明日から男子のアジアクラブ選手権が始まる中で台湾の大地震が起こった。
大丈夫だろうか?

それはそうと…。

日本バレーボール協会のホームページにおける世界ランキングが未だにワールドリーグ/グランプリ時代の表記のままとなっている。

まるで建築途中で放棄されたままのトマソン*のようになっている。

実はひそかにproject coreも更新中となっている。

そもそもこのプロジェクト自体忘れ去られているのだが、元々、東京オリンピックを目指す選手を育成するプロジェクト。

男子は成功したのに対し、女子は微妙な状況のままだ。

では、どのようなメンバーが選出されたいたのかというと・・・。

2014.06.26-1-top


・男子

出耒田 敬選手
伏見 大和選手
柳田 将洋選手
山内 晶大選手
高橋 健太郎選手
大竹 壱青選手
石川 祐希選手
小野寺 太志選手
鈴木 祐貴選手
金子 聖輝選手
道井淳平選手
新井雄大選手
都築仁選手


・女子

伊藤望選手
井上愛里沙選手
大竹里歩選手
オクム大庭冬美ハウィ選手
黒後愛選手
古賀紗理那選手
坂本奈々香選手
白井美沙紀選手
廣瀬七海選手
宮下遥選手
宮部藍梨選手


男子は比較的育成がうまくいっている、というよりは全日本の主力として多数の選手が活躍している錚々たるメンバー。にもかかわらず、女子は古賀、黒後選手を除く他の選手の育成がうまくいっておらず、実際のところ活動しているのかどうかですら怪しい。

こちらもトマソン状態だ。

問題なのは、男子が成功して女子が何故失敗しているのか、だ。正直、全日本の政権が交代した2017年以降、育成という点では芳しい進捗状況ではなかったかもしれない。

無題


今年2019年から若手選手を多く全日本に招集しやや軌道修正しているものの、多くの強化指定選手がほぼほぼ放置状態になっているのはよろしくない。

現在更新中というが、少なくとも男子は成功している以上、このまま体よくフェードアウトするのは次なる世代の育成のためにもよろしくない。

そうでなくても毎年行き当たりばったり感が強い現在のバレー界。
育成は計画的にきちんとして貰いたい。




*不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物。