厳しいことはわかっていたが、見せ場は第一セット前半までと言う結果となった。
何しろ、フルメンバーの中国に勝ったのは、2014年のワールドグランプリ以降、ただの一度も勝っていない。
つまり、実質5年勝ち星なし。
だから、今回の負けもやむを得ない。
が、タイミングが悪い。
痛恨の三敗目を喫し、残り全勝でもメダルは難しくなった。
この際、頭を切り替えたほうがいい。
自分たちは弱い、と。
どんな言い訳をしても
現時点では世界の強豪から劣っているのは事実だ。
弱いから負ける
なら、弱さを認めて先に進まないと、明日はない。毎回、負けて悔しいだけでは、ただの精神論しかない。
メダルを獲る、目先の勝利にこだわる
その前に
何が悪いのか
何が足りないのか
何をすれば勝てるのか
謙虚に、客観的に受け止め、考えるべし。
そして、相手の弱点はどこなのか
足りないから勝てない
ただ、それだけのことかもしれない。
正直、このままの成績なら来年はないかもしれない
監督、コーチ、選手も総取っ替えかもしれない。
本当にそれでいいのか?
勝負ごとは
プレッシャーに打ち勝った者だけが
勝利者となり称賛され
敗者には何もくれてやるな。
非情の世界。
後は崖っぷちまで追い詰められた女のプライドを見せて欲しい。
これまで闘い抜いてきたプライドを見せて欲しい。
願わくば、結果で全てを覆して欲しい。