春高の一回戦が少し前にようやく終わりました。

遅くまでお疲れ様です。
親御さんもこんな夜遅くまでご心配なことでしょう。 アルバイトとかでもそうですが、高校生は夜10時以降は働かせてはいけないきまりとなっており、試合でも同様に、余りにも遅くなる場合を想定した配慮は必要かと思います。

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今日は土曜日だからまだしも、日曜日とかだと応援する方々も翌日が仕事だったりするので、その辺りの配慮は必要かもしれません。

世界選手権の時の、電車が止まっても大会決行などという無謀な試みは余り関心出来ません。
何しろ、今の世の中は物騒ですからね。

競技云々の前に安全第一、です。


春高も昨年までとは違い、連日連戦連戦、それも1日のうち一回戦から二回戦とか、グループ戦を闘い抜く過酷なスケジュールではなくなったので、少しは変わってきたのかな、とは思います。
ただ、前からバレーボールは1日2試合、下手すると3試合あり、少し気の毒とは思っていましたが、時代の流れもあって少しずつ変わってきました。

今日のDAZNの放送でもありましたが、久光では膝への負担を軽減するよう、ジャンプの回数を制限しているとのことです。

長岡選手や新鍋選手など、過去故障者が多かった反省を踏まえ、体質改善しています。

中々何かの機会がないと、旧態依然の体質というものは変わらないもので、今年V-leagueも新リーグになって、各チームが一斉に宣伝や告知を開始し始めました。

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肝心なのは続けること。
そして、周りの反響を見て、以後の方針を決めていくことかもしれません。

不評を買いながら同じことを続けても、大した効果は見られず、労力の無駄になってしまうのは勿体ないですからね。

あとはそのあたりでしょうか?


それらのことはさておき。
やっぱり試合はいいですね。

V-leagueは年始開幕3試合が行われましたが、率直な感想を一つ。



岡山と久光ですが、岡山は第一セット、持ち前のしぶとさを発揮してよかったですね。

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第二セットも流れは悪くなかったのですし、序盤はアキンラデウォ選手を封じていたのですが、途中からそれも難しくなりました。メンバーチェンジとかでリズムが狂ったのでしょうか?

今日はDAZN観戦でしたが、各監督さんのタイムアウト中の話が聞けて面白いです。

特に岡山の河本監督の謎かけは、独特ですね。
コントで笑いながら怒る人というのがありましたが、まさにそれ。

しかも、ヒントだけ落としてあとは考えろ、です。
これで考えているうちにメンバーチェンジがあったりすると頭がパニックになって、悩んでいるうちに劣勢に立っているのでは?

岡山が第4セットで巻き返しているうちに、ふとそんな気がしました。

最近つとに感じるのは、金田選手の成長ですね。

古賀選手と同期で、初年度から活躍していましたが、パンチ力がついて、サーブレシーブが上達しました。

もう、すっかり岡山のエースの一角です。

あと気になるのは渡邊真恵選手。
こちらもチャレンジリーグⅠで新人王を獲得し、初年度からレギュラーとして活躍してきました。

ライトから移動してクイックも打ちますし、前衛は申し分なし。後衛でサーブレシーブもこなしてはいるものの、レシーバーとチェンジしたり、例のツーセッターを使ったりしてますが、どうもチーム全体がまだ、ツーセッターのシステムに慣れていない気がします。

今後も続けるかどうかは不明ですが、ものになるのに時間が掛かりそうなので、出来れば続けて貰いたいです。

また、渡邊選手がサーブレシーブを本格的に参加するようになると、バックアタックのオプションも増えたりします。

この辺りが埋まってくると、攻撃に幅が出来そうです。


久光は井上選手が先発でした。
第一セットは固かったものの、第二セット以降は、強打に軟打に伸び伸びと活躍し、終わって見ればベストスコア。

やはり大物です。
こちらも課題はサーブレシーブ。

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久光は狭き門なので出番が中々増えませんが、実は密かな新人王候補。何しろ、出たら出たでこれだけの活躍をする選手です。

