この週末は運命の週。
2017/18 Vプレミアリーグ レギュラーラウンド最終週。
既に順位を決めて通過したチームもいる
敗退が決まったチームもいる。

果たして、それらのチームがどういった役割を示すのか、それはまだ、わからない。

確かなことは、東レ、NEC、上尾のうち
いずれかがレギュラーラウンドで敗退することだけ。

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今日決まるか、明日決まるかは
まず、今日の成り行き次第。

そして、3位通過枠を懸けた争いも
残っている。

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ファイナル6進出へ
ナンバーワンの称号を手にするために。

最初の関門、レギュラーラウンド最終週。

勝ち残るのはどこか?
刮目すべし。


・Vプレミアリーグ・順位

※27(土)終了時点の順位

1位.久光製薬スプリングス (昨年2位)
20勝 勝ち点58
※ファイナル6首位通過。持ち点5
獲得勝ち点幅 55〜61

2位.JTマーヴェラス(昨年4位)
13勝7敗 勝ち点39
※ファイナル62位通過。 持ち点4
獲得勝ち点幅 38〜50

3位.トヨタ車体クインシーズ(昨年5位)
11勝10敗 勝ち点32 *全日程終了
※ファイナル6進出決定。

4位.デンソーエアリービーズ(*Cl1位)
11勝10敗 勝ち点32 *全日程終了
※ファイナル6進出決定。 

5位.東レアローズ(昨年6位)
8勝12敗 勝ち点24
獲得勝ち点幅 24〜27

6位.NECレッドロケッツ(昨年優勝)
7勝13敗 勝ち点24
獲得勝ち点幅 24〜27


ーーレギュラーラウンド敗退ーー

7位.上尾メディックス(*Cl2位)
7勝14敗 勝ち点22*全日程終了

8位.日立リヴァーレ(昨年3位)
5勝16敗 勝ち点15*全日程終了

※トヨタ車体がセット率で上回るため、トヨタ車体の3位、デンソーの4位が確定。



・チャレンジリーグⅠ

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1位.岡山シーガルズ 
9勝1敗 勝ち点26

2位.PFUブルーキャッツ 
8勝1敗 勝ち点25

3位.KUROBEアクアフェアリーズ 
7勝3敗 勝ち点18
  
4位.トヨタ自動車ヴァルキューレ 
4勝7敗 勝ち点12

5位.フォレストリーヴズ熊本 
3勝8敗 勝ち点11

6位.JAぎふリオレーナ 
2勝8敗 勝ち点8

7位.大野石油広島オイラーズ 
2勝7敗 勝ち点5


先週一週間のインターバルから再開のチャレンジリーグⅠ。岡山が暫定首位。PFUが2位と下馬評通り、2強による一騎討ちムードが濃厚となった。まだKUROBEも圏内ではあるが、上位2チームとの直接対決に勝たないと割って入るのは難しい。

日曜日、大野石油を下し4勝目をあげたトヨタ自動車が4位に浮上。連敗の熊本は5位に後退。JAぎふと大野石油が2勝で6、7位という状況。


・チャレンジリーグⅡ・順位

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チャレンジリーグⅡは今週お休み。来週から再開する。目下、優勝の可能性があるのは首位群馬銀行、2位柏。そして、順位は4位ながら試合消化数の関係で4位のプレステージの3チームに絞られた。群馬銀行が勝ち点2を加算した段階で群馬銀行と柏に絞られる。


1位.群馬銀行グリーンウイングス 
11勝1敗 勝ち点30

2位.柏エンゼルクロス 
8勝3敗 勝ち点26

3位.GSS東京サンビームズ 
6勝5敗 勝ち点16

4位.プレステージ・インターナショナル アランマーレ 
5勝5敗 勝ち点16

5位.ブレス浜松 
4勝8敗 勝ち点14

6位.大阪スーペリアーズ 
12敗 勝ち点0





・Vプレミアリーグ

1月27日(土)
いしかわ総合スポーツセンター


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上尾メディックス
7勝13敗 勝ち点22 7位 *RR最終戦

0-3
(16-25 21-25 21-25)

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久光製薬スプリングス 
19勝 勝ち点55 1位

・上尾メディックスのスターティングメンバー 

・レフト:カルカセス・ケニア選手、荒木夕貴選手 
・ライト:堀江美志選手 
・センター:丸山裕子選手、松本亜弥華選手
・セッター:冨永こよみ選手 
・リベロ:山岸あかね選手


・久光製薬スプリングスのスターティングメンバー 

・レフト:石井優希選手、野本梨佳選手 
・ライト:新鍋理沙選手 
・センター:フォルケ・アキンラデウォ選手、岩坂名奈選手
・セッター:古藤千鶴選手 
・リベロ:戸江真奈選手、座安琴希選手

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第一セット、いきなり長いラリーからのスタートとなる。これを新鍋選手のライトからのアタックで制した久光。石井選手のアタックで続き2-0。上尾は荒木選手のアタックで切ると連続で決め2-2の同点。久光は堀江選手のサーブアウトから石井選手のアタックで4-2と勝ち越し。上尾は丸山選手のブロードとアキンラデウォ選手のアタックアウトで5-5の同点とするも、双方一進一退のまま8-7で久光がリードする。
久光は野本選手のサービスエース、上尾のミスを挟み、石井選手のアタックで11-7とし、上尾タイムアウト。上尾はカルカセス選手のアタックと岩坂選手のアタックアウトで9-11とし、さらに堀江選手のアタックと石井選手のアタックを冨永選手がブロックし11-12に迫る。一進一退から久光はアキンラデウォ選手のブロード、カルカセス選手のアタックアウトを挟み、古藤選手のツーアタックで16-11とリードを広げる。
野本選手のアタックで17-11とした久光。上尾二回目のタイムアウト。野本選手のアタックで上尾は井上、山口選手を二枚替えで投入。山口選手のアタックを野本選手がブロックし19-12とリードを広げる。一進一退から久光は野本選手のアタックと荒木選手のアタックアウトで22-14と更にリードを広げると、上尾は古藤選手のサーブアウトから上尾は辺野喜選手を投入。その辺野喜選手のアタックで16-22とするも、久光はカルカセス選手のサーブアウトから石井選手のアタックでセットポイント。最後は長いラリーを野本選手のアタックで制し、25-16で久光が先制する。

第二セット。一進一退の立ち上がりから久光は、野本選手の3連続アタック、岩坂選手の速攻で6-3。上尾は青柳選手を投入するも、久光はさらに野本選手のアタックで7-3と一気にリード。上尾はカルカセス選手のアタックで切るも、久光は野本選手のアタックで8-4とリードする。
5-9で上尾は三浦選手を投入。一進一退から上尾は荒木選手のアタックから三浦選手の連続サービスエース、カルカセス選手のアタックで10-11に追い上げる。しかし久光はアキンラデウォ選手のブロードで切ると、カルカセス選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロックし13-10と再びリードを広げ、更に石井、野本選手の連続アタックで15-11とし、上尾タイムアウト。上尾は丸山選手の速攻からカルカセス選手の連続アタックへ繋げ14-15に迫るも、久光は野本選手のアタックで切り、16-14で久光がリードする。
上尾は青柳選手の速攻からカルカセス選手のサービスエースで17-18に迫るも、一進一退が続く中、久光はアキンラデウォ選手のブロードからカルカセス選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロック、さらに新鍋選手のサーブで崩してアキンラデウォ選手のブロードで23-19とリードを広げる。久光はこのリードを守り、最後はアキンラデウォ選手のブロードで25-21で久光がセットを連取する。

後がない上尾、引き続き青柳、三浦選手を投入。一進一退から上尾は新鍋選手のサーブアウトから三浦選手のアタックで3-2。久光は石井選手のアタックで切ると、野本選手のアタックへ繋げ4-3。しかし上尾は久光の連続ミスで5-4と再び勝ち越しも、久光は野本選手のアタックと三浦選手のアタックアウトで6-5と逆転、さらに岩坂選手の速攻とカルカセス選手のアタックを野本選手がブロックし8-6で久光がリードする。
勢いに乗る久光