ネーションズリーグが昨日から開幕し、全日本シーズンに突入しました。

が、それも6月上旬まで。
それ以降は、国内外ごちゃ混ぜの時期に突入します。

今年は東京オリンピックの余波により、V-leagueをはじめ、すべてのバレーボールカレンダーが早回し。 

スケジュールが前倒しなので忙しいです。
その分人事が4月であらかた落ち着きましたが、これからは新加入・移籍が多くなります。

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まず、ブレス浜松。

6 松川 美咲(まつかわ みさき)選手
福島県福島市出身
日本体育大学卒業→パイオニアレッドソニックス

25 小川 祐奈(おがわ ゆうな)選手
大阪府吹田市出身
大阪体育大学卒業

両選手ともに内定選手ではなく、新加入となりますので即戦力です。

次はプレステージ・インターナショナル・アランマーレ。

16 宮本 菜月(みやもと なつき)選手
神奈川県横浜市出身
大和南高校卒業→デンソーエアリービーズ


外国人選手人事

V-1退団選手

V-2退団選手

何しろ、毎年1チーム分以上の退団選手がいます。
今までは移籍同意書という悪法により所属チームの拘束が厳しかったため、退団=引退という図式が強かったですが、移籍への規制が緩和傾向にあるので、こうした移籍が今後増えそうです。

正直なところ、せっかく入団しても選手層がアツすぎるため、或いは選手が多すぎるため、出場機会が限られるケースは少なからずあり、かなり非効率といえます。

チーム間の選手の有効活用は今後のV-leagueの課題であり、今現在、新人選手の獲得はチームから選手への青田買いで、それも母校の先輩後輩の繋がりが殆ど。偏った選手獲得が減少したほうが、チームの力量が拮抗するので、今後、新人選手の獲得方法や移籍に関しても刷新していく必要があるでしょう。

そんな中、こんな人事もありました。  

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・ヴィクトリーナ姫路 
安保 澄さん  ゼネラルマネージャー就任
眞鍋 政義さん 球団オーナーに変更
宮崎 さとみさん 副部長に昇格

段々眞鍋城が姫路城のように巨大城郭化してきました。

全日本のアンダーカテゴリーの監督が相原昇さんとなり、安保さんの去就は気になっていました。

今後の成り行き如何では次期全日本監督の可能性もある安保さんの入閣によりヴィクトリーナ姫路は眞鍋ファミリー化がより一層強くなり、巨大勢力になりつつあります。

あとは来季の結果で示すばかりとなりました。


さて、毎年全日本シーズンを迎えるにあたり、他のV-league選手はどう思っているか、気になるところです。

高さやパワーではかなわなくても技術でカバー出来る選手は沢山います。

例えば、全日本には選出されませんでしたが、サーブレシーブ成功率でランキング2位だった馬場ゆりか選手がいます。

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今年昇格初年度を迎えたKUROBEアクアフェアリーズがどういった闘いを見せるか、気にされていた方も多かったと思います。

後半抜かれたものの、チーム技術成績にてKUROBEがサーブレシーブ成功率のトップを独走した時期もあり、下部リーグでも優れた技術を持つチームは上でも通用すると謂うことが証明されました。

全日本の選手と言ってもその殆どが一芸に秀でた者の集まりです。ただ、近年の傾向で複数のポジションをこなせたりする万能選手が増えてきています。

特に打ち屋専門の選手は敬遠されがちで、決定率でアピールするか、もしくは300cm以上飛べるか、というストロングポイントが決め手となるようです。 

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来季の活躍次第では廣瀬七海選手もいずれ全日本で見たい選手です。来季活躍が期待されるオクム大庭冬美ハウィ選手は得点力に関しては潜在能力が高く、大化けする可能性を秘めています。

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やはり、サーブレシーブをこなせるパスヒッターのほうが作戦面で幅が広がるので使い勝手がよいのは確かで、今季全日本に選出されなかった選手でも、金田修佳選手や堀江美志選手、林琴奈選手など候補は沢山います。


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また、ミドルと機動力を絡めるライト選手も注目の存在で、今季は全日本から漏れたもののミドルも出来る荒谷栞選手、守備力が高く機動力が売りの窪田美侑選手も面白い存在です。


実際のところ、全日本選手と選出されない選手の差は紙一重で、内心、私もあれぐらいは出来ると思っている選手も多い筈です。

タイミングとか故障などで時期を逃す選手も少なからずいますが、今年の渡邊彩選手のように頑張り続けていくことでチャンスに手が届く選手もいます。

地道にコツコツ努力し続けていれば届くこともありますし、チャレンジリーグから全日本のエースに登り詰めた江畑幸子選手や35歳でワールドカップに出場した森和代選手のような例もあります。

今はオフシーズンですが、来月にはサマーリーグです。今年チャンスがなかったとしても、陽の目を見るときは突然で、それも選手の皆様の頑張り方次第です。

来季こそはの意気込みで頑張ってほしいです。