俺が生まれる前
ジプシーの女が俺の母親に
男の子が生まれると言った
"その子は手に負えない悪い奴になる。
可愛い女の子たちをはしゃぎ回らせるようになる"とそいつは俺のことさ、みんな俺だと知っている。
俺こそが“あばずれ”の男
みんな俺だと知っている。

俺は(お守り代わりに)黒猫の骨を持っている
薬も持っている
“Johnny Concheroo (= John the Conqueror)”を持っている
俺はおまえと無茶なことをするだろう
俺の手を取らせておまえたち女のところへ連れて行ってもらう
その時誰もが“あばずれ”の男の存在を知ることになるだろうが
そいつは俺のことさ、みんな俺だと知っている。
俺こそが“あばずれ”の男
みんな俺だと知っている。

7月7日7時に
7人の医者たちが
「彼は幸運の下に生まれた」と言う
それが何を意味するかすぐに分かる
俺は700ドルを手に入れた
俺に干渉しないでくれ
俺がその男だと分かっているはず
そいつは俺のことさ、みんな俺だと知っている。
俺こそが“あばずれ”の男
みんな俺だと知っている。

Hoochie Coochie Man / Muddy Waters 



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何しろ芸名が"泥水"だ
人間の名前ではない。

ブルースのキング、マディ・ウォーターズはローリングストーンズが初めて、ブルースレコードのメッカ、チェススタジオへレコーディングに訪れた際、外でペンキ塗りをしていたという。

ストーンズのメンバーは憧れのマディのその姿に驚いたそうな。
 
以後、ストーンズがビッグになってもマディとのセッションを行うなどストーンズとマディの親交は続いた。

当時のイギリスではブルースがカルト的に人気があり、本国アメリカでも相手にされないブルースやR&Bが海の向こうで受け入れられた。

イギリスではブルースの模倣が流行り、それはやがてブルースロックという形に派生し、ハードロックも枝分かれした。ヤードバーズ~レッドツェッペリンなどもその系譜。

ストーンズはブルースに傾倒し、アメリカでも黒人だけのローカルミュージックだったブルースを広めるのに大きく貢献した。

まだ、アメリカの人種差別が酷かった頃のお話。



物事が発展する時は様々な方向に枝分かれする。

全日本シーズンが終わり、男子も女子も主戦場が国内に移行した。

V-leagueの本格開戦だ。

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女子は一足先に開幕したが、先週は台風19号の影響でプレ開幕戦となった。

今週末は下記のカードが待っている。
まず、土曜日。

10/19(土)

埼玉県立武道館

東レアローズ
2018/19 V-1 2位 
vs
PFUブルーキャッツ
2018/19 V-1 11位 1勝1敗


埼玉上尾メディックス
2018/19 V-1 7位
vs
JTマーヴェラス
2018/19 V-1 3位 1勝1敗




川崎市スポーツ・文化総合センター

NECレッドロケッツ
2018/19 V-1 6位
vs
デンソーエアリービーズ
2018/19 V-1 5位



富山県スポーツセンター

KUROBEアクアフェアリーズ
2018/19 V-1 10位 2敗
vs
トヨタ車体クインシーズ
2018/19 V-1 4位 2勝


久光製薬スプリングス
2018/19 V-1 1位
vs
日立リヴァーレ
2018/19 V-1 8位 1勝



10/20(日)

佐賀県総合体育館

久光製薬スプリングス
2018/19 V-1 1位
vs
ヴィクトリーナ姫路
2018/19 V-2 1位 1敗


岡山シーガルズ
2018/19 V-1 9位 1敗
vs
日立リヴァーレ
2018/19 V-1 8位 1勝




埼玉県立武道館

JTマーヴェラス
2018/19 V-1 3位 1勝1敗
vs
東レアローズ
2018/19 V-1 2位 


埼玉上尾メディックス
2018/19 V-1 7位
vs
PFUブルーキャッツ
2018/19 V-1 11位 1勝1敗



この中でも特に、今週の注目カードは

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JTマーヴェラス
2018/19 V-1 3位 1勝1敗
vs
東レアローズ
2018/19 V-1 2位 

こちらを推したい。

JTが開幕二戦、もうひとつ。
トヨタ車体にストレートで完敗。
KUROBEにはフルセットの末勝利。

東レは全日本帰りの黒後、石川選手と関選手と体制磐石。JTは注目のアンドレア・ドリューズ選手がようやく合流。

まだチームとのコミュニケーションが浅く、これからどう仕上がっていくのかも含め、注目です。



KUROBEアクアフェアリーズ
2018/19 V-1 10位 2敗
vs
トヨタ車体クインシーズ
2018/19 V-1 4位 2勝

トヨタ車体が早くも開幕二連勝。
体制変更のチームが多い中、トヨタ車体はルーキー鴫原選手以外はこの体制が長く、現時点での仕上がりは上。

一方、JTに惜敗し二連敗のKUROBE。
入れ替えが多かっただけに早く体制を固めたいところ。得点力がアップした分、まずサーブレシーブを固めたい。



その他、NEC、デンソー、岡山、久光は今週スタート。

今年はスケジュールがタイトなので前半躓くと立て直しが難しくなりそうです。

まず、前半戦、各チームの仕上がりに注目です。