夏でも冬でもインドア。  
季節感ゼロのバレーボール。
季節を感じるのは外に出る時だけ。 
もっとも、ビーチバレーだけは話が別。  

全日本シーズン真っただ中。  
女子のネーションズリーグが終盤に入る中、主役が交代する。

これから東西インカレとインターハイが近づく中、「もうひとつの全日本」が開幕する
アンダーカテゴリーの第二弾・U-19 第19回アジアジュニア女子選手権大会の幕が切って下ろされる。

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・大会概要

・期間 
 2018年6月10日(日)~17日(日)
 

・ 開催地
バクニン(ベトナム) 


・組分け

A組:中国、日本、タイ、ベトナム

B組:韓国、チャイニーズタイペイ、カザフスタン、インド

C組:イラン、オーストラリア、マカオ、ホンコンチャイナ

D組:ニュージーランド、スリランカ、ウズベキスタン、マレーシア 


・出場資格 

2000年1月1日以降に生まれた選手であること 


・ 試合方式  

1)出場16チームが前回大会ランキング上位順にA、B、C、Dの4つの組に分かれ、1回総当り戦を行いその段階で1~16位のランキング(R1~R16)を決める。

2-1)上位チームが下位チームと対戦する(R1×R16、R2×R15、…)順位決定予備戦(1試合)を行い、勝者が上位トーナメント、敗者が下位トーナメントに回る。

2-2)上位、下位それぞれのトーナメントで8チームによりクオーターファイナルラウンド、セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドを戦い、順位を決定する。   



・順位決定方法 

①勝敗数  

②2チームまたはそれ以上のチームが同じ勝敗数で並んだ場合、順位決定の優先順位は下記の通り   

(1)勝点(※)   
(2)セット率(セット率=総得セット/総失セット)   
(3)得点率(得点率=総得点/総失点)    

 ※1試合で与えられる勝点について     セットカウント3-0または、3-1で試合が終了した場合:勝者に3ポイント、敗者に0ポイント     セットカウント3-2で試合が終了した場合:勝者に2ポイント、敗者に1ポイント  


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【試合日程】 

・6月10日(日)~12日(火):1次リーグ戦 

・6月14日(木):順位決定予備戦 

・6月15日(金):クオーターファイナルラウンド 

・6月16日(土):セミファイナルラウンド 

・6月17日(日):ファイナルラウンド  

*「第20回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の出場権について 本大会の最終成績上位2チームには、2019年に開催される「第20回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の出場権が与えられる予定。(開催時期・開催都市未定、ランキングによる繰り上がり出場の可能性あり)


・全日本ジュニアチーム 
出場メンバー

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1(C) 中川美袖選手 OH 
久光製薬スプリングス 183cm/62kg 

4 西村弥菜美選手 OH 
岡山シーガルズ 168cm/61kg

5 吉田あゆみ選手 OH 
古川学園高校3年 174cm/58kg

6 平山詩嫣選手 MB 
東九州龍谷高校3年 178cm/66kg

7 山下晴奈選手 OH 
福井工業大学附属福井高校3年 171cm/58kg

8 合屋咲希選手 OH 
東九州龍谷高校3年 168cm/58kg

9 鴫原ひなた選手 OH 
古川学園高校3年 175cm/62kg

10 伊藤麻緒選手 MB 
静岡県富士見高校3年 178cm/71kg

12 大工園彩夏選手 L 
鹿児島南高校3年 163cm/59kg

13 園田風音選手 S 
東九州龍谷高校3年 161cm/53kg 

14 荒木彩花選手 MB 
東九州龍谷高校2年 184cm/74kg

16 安田美南選手 S 
岡崎学園高校2年 177cm/65kg
 
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安保監督、中川キャプテンなどのコメントは日本バレーボール協会HP「全日本ジュニア女子チーム アジアジュニア選手権大会へ最後の調整」を参照⇒https://www.jva.or.jp/index.php/topics/20180609-1



・対戦カード

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※時間は日本時間

・6月10日(日)

・A組
22:00
日本🇯🇵×中国🇨🇳

22:30
タイ🇹🇭×ベトナム 🇻🇳



・B組
19:30
韓国🇰🇷×チャイニーズタイペイ🇹🇼

19:30
インド🇮🇳×カザフスタン🇰🇿



・C組
14:30
ホンコンチャイナ🇭🇰×イラン🇮🇷

14:30
マカオ🇲🇴×オーストラリア🇦🇺



・D組
17:00
スリランカ🇱🇰×ウズベキスタン🇺🇿

17:00
ニュージーランド🇳🇿×マレーシア🇲🇾




・6月11日(月)

