こうしてみると、だんだんフェードアウトしていく。

・ファイナル6:順位表 

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1.JTマーヴェラス 5勝 勝ち点18
*ファイナル進出決定

2.久光製薬スプリングス 4勝1敗 勝ち点16
*ファイナル3進出決定

3.トヨタ車体クインシーズ 2勝3敗 勝ち点11

4.デンソーエアリービーズ 2勝3敗 勝ち点7

------ファイナル6敗退-------

5.NECレッドロケッツ 1勝4敗 勝ち点5

6.東レアローズ 1勝4敗 勝ち点3


・チャレンジリーグⅠ・最終結果

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優勝.岡山シーガルズ 
17勝1敗 勝ち点50

2位.PFUブルーキャッツ 
16勝2敗 勝ち点49

3位.KUROBEアクアフェアリーズ 
12勝6敗 勝ち点33

4位.フォレストリーヴズ熊本 
5勝13敗 勝ち点17

5位.JAぎふリオレーナ 
5勝13敗 勝ち点16

6位.トヨタ自動車ヴァルキューレ 
5勝13敗 勝ち点16

7位.大野石油広島オイラーズ 
3勝15敗 勝ち点8


・2017/18 VチャレンジリーグⅡ
最終順位

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優勝.群馬銀行グリーンウイングス 
13勝2敗 勝ち点35

2位.柏エンゼルクロス 
10勝5敗 勝ち点33

3位.GSS東京サンビームズ 
9勝6敗 勝ち点25

4位.ブレス浜松 
7勝8敗 勝ち点22

5位.プレステージ・インターナショナル アランマーレ 
6勝9敗 勝ち点20

6位.大阪スーペリアーズ 
15敗 勝ち点0


チャレンジリーグⅠは岡山シーガルズの逆転優勝で幕を閉じました。
そして、チャレンジリーグⅡは既に閉幕。

まずは優勝おめでとうございます。


Vリーグの残る焦点は、Vプレミアリーグの優勝争い。
JT、久光、そして
トヨタ車体の3チームに絞られ、
まるで今日は、一足早い卒業式。

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そんな面持ちすらある。

今季はチャレンジマッチがありませんのでチャレンジリーグはⅠ、Ⅱともに終了。

それぞれの立場で、来季はV-1、V-2リーグへ編入される。

まるで来季は高校の入学式みたいな状況。

行き先が全国有数の進学校か、少し規模の小さい学校か、その違い。

ただ、考えてみると、久光は全日本の活動中、若い選手だけで開幕までを闘い抜いた。 アジアクラブ選手権しかり、国体しかり。 その結果、栄選手が、今村選手が、森谷選手が活躍し今季の土台を作った。 

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JTは井上、小幡選手の両リベロが不在の間、近畿総合選手権で金蘭会高校に敗れたりと苦労した。 吉原監督が自らアザだらけで練習に参加。結果、サーブレシーブは固まり、ファイナリストへの道を切り開いた。   

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これから黒鷲旗が待っているものの、そこからがオフシーズン。 全日本組と残留組に分かれ、また、新たな闘いが始まる。

肝心なのはそこまで、何を準備できるか。  

V-1、V-2にそれぞれ編入され、来年は1回しかあたらないチームが増える。 また、V-2は上位進出がより一層難しくなる。  

チャレンジマッチのない今季の優勝はひとつの区切りにすぎない。 

特にV-1の西は激戦区。
よほど心して闘わないと、来季は大変なことになりそうだ。

肝心なのは来季、どのようにして闘うか。 これからチーム編成も含めた、壮大な来年への計画が、もうこの時点で始まっている。


・暫定チーム分け予想
*東西分けはサマーリーグに準拠。
掲載順はレギュラーラウンド順位による。

V-1

・東

デンソーエアリービーズ
NECレッドロケッツ
上尾メディックス
日立リヴァーレ
PFUブルーキャッツ
KUROBEアクアフェアリーズ


・西

久光製薬スプリングス
JTマーヴェラス
トヨタ車体クインシーズ
東レアローズ
岡山シーガルズ
フォレストリーヴズ熊本


・V-2

JAぎふリオレーナ
トヨタ自動車ヴァルキューレ
大野石油広島オイラーズ
群馬銀行グリーンウイングス
柏エンゼルクロス
GSS東京サンビームズ
ブレス浜松
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
大阪スーペリアーズ
(※姫路ヴィクトリーナ)

とりあえずV-1が西高東低、かつ西がかなりの激戦区となりそうなので、それはまた改めて特集するとして、面白そうなのはV-2。

チャレンジリーグⅠとⅡの格差については、今季柏が優勝争いに加わり、チャレンジリーグⅠの実力が証明されたからだ。 

来季はチャレンジリーグⅠのJAぎふ、トヨタ自動車、大野石油の3チームに、今年のチャレンジリーグⅡ勢が挑むスタイルとなる。

総勢10チームともなると、成績にかなり格差が生じることになるだろうし、また、V-1昇格がかなりの狭き門となり、また、V-1との実力格差が生じるだろう。

またV-2は東西分けがないので、従来通り、全国津々浦々の闘いとなるが、北はプレステージの山形、西は大野石油の広島と、北海道、四国、九州がないので関東から中部、東海がメインとなりそう。

とりあえず的なV-leagueだが、来年の成否により、V-leagueが活性化するか、沈静化するかが懸かっているといっても過言ではない。

地域密着も鍵を握るVリーグ。
プレミアの優勝争い、ファイナル3を目前に控え、今はつかの間の休息を楽しんで貰いたい。

ファイナル6を闘い抜いたチームの皆様、
チャレンジリーグⅠ、Ⅱのチームの皆様、そしてファンの皆様、まずはお疲れ様でした。

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ファイナル3は、今週末、3月3日(土曜日)
久光製薬スプリングスとトヨタ車体クインシーズとの間で行われます。