さあ、決戦だ。

久光はNECを
JTはデンソーを
そして、トヨタ車体は東レを

それぞれ、迎え撃つ。

今日、明日でファイナル3進出の趨勢が大きく変化する。

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そして、チャレンジリーグⅡでは今日、群馬銀行と柏の最終決戦。

ここで優勝が決まる。

節目の週。
果たして、決着は如何に?

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・ファイナル6:順位表 *17日(土)終了段階

1.久光製薬スプリングス 3勝 勝ち点13
*ファイナル3以降進出決定

2.JTマーヴェラス 3勝 勝ち点12
*ファイナル3以降進出決定

3.トヨタ車体クインシーズ 3敗 勝ち点5

4.デンソーエアリービーズ 1勝1敗 勝ち点4

5.東レアローズ 1勝2敗 勝ち点3

6.NECレッドロケッツ 2敗 勝ち点2

今日の結果を以て、久光は追い付く可能性がJTのみ(デンソーはポイント同点まで。その場合はRR通過順位で久光が上位)となったため、ファイナル3以降への進出決定。JTもポイントで越える可能性があるのはデンソーのみとなり、3位以上が確定。ファイナル3以降の進出が確定した。




・チャレンジリーグⅠ *17日(土)終了段階

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1位.PFUブルーキャッツ 
14勝1敗 勝ち点43

2位.岡山シーガルズ 
14勝1敗 勝ち点41

3位.KUROBEアクアフェアリーズ 
10勝6敗 勝ち点27 

4位.JAぎふリオレーナ 
5勝11敗 勝ち点16

5位.トヨタ自動車ヴァルキューレ 
5勝12敗 勝ち点16

6位.フォレストリーヴズ熊本 
4勝11敗 勝ち点14

7位.大野石油広島オイラーズ 
3勝13敗 勝ち点8

上位2チームの差はそのまま。KUROBEの3位が確定。トヨタ自動車が敗れるもポイント加算。ぎふと並ぶ。



・2017/18 VチャレンジリーグⅡ
最終順位*更新版

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優勝.群馬銀行グリーンウイングス 
13勝2敗 勝ち点35

2位.柏エンゼルクロス 
10勝5敗 勝ち点33

3位.GSS東京サンビームズ 
9勝6敗 勝ち点25

4位.ブレス浜松 
7勝8敗 勝ち点22

5位.プレステージ・インターナショナル アランマーレ 
6勝9敗 勝ち点20

6位.大阪スーペリアーズ 
15敗 勝ち点0

群馬銀行が柏との直接対決を制し優勝。GSSが3位。浜松が勝利し、プレステージが敗れたため、浜松4位、プレステージ5位となる。



・Vプレミアリーグ

ファイナル6

2月17日(土)
津市産業スポーツセンター




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RR1位 久光製薬スプリングス(2勝:勝ち点10)

3-1
(25-18 19-25 25-20 25-23)

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RR5位 NECレッドロケッツ(1敗:勝ち点2)


・久光製薬スプリングスのスターティングメンバー 

・レフト:井上愛里沙選手、今村優香選手
・ライト:石井優希選手
・センター:フォルケ・アキンラデウォ選手、岩坂名奈選手
・セッター:古藤千鶴選手 
・リベロ:戸江真奈選手、筒井さやか選手