・A組
20:00
ベトナム🇻🇳×中国🇨🇳

17:00
タイ🇹🇭×日本🇯🇵



・B組
19:30
チャイニーズタイペイ🇹🇼×カザフスタン🇰🇿

19:30
韓国🇰🇷×インド🇮🇳



・C組
14:30
イラン🇮🇷×オーストラリア🇦🇺

14:30
ホンコンチャイナ🇭🇰×マカオ🇲🇴



・D組
22:00
ウズベキスタン🇺🇿×マレーシア🇲🇾

17:00
スリランカ×ニュージーランド



・6月12日(火)

・A組
22:00
日本🇯🇵×ベトナム🇻🇳

17:00
中国🇨🇳×タイ🇹🇭



・B組
19:30
インド🇮🇳×チャイニーズタイペイ🇹🇼

19:30
カザフスタン🇰🇿×韓国🇰🇷



・C組

14:30
マカオ🇲🇴×イラン🇮🇷

14:30
オーストラリア🇦🇺×ホンコンチャイナ🇭🇰



・D組

14:30
ニュージーランド🇳🇿×ウズベキスタン🇺🇿

17:00
マレーシア🇲🇾×スリランカ🇱🇰


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早いもので全中で活躍した中川選手も東龍のエースとして活躍し、久光のルーキーとして全日本シニア入り、同じく荒木選手も高校2年生、時の流れの速さを感じます。

来年の世界ジュニア選手権への出場が懸かる本大会。ユースに続き、二階級制覇目指し、頑張れ、ニッポン!!


冬のオールスター戦、天皇杯・皇后杯の都道府県ラウンドが再開した。

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そもそも、天皇杯・皇后杯とは何か?

詳しくは「Weekly Volleyball 〜特集:天皇杯・皇后杯〜」→http://volleyballplayer.blog.jp/archives/31547531.html

おおまかな同大会の面白さは「バレーボール夜話 Vol.553 2018年の主要大会」→http://volleyballplayer.blog.jp/archives/31547015.html こちらを参照。


詳しい大会概要は下記の通り。 

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・都道府県ラウンド
平成30年4月~7月
各県内体育館



・ブロック ラウンド
平成30年9月~10月
各ブロック内体育館


・ファイナルラウンド

第1週:
平成30年12月14日(金)〜16日(日)
武蔵野の森総合スポーツプラザ

第2週:
平成30年12月22日(土)・23日(日・祝)
大田区総合体育館


前述のバレーボール夜話でもご説明の通り、今年は東京体育館が改修工事のため、武蔵野の森総合スポーツプラザにて実施。



まず、その第一関門・都道府県ラウンド。

先頭を切って四国三県がスタートを切った。
 


・香川県ラウンド

4/29

高松南高校
2-0
(25-16 25-18)
丸亀城西高校

※高松南高校がブロックラウンド進出


・高知県ラウンド

高知工科大学
2-0
(25-14 25-19)
高知大学

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※高知工科大学がブロックラウンドに進出。


・徳島県ラウンド

四国大学
2-0
(25-10 25-20)
徳島商

※四国大学がブロックラウンドに進出。


このあと、本日開幕の鳥取県ラウンドを皮切りに7月一杯まで都道府県ラウンドが展開される。  


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・4月

4月29日(日・祝)
香川:高松南高校優勝

4月29日(日・祝)
高知:高知工科大学優勝



・5月

5月5日(土・祝)
徳島:四国大学優勝



・6月

6月10日(日)鳥取県ラウンド
男子:青谷町農業者トレーニングセンター 
女子:青谷町民体育館  
 

6月10日(日)熊本県ラウンド
男子:山鹿市菊鹿多目的研修集会施設 
女子:山鹿市 菊鹿あんずの丘多目的体育館グリーンパルス  

6月17日(日)滋賀県ラウンド
ウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)  

