5分間で読み終わる、頑張るV-leagueの選手たちのショートストーリー。

第13回の今回は、ヴィクトリーナ姫路の金杉由香選手です。

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ふと、あることに気が付いた。
V-2のサーブ効果率。
気がつくと、あの選手が首位にいる。

昨年のVプレミアリーグサーブ賞を獲得した
金杉由香選手。

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昨年、JTマーヴェラスの一員として久光製薬スプリングスと優勝争いを繰り広げ、黒鷲旗大会優勝から心機一転、移籍先として選んだのは、V-league女子で唯一のプロチーム・ヴィクトリーナ姫路。

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今季よりV-2へ初参戦。

昨年サーブ賞獲得の実績から言えば、サーブ効果率1位も順当と言えば順当なのだが、今季金杉選手は必ずしもスターター起用という訳ではない。

チームは新外国人選手のオリヴェイラ選手をはじめ、ライトの浅津選手との主力選手との併用。
が、持ち前のパワフルなスパイクとサーブは、V-2ではやはり抜けている。

先週末、JAぎふとの首位攻防戦を制しポイント差を10と広げ、レギュラーラウンド首位通過がほぼ確実となった。

トップリーグで活躍するためにも、
レギュラーラウンド首位通過、自身の手でチームをリーグ優勝へ導きたい。
 
トップリーグで優勝争いをした経験値と自信が、ファイナル6で求められる。
 
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新規チームの初年度優勝は快挙で、リーグ優勝ならば来季のV-1 Western Conference参入も噂される。


昨年のオールスター戦では黒後、島村選手とともに試合をもり立て、知名度もアップした金杉選手。
  
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その活躍の場はトップリーグ・V-1が相応しい。

チームに優勝をもたらし、その手土産を片手に再びトップリーグへ。

トップリーグで闘ってきた選手のプライドが、チームを勝利へと導く。