バレーボールも秋の陣。
世界選手権イヤーの今年、国内も活発化する。
天皇杯・皇后杯も都道府県ラウンドが終わり、ブロックラウンドへ突入する。
※北翔大学が優勝。
国内大会において、春のオールスター戦・黒鷲旗大会と、冬のオールスター戦、天皇杯・皇后杯が二大オールスター戦だが、バレーボールの国内大会の中で、年間を通じ予選が行われるのは天皇杯・皇后杯だけである。
国体も同様だが、天皇杯・皇后杯の場合、中学〜社会人、クラブに至るまで全てのカテゴリーが介在する。
しかも、ファイナルラウンドの時期は、全てのカテゴリーのベストメンバーが揃う。
それを思うと、事実上、日本最高峰の大会である。
※詳しくは「Weekly Volleyball 特集・天皇杯・皇后杯 ブロックラウンド」を参照⇒http://volleyballplayer.blog.jp/archives/33415696.html
いよいよ本日よりブロックラウンドがスタートする。
全国を9ブロックに分けて開催する。
・北海道ブロック
・東北ブロック
・関東ブロック
・北信越ブロック
・東海ブロック
・近畿ブロック
・中国ブロック
・四国ブロック
・九州ブロック
・出場チーム
都道府県ラウンド代表チーム
各ブロックのカテゴリー代表チーム(高校・大学・クラブ・実業団)
ブロック推薦チーム(各ブロック最大4チーム)
開催県推薦チーム(ブロックラウンド開催県から1チーム選出可能)
昨年度のV・チャレンジリーグ所属チーム
JOCジュニアオリンピックカップに出場を予定する都道県の中学生選抜チーム(25チーム)
・試合形式
ノックアウトトーナメント方式にて各ブロック内の一都道府県で開催される。
参加119チームの中から、男女各16チームが昨年度のV・プレミアリーグ所属チームの待ち受けるファイナルラウンドに進出する。
今回決定した組合せには、各ブロックで例年頂点を争うライバル対決、違うカテゴリーの対戦など注目チームが多数みられる。北海道ブロックラウンド女子大会には、JOC選抜チーム以外唯一の中学生チームである札幌大谷中学校が出場。また、中国ブロックラウンドには一昨年までV・プレミアで活躍した岡山シーガルズが登場。関東ブロックラウンドは男女大会ともに全8県からJOC選抜チームが出場し、インターハイを制した下北沢成徳高等学校や全日本インカレ優勝候補の大学など、上位カテゴリーとの対決が見もの。九州ブロック女子大会では今年4月に発足した福岡春日シーキャッツが出場し、ファイナルラウンド出場を狙う。
・実施スケジュール
北海道ブロックラウンド
9月1日(土) :北海道・北翔大学浅井記念体育館
※北翔大学が優勝。
四国ブロックラウンド
9月2日(日) : 徳島県・鳴門県民体育館
※松山東雲女子大学・短期大学が優勝。
さて、今週は東北、中国ブロックラウンドが開幕。
東北ブロックラウンド
9月8日(土)、9日(日) :青森県・マエダアリーナ
みどころ
東北福祉大、古川学園、由利など激戦区の東北ラウンド。気の抜けない試合が続きそう。
・一回戦
福島大学
1-2
(25-22 21-25 22-25)
○青森西高校
○東北公益文科大学
2-0
(25-21 25-17)
NEO AKITA
ZERO
0-2
(13-25 11-25)
○古川学園高校
由利高校
0-2
(15-25 24-26)
○仙台大学
・準々決勝
○東北福祉大学
2-0
(25-14 25-9)
青森西高校
○東北公益文科大学
2-0
(25-8 25-12)
尚絅学院大学クラブ
尚絅学院大学
0-2
(15-25 16-25)
○古川学園高校
仙台大学
0-2
(14-25 21-25)
○プレステージ・インターナショナル アランマーレ
※明日の準決勝のカード
○東北福祉大学
2-0
(25-15 25-20)
東北公益文科大学
○古川学園高校
2-0
(25-23 25-23)
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
決勝戦は以下のカードとなります。
東北福祉大学
1-2
(25-20 15-25 22-25)
○古川学園高校
※古川学園高校が優勝。
中国ブロックラウンド
9月8日(土)、9日(日) : 岡山県・岡山県総合グラウンド体育館
みどころ
岡山シーガルズが参加の中国ラウンド。誠英、就実、大野石油も加わり、面白い大会となりそう。
・一回戦
○至誠館大学
2-0
(25-17 25-16)
ENJOUE
・二回戦
○広島大学
2-0
(25-15 25-21)
至誠館大学
○岡山シーガルズ
2-0
(25-10 25-8)
鳥取商
○広島文化学園大学
2-0
(25-17 25-17)
誠英高校
就実高校
1-2
(25-14 16-25 25-27)
