まずはアジアユース、日本のセミファイナル進出おめでとうございます。

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今回はウズベキスタンが不参加となり、若干ルールが代わり、一次リーグ二連敗の中国がセミファイナルとか、スッキリしない感じはしますが、結局最後は日本、中国、韓国、タイとアジアのベスト4による争いとなりそうです。

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ただ、今回はチャイニーズタイペイがことのほか粘り、タイとあわやのところまできました。カザフスタンも将来的には割って入りそうです。

タイ以外とは全て勝利してますが、中国と韓国にはそれぞれ1セットずつ奪われてますので、気を引き締めて頑張って貰いたいです。



さて、ネーションズリーグですが、オランダの牙城は崩せず完敗でしたが、見所はありました。

黒後愛選手は今回が二回目の先発。
チームトップの10得点をあげました。

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ゆくゆくは日本のエースになっていく存在ですので、小事に拘らず、貪欲に結果を求めて頑張って貰いたいです。

で、第二セット途中、面白い采配がありました。終盤で堀川選手を得意のライトポジション、田代選手との二枚替えです。

堀川選手をライトで起用するのはセオリーですが、奇しくも黒後選手も含め、東レが三枚揃いました。

この選手交代を見て、デンソーエアリービーズを思い出しました。

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デンソーの二枚替えは十八番で、石田選手がライトを務めてますが、サウスポーの堀江彩選手と鈴木裕子選手との二枚替えが定番。

しかも、今日の場合、サーブの良い冨永選手をサーブの順で戻し、面白いことをするな、と感心していました。   

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東レ三枚
デンソーの十八番
上尾攻勢の狼煙。
コートには新鍋、岩坂、石井、戸江選手。
チャンピオンチーム久光がメイン。

まさにVプレミアリーグだと。

この際だから、Vプレミアリーグで効果的なものを取り入れるのも面白いかと…。

岩坂選手は今季、ブロードを盛んに試していました。

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どこかで抜いてほしいと注目して見てます。

そして、今季は使い手が増えた一人時間差。

まさに日本オリジナル。

プレミアならでは、あるいは自分の得意技も積極的に使うのも一考かな、と思います。

ともあれ、日本ラウンドもこれで終わります。一度気持ちを切り替えて、新たな気持ちで臨んで欲しいと思います。