続々動いてきたなあ、という感じのバレー界。
今年の人事を見ると、やはり日本のバレー界は東京オリンピックを中心に動いているというのも納得できる。
今年の人事を見ると、やはり日本のバレー界は東京オリンピックを中心に動いているというのも納得できる。
人事が頻繁に動くのには、概ね二つの理由がある。
全日本選手のステップアップ。
そして、新リーグに向けて、各チームの体制変更、強化だ。
大まかに分けてみると…。
・補強が完了したチーム
久光製薬スプリングス
トヨタ車体クインシーズ
デンソーエアリービーズ
NECレッドロケッツ
・補強が必要なチーム
JTマーヴェラス
東レアローズ
日立リヴァーレ
上尾メデイックス
PFUブルーキャッツ
KUROBEアクアフェアリーズ
・チーム次第
岡山シーガルズ
ざっくり要点だけ言えば…。
まず、補強が完了したチームから。
久光はアキンラデウォ選手が残留した今、何の補強の必要性も感じない。潤沢なアタッカー陣で死角なし。
トヨタ車体は内瀬戸選手が加わったことでアキレス腱のサーブレシーブが埋まった。
ネリマン選手も残留し、体制充実。
デンソーは外国人ミドルと野村選手の加入で十二分。これで大竹選手が復帰するとベストメンバー。
NECは外国人ミドルの加入とサーブレシーブをこなせる峯村選手の加入でパワーアップ。スピリット溢れる峯村選手はNEC向き。
・補強が必要なチーム
奥村、井上選手を欠いたJT。栗原選手を獲得したが、リベロが目下新キャプテンの小幡選手だけ。二人目が欲しい。ミハイロビッチ選手が開幕に間に合わない場合の用意も必要。
木村、中川、峯村、野村、田代選手と大幅に戦力が抜けた東レ。外国人選手はもとより、中島選手に続くリベロがもうひとり欲しい。
佐藤選手を獲得した上尾だか、冨永選手の離脱で井上、山崎選手の成長が鍵。あとは新外国人選手とサーブレシーブの安定。
戦力充実の日立。気になるのは外国人選手。アタッカーは揃ってきたので、欲しいのはやはりミドル。代表クラスなら大躍進も。
タイの代表・チャッチャオン選手を獲得したPFU*別途参照。ドリス選手がいるので大丈夫とは思うが、欲を言えばミドルをもう1人。
浮島選手を獲得したKUROBE。昨年のジョンソン選手同様、外国人選手の獲得を視野に。やはり高さと決定力が欲しい。
今にして思えば、昨年のNECは今季に向けての全体の底上げを図った一年とも言える。
もし、廣瀬選手や山内選手たちが故障なくフルに闘えれば、外国人の補強のある今年はかなり手強いだろう。
前述の岡山の例に漏れず、後はチームの考え方次第なので何とも言えないが、結局はチームが何を視野に入れて活動するかに関わってくる。
東レのように体制がかなり刷新されると、昨年同様、序盤は苦戦が予想されるが、外国人選手が加わり、サーブレシーブが安定すると再び手強くなるだろう。
体制が変わってすぐに結果が出るかどうかは難しいが、体制二年目となる東レや日立は今年、真価が問われる。
また、初めて旧プレミアのチームに囲まれるKUROBEもしかり。
黒鷲、サマーリーグともに、もうひとつ元気のない上尾しかり。
これだけ入れ替わると、やってみないと分からない点が多々あるが、体制が固まっている久光やトヨタ車体、デンソー、NEC、岡山、PFUは有利に働くだろう。
あとは、中盤以降、チームとしての伸び代のある・なしが重要となってくる。
少なくとも昨年同様、外国人依存のチームだと後半から苦しくなる可能性が大。
来季の序盤はチームとして完成度の高いチームが有利。
中盤以降は、チームとしての伸び代のあるチーム、問題点の改善に成功したチームが有利に働くだろう。
あとは、開幕まで自チームのアキレス腱を補うことが出来るかどうか…。
その前に、まだまだ動きがありそうだ。
PFUブルーキャッツにタイの代表選手、チャッチュオン・モクシー選手が加入しました。
2018アジアクラブ選手権大会では優勝に大きく貢献。 ジュニア時代からタイの代表選手として活躍し、2014年、2017年のアジア大会ではベストアウトサイドスパイカーを受賞。アチャラポーン、ウィパウィ選手らとともにタイの次世代を担う選手です。