・NECレッドロケッツのスターティングメンバー 

・レフト:古賀紗理那選手、荒谷栞選手
・ライト: 山内美咲選手
・センター:島村春世選手、大野果奈選手
・セッター:山口かなめ選手 
・リベロ:岩崎紗也加選手 

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久光は注目の井上愛里沙選手が早くもデビュー。レフトの対角には全日本同期デビューの今村優香選手。今日は新鍋理沙選手がお休みでセッター対角には石井優希選手を配置。
注目の第一セット、NECは島村選手のブロードから古賀選手のレフトからのアタックで2点先制。久光は井上選手のアタックからNECの連続アタックアウトを挟み、アキンラデウォ選手が島村、荒谷選手のアタックを連続ブロックし5-2とリード。NECはアキンラデウォ選手のサーブアウトを古賀選手のサービスエースで切り返し6-7とするも、古賀選手のサーブアウトで8-6と久光がリードする。
久光は島村選手のアタックアウトから井上選手のアタックでラリーを制し、島村選手のブロードを岩坂選手がブロックし11-7でNECタイムアウト。NECは荒谷選手のアタックから石井選手のアタックを山口選手がブロック、荒谷選手のサービスエース、井上選手のアタックを山口選手がブロックし12-12の同点に追い付く。久光は石井選手のアタックで切ると、アキンラデウォ選手のブロード、荒谷選手のアタックアウト、井上選手のアタックで16-12で久光がリードする。
一進一退から久光はアキンラデウォ選手のブロードから今村選手のアタックで20-14としNEC2回目のタイムアウト。さらに野本選手のアタックで21-14とリードを広げる。NECは大野選手の速攻から岩坂選手のブロードを柳田選手がブロック、柳田選手のアタックで17-21とする。久光は石井選手のアタックと柳田選手のアタックアウトでセットポイントを掴み、最後は今村選手のサービスエースで25-18で久光が先制する。

第二セット、NECが息を吹き返す。久光は古賀選手のアタックアウトから井上選手のアタックで2-1とするも、NECは柳田、古賀選手の連続アタックで3-2。さらに山内選手のアタックから井上選手のアタックを大野選手がブロック、古賀選手のサービスエース、柳田選手のアタックで4連続得点を奪い8-4とリードする。
久光は今村選手の連続アタックから山内選手のライトからのアタックを石井選手がブロックし7-8に詰め寄るも、NECは柳田選手のアタックで切り、石井選手のアタックアウト、山内、柳田選手の連続アタックで12-7と再びリードし久光タイムアウト。さらに山内、島村選手の連続アタック、石井選手のアタックアウトで15-7とリードを広げ、久光早くも二回目のタイムアウト。久光は岩坂選手の速攻で切るも、山内選手のアタックで切り返したNECが16-8とリードする。
久光は石井選手のアタックから島村選手のアタックアウトで10-16とし、一進一退からさらに今村選手の連続アタックで14-19でNECタイムアウト。NECは山内、古賀選手の連続アタックで23-16とし、岩坂、井上選手の連続アタックで追撃する久光を古賀選手のアタックで振り切り、25-19でNECがセットを奪い返す。

第三セット、久光は栄選手をスタートから起用。勢いに乗るNEC。柳田、島村選手のれよアタックから柳田選手のサービスエース、古賀選手のアタックで4-0とリードし久光タイムアウト。井上選手のアタックで切るも、NECは古賀選手の3連続アタックで7-1とリードを広げ、久松早くも二回目のタイムアウト。井上、アキンラデウォ選手の連続アタックで3-7とするも、NECは大野選手の速攻で切り8-3でNECがリードする。
古賀選手のアタックで9-3としたNEC。久光はアキンラデウォ選手のブロードからNECのミスで5-9。一進一退からアキンラデウォ選手の連続ブロード、井上選手のアタックで11-13。さらに古賀選手のアタックアウトから今村選手のアタックで13-14とし、山口選手のサーブアウトから今村選手のアタックで15-15の同点に追い付くも、アキンラデウォ選手のサーブアウトでNECが16-15とリードする。
久松は今村選手のアタックとNECのミスで17-16と逆転しNECタイムアウト。一進一退からNECは井上選手のアタックアウトから古賀選手のアタックで20-19と勝ち越し。塚田、廣瀬選手を投入。久光は柳田選手のサーブアウトから井上選手のアタック、石井選手のサーブで崩して廣瀬選手のアタックを井上選手がブロック、井上選手のアタックと石井選手のサービスエースで一気にセットポイントを奪い、最後は石井選手のサーブで崩して井上選手がダイレクトを決め、25-20で久光が第三セットを奪い王手へ。

