石井選手、変わってきましたね。

久光製薬・石井優希インタビュー 前編/後編


今季は特に崩されても、攻撃面に出なかったり、メンタルがしっかりした印象があります。古賀選手と両翼を固められると全日本としてもより一層の飛躍ができるでしょう。

勿論、ライバルは沢山います。

内瀬戸選手がシーズンを終え、いよいよ全日本に合流します。

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昨年は攻守の要として新鍋選手ともども活躍しました。

守備力のみならず攻撃面での進歩を求めての海外移籍。武者修行の成果が早くも楽しみです。


さて、昨夜に引き続き、今日はV-1(西)について一足早く占ってみる。

西はスーパー激戦区。

西高東低の図式とされるV-1だが、西は今季のプレミアにおける1、2、3、6位であった久光、JT、トヨタ車体、東レと、チャレンジリーグⅠの1位であった岡山による編成となる。

当初の予定では3回総当たり+交流戦1レグ。
ただし、西が1チーム足りないので、いささかアンバランス。


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久光は全日本選手を9名抱える贅沢極まりない選手層。来季もアキンラデウォ選手残留なら、各チーム相当苦しめられるだろう。
岩坂選手がアキンラデウォ選手に触発され、ブロードに取り組んでいる。これでミドルの打数が増えると長岡、石井、新鍋、野本、今村選手らを擁する強力なアタッカー陣がますます決めやすくなり、死角なしと言ったところ。


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JTは今季、内定選手の目黒選手が早くも攻守の要として活躍。林選手もファイナルで抜擢されるなど新戦力も積極的に起用。ミハイロビッチ選手の得点力を活かすのは田中瑞稀、金杉選手らサイド陣、そして奥村、芥川選手のミドル陣。ここにもう一枚加わると優勝争いにもう一歩踏み込める。


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トヨタ車体はトップクラスと肩を並べるところまできている。抜群の瞬発力とレシーブもよいネリマン選手が残留なら、やはり奮起すべきは高橋、小田、村永、中屋選手らを擁するサイド陣。荒木、渡邊選手が突破口を作る中、竹田、平松選手のキャリア組。セッターも比金選手と、攻撃力もある山上選手の台頭が望ましい。


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東レは今季、堀川、ケイディ、黒後選手の三本柱が形成され、サイドは強力。あとはミドルの打数を増やして決めやすくしたい。
セッターは白井選手をプッシュしたが、後半は田代選手。2人のセッターの充実で来季、ステップアップを計りたい。


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チャレンジリーグⅠの優勝を片手にV-1に参入する岡山。下では力が違うので順当と言えるが、来季は勝手が異なる。大楠、金田、渡邊選手が本格的に台頭し、若い力が魅力。課題のサーブレシーブについてはミドルの大楠選手を参加させるなど工夫を凝らしているが、この点の改善と高さ対策が鍵を握る。
 


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何しろ、西は今季の上位3チーム+東レなので、正直、V-1昇格とともにいきなりプレミア上位に囲まれた岡山はいささか気の毒。

いずれ劣らぬ大敵揃い。

久光とJTの争いにトヨタ車体が割って入れるかと言った状況。

岡山のように前衛で勝負し、変幻自在の選手起用をしてくるタイプはプレミアには少なく、しいて言えばNECぐらい。
 
高さと力勝負になってしまうと分が悪いので、手の内が分からない前半で起動に載せ白星を稼ぎたい。

また、交流戦が鍵を握りそう。


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陣容では東のほうが若干薄いので、西の各チームはここを稼ぎ場にしたい筈。
ここで預貯金を稼いで本線に進むのがセオリー。それ次第で優勝争いも変わってくる。

ただし、交流戦は一回こっきりだから、そう簡単にはいかない筈。

だからバレーボールは面白い。


総合的にみても、久光の圧倒的有利は揺るぎそうもないが、近年、連覇したチームはいない。

西で潰しあっているうちに、東でスルスルなんてこともあるかもしれない。

たた、来季もファイナルが二戦の予定の筈なので、相応の力がないと連勝出来ない。

女子はまだ、ゴールデンセットになったことがない。果たして、来季は見られるかどうか、それも楽しみ。





今季は男子のファイナル3とファイナルが凄すぎて、正直、涙ちょちょぎれる展開でした。

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現実は小説より奇なりといいますが、ドラマでもあんなことは起こらないです。

だから、それを見てしまった人はハマるんですね。

ゾクゾクします。