背番号:19
生年月日:1999年11月6日
身長:178cm
国際大会
2016年 モントルーマスターズ(準優勝)
2016年 アジアバレーボールカップ(3位)
2017年 アジア大会(準優勝)
2018年 アジアクラブ選手権大会(優勝)
受賞歴
2014年 アジア大会(U-17)
2017年 アジア大会(U-23)
2017年 アジアクラブ選手権大会
2017年 アジア大会(シニア)
2017-18 タイリーグ
ベストアウトサイドスパイカー
ベストアウトサイドスパイカー
ベストアウトサイドスパイカー
ベストアウトサイドスパイカー
ベストアウトサイドスパイカー
・チャッチュオン選手のコメント
「このたび、PFUブルーキャッツに入団することになりました。海外リーグでプレー出来ることを今からとても楽しみにしています。
ここからまた私の新しい人生の章が始まりますが、日本とタイのリーグの違いを学びながら経験を積み、技術を磨いて選手として更に成長していきたいと思っています。
チームが私を選んでくれたことが正しい選択だったことを証明するためにもベストを尽くし、皆さんの期待に応えたいと思っていますので是非、応援してください」
加藤監督のコメント
2018アジアクラブ選手権大会では優勝に大きく貢献。 ジュニア時代からタイの代表選手として活躍し、2014年、2017年のアジア大会ではベストアウトサイドスパイカーを受賞。アチャラポーン、ウィパウィ選手らとともにタイの次世代を担う選手です。
背番号:19
生年月日:1999年11月6日
身長:178cm
国際大会
2016年 モントルーマスターズ(準優勝)
2016年 アジアバレーボールカップ(3位)
2017年 アジア大会(準優勝)
2018年 アジアクラブ選手権大会(優勝)
受賞歴
2014年 アジア大会(U-17)
2017年 アジア大会(U-23)
2017年 アジアクラブ選手権大会
2017年 アジア大会(シニア)
2017-18 タイリーグ
ベストアウトサイドスパイカー
ベストアウトサイドスパイカー
ベストアウトサイドスパイカー
ベストアウトサイドスパイカー
ベストアウトサイドスパイカー
・チャッチュオン選手のコメント
「このたび、PFUブルーキャッツに入団することになりました。海外リーグでプレー出来ることを今からとても楽しみにしています。
ここからまた私の新しい人生の章が始まりますが、日本とタイのリーグの違いを学びながら経験を積み、技術を磨いて選手として更に成長していきたいと思っています。
チームが私を選んでくれたことが正しい選択だったことを証明するためにもベストを尽くし、皆さんの期待に応えたいと思っていますので是非、応援してください」
加藤監督のコメント
「このたび、タイ王国よりチャッチュオン・モクシーの入団が決定し、PFUブルーキャッツ一同大変うれしく思います。彼女は、アンダーカテゴリーにおいて数々の素晴らしい成績を残し、現在はシニアでも中心選手となりタイナショナルチームの顔となっています。
プレースタイルはオフェンスではスピードと高さを持ち合わせ、ディフェンスではサーブレシーブもこなす攻守にわたりバランスがとれた選手です。年齢は18歳ですが国際大会での経験を活かしアウトサイドヒッターとしてPFUブルーキャッツの勝利に必ずや貢献してくれると思います」
プレースタイルはオフェンスではスピードと高さを持ち合わせ、ディフェンスではサーブレシーブもこなす攻守にわたりバランスがとれた選手です。年齢は18歳ですが国際大会での経験を活かしアウトサイドヒッターとしてPFUブルーキャッツの勝利に必ずや貢献してくれると思います」
まだ18歳とこれから伸び盛りの選手です。日本の同世代の選手とも交流を深めて、活躍を期待しています。
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。