第四セット、NECは井上選手のアタックを島村選手がブロック、さらにサービスエースを決め2-1。久光は今村選手のアタック、柳田選手のアタックアウトで4-3と勝ち越すも、NECは山内、柳田選手の連続アタックで5-4と逆転。今村選手のアタック判定を巡り、久光チャレンジ失敗で6-4とし一進一退のまま8-6でNECがリードする。
久光は柳田選手のサーブアウトからアキンラデウォ選手のブロード、石井選手のサービスエースで10-9と逆転。しかしNECは石井選手のサーブアウトから大野選手の速攻で11-10と再び逆転。久光は島村選手のサーブアウトこら井上選手のアタックで12-11とブレイクの応酬となり、さらに山内選手のアタックアウトから今村選手のアタックで15-13としNECタイムアウト。NECは岩坂選手のアタックアウトから柳田選手のアタックで15-15の同点に追い付くも、久光は石井選手のアタックで16-15とする。
一進一退から久光は井上選手のアタックとサービスエースで20-18とリードしNEC二回目のタイムアウト。更に今村選手のアタックで21-18とする。NECは古賀選手のアタック、山口選手のサービスエースで20-21と迫り、久光タイムアウト。更に大野選手の速攻で21-21の同点に追い付く。久光は今村、岩坂選手の連続アタックで23-21と勝ち越すもNECは山内、大野選手の連続アタックで23-23の同点とする。久光は山内選手のアタックを岩坂選手がブロックしマッチポイントを奪うと、最後は柳田選手のアタックを石井選手がブロックし25-23の僅差で久光が獲り、セットカウント3-1で久光が3勝目を上げ、ファイナル3以降への進出が決まりました。

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・ベストスコアラー
井上愛里沙選手(久光製薬スプリングス)

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22得点

初先発にしていきなり20得点越えと大物ぶりを発揮した井上選手。今村選手ともに勝利に貢献。NECは僅差ながら接戦を落とし、0点試合となってしまったのが惜しまれる。これでかなり厳しくなった。






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RR2位 JTマーヴェラス 2勝 勝ち点9

3-0
(25-23 25-15 25-18)

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RR4位 デンソーエアリービーズ 勝ち点4


・JTマーヴェラスのスターティングメンバー

・レフト:ブランキッツア・ミハイロビッチ選手、金杉由香選手 
・ライト: 目黒優佳選手 
・センター:芥川愛加選手、小川杏奈選手
・セッター:田中美咲選手 
・リベロ:小幡真子選手  


・デンソーエアリービーズのスターティングメンバー 

・レフト:鍋谷友理枝選手、坂本奈々香選手
・ライト: 石田瑞穂選手
・センター:クリスティアネ・フュルスト選手、石井里沙選手 
・セッター:鈴木裕子選手 
・リベロ:小口樹葉選手、中川千世選手

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第一セット、JTは奥村選手のブロードからミハイロビッチ選手のアタックで2点先制。デンソーは鍋谷選手のアタックから芥川選手のアタックアウトで3-3の同点とするも、JTはミハイロビッチ選手のアタックとサービスエースで5-4と逆転。しかしデンソーはフュルスト選手のブロード、金杉選手のアタックを石井選手がブロック、ミハイロビッチ選手のアタックアウトで6-5と勝ち越し。一進一退のまま8-7でデンソーがリードする。
鍋谷選手のアタックで9-7としたデンソー。JTはミハイロビッチ選手のアタックで切ると金杉選手のサービスエースで9-9の同点。デンソーは坂本、石田選手の連続アタックで11-9とリードする。一進一退からJTはミハイロビッチ、目黒選手の連続アタックで14-13と勝ち越し、一進一退のままJTが16-15とリードする。
JTは金杉、奥村選手の連続アタックで18-16としデンソータイムアウト。更に奥村選手のブロードと坂本選手のアタックアウトで20-17とリードを広げる。デンソーは金杉、ミハイロビッチ選手の連続アタックアウトで21-22に迫り、JTタイムアウト。JTはピンチサーバー朝日選手のサーブアウトでセットポイントを奪うと、最後は金杉選手のアタックで決め、25-23でJTが先制する。

