今年の春高は、先行する金蘭会と食い下がる東龍という死闘となり、金蘭会が春高連覇を達成しました。

強かったです。
優勝おめでとうございます

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下北沢成徳の高校三冠の野望は打ち砕かれましたが、新方式になってから、東龍、成徳、そして金蘭会がそれぞれ春高を連覇を達成したこととなります。この三校が事実上、現在の高校バレーの三強でしょう。

年々高校生、特に私学の強さはひしひしと感じています。V-2のチームや大学生でも勝てないことが珍しくなく、いっそこのまま全日本シニアで使ったり、闘わせたりしたら面白いのに、と思うことも少なくありません。

世界は高さとパワーが違うので、そのままでは無理かもしれませんが、一回ぐらいなら番狂わせがあっても不思議はありません。

それぐらい高校生は強いです。

これから有力高校生バレーボーラーも続々Vリーガーとなりますし、ストーブリーグも忙しくなります。


さて、今日のV-leagueの順位を整理します。

■V-1 league順位 

・Eastern conference 

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1位.NECレッドロケッツ 
6勝6敗 勝ち点20(-)

2位.日立リヴァーレ 
8勝4敗 勝ち点18

3位.デンソーエアリービーズ 
6勝6敗 勝ち点18

4位.埼玉上尾メディックス 
6勝7敗 勝ち点18(

5位.KUROBEアクアフェアリーズ 
2勝12敗 勝ち点7(-)

6位.PFUブルーキャッツ 
12敗 勝ち点2(-)




・Western conference 西

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1位.久光製薬スプリングス 
11勝1敗 勝ち点34(-

2位.JTマーヴェラス 
9勝3敗 勝ち点27(-)

3位.トヨタ車体クインシーズ 
9勝3敗 勝ち点26(-)

4位.東レアローズ 
6勝5敗 勝ち点18(-)

5位.岡山シーガルズ 
4勝8敗 勝ち点13(-)


東の順位がいささかいびつになっています。
NECが首位ながら6勝6敗の五分、2位と僅か2ポイント差。最も勝っている日立がポイントで下回るものの、埼玉上尾、デンソーが揃って敗れたため、3チームが18ポイントで並び大混戦。

久光がJTとの直接対決を制し、ポイント差が7と広がりました。交流戦全勝のトヨタ車体が1ポイント差と急接近。岡山シーガルズがこの週末連勝で東レに急追。負けられない東レがデンソーを下し5ポイント差をキープという状況です。


これらを踏まえた上で、今日は今後の展開を考えてみます。


今回はV-1東編。

事実上、4強によるファイナル8進出を巡る争いが濃厚です。しかも、レギュラーラウンドでの持ち点がファイナル8で加算されるので最終順位がかなり重要。

東の上位4チームは、今後、西との交流戦が増えます。



NECの今後の対戦日程

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1/26vs日立リヴァーレ(12:00 イースタン
1/27vs久光製薬スプリングス(12:00 交流戦

2月
2/2vsJTマーヴェラス(15:00 交流戦
2/3vs東レアローズ(12:00 交流戦
2/9vs日立リヴァーレ (12:00 イースタン
2/16vs岡山シーガルズ(13:00:交流戦
2/17vsKUROBEアクアフェアリーズ(16:00:イースタン


NECの東の公式戦は3回。うち二つが日立。このカードがどうでるか?
西との交流戦はトヨタ車体を除く全チームと一回ずつ。比較的バランスが良いと言える。



日立の今後の対戦日程
 
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1/19vs東レアローズ(15:00 交流戦
1/20vs久光製薬スプリングス(12:00 交流戦
1/26vsNECレッドロケッツ(12:00 イースタン
1/27vsデンソーエアリービーズ(15:00 イースタン

2月

2/2vs東レアローズ(12:00 交流戦
2/3vsJTマーヴェラス(15:00 交流戦
2/9vsNECレッドロケッツ(12:00 イースタン
2/16vs久光製薬スプリングス(13:00 交流戦

前述の通り日立はNECと二回対戦が残っている。更にデンソーと一回残しており、順位を懸けての直接対決。交流戦では東レと二回、久光と二回、JTと周りは強敵だらけ。



デンソーの今後の対戦日程 

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1/19vsPFUブルーキャッツ(13:00 イースタン
1/27vs日立リヴァーレ(15:00 イースタン


2月

2/2vs岡山シーガルズ(13:00 交流戦
2/3vs久光製薬スプリングス(13:00 交流戦
2/9vs岡山シーガルズ (11:00 交流戦
2/16vsJTマーヴェラス(13:00:交流戦
2/17vs トヨタ車体クインシーズ(13:00 交流戦
2/2vs埼玉上尾メディックス(イースタン

デンソーは東の公式戦がPFU、日立、KUROBEとそれぞれ闘う。交流戦では岡山と短いスパンで二回闘い、久光、JT、トヨタ車体と強敵揃い。

 

埼玉上尾の今後の対戦日程

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1/19vs JTマーヴェラス(14:00 交流戦
1/20vs NECレッドロケッツ(14:00 イースタン
1/26vs久光製薬スプリングス(15:00 交流戦

2月

2/2vsPFUブルーキャッツ(13:00 イースタン
2/9vs 東レアローズ(13:00 交流戦
2/17vs岡山シーガルズ(13:00:交流戦
2/23vsデンソーエアリービーズ(イースタン) 

埼玉上尾はNEC、PFU、デンソーと三戦消化。
トヨタ車体を除く西の全チームと4回対戦する。


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以上4チームは今後、西より東のチームが多い関係上、西との交流戦が増えますが、NECは日立との潰し合いが鍵を握ります。これから辛くなるのは日立。久光と二回、公式戦でもNEC2回とデンソーと、順位争いに直接関係のある対戦カードばかりが残っています。
デンソーは岡山との二戦がどうでるか。
最もバランスが取れているのが埼玉上尾。同一チームとの重複対戦がないので、一戦必勝のスタンス。


既に皆様もお気づきでしょうが、現在のV-1は西高東低で、東との交流戦は西のチームにとって狩り場となっており、交流戦全勝を続けるトヨタ車体と久光が顕著。JT、東レも4勝1敗と交流戦を足場に勝ち点を稼いでいます。

やはり昨年までのVプレミアリーグ時代の力関係は変わっておらず、西の上位チームとの対戦を多く残すチームは不利です。下手をすると東のファイナル8に進出する上位4チームのうち、数チームが負け越しという可能性もあります。
つまり、2018年のプロ野球におけるセリーグ同様、負け越しチームがクライマックスシリーズに進出することは勿論、日本シリーズに出場する可能性すらあった珍現象と似たケースが起こりえます。

さすがにレギュラーラウンド負け越しでV-1優勝という事態はないとは思うものの、この現状を踏まえ、東の各チームには奮起を促したいところです。

死の交流戦をどう乗り切るか?
これはeastern conference上位4チームにとって、今後の最重要課題と言えるでしょう。