Vリーグオールスターゲームにて来季のV-leagueの編成が発表された。


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これで来季の編成がはっきりした訳だが、11/3からの開幕となった。

V-1とV-2が同じ開幕日となるのか不明だが、いずれにしても編成は以下の通り。

・V-1

・東

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・西

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・V-2

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さて、編成が決まった以上、次に考えることはひとつ。どんなリーグになるか、という点だ。

そこでまずは、来季のV-2について占ってみる。

細かな部分はこれから詰めていくと思われるが、根幹はこちらがベースになりそう。

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V-2は全10チーム、東西分けはなしなので、基本は従来通り。10チームと多いので2回総当たりとなりそう。

カード的には広範囲かつバラエティに富んだカードとなるが、同一チームと二回しか当たらないので対戦相手をじっくり研究するよりは、相手の弱点を突き、如何に主導権を握るかが大事になりそうで、即戦型、一発勝負に強いチームが上に行きそうだ。

さて、リーグ編成だが…。

・2017/18 VチャレンジリーグⅠより

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JAぎふリオレーナ(5位)

トヨタ自動車ヴァルキューレ(6位)

大野石油広島オイラーズ(7位)


・チャレンジリーグⅡ

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群馬銀行グリーンウイングス(優勝)

柏エンゼルクロス(2位)

GSS東京サンビームズ(3位)

ブレス浜松(4位)

プレステージ・インターナショナル アランマーレ(5位)

大阪スーペリアーズ(6位)


・新規参入

姫路ヴィクトリーナ(全国6人制バレーボールリーグ優勝大会 優勝)


まず、この編成と目指す方向についてだが…。

原則、来季以降のV-1昇格が最大の目標となる。
ただし、V-1とV-2とでは規模的にも実力的にもかなりの格差がある。

来季のV-1で西の1チーム分空きがあるのも、実力的につりあいが取れないという側面も少なからずある。

空席があるということは当然、そこを目指していくことになるのだが、問題は昇格のシステムをどう詰めていくか?

当初の予定では入れ替え戦出場チームは1チームのみ。これをどうするか?

例えばV-1の東のチームとV-2の西のチームとで入れ替え戦となった場合、リーグ分けがいびつとなる。

入れ替え戦出場は、東西1チームずつにしないと機能しない筈。
この当たりは開幕までに詰める部分。


さて、今年の様相をふまえると…。

やはり、二つのリーグが一緒になる以上、旧チャレンジリーグⅡ勢のチーム力強化は必須となる。

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と言うのも、今季のチャレンジリーグⅡでは降格の柏が強く、最後まで優勝争いに加わった。

そのことを踏まえると、やはり来季のV-2は旧チャレンジリーグⅠのJAぎふ、トヨタ自動車、大野石油が中心となり、そこに群馬銀行、柏を中心とする旧チャレンジリーグⅡ勢が挑む形となる。

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注目は新規参入の姫路ヴィクトリーナ。
女子チームの中で唯一のプロチーム。
Vリーグのチームとの対戦経験が少ないので未知数だが、初年度から優勝争いに加わるのではないかとの期待が懸かる。

さて、それぞれのチームの課題とは…(続く)