バレー界が変わった気がする。
特に今年のオールスター戦を見てしまうと、そう実感する。

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なんというか、その弾けっぷり華やかさ。

いや、これまでエナジーを発散する場がなかったのだ。

あるにはあったが、それは全日本だけに限られていた。
テレビのバラエティなどに出演するのも大きな宣伝のひとつ。

メディアが溢れかえっているこの時代。
だから、存在をアピールしないと埋没してしまう。

どうせなら、もっと広く世間に宣伝したい。
スポーツの数も多いこの時代。
それをやらないとバレーボールの発展は望めないからだ。

スポーツは競技があってこそ。
そして、結果ありきは変わらない。
カーリング女子もそうだ。

試合途中のおやつタイム。
そして、方言女子。
更にオリンピックで結果がついてきて
人気が爆発した。

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火がつく時はこんなものだ。
予備知識なんか、なくたっていい。

面白くて、可愛くて、結果が出た。
その3つが揃うと、瞬く間に人気者。
それを証明する形となった。


実際、「全日本女子バレーボールの今日、そして明日」でバレーボールブログを手掛けて
かれこれ足掛け4年あまり。

毎年痛感していることは
全日本シーズンの爆発力。

Japancelebrate
 
「テレビの力」と「対海外」のもつ爆発力は凄まじい。

「彼女はバレーボーラー」も
お陰さまで1年半が経過。

毎日更新していることもあり、皆様方のご愛顧もあって一定の水準にはあるものの、やはり、新規開拓が必要なことはブログ活動でも認識されられる。

先日のオールスター戦でも感じたが、これをバレーボールファンの内輪だけにするの、勿体ない気がする。

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今の時代、コミケ*(コミックマーケットのこと)に10万人という顧客を動員出来る時代。
スポーツの爆発力を以てすれば、更なる顧客獲得は期待出来るはず。

以前から筆者は、バレーボールをヲタだけの楽しみにしていては将来がない、と時折書いてきた。

ただし…。

今の時代は専門性とか、マニアックなものが受ける時代ではあるのだが、それだけだと全体のキャパシティは広がらない。

例えば、VリーグはサッカーのJリーグをモデルケースと捉えているようだが、それもあまり感心しない。

何故なら、職場でJリーグ観戦をしている人は若干一名。Vリーグはと言えば筆者のみ。

こんなものなのだ。

一応の成果を得ているとはいえ、まだまだ認知度の低いJリーグを模倣してもどうなのだろう、と思う。

例えば、先日復活したジャンクスポーツで佐藤あり紗選手と、翌週は松本亜弥華選手が2週続けて出演されたことがあった。

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これからはバレーボーラーも知名度アップに務めなくてはならない時代。

存在をアピールし、お客さんが会場に来る。
会場で良い試合を見せ、リピーターを増やす。

そして、リピーターが別のお客さんを連れてくる。これが正しい連鎖。

という訳で…。

もっとバレーボールをテレビでオンエアして欲しい!
全日本のみならず、Vリーグも!

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Bリーグでもオンエアされるぐらいなら、可能性はゼロではない。

いつかはVリーグを全国区へ。
バレーボールをメジャースポーツへ。

それ、密かな願いです。


という訳で…。 ブレス浜松がフジテレビに出演するそうなので、宣伝しちゃいます。
少し先ですが、楽しみにしてます(^^)/