6月24日(日)静岡県ラウンド
草薙総合運動場 このはなアリーナ  

6月24日(日)岐阜県ラウンド
男子:北方町総合体育館 
女子:岐阜市もえぎの里多目的体育館  

6月24日(日)
和歌山県ラウンド
武道・体育センター和歌山ビッグウエーブ  

6月30日(土)・7月1日(日)
岩手県ラウンド
盛岡市渋民運動公園総合体育館 他  

6月30日(土)・7月1日(日)
福岡県ラウンド
男子:桂川町総合体育館、田川市総合体育館(30日)、桂川町総合体育館(1日) 
女子:西南学院高等学校(30日)、田川市総合体育館(1日)  

6月30日(土)・7月1日(日)
沖縄県ラウンド
宜野座村体育館・宜野座高等学校  


・7月

7月1日(日)神奈川県ラウンド
小田原アリーナ  

7月1日(日)山梨県ラウンド
男子:南アルプス市若草体育館 
女子:富士川町民体育館  

7月1日(日)
長野岡谷市総合体育館(スワンドーム) 他  

7月1日(日)
長崎県ラウンド
男子:鎮西学院高等学校 体育館 
女子:九州文化学園高等学校 体育館  

7月7日(土)
栃木県ラウンド
アリーナたぬま  

7月7日(土)
大阪府ラウンド
岸和田市総合体育館  

7月7日(土)・8日(日)
青森県ラウンド
青森市内高等学校  

7月7日(土)・8日(日)
佐賀県ラウンド
男子:嬉野市社会文化会館(リバティ)・佐賀県立塩田工業高等学校体育館 
女子:唐津市相知天徳の丘運動公園社会体育館・唐津市北波多社会体育館  

7月8日(日)
群馬県ラウンド
ALSOKぐんまアリーナ 

7月8日(日)
富山県ラウンド
男子:南砺市福野体育館 
女子:南砺市福光体育館  

7月8日(日)
石川県ラウンド
男子:城東市民体育館 
女子:額谷ふれあい体育館  

7月8日(日)福井県ラウンド
男子:県立丹生高等学校体育館 
女子:坂井高校体育館  

7月8日(日)
三重県ラウンド
男子:伊勢学園高等学校体育館 
女子:皇學館大學体育館  


愛知県ラウンド
男子:7月8日(日)
親水公園総合体育館 
女子:7月21日(土)
名古屋市枇杷島スポーツセンター  


7月7日(土)・8日(日)
大分県ラウンド
男子:豊後大野市大原総合体育館 
女子:佐伯市総合体育館  

7月7日(土)・8日(日)
宮崎県ラウンド
綾てるはドーム  
 
鹿児島県ラウンド
男子:7月7日(土) 牧園アリーナ 
女子:7月7日(土)・8日(日)伊集院総合体育館  

7月14日(土)
山口県ラウンド
男子:山口県立豊浦高等学校 
女子:山口県立下関南高等学校  

7月14日(土)・15日(日)
北海道ラウンド
北海道科学大学  

7月14日(土)・15日(日)
山形県ラウンド
小真木原総合体育館  

7月14日(土)・15日(日)
広島県ラウンド
広島グリーンアリーナ小体育館  

7月15日(日)
宮城県ラウンド
多賀城市総合体育館  

7月15日(日)
茨城県ラウンド
男子:未定 
女子:結城市鹿窪運動公園かなくぼ総合体育館  

7月15日(日)
埼玉県ラウンド
所沢市民体育館  

7月15日(日)
千葉県ラウンド
男子:順天堂大学 さくらキャンパス 
女子:淑徳大学 千葉キャンパス 

7月15日(日)
京都府ラウンド
龍谷大学体育館  

7月15日(日)
奈良県ラウンド
桜井市芝運動公園総合体育館  

7月15日(日)
兵庫県ラウンド
男子:関西学院大学 
女子:兵庫大学付属須磨ノ浦高等学校  

7月15日(日)
島根県ラウンド
鹿島総合体育館  

7月15日(日)
岡山県ラウンド
岡山市総合文化体育館 

7月21日(土)・22日(日)
秋田県ラウンド
横手市増田体育館  

7月21日(土)・22日(日)
福島県ラウンド
福島県立郡山北工業高等学校  

7月21日(土)・22日(日)
東京都ラウンド
東京電機大学中学校高等学校  

7月21日(土)、7月22日(日)(調整中)
愛媛県ラウンド
愛媛県総合運動公園体育館、松前公園体育館(調整中)  

