Vリーグオールスターゲームにて来季のV-leagueの編成が発表された。
・V-2
さて、編成が決まった以上、次に考えることはひとつ。どんなリーグになるか、という点だ。
そこでまずは、来季のV-2について占ってみる。
細かな部分はこれから詰めていくと思われるが、根幹はこちらがベースになりそう。
V-2は全10チーム、東西分けはなしなので、基本は従来通り。10チームと多いので2回総当たりとなりそう。
カード的には広範囲かつバラエティに富んだカードとなるが、同一チームと二回しか当たらないので対戦相手をじっくり研究するよりは、相手の弱点を突き、如何に主導権を握るかが大事になりそうで、即戦型、一発勝負に強いチームが上に行きそうだ。
さて、リーグ編成だが…。
・2017/18 VチャレンジリーグⅠより
JAぎふリオレーナ(5位)
トヨタ自動車ヴァルキューレ(6位)
大野石油広島オイラーズ(7位)
・チャレンジリーグⅡ
群馬銀行グリーンウイングス(優勝)
柏エンゼルクロス(2位)
GSS東京サンビームズ(3位)
ブレス浜松(4位)
プレステージ・インターナショナル アランマーレ(5位)
大阪スーペリアーズ(6位)
・新規参入
姫路ヴィクトリーナ(全国6人制バレーボールリーグ優勝大会 優勝)
まず、この編成と目指す方向についてだが…。
原則、来季以降のV-1昇格が最大の目標となる。
ただし、V-1とV-2とでは規模的にも実力的にもかなりの格差がある。
来季のV-1で西の1チーム分空きがあるのも、実力的につりあいが取れないという側面も少なからずある。
空席があるということは当然、そこを目指していくことになるのだが、問題は昇格のシステムをどう詰めていくか?
当初の予定では入れ替え戦出場チームは1チームのみ。これをどうするか?
例えばV-1の東のチームとV-2の西のチームとで入れ替え戦となった場合、リーグ分けがいびつとなる。
入れ替え戦出場は、東西1チームずつにしないと機能しない筈。
この当たりは開幕までに詰める部分。
さて、今年の様相をふまえると…。
やはり、二つのリーグが一緒になる以上、旧チャレンジリーグⅡ勢のチーム力強化は必須となる。
と言うのも、今季のチャレンジリーグⅡでは降格の柏が強く、最後まで優勝争いに加わった。
そのことを踏まえると、やはり来季のV-2は旧チャレンジリーグⅠのJAぎふ、トヨタ自動車、大野石油が中心となり、そこに群馬銀行、柏を中心とする旧チャレンジリーグⅡ勢が挑む形となる。
注目は新規参入の姫路ヴィクトリーナ。
女子チームの中で唯一のプロチーム。
Vリーグのチームとの対戦経験が少ないので未知数だが、初年度から優勝争いに加わるのではないかとの期待が懸かる。
さて、それぞれのチームの課題とは…(続く)
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