先日、ファン投票の最終結果が発表された2017/18 Vリーグ オールスター戦
年間でも数少ない選手のリラックスした雰囲気を味わえる貴重な機会。
今年も前年同様、チャレンジリーグⅠ、Ⅱの混合編成が第一試合、Vプレミアリーグが第二試合となっている。
・日時
3/24(土) 午前10時開場
・場所
大田区総合体育館
・スケジュール
第一試合
チャレンジリーグⅠ、Ⅱオールスターゲーム
11:00〜
第二試合
Vプレミアリーグ オールスターゲーム
14:00〜
ちなみに、ファン投票で選ばれた選手は下記の通りです。
・セッター4名
・ウイングスパイカー12名
・ミドルブロッカー 8名
・リベロ 4名
計28名。各チーム14名ずつですね。
このあたりは公式戦に準拠しています。
で、チームの内訳は当日までシークレットということでした。
仮にこれを当て込んでいくと…。
・セッター
ファン投票枠・上位2名
佐藤美弥選手
田代佳奈美選手
・機構推薦枠(予想)
田中美咲選手
田原愛里選手
栄絵里香選手
冨永こよみ選手
この4名のうち2名かと…。
まず、優勝争いをしているJTの田中美咲選手は外せないでしょう。
となると、人気上位の田原選手、優勝争いにある栄選手、そして全日本でも活躍する冨永選手というのが順当な線で、残り一枠を3選手の競合になるのではないか、と予想されます。
次に、ウイングスパイカーは12名です。
まず、人気上位6名。
栗原恵選手
長岡望悠選手
石井優希選手
古賀紗理那選手
柳田光綺選手
新鍋理沙選手
ここまでは辞退がない限りは確定だと思います。
次に…。
・機構推薦枠(予想)
鍋谷友理枝選手
黒後愛選手
堀川真理選手
田中瑞稀選手
野本梨佳選手
今村優香選手
坂本奈々香選手
長内美和子選手
このあたりではないかと思います。
今季の活躍からすれば、鍋谷、黒後、堀川選手は当確。田中瑞稀、野本、今村、坂本、長内選手が該当者と思われ競合かと思います。
本来、実績からすれは田中瑞稀選手も当確なのですが、今季は欠場が多かった分、若干割引ということで…。
ミドルブロッカー 8名です。
まず、人気上位4名。
荒谷栞選手
奥村麻依選手
岩坂名奈選手
島村春世選手
並みいる全日本選手を抑えて高卒ルーキーの荒谷選手が第一位です。
おめでとうございます。
黒後選手ですら8位ということを考えると、これは快挙です。
・機構推薦枠(予想)
荒木絵里香選手
芥川愛加選手
大野果奈選手
青柳京古選手
丸山裕子選手
ミドルは荒木、芥川選手は当確。
大野選手も今年は選ばれそう。
上尾の青柳、丸山選手が競合というところ。
次はリベロ・4名です。
まず人気上位2名。
佐藤あり紗選手
井上琴絵選手
ここは人気、実力からして順当といったところ。
・機構推薦枠(予想)
小幡真子選手
中川有美選手
山田美花選手
戸江真奈選手
こちらは大激戦。
実績からすれば小幡選手は当確、残りを考えると今年の実績からすれば中川選手なのですが、山田、戸江選手もおり、ここは微妙なところ。
昨年は外国人選手としてポリーナ・ラヒモワ選手とカーリー・ウォーパット選手が参加。お二人とも2016/17シーズン限りとなったので、日本への別れを惜しんでいたのかもしれませんね。
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おそらく、選手選抜は全チーム最低一人は選出しないといびつな編成となるので、全チームから必ず一人は選出される見通しです。
さて、昨年のオールスター戦がどうだったのかを少し振り返ってみます。
試合前には、好評につき以後、Vリーグの開幕戦でも実施された選手のお出迎えが実施されました。
なんというか、選手にこちらが見られているような感じです。*時間制限があります。
昨年はチャレンジリーグⅠ、Ⅱの混合編成で、試合というよりはアトラクション形式です。
なおき応援団長の仕切りで、場内な和やかなムード。ご近所という高本佳澄さん(元大野石油広島オイラーズ)がいじられ、一身に注目を集めていたのが印象的でした。
チャレンジリーグⅠの上位2チームだったデンソーと上尾の選手が占め、デンソーは堀江選手と大竹選手、上尾は近藤選手と荒木選手が目立っていました。
チャレンジリーグⅡについて、注目は佐藤優花、佐藤綾選手のダブル佐藤選手。格上のチャレンジリーグⅠの選手に混じり、バシバシアタックを決めていたのが印象的でした。
かなりリラックスムードだったチャレンジリーグⅠ、Ⅱ。
プレミアが登場すると、ちょっと空気が代わります。
サオリンこと木村沙織さんの最後の晴れ姿とあって、多くのファンが押し掛けましたが、やはり注目は木村沙織選手。
自他ともに認める後継者の古賀紗理那選手とのラリーの応酬は、二人だけのキャッチボールといった印象。
妹さんの木村美里選手との姉妹対決も実現しました。
普段サーブやアタックを打つことのない鳥越未玖選手のバックアタック、佐藤あり紗選手のアタックや、吉原、松田監督も途中参加。
珍しいシーンも続出しました。
最後は木村沙織選手の胴上げや、近江選手の突っ込まれっぱなしインタビューなど涙あり笑いありの素敵な1日でした。
果たして、今年はどのような大会となるのか、楽しみです(続く)
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