第二セット、JTはミハイロビッチ選手の連続アタックから芥川選手のブロード、デンソーのミスを挟み、芥川選手のブロードで5-1。デンソーは坂本選手のアタックで切るも、JTは芥川選手のブロードからデンソーの連続アタックアウトで8-2とJTがリードする。
ミハイロビッチ選手の連続アタックで10-2としたJT。デンソーはここでタイムアウト。デンソーは鍋谷選手のアタックから芥川選手のアタックアウト、芥川選手のブロードを石井選手がブロックし5-10。JTは芥川選手のブロードからミハイロビッチ選手のアタック、石田選手のアタックを奥村選手がブロックし14-6でデンソー2回目のタイムアウト。デンソーは芥川選手のサーブアウトからミハイロビッチ選手のアタックを石井選手がブロックし8-14とするも、一進一退のままJTが16-9でリードする。
JTは金杉選手のアタック、石田選手のアタックアウトで17-9、さらに芥川選手の速攻、ミハイロビッチ選手のアタックで20-11とリードを広げるも、デンソーは鍋谷選手のアタック、ミハイロビッチ選手のアタックアウトで13-20。JTは金杉選手の連続アタックでセットポイントを奪うと、最後はミハイロビッチ選手のアタックでラリーを制し25-15で第二セットを奪い、王手へ。

後がないデンソーだが、JTは手を緩めない。ミハイロビッチ、芥川選手の連続アタック、坂本選手のアタックを田中美咲選手がブロックし3-0。一進一退から更に芥川、奥村選手の連続ブロード、金杉選手のアタックで8-4とリードを広げる。
デンソーは石田選手のアタックから奥村選手の連続アタックアウトで8-9に迫るも、JTはミハイロビッチ、芥川選手の連続アタック、石田選手のアタックをミハイロビッチ選手がブロックし、13-9と再びリードを広げデンソータイムアウト。ミハイロビッチ選手のアタックで14-9とする。デンソーはJTの連続ミスから鍋谷選手のアタックで13-15としJTタイムアウト。鍋谷選手のアタックで14-15とする。JTはミハイロビッチ選手のアタックで切り、16-14とする。
JTはピンチサーバー積山選手のサーブアウトから金杉選手のアタック、鍋谷選手のアタック判定を巡りデンソーチャレンジ失敗で19-15。さらに金杉、奥村、ミハイロビッチ選手の連続アタックでデンソー二回目のタイムアウト。さらに鍋谷選手のアタックをミハイロビッチ選手がブロックし23-16と大きくリードを広げ、最後は芥川選手のブロードで25-18でJTが獲りセットカウント3-0のストレートで3勝目をあげました。


・ベストスコアラー
ブランキッツア・ミハイロビッチ選手

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26得点

第一セットこそ接戦になったものの、第二セット以降は竜頭蛇尾になってしまったデンソー。JTは意識的にミドルを多目にし、ミハイロビッチ選手以外での得点を増やす努力とサーブとサーブレシーブの向上が結果に出ている。金杉選手の好調も好材料。あとは田中瑞稀選手が復調すると万全。デンソーはサーブ得点がゼロで、年明け以降の課題が露呈されてしまった。ミドルの打数を増やすなりの工夫が必要。



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RR3位 トヨタ車体クインシーズ 2敗 勝ち点5

1-3
(25-23 19-25 23-25 16-25)
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RR6位 東レアローズ 1敗 勝ち点0


トヨタ車体クインシーズのスターティングメンバー 

・レフト: 高橋沙織選手、小田桃香選手
・ライト:ネリマン・ゲンシュレック選手 
・センター:荒木絵里香選手、渡邊彩選手 
・セッター:山上有紀選手 
・リベロ:榊原美沙都選手、佐藤澪選手

・東レアローズのスターティングメンバー 

・レフト:ケイデイ・ロルフゼン選手、黒後愛選手 
・ライト: 堀川真理選手 
・センター:井上奈々朱選手、小川愛里奈選手
・セッター:田代佳奈美選手
・リベロ:木村美里選手、中島未来選手 

