカーだった彼の特技はピアノ。
その腕前はプロ級だったという。


その昔、F1を牛耳るFISA・FOCAの対立が激化。
1982年はその喧騒の最中にあった。
この状況の中、ドライバー達が集まった際、ドライバー同士の雰囲気も最悪。
皆が罵り合う中で、エリオはそれを諫めるようにピアノの演奏を披露。雰囲気が和らいだという。

エリオはアイルトン・セナがアラン・プロストを除き、唯一互角に渡り合ったドライバーとされ、チームメイト時代の成績は拮抗していた。

また、セナ以前のチームメイトだったナイジェル・マンセルもエリオを「親友だった」とし、気難しいセナも「エリオとは友好的だった」と評すほどジェントルマンだった。

ちなみにジャン・アレジもエリオを尊敬しており、彼のヘルメットのカラーリングを受け継いでいる。


残念ながらエリオは、ブラバムに移籍した1986年、ポールリカールのテストでクラッシュし還らぬ人となった。惜しい才能をなくした。