○大野石油広島オイラーズ
※明日の準決勝のカード
広島大学
0-2
(19-25 17-25)
○岡山シーガルズ
○広島文化学園大学
2-1
(25-23 19-25 25-19)
大野石油広島オイラーズ
・決勝戦
○岡山シーガルズ
2-0
(25-14 25-14)
広島文化学園大学
※岡山シーガルズが優勝。
関東大学バレーの覇権を懸けて争われる関東秋季大学リーグの一部が開幕する。
・2018年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦 実施概略
・開催期間
2018年9月2日(日)~10月27日(土)
・参加資格
関東大学バレーボール連盟加盟校であること。
2018年度公益財団法人日本バレーボール協会加盟チーム登録規定により『大学』として加盟
登録し、その構成員(登録者)であること。
秋季リーグ戦のプログラムに掲載されていること。
・競技方法
12チームで総当りのリーグ戦を行う。
・女子2部に関しては8チームで総当りのリーグ戦を行った後、上位(4チーム)・下位(4チーム)リーグを行う。
女子3部~9部に関しては12チームをA・B6チームずつのグループに分け1回戦制リーグ戦。
男女3部のみ5セットマッ
チ。
また、A・B グループ同順位による順位決定戦を行う。
選手14名以内
・順位の セット率 総得セット
決定方法
総失セット これを算出し高い方が上位。
*得点率 総得点
総失点 これを算出し高い方が上位。
得点率も同じ場合
・2チームの場合は当該校同士の試合の勝ちチームが上位。同じ場合は前季リーグ戦の成績順位によ
る。
3チームの場合は前季リーグ戦の順位により決定し再試合は行わない。
全試合終了後、代表者会議を開き戦績及び順位の確認を行うこと。
・女子1,2部の最終順位決定方法
女子1部.12チーム総当り戦の順位を上記の方法により決める。
女子2部. 8チーム総当り戦後の上位・下位リーグの順位を上記の方法により決める。
・使用球 公益財団法人日本バレーボール協会検定球5号人工皮革カラーボール(男子:ミカサ・女子:モルテ
ン)を使用する。
・入替戦について
女子1部-2部は1部11位と2部2位・1部12位と2部1位が入替戦を行う。
女子2部-3部は2部7位と3部2位・2部8位と3部1位が入替戦を行う。
男子、女子共3部以下は入替戦を行わず自動入替制とする。
・競技方法
原則は5ボールシステム、5セットマッチとする。
・女子一部
東海大学
日本体育大学
筑波大学
青山学院大学
順天堂大学
東京女子体育大学
日本女子体育大学
国士舘大学
松蔭大学
嘉悦大学
日本大学
桜美林大学
さて、一部リーグ開幕初日の結果は…。
○日本女子体育大学
3-0
(25-21.25-15.25-18)
東京女子体育大学
順天堂大学
2-3
(22-25.25-23.25-19.22-25.12-15)
○国士舘大学
筑波大学
3-0
(25-22.25-18.25-12)
嘉悦大学
青山学院大学
3-0
(25-20.25-21.25-15)
松蔭大学
○日本体育大学
3-2
(23-25.25-21.25-22.24-26.15-12)
日本大学
○東海大学
3-2
(22-25.18-25.25-17.25-13.15-10)
桜美林大学
・9月9日(日)
○松蔭大学 1敗
3-0
(33-31.25-23.25-16)
筑波大学 1勝
○日本体育大学 1敗
3-1
(25-18.25-27.25-16.29-27)
嘉悦大学 1敗
日体大は連勝スタートです。
○東京女子体育大学 1敗
3-0
(25-17.25-19.25-18)
桜美林大学 1敗
東京女子体育大学が秋季初勝利。
順天堂大学
1-3
(25-18.21-25.18-25.22-25)
○日本女子体育大学
日本女子体育大学が二連勝。
○青山学院大学
3-0
(25-20.25-18.25-21)
国士舘大学
青山学院大学が二連勝スタート。
1日遅れで、関西秋季リーグも開幕します。
千里金蘭大学
龍谷大学
神戸親和女子大学
大阪体育大学
京都橘大学
芦屋大学
天理大学
大阪学院大学
大阪国際大学
武庫川女子大学
園田学園女子大学
Aブロック 第1試合
○関西大学
3ー1
(21-25 25-14 25-14 25-17)
園田学園女子大学
Aブロック 第3試合
○大阪体育大学
3ー0
(25-19 25-21 25-18)
大阪学院大学
Bブロック 第3試合
京都橘大学
3ー0
(25-13 25-20 26-24)
大阪国際大学
大学バレーもいよいよスタート。
秋のバレーシーズンもこれからです。
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