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第一セット、東レは堀川、ケイディ選手の連続アタックで2-0。更に高橋選手のサーブアウトと田代選手のツーアタックで4-1とリード。トヨタ車体は小川選手の速攻を荒木選手がブロック、ネリマン選手のアタック、堀川選手のアタックアウト、ケイディ選手のアタックを村永選手がブロック、荒木選手のサービスエースで6-4と逆転。さらにネリマン、渡邊選手の連続アタックで8-5とリードする。
一進一退が続く中、トヨタ車体は堀川選手のサーブアウトから荒木選手のサービスエースで14-10とするも、東レは黒後、小川選手の連続アタックで12-14。トヨタ車体は渡邉選手のブロードで切ると、ネリマン選手のサービスエースで16-12とし終盤へ。
東レはケイディ選手のアタックから堀川選手にボールを集め3連続アタックで17-18に迫りトヨタ車体タイムアウト。東レの勢い止まらず、堀川選手の連続アタックで一気に19-18と逆転。トヨタ車体は高橋選手のアタック、ケイディ選手のアタックを荒木選手がブロックし21-20で東レタイムアウト。東レはケイディ選手の連続アタックで23-22と勝ち越すも、トヨタ車体は村永選手のアタック、荒木選手のサービスエースで24-23とセットポイント。最後は堀川選手のアタックアウトでトヨタ車体が接戦を物にする。

第二セット、東レはネリマン選手のアタックを堀川選手がブロック、トヨタ車体のミスをはさみ、高橋選手のアタックをケイディ選手がブロックし3-0。一進一退からトヨタ車体はネリマン、村永選手の連続アタックで4-5とするも一進一退のまま8-6で東レがリードする。
東レは荒木、高橋選手の連続アタックアウトから荒木選手の速攻を黒後選手がブロックし11-6と東レがリードを広げトヨタ車体タイムアウト。田代選手のサービスエースで12-6とする。さらに堀川選手がアタックとネリマン選手のアタックをブロックし14-7とリードを広げるも、トヨタ車体は高橋、ネリマン選手のアタックで9-14。東レはトヨタ車体のミスから村永選手のアタックを堀川選手がブロックし16-9とリードする。
トヨタ車体は東レのミスから渡邊選手の速攻で12-17とし東レタイムアウト。さらに中田選手のサーブアウトから渡邊選手のサービスエースで15-19に迫る。東レはネリマン選手のアタックを田代選手がブロック、高橋選手のアタックアウトで21-15とリードを広げ、トヨタ車体2回目のタイムアウト。一進一退の中東レがリードを守りきり、最後はケイディ選手のアタックで25-19で東レが第二セットを奪い返す。

第三セット、トヨタ車体は金本選手を起用。トヨタ車体は井上選手のサーブアウトから高橋選手のサービスエース、堀川選手のアタックを荒木選手がブロックし3-1とリード。東レはケイディ選手のアタックで切ると、ケイディ、小川、ケイディ選手の連続アタックで4点を奪い5-3と逆転。一進一退からトヨタ車体はネリマン、金本選手の連続アタックと黒後選手のアタックアウトで8-7でトヨタ車体がリードする。
東レは黒後選手のアタックから高橋選手のアタックを堀川選手がブロック、小田選手のアタックアウトで10-8と逆転しトヨタ車体タイムアウト。トヨタ車体はネリマン、荒木選手の連続アタックかで10-10の同点に追いつくも東レは黒後選手のアタックとサービスエースで12-10と勝ち越し。さらにケイディ選手のアタックと荒木選手の速攻を小川選手がブロックし14-11にリードを広げる。トヨタ車体はネリマン選手のアタックと小川選手の速攻を渡邊選手がブロックし14-15に迫るもケイディ選手のアタックで切り、東レが16-14で終盤へ。
トヨタ車体は小田選手のアタックから黒後選手のアタックアウトで17-17の同点。さらに田代選手のサーブアウトから堀川選手のアタックを高橋選手がブロックし19-18と勝ち越して東レがタイムアウト。ネリマン選手のアタックで20-18とする。東レは堀川選手のアタックと黒後選手のサービスエースで20-20の同点に追いつき、トヨタ車体タイムアウト。ネリマン選手のアタックをケイディ選手がブロックし21-20と勝ち越し。さらに堀川、ケイディ選手の連続アタックで24-22とセットポイントを奪った東レが、最後は荒木選手のサーブアウトで25-22で第三セットを奪い、王手をかける。

