アジアカップは残念でした…。

押してる場面も多々あり、かなり健闘したのですが、上から打ってくるアタックは強烈で、止められませんでした。

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ただ、今回のチームはU-23以下、大学から高校生までの各カテゴリーからのメンバーで、あまり注目を集めていない大会でしたが、予選全敗からの反撃で決勝戦まで残ったのは見事でした。

大学生はこれより秋季リーグ、VリーガーはV-leagueの開幕ないし国体、高校生も本来の戦場に戻ります。

こうした舞台でしか会えないメンバーばかりですので、またいずれ、日の丸を背負い活躍する機会が訪れるのを待っています。

お疲れ様でした。


これで残すところ、年内最後の国際大会は世界選手権のみとなりました。

国内V-leagueの各チームは代表チームとのエキシビションマッチが続々と行われますし、日本は一時的なバレー熱に覆われます。

ただ、それもテレビの力が大きく、全日本のシーズンが終わると沈静化します。

日本人は普段、抑圧された生活を送っていることもあり、国際大会、それも日本代表の試合は異様な熱気を帯びます。

「全日本女子バレーボールの今日、そして明日〜東京オリンピック編〜」と掛け持ちしてますが、全日本だけ見ている方の数は多く、それも地上波でオンエアされているから、というのが、その殆どです。

テレビが斜陽の時代とは言うものの、地上波の影響力は大きく、今やプロ野球でも地方局を除くと平日はゴールデンで流れることもなくなりました。

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サッカーのJリーグも基本土日で、やはり平日興行は出来ません。

プロ野球は空前の観客動員を記録していますが、それもいつまで、という点では、?です。

バレーボールはまだ、完全なメジャースポーツとは言えない状況で、Jリーグ同様、土日が基本ですが、万を超える観客動員を誇るアウトドアスポーツと張り合っても無理があります。

そこで、また観戦しながら食事出来るパブリックビューイングやスポーツバーなどを応用するのは面白いかもしれません。

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例えば、人が多いところは苦手なら、一蘭というラーメン屋さんのように、仕切りがあるところでもありかもしれません。

現在、飲み屋さんでも、一人飲み用のお店は仕切りがあるらしく、そのほうが気楽という方も結構いるみたいです。

また、映画館を貸し切ってのライブ配信なら、大迫力でバレーボールを楽しめます。

会場応援が苦手な人も、遠方ゆえに現地観戦が出来ない人も少なからずいます。

そもそも、バレーボール会場はキャパが大きくても1万人が限度なので、違う観客動員も考えるべきかもしれません。

時代に合った楽しみ方を提供するのも、一考かもしれませんね。