驚天動地の人事とはまさにこのこと。

 昨季までトヨタ車体クインシーズを率いていた多治見麻子さんが所を変え、今度は日立リヴァーレの監督に就任するというから驚きだ。 

この決定にともない、新主将に芳賀舞波、副主将に佐藤美弥、小野寺友香が就任することも併せて発表された。 

 多治見 麻子さんのプロフィール  

生年月日:1972年6月26日 
出身地 :東京都三鷹市 
出身校:八王子実践高校、早稲田大学大学院 
経歴:日立ベルフィーユ→パイオニアレッドウィングス→日立リヴァーレ (1992年バルセロナ、1996年アトランタ、2008年北京五輪代表) 

 ・多治見麻子さんのコメント  

このたび、日立リヴァーレの監督に就任する事になりました。現役最後のシーズンを送った日立リヴァーレで、またバレーボールができる事を大変嬉しく思っております。それと同時に、監督として身の引き締まる思いであります。リヴァーレに関わってきた全ての皆さまの想いを力に、選手、スタッフ一丸となり、愛されるチームを作っていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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まるで巨人の星の星一徹が中日の監督となり、息子星飛雄馬の前に立ちはだかるような人事だが、多治見監督はトヨタ車体の前に立ちはだかることとなった。  

トヨタ車体のメンバーは複雑かもしれないが、多治見監督のやり残した日本一目指しての新たな挑戦が始まる。 新生日立リヴァーレの活躍と併せ、期待したい。