逆王手を掛けた東レ。ネリマン選手のアタックを堀川選手がブロック、黒後選手のアタックで2-0。さらにケイディ選手のアタックから小田選手のアタックを堀川選手がブロック、井上選手のサーブで崩してケイディ選手のダイレクトで5-1とリードを広げトヨタ車体タイムアウト。さらにケイディ選手のアタックとサービスエースで8-3とリードする。
ケイディ選手のサービスエースで9-3とした東レ。トヨタ車体はネリマン選手のアタック、井上選手のアタックアウトで10-6。さらに荒木選手の速攻から黒後、堀川選手の連続アタックで9-11とし東レタイムアウト。更に高橋選手のアタックで10-11とする。東レはケイディ選手にボールを集め連続アタックで14-11、さらにケイディ選手の連続アタックで16-12とリードを広げる。
ケイディ選手のアタックて17-12とした東レ、トヨタ車体は2回目のタイムアウト。一進一退から東レは堀川、黒後、井上選手の連続アタック、ネリマン選手のアタックアウトを挟み、荒木選手の速攻を黒後選手がブロックしマッチポイント。最後は高橋選手のアタックを井上選手がブロックし25-16で東レがセットカウント3-1でファイナル6初勝利を飾りました。



・ベストスコアラー
ケイディ・ロルフゼン(東レアローズ)

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33得点

今年に入ってから覚醒した感のあるケイディ選手。まだ23歳と若く日本で成長した外国人として将来怖い存在となるかも。また、堀川、黒後選手も好調でようやく白星。トヨタ車体はネリマン選手の出場試合で数少ないベストスコアを奪われ、山上選手の抜擢も厳しい結果となった。



・チャレンジリーグⅠ

山陽ふれあい総合体育館


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PFUブルーキャッツ 
13勝1敗 勝ち点40 1位

3-0
(25-21 25-15 25-21)

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JAぎふリオレーナ 
5勝10敗 勝ち点16 4位

第一セット、久々にスタメンの岡部選手、吉井選手の活躍で16-11とJAぎふがリード。PFUは秋山選手のアタック、正選手のサービスエース、清水選手の速攻で15-16に迫り、更にドリス選手のブロードから4連続得点で形成を逆転し第一セットを先取。勢いに乗るPFUは狩野選手のアタックから8連続得点を奪い11-4。JAぎふは吉井、井上選手のアタックで反撃するも、PFUは秋山選手の連続アタックなどで連続アタックなど5連続得点を奪い突き放す。JAぎふは井上選手の速攻から5連続得点を奪い14-17に迫るも、PFUは江畑選手のアタックなどで一気に7連続得点を奪いセットを連取。
第三セットもPFUが江畑、狩野選手の連続ブロックなど6連続得点を奪いリード。JAぎふは今井選手のアタックとサービスエースなどで4連続得点を奪い、終盤も佐々木選手のブロックなどで3連続得点を奪い粘りを見せるも、最後は清水選手の速攻でPFUが3-0で勝利する。

・ベストスコアラー
吉井奎乃選手(JAぎふリオレーナ)

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18得点





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大野石油広島オイラーズ 
2勝13敗 勝ち点6 7位

3-2
(25-23 25-18 22-25 25-23 15-5)

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トヨタ自動車ヴァルキューレ 
5勝11敗 勝ち点15 5位

第一セット、12-8とリードするトヨタ自動車。大野石油は北川選手の速攻を中心に5連続得点を奪い13-12と逆転。トヨタ自動車は佐藤仁美選手のブロックから3連続得点で17-16と逆転するも、大野石油は中田選手のアタックと吉里選手のサービスエースなどで25-23で先取。第二セット、トヨタ自動車は5-7から新井選手のブロックから佐藤優花選手の連続アタックなどで6連続得点を奪い11-7と逆転すると優勢のまま第二セットを25-18で奪い返す。第三セットは中盤まで一進一退。トヨタ自動車は新井選手のアタックから4連続得点でセットポイントを奪い、25-22でセットを連取。
第四セット、大野石油は吉里選手のアタックから4連続得点でスタートダッシュを決め、14-8とリード。トヨタ自動車は権藤、梅木選手の連続アタックから一気に9連続得点を奪い17-14と逆転。しかし大野石油は吉里、北川、中田選手のアタックなどで21-20と逆転。一進一退から吉里選手の連続アタックで25-23と競り勝ち、フルセットへ持ち込む。
最終セット、大野石油は吉里、北川選手のアタックを中心に10連続得点を奪い11-3とリードを奪い、フルセットの末勝利を飾る。

