順位大学リーグが終わり、関東は日本女子体育大学、関西は神戸親和女子大学の優勝で幕を閉じました。 

両校ともおめでとうございます。

IMG_20190519_180215

IMG_20190519_211439


関東は最終的に筑波大学が3位に入ったものの全体的に青学とともに低調。東海大の調子が上がらないまま幕を閉じました。

関西は上位拮抗から神戸親和女子大が京都橘大との接戦を制し、終盤芦屋大が追い上げました。

このあと、来週入れ替え戦を挟み、来月の東西インカレに挑みます。


主要大会 5~7

また、今年は大学版オリンピック・ユニバーシアードが7/3〜14に控えています。

時期的にはネーションズリーグ・ファイナルとサマーリーグ東部大会とかぶり、バレーボールファンにとっては最も忙しい時期になります。

さて、今年初めての全日本参加大会、モントルー・バレーマスターズが終わりました。

_20190518_123157


残念ながら日本は準優勝でしたが、個人的にはまずまずだったと思います。

何しろこの後すぐ、5/21よりネーションズリーグが開幕するので前哨戦となります。

そういう意味では若手選手のテストという意味合いの強い大会でした。

決勝戦のポーランド戦、勝つ気になればベストメンバーを揃えて勝つことも容易だったと思います。が、若い選手だけでどこまでやれるかが焦点であり、そのつもりなら黒後選手や古賀選手、奥村選手や佐藤選手を投入したりスタメン起用したでしょう。石井選手を投入したのは少し色気を出したかなと思います。

今大会で活躍が顕著だった新戦力は、長内美和子選手、関菜々巳選手、渡邊彩選手だったかと思います。

IMG_20190516_132721

GalleryPic (32)



・モントルー・バレーマスターズ

スコア順*


長内美和子選手 62得点
石井優希選手     52得点
鍋谷友理枝選手 46得点
渡邊彩選手         28得点
新鍋理沙選手     25得点


長内選手は全体でもベストスコア7位で今大会最大の収穫でした。ベストスパイカー部門では復調した鍋谷選手が受賞しましたが、長内選手が獲得していてもおかしくない活躍を見せました。

長内選手はパンチ力あるアタックのみならず、ジャンプサーブで再三エースを取っており、鍋谷選手と対角のレフトに入っているケースが多いことから後衛に下がってもサーブ攻勢を掛けられる点や、ともにスピードを信条としており、面白い組み合わせでした。

ともにライトでも面白く、サーブレシーブが安定すると全日本の攻撃のバリエーションが増えて面白いです。

関選手の素晴らしいところはV-league同様、世界が舞台でも物怖じすることなく積極的にミドルを使い、隙あらばツーアタックを狙う積極性にあります。

二戦目のポーランド戦で途中交代を受けてのリベンジはなりませんでしたが、二枚換え以外は全て試合出場し、良い経験になったでしょう。

佐藤美弥選手の復活も見事で、健在ぶりを発揮しました。

今年はセッター争いが激しそうです。


GalleryPic (16)


渡邊彩選手は、芥川選手とともに活躍しました。
スピードあるブロードは十分通用しましたし、ネーションズリーグでも出番はあるでしょう。

ただ、今後ミドルの選択肢が増えるのは嬉しい反面
悩ましいところ。

夏ごろには荒木選手が復帰しますし、島村選手は故障箇所の状態次第。

岩坂、奥村選手が当面は主力ですが、ネーションズリーグの結果次第ではワールドカップに誰が駒を進めるのか分からなくなってきました。

東京オリンピック出場が想定されるミドルは恐らく3名。

荒木、奥村、岩坂、島村選手の主力勢に割って入る必要がありますが、全ては今年のパフォーマンス次第。

長内選手も今回の活躍でネーションズリーグでの起用は確実視されますし、今村選手も起用されるでしょう。

中川選手はこのあと7/21からの世界ジュニア選手権に出場しますので、出場機会に限りがありますが、なるべく前半で起用したいところ。

モントルーも終わり、ネーションズリーグが今年の前半戦のメインです。

順位や勝ち負けよりも、この中から何人がワールドカップに駒を進めるか?
そちらのほうが興味深いです。


GalleryPic (25)


尚、NHK-BSでもネーションズリーグは
男子が6/7のアルゼンチン戦
女子が6/11のブラジル戦
それぞれオンエアされます。

詳しくはNHKの公式ホームページにて→https://www1.nhk.or.jp/sports2/volley/

どうも日本バレーボール協会は毎年NHKにてネーションズリーグを単発で放映したい方針のようで、ワールドグランプリ2017でもセルビア戦、ブラジル戦がオンエアされています。

この時は日本がフルセットの末ブラジルに6年ぶりに勝利する名勝負を演じました。

今年も男子ともども白熱の勝負を期待したいです、