もし、日本が本気で金メダルを狙うなら、やはり最大の強敵は中国ですね。
他のチームにはそれなりに歯が立っても中国だけは話が別。
少しばかりレシーブが乱れても、ちぎっては投げ。このチームを倒すのは至難の業です。
正直、今日ばかりはさすがに厳しかったかな、と思います。
黒後選手、連日活躍してますね。
今日も17得点。完全にエースとして任されてますね。
このところ古賀選手が試合に出てませんが、ここは休養というところでしょうか。
各国、主力を休ませやすませ使ってます。
シュ・ティ選手も香港ラウンドから、スローティエス選手も日本ラウンドからと、世界選手権を睨み、余り無理なことはさせていないようです。
「全日本女子バレーボールの今日、そして明日〜東京オリンピック編〜」でも少し書きましたが、黒後選手は成徳伝統のハイセットからのオープン攻撃に慣れているので、ラリー中はハイセットのほうがいいかもしれません。これはVプレミアリーグでも感じていたことです。
その昔、全日本がサイドからの速い攻撃をモチーフにしていた頃、木村沙織選手がこの速いトスに苦しみ、スランプだったことがあります。
闇雲に速くすると打ち分けを判断する時間が狭まり、かえって逆効果になる場合があります。
スピードを信条とする選手はともかく、ケースバイケースで使い分けたほうがいいのかもしれませんね。
黒後選手とも関係のある東レで少しだけ動きがありました。
ケイディ選手の退団と峯村選手の移籍希望です。
峯村選手は先の黒鷲旗大会にも出場していましたので、来季も東レと思っていたのですが、新天地を求めるようです。
ただ、ケイディ、野村選手に続き、峯村選手までいなくなるばかりか、木村美里選手、中川有美選手までいなくなり、サーブレシーブが大丈夫なのか、心配になりました。
東レにも新外国人選手が来るとは思いますが、オポジットということは考えにくく、どうなることやら…。
今もって尚、栗原選手のグリーンのユニフォーム姿が想像出来ません。
栗原選手はいち早く移籍希望を表明していたのでそろそろ決まってもおかしくありませんが、意外な感じがしました。
JTという選択肢を全く予想していなかったこともありますが、果たしてどういう使い方をしてくるか?
JTには田中瑞稀、目黒、橘井、林選手などアタッカーが揃ってきました。
ミハイロビッチ選手の去就は不明ですが、サーブレシーブとの兼ね合いもあるのでどういう使い方をしてくるか。
いずれにしても、高さのなかったJTに長身アタッカーの栗原選手の加入というのは面白い組み合わせです。
来季は奥村選手も金杉選手もいませんが、このチームがどう変化していくのか注目したいです。
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