・ベストスコアラー
佐藤優花選手(トヨタ自動車ヴァルキューレ)

佐藤選手

27得点


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岡山シーガルズ 
13勝1敗 勝ち点38 2位

3-1
(25-16 20-25 25-14 25-18)

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KUROBEアクアフェアリーズ 
10勝5敗 勝ち点27

第一セット、岡山は金田選手の連続アタックで2-0。更に川島選手の速攻から4連続得点で6-1とリードすると、中盤までに16-8と大きくリード。最後は金田選手のブロックとアタックで連続得点し25-15で先制。
第二セット、KUROBEは和才、大盛選手の連続アタックなどで10-6とリード。更に終盤、和才選手のアタック、ブロックなどで4連続得点を奪い19-13とリードを広げると、最後は雪丸選手の速攻で岡山の追撃を絶ち25-20でタイスコアへ。
これで火がついた岡山。佐々木、金田選手の連続アタックから一気に8連続得点で8-1。KUROBEは雪丸、和才選手のアタック、大盛選手のブロックで6-11。さらに大盛選手のアタック、ブロックなどで10-12に迫るも、岡山は高野選手のアタック、ブロックなどで再び突き放し、さらに佐々木、渡邉、金田選手の連続アタックと渡邊選手のブロックで20-12とリードを広げ、25-14でセットを獲る。
あとがないKUROBEだが、岡山は川島選手の速攻、宮下選手のサービスエース、渡邊選手の連続アタックで8-5とリード。中盤以降も金田選手の連続アタックなどで16-8と大きくリード。最後は内定選手、長瀬選手のアタックで25-18で獲り、岡山が3-1で勝利しました。


・ベストスコアラー
金田修佳選手(岡山シーガルズ)

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23得点





・チャレンジリーグⅡ

引佐総合体育館

 
優勝決定戦
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柏エンゼルクロス 
10勝4敗 勝ち点32 2位

2-3
(25-19 18-25 21-25 25-22 8-15)

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群馬銀行グリーンウイングス 
12勝2敗 勝ち点33 1位

*群馬銀行が優勝。

・柏エンゼルクロスのスターティングメンバー

・レフト:田中実季選手、斎藤葉月選手
・ライト:萩原希選手
・センター:末代真歩選手、小清水茉弥選手
・セッター:黒木麻衣選手
・リベロ:鶴ヶ崎佳寿葉選手


・群馬銀行グリーンウイングスのスターティングメンバー

・レフト:柿沼杏奈選手、田中瑠奈選手
・ライト:寺坂茜選手
・センター:鈴木日葵選手、磯野明日香選手
・セッター:栗田楓選手
・リベロ:谷内真美選手

優勝が懸かった大一番。第一セット、磯野選手の連続アタックなどで先行する群馬銀行。中盤、柏は斎藤、萩原選手のアタックなどで13-11と逆転。更に群馬銀行のミスが重なり5連続得点で18-13とリードを広げ先取。第二セット、群馬銀行は鈴木、寺坂選手の連続アタックなどで8-5とリード。さらに中盤、磯野、田中選手の連続アタックなどで17-12とし、終盤、田中選手の3連続アタックなどで6連続得点を奪い、第二セットを取り戻す。第三セット、柏は小清水選手のブロックから3連続得点を奪い8-5とリードし、中盤を16-12で折り返す。群馬銀行は愛宕選手の速攻とブロックなどで16-17に詰め寄り、さらに愛宕選手の速攻から一気に8連続得点を上げ、粘る柏を振り切り25-21でセットを連取。第四セット、柏は末代選手のブロック、田中選手のアタックなどで8-5とリード。更に萩原、末代選手の連続アタックなどで16-9とリードを広げるも、群馬銀行は愛宕選手の速攻、田中、愛宕選手の連続ブロックなどで7連続得点を奪い17-17の同点に追い付く。柏は木村選手のアタック、黒木選手のサービスエースなどで3連続得点を奪い、群馬銀行の追撃を振り切りフルセットへ。
最終セット、群馬銀行は寺坂選手のアタック、鈴木選手のサービスエースなどで5連続得点を奪い、7-2と大きくリード。さらに磯野安福選手の連続ブロックなどで10-4、愛宕選手の速攻などで3連続得点を奪い、15-8で勝利。群馬銀行はフルセットで勝利し、2017/18VチャレンジリーグⅡの優勝を勝ち取りました。