中川選手ともども、ガンガン使って欲しい選手です。

そして、野本選手が久々にベンチ入りしました。
今季は試合出場がなく、気掛かりでしたが、後半の巻き返しに期待しています。



埼玉上尾と東レ。

そんなに力の差があるような感じには見えないのですが、終わってみたらストレートで東レの勝ち。

まずひとつに、サーブレシーブの差。
実は東レはサーブレシーブに三人しか参加していません。
埼玉上尾は8人。

試合でも、シュシュニャル選手でようやく一本、という場面が多く、東レにあっさりサイドアウトを取られ、ジリジリ離されて、という感じでした。

特に見ていて目立つのは大野果歩選手の決定力の高さ。7/14。5割ですが、打数こそ多くないものの、要所でキッチリ決めてきます。

昨年の東レにはなかった部分かもしれません。


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ラリー中でも関選手が躊躇なく使うので、サイドが決めやすくなりました。

元々東レはサイド寄りのチームでしたが、ミドルが加わって力強くなりました。今日は小川選手がベンチから外れており、井上選手が久々の出場でしたが、マナバット選手も伊藤選手もいます。

ミドルも充実し、これからが楽しみです。


また、埼玉上尾がローテーションの入れ替えが功を奏し第三セットを先行しましたが、このセットは取って起きたかったですね。

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埼玉上尾の吉田監督は半分英語で話されるので、選手はちょっと大変かもしれないですね。

終盤はともに二枚換えでリリーフサーバーを投入しましたが、ここでも東レの白井選手と堀川選手が勝りました。堀川選手はキッチリライトから2本決めてくれたので、チームとしては最高の勝ち方だったかもしれません。

埼玉上尾はサンティアゴ選手が決められず、終盤ようやくエンジンが掛かってきました。高いトス云々もありますが、外国人選手におんぶにだっこに映ってしまいがちです。

ただ、昨年までとは違うのは、選手層がかなりアツくなってきているので、サーブレシーブを安定させて、シュシュニャル選手ないし、堀江、吉野選手の両レフトが機能すると変わってくるはずです。

二枚の外国人選手は強力なので、あと一息、という感じです。



JTとKUROBE。

第一セットは現時点での力の差が出てしまいました。

慣れるに従って食い下がれるようになりましたし、第三セットは先行出来ています。

あとは、創意工夫でしょうね。
KUROBEはほぼレギュラーを固定していますし、固い守備が強みですが、今日のJTはひけを取りませんし、決定力でも上です。

今年は西との交流戦が多いので、試練ですね。

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アールブレヒト選手の闘志が凄いです。
気持ちが全面に出ていて、選手にメチャクチャ強いハグをしているシーンに思わず苦笑い(^^;
勝負事ですから、あれぐらい全面的に闘志を出すのは良いことです。

南選手が途中で負傷退場。
軽度であれはよいのですが…。

JTは今日、田中瑞稀選手とミハイロビッチ選手が同じ得点。しかも、打数で田中瑞稀選手が上回りました。

勝ち方としては理想的で、吉原監督も思わず笑みがこぼれました。幸先の良いスタートです。


尚、春高の二回戦のカードが全て出揃いました。


細田学園vs金蘭会
 
富士見vs市立沼田

古川学園vs近江兄弟社

就実vs福工大城東

日本航空vs岐阜済美

福井工大福井vs延岡学園

八王子実践vs奈良文化

誠英vs鹿児島南

青森西vs東九州龍谷

金沢商vs文京学院大女

川崎橘vs長岡商

九州文化学園vs京都橘 
 
盛岡誠桜vs大成女  

都市大塩尻vs鎮西

高松南vs佐賀清和

郡山女大付vs下北沢成徳


いよいよ二回戦からシード校が登場。

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少し前に勝ったばかりの細田学園は金蘭会と対戦。福井工大福井と延岡学園、誠英と鹿児島南、九州文化学園と京都橘の好カードもあります。

金蘭会と東龍、下北沢成徳はそれぞれ別ブロックで、もし、順調に勝ち進んだとしても昨年同様、東龍と下北沢成徳が当たることとなります。
 
勿論、レバタラの話ですが、まず、明日はどうなるか?

二回戦に注目です。