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近頃、トヨタ車体の動きが活発だ。

三重なのに愛知ダービーと、面白いポスターを作った。

しかも、デンソーは建前上東で、福島県もホームタウン。

ややこしい…(-""-;)

いずれにしても、来季に向けて力を入れているのは事実で、内瀬戸選手も加わり、昨年の3位以上も期待出来る。

是非とも頑張って貰いたい。


さて、アジアカップが予想以上に各チームが拮抗していることに驚いている。
今日のベトナム戦は勝つには勝ったものの辛勝である。

お世辞にも楽観出来ない。 

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また、今日タイとオーストラリアが対戦したが意外とタイが圧倒出来ない。

やはり高さがないタイは上から打ってこられるのが嫌なのだ。

それはさておき。
 

体力差がないと言うことは、技術が追い付いてくると太刀打ち出来ない。

普段、海外のチームと対戦が少ない国内の選手にとって、国際大会は貴重な機会だ。

国内で闘うのと、海外チームとの違いを実感出来るし、海外チームで通用しても国内では通用しなかったり、逆もまた然り。
相違点を理解する良い機会だ。

こうした舞台が少しでも多い方がよい。
違うやり方、技術も取り入れられるからだ。

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考えてみると、日本のお家芸と言われたバレーボールが勝てなくなったのは、体力的に上回る各国の技術が追い付いてきたからだ。

中田ジャパンになって、国内のバレーボールは原点回帰の方向に進んだが、やはり新しい技術と戦略が必要だ。

バレーボールに限ったことではない。

日本人は改良と開発。
頭脳と技術で世界と渡り合った。

技術で追い付かれたのなら、新しい技術か、頭を使うかのどちらかとなる。

眞鍋ジャパンの成功は、明確な指針と戦略眼、分析力、そして、独自性にあった。

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ただ、時代が原点回帰の方向にあったのも事実で、それを受けての中田ジャパンのスタートだが、2年目で壁に当たっている。

それも、世界選手権で真価が問われる。

このところ、日本のバレーボールが世界に置いていかれているとの論調も多いが、今、この時期が時代の分岐点とも思える。

日本はアンダーカテゴリーが強い。

が、現在の全日本シニアの主力は世代的に26歳以上が多い。

いずれ訪れる新旧交代。
それがどう進むのかも、これからの成り行き次第。

世界選手権の結果が、今後の女子バレー界に少なからず影響を与えるのは事実。

その世界選手権も、もうまもなく。