先日の熊本復活に続き、再び新しい動きが見られた。

新たに生まれ変わるV-league参入を目指し、仙台市にて「リガーレ仙台」が発足することが判明した。

〜河北新報より部分抜粋・加筆〜

同チームは昨年6月に解散した仙台ベルフィーユの関係者が中心となって設立。

日立リヴァーレを退団し、移籍希望となっていた地元宮城出身の佐藤あり紗選手が加入。

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「リガーレ」とはラテン語で「結ぶ」や「つなぐ」を意味するとし、仙台市をホームタウン、富谷市を準ホームタウンとする。

経営悪化でベルフィーユが解散した反省を生かし、宮城県バレーボール協会役員が代表理事となって一般社団法人を設立し、透明性のある運営母体を目指す。  

仙台ベルフィーユの監督を務めた元全日本女子代表監督の葛和伸元氏がチーム運営の責任者を務め、教え子の船崎恵視さん(40)が監督として指揮を執る。

選手はトライアウトを実施して十数人規模とする。ベルフィーユの解散後、「仙台からVリーグを」と再出発を目指す動きが協賛企業や県バレーボール協会を中心に進んでいた。協賛企業は15社が決まり、初年度に必要な約1000万円の運営資金は確保できる見通しとなっている〜

驚きました。
佐藤選手の移籍先については取り沙汰されていましたが、仙台の復活に加入するとは驚きです。

同チームはまだ発足したばかりなので、実質活動はこれからですが、葛和さんをはじめ仙台へのこだわりが、今回のリガーレ仙台設立と佐藤あり紗選手加入へと結び付いたと思います。

まだ、実質発足したばかりで何かと厳しい棘の道かもしれませんが、V-leagueの舞台に再び立てるよう、応援していきたいと思います。


また、KUROBEアクアフェアリーズの新監督が発表されました。

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新たな指揮官に任命されたのは、丸山貴也さん。元全日本女子バレーボールチームでキャプテンを務められた丸山由美(旧姓・江上)さんのご主人で、同チームのキャプテンを務められる丸山紗季選手のお父さんにあたります。

丸山新監督のコメント

「いきなり優勝というわけにはいかないが、トップ8を目標に最終的にはリーグの中で中核を目指していきたい。
13人がそれぞれ特徴を持っている。このチームに対してはこの組み合わせ、この場面ではこの組み合わせでいこう、組み合わせのバレーそれがコンビネーション。それをキーワードにして戦っていきたい」
との談。

丸山新監督は、これまでに、全日本女子チームのアシスタントコーチを経験したほか、現在は解散した1部リーグの小田急女子で監督やコーチを12年間務めました。  

去年の4月からすでに強化アドバイザーとして指導してきた丸山新監督。  

『粘りの守備』と『激しい攻撃』の融合。  選手ひとりひとりの個性を生かしたチームづくりをしていくとのこと。

秋の開幕へ向けて外国人選手の獲得や、さらなる補強を行う予定。

新たに生まれ変わる新生KUROBEの活躍にも期待です。