・ベストスコアラー
寺坂茜選手(群馬銀行グリーンウイングス)

_20180204_162027

18得点

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プレステージ・インターナショナル アランマーレ 
6勝8敗 勝ち点19 4位

2-3
(25-23 23-25 25-18 25-20 8-15)

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GSS東京サンビームズ 
8勝6敗 勝ち点23 3位

第一セット、中盤まで16-13とリードするプレステージ。木村選手のアタック、柳沢選手のサービスエースなどで4連続得点をあげ20-16と突き放すも、GSSは色摩選手の連続アタックなどで追い上げ23-24まで迫るも、江川選手のアタックで振り切りプレステージが先制。
第二セットも18-14とプレステージ優勢で迎えた終盤、GSSは色摩選手の連続アタック、張、色摩選手の3連続ブロックで22-21と逆転。さらに張選手のアタック、草野選手のサービスエースでセットポイントを握り、最後は張選手のアタックで25-23で競り勝つ。
勢いに乗るGSSは中盤までに16-9とリード。更に色摩、有川、張選手の3連続アタックでリードを広げ25-18でセットを連取。
後がないプレステージだが、張、有川選手の3連続アタックなどに阻まれ15-16。一進一退の中、19-19からプレステージは戸田選手の速攻から江川選手のアタックとブロックで22-19と勝ち越し。さらに江川、浅川選手のアタックなどで3連続得点を上げ25-20で獲り、フルセットへ。
最終セット、GSSは張、鬼塚選手の連続アタックなどで3-0とスタートダッシュを決め、8-4でコートチェンジ。さらに張選手のアタックと百瀬選手のブロックなどで3連続得点をあげ、最後は鬼塚選手のアタックで15-8でGSSが最終戦を白星で飾りました。


・ベストスコアラー
江川優貴選手(プレステージ・インターナショナル アランマーレ)  

_20171125_182143

30得点




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ブレス浜松 
6勝8敗 勝ち点19 5位   

3-0
(25-11 25-14 25-21)

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大阪スーペリアーズ 
14敗 勝ち点0 6位

浜松の地元で迎えた最終戦。
浜松は多田、柴小屋選手の4連続アタックで先手を取り、中盤までで16-4の大量リードを奪い25-11で先制。
勢いに乗る浜松は菅原選手のアタックとサービスエースなどで4点を先制。16-7と大きくリードし25-14でセットを連取。
後がない大阪は山本、原田選手の連続アタックなどで8-7とリード。浜松は柴小屋選手の速攻とサービスエースなどで16-15と勝ち越し。大阪は張選手のアタック、坂根選手のサービスエース、山本選手の速攻で18-16と勝ち越し。更に張、不破選手のアタックで20-17とリードを広げる。浜松は多田選手のアタックとブロック、菅井選手のサービスエースで同点に追い付くと、多田選手のアタックから熊本選手にボールを集め、4連続アタックで25-21で浜松がストレート勝ちを収め、今季の4位が確定した。



・ベストスコアラー
多田遥選手(ブレス浜松)

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16得点


※結果は随時、更新いたします。


 


・2017/18 Vチャレンジリーグ
個人賞
 
・得点王
 
江川優貴選手(プレステージ・インターナショナル アランマーレ)

_20171125_182143

271得点



・アタック賞(アタック決定率)

張心穆意選手(GSS東京サンビームズ) 

_20180217_183450

49.4%



・ブロック賞(1セットあたりのブロック本数)

末代真歩選手(柏エンゼルクロス)

_20171111_170413

0.74本



・サーブ賞(サーブ効果率)

黒木麻衣選手(柏エンゼルクロス)

_20180217_183528

18.4%




・サーブレシーブ賞(サーブレシーブ成功率)

鶴ヶ崎佳寿葉選手(柏エンゼルクロス)

_20180217_183509

68.3%


今年一年間を闘い抜き、名誉ある各部門のトップになられた皆様、誠におめでとうございます。