埼玉上尾メディックスに所属し、現在、全日本代表として活躍する冨永こよみ選手が、イタリア・セリエAの「Lardini Filotrano(ラルディーニ フィロットラーノ)」に期限付き移籍をすることが発表された。

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・埼玉上尾メディックス 吉田敏明監督のコメント
「冨永とは、17-18シーズン終了後の3月末頃から海外でのプレーに関して何度も話し合い、彼女の挑戦をサポートしていくために我々は次のような構想を練りました。18-19シーズンは海外に武者修行の旅に出る。19-20シーズンには埼玉上尾メディックスに戻りチーム最高成績に挑戦する。それらの貴重な経験すべてを東京オリンピックに繋げようと。幸いにも、イタリアセリエAに所属するLardini Filotrano(ラルディーニ・フィロットラーノ)のスターティングセッターとして期待をされたオファーを頂きました。当然本人次第ですが、必ず良い成果を上げると信じています。それを、埼玉上尾メディックス、そして日本バレー界へ活かしてもらいたいと思っています。18-19シーズンの欠場はチームにとって確かに痛手ではありますが、良い流れとして、井上美咲、山崎のの花、両セッターの瞳は「がんばらなくては!!」と輝いています。エースセッターの留守をチャンスに変えるべく毎日、精進してまいります。埼玉上尾メディックス冨永こよみのイタリア武者修行の旅に、そしてAMGバレーボールチーム埼玉上尾メディックスへのご声援、なにとぞよろしくお願いします」


・冨永こよみ選手のコメント

「いつも埼玉上尾メディックスを応援して頂きありがとうございます。今季、イタリアリーグのLardini Filotrano(ラルディーニ・フィロットラーノ)でプレーする事になりました。昨シーズンより日本代表として世界のトッププレーヤーと戦う中で、もっと成長したいという思いが強くなりました。この度のイタリアリーグ挑戦は、より厳しい環境で経験を積みたいとチームに志願し実現したものです。自分のわがままを受け入れ応援して下さる、会長はじめ上尾中央医科グループ関係者の皆様 そして埼玉上尾メディックスの監督、スタッフ、チームメイトに心から感謝します。海外での生活には少し不安もありますが、ワクワクする気持ちを忘れずチームの一員として全力を尽くしますので、是非日本からもご声援よろしくお願い致します。イタリアでたくさんのことを吸収し、たくましくなって帰ってきます!」

これはさすがに驚きました。

今季、全日本所属選手が更なる飛躍を求め、退団の人事が増えていますが、こうした形で移籍するのは珍しく、それだけ冨永選手の東京オリンピックに懸ける強い思いにより成立したものとみられます。
移籍期間は今年10月21日から来年4月30日までだそうで、来季、冨永選手を国内で見ることが出来ませんし、来季、埼玉上尾は冨永選手抜きで闘うこととなりますが、その分、井上、山崎選手にとってはチャンスと思い、一層の飛躍を期待します。