前の記事で、どれも見たいと書きましたがバレーボールファン垂涎のカードが目白押しの今週末。

そのいずれもが濃密でした。

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春高の歴史に残る大激闘。

東龍こと東九州龍谷高校と下北沢成徳高校との死闘は僅差の大熱戦の末、東龍が成徳の三冠制覇の野望を砕き、決勝戦へと駒を進めました。

一方、昨年の覇者・金蘭会と東の雄・八王子実践との一戦は、金蘭会が下馬評に違わぬ闘いぶりを見せ、第三セット先行する八王子実践を逆転でストレート勝ちを収め決勝戦進出。

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かくして、昨年の決勝戦で闘った東九州龍谷高校と金蘭会高校の両雄は再び春高のセンターコートで合いまみえることとなったのです。

まずは決勝戦に勝ち残った両チーム、おめでとうございます。

敗れた両チームの春高はここで終わりますが、石川選手などこれから新たなステップが期待される選手もいます。これから新しい道を進む選手もいます。

下北沢成徳高校ならびに八王子実践高校の健闘に拍手を贈りたいと思います。

そして、二年続けての決勝戦となった金蘭会と東龍の両雄。どちらに軍配が上がるか。
明日はいよいよ決勝戦です。



さて、今日はV-leagueのV-1全チームが全て出揃い、V-2の年始開幕戦でもありました。

年明け後の意気込みが感じられるチームも多く、白熱の熱戦が展開されました。 


まず、トヨタ車体とNEC。

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トヨタ車体のストレートでしたが、全セット僅差でした。

NECは二桁得点が4名と非常にバランスが良く、ラーマット選手が初先発。打数は少なかったですが53.8%の高い決定率を示しました。技術が追い付いてくるとアキンラデウォ選手級の脅威になるかもしれません。今日は上野選手がブロードにクイック良かったです。

ただ、劣勢から追い上げる局面が多く、少ししんどかったです。先手を取る展開なら違っていたかもしれません。

トヨタ車体は引き続き村永選手を起用。荒木選手と渡邊選手の両ミドルが揃って10点ずつと活躍。山上選手とのコンビもまずまず。
今日はサーブが良かったです。

交流戦は依然全勝と強さを見せています。



岡山と東レ。

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こちらは結果として第一セットの鮮やかな先制が効きました。

第二、第三セットを奪われ、一旦東レに流れが傾きかけましたが、混戦の第四セットを奪い、流れを引き寄せました。

今日もツーセッターを試す場面がありましたが、まだ展開を引き寄せるには至っておらず、完成はまだまだ先。及川選手も途中出場しました。

今日は金田、佐々木選手の両レフトが活躍しましたし、渡邊選手も12得点ながら42.3%の高い決定率を収めました。

岡山にとって、ここで離されるとファイナル8が遠のく大事な場面ですので、この勝利は価千金でしょう。


また、東レですが黒後選手に落ち着きと貫禄が出てきました。与えられた場面でキッチリ決めるところなど、クラン選手との両レフトは強力です。

基本に忠実なエース中心の正攻法である東レと変則的な前衛からの攻撃としぶとさが信条の岡山は、好対象なチーム同士の対戦は一勝一敗でレギュラーラウンドを終えます。

両チームはファイナル8進出を目指しますが、 あとは、今後の成り行き次第。


日立と埼玉上尾。

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こちらは第一セットを先制した日立が、第二セット以降攻守を入れ換えられ、逆転勝ち。

今日は両チームともにサーブレシーブが良くなかったですが、決定力で埼玉上尾が上回りました。

日立はヘイルマン選手と小野寺選手が初先発。
佐藤選手が諸事情により欠場とのこと。
不慣れな分、日立に脆さが出ました。

途中、遠井選手と上坂選手を投入し反撃をこころみましたが、やや遅かった感はあります。

逆に第二セット以降固さの取れた埼玉上尾が高い決定力を示し、最後は完敗でした。

日立は負けかたが良くなかったです。
不慣れとは言え、適応力やしつこさを出して行かないと、この先が不安です。

埼玉上尾はシュシュニャル、サンティアゴ選手がともに40%超え。吉野、堀江選手が元気でしたが、サーブレシーブが相変わらずで40%を割っており不安を残します。

今日は楽な勝利でしたが、日立のサーブが走っていたら分からなかったです。
ここは今後も課題となるでしょう。


久光とKUROBE。
第二セットをKUROBEが奪い返し、よもやの場合もありましたが、第三セット途中から突き放し、チャンピオンチームの貫禄を見せました。
ただ、KUROBEに予想以上の手応えを感じていたかもしれません。

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両チームともにブロックが機能。久光がサーブレシーブでも精度の高さを示しました。

今日は座安選手が久々のスターティングリベロ。今村、栄選手がそれぞれ、古藤、野本選手と交代。チーム内の競争も熾烈です。

久光はガッチリ首位をキープ。
明日はJTとの首位攻防戦第二ラウンドを迎えます。



JTとデンソー。

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デンソーは序盤から積極的に攻め、第一セットを先制。第二セットを連取出来ていれば、十分勝ち目がありました。

第三セットは途中から離されてしまいましたが、第四セットも終盤まで接戦。惜しくも敗れましたが見所は満載でした。

デンソーは早坂選手がスタメンセッター。大竹選手が第二セット途中から第三セット出場。元気なところを見せています。

対するJTは林選手が元気で14得点、アタック決定率は48.1%、サーブレシーブでも62%と高い数値を残しています。

今日は苦戦しましたが、ミハイロビッチ、田中瑞稀選手の両輪と小川選手も元気で、打数こそ少ないものの50%と高い決定率を残しています。


以上を踏まえて順位です。 



■V-1 league順位 

・Eastern conference 

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1位.NECレッドロケッツ 
6勝6敗 勝ち点20(-)

2位.デンソーエアリービーズ 
6勝5敗 勝ち点18(-

3位.埼玉上尾メディックス 
6勝6敗 勝ち点18(

4位.日立リヴァーレ 
7勝4敗 勝ち点15

5位.KUROBEアクアフェアリーズ 
2勝11敗 勝ち点7(-)

6位.PFUブルーキャッツ 
11敗 勝ち点2(-)




・Western conference 西

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1位.久光製薬スプリングス 
10勝1敗 勝ち点31(-

2位.JTマーヴェラス 
9勝2敗 勝ち点27(-)

3位.トヨタ車体クインシーズ 
8勝3敗 勝ち点23(-)

4位.東レアローズ 
5勝5敗 勝ち点15(-)

5位.岡山シーガルズ 
3勝7敗 勝ち点10(-)


東は埼玉上尾か日立との直接対決を制し4位に浮上。上位3チームが揃って敗れたため、埼玉上尾がデンソーとポイントで並びました。

西は3位東レに4位岡山が勝利し、ポイント差を5に詰めました。


明日はいよいよ久光とJTの西の頂上決戦が待ち構えています。

二回目の対戦ですが、久光のリベンジか
JTが返り討ちか、注目のカードです。

 
V-2はいずれも熱戦でした。

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3位群馬銀行と4位GSSの直接対決はホームの群馬銀行が3-1で勝利。
浜松とプレステージとの対戦はフルセットにもつれ込み浜松が逆転勝ち。
第一セットから積極的に攻め、終始攻勢だった大阪を振り切り大野石油がストレート勝ち。
地元で燃える柏が果敢に攻めるも姫路が僅差をしのぎか3-1で勝利。全勝を守りました。



■V-2 league順位

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1位.ヴィクトリーナ姫路 9勝 勝ち点27(-) 
2位.JAぎふリオレーナ 8勝1敗 勝ち点23(-)
3位.群馬銀行グリーンウイングス 7勝2敗 勝ち点20(-)
4位.GSS東京サンビームズ 5勝4敗 勝ち点17(-) 
5位.プレステージ・インターナショナル アランマーレ 4勝5敗 勝ち点13(-)
6位.ブレス浜松 4勝5敗 勝ち点11
7位.大野石油広島オイラーズ 4勝5敗 勝ち点11
8位.柏エンゼルクロス 3勝6敗 勝ち点10
9位.トヨタ自動車ヴァルキューレ 1勝8敗 勝ち点3(-)
10位.大阪スーペリアーズ 9敗 勝ち点0(-)

上位に変動はありませんが、浜松が6位、大野石油が7位に浮上。柏が8位に転落と、ファイナル6争いが熾烈になってきました。


明日は春高の決勝戦、久光vsJTと目の離せないカードが目白押しです。

明日も楽しみです。