7月29日(日)
新潟県ラウンド
長岡市立越路西小学校体育館

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・本日の対戦カード

6月10日(日)鳥取県ラウンド

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・一回戦

鳥取Dreams
0-2
(5-25 20-25)
○鳥取東高校

※勝者がシード・LIPELALAと対戦



米子北斗中
0-2
(21-25 21-25)
○鳥取商業高



※下記二試合の勝者が対戦

○米子北斗高
2-0
(25-11 25-13)
TSCジュニア


鳥取中央育英高
0-2
(25-11 25-13)
○TSC



・準決勝

LIPELALA
2-0
(25-15 25-13)
鳥取商業高


○米子北斗高
2-0
(25-11 25-18)
TSC



・決勝戦

○鳥取商業高
2-1
(24-26 25-20 25-16)
米子北斗高

※鳥取商業高が優勝



6月10日(日)熊本県ラウンド

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・一回戦

○中九州短期大学
2-1
(17-25 25-21 25-16)
必由館高校


○熊本信愛女学院
2-0
(25-7 25-8)
UNITE

※上記二試合の勝者が対戦


熊本学園大学
1-2
(27-25 19-25 20-25)
○熊本商業高校


○鎮西高校
2-0
(25-18 25-13)
熊本大学

※上記二試合の勝者と対戦


・準決勝

中九州短期大学
0-2
(22-25 18-25)
○熊本信愛女学院


熊本商業高校
0-2
(22-25 24-26)
○鎮西高校



・決勝戦

○熊本信愛女学院
2-0
(25-21 25-16)
鎮西高校


※熊本信愛女学院が優勝


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中高大、クラブ、ヤングクラブなど全カテゴリーがぶつかる大会は天皇杯ぐらいしかなく、黒鷲旗大会では予選が免除されているので、オールカマー的大会というのも天皇杯の醍醐味。

都道府県ラウンドは本日の鳥取県、熊本県ラウンドを皮切りに6月に集中的に行われ、各都道府県ラウンドを勝ち抜いたチーム、各ブロックごとにブロックラウンドに進出、各ブロックラウンドを勝ち抜いたチームが年末のファイナルラウンドに進出する。

例年通りだとプレミアの各チームが迎え撃つ形になるが、今年は恐らくV-1の各チームという形になるだろう。

新リーグ開幕を前のシーズン。
全日本シーズンの最中、サマーリーグや国体予選、中部総合選手権や近畿総合選手権、さらには東西インカレなど見所の多い国内バレーボール大会。

年末のファイナルラウンドに駒を進めるチームはどこか?

こちらも楽しみだ。

※結果は随時、更新いたします。


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

国内ではストーブリーグ真っ只中。
選手の移籍のみならず、監督人事、新キャプテンも続々誕生する。


・監督人事

NECレッドロケッツ
山田晃豊監督⇒金子隆行新監督

日立リヴァーレ
菅原貞敬総監督

KUROBEアクアフェアリーズ
米山弘監督⇒



・新キャプテン 
 

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デンソーエアリービーズ
山田美花選手

東レアローズ
堀川真理選手

PFUブルーキャッツ
清水眞衣選手

柏エンゼルクロス
田中実季選手

 
先頃、群馬銀行に斉藤選手が加わりましたが、少し前までは想像出来なかった組み合わせで、栗原選手のJTのグリーンのユニフォーム姿も未だに想像出来ません。

移籍が多いということは、目に新鮮と申しますか、ある意味夢の組み合わせも増えるということで、そうした楽しみも膨らみます。


各チーム新体制に向けて着々と準備が進む中、サマーリーグのチケット販売が始まりました。

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一般発売は、6月9日(土)~Vリーグチケット他にて発売となります。 東西共通通し券など、お得な共通券も販売されるとのこと

・発売日 
2018年6月9日(土)~

 ・券種

スタンド自由席(当日) 2,000円 
スタンド自由席(前売り) 1,800円 
スタンド自由席(中・高生) 500円 
※小学生以下 無料 東西共通通し券(3日間) 4,500円 

東西共通通し券(4日間) 6,000円
※東西共通 2階全席自由席のみ 

※東西共通通し券は、東西ともに6月28日(木)で販売終了 


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サマーリーグの東西は遠いので、二の足を踏む方がほとんどかもしれませんが、時間の許す方は東西へのご参加を是非なさって下さい。

新リーグまで当分時間があるので、Vリーグファンなら是非とも会場に脚を運びたいところ。

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バレーボールの夏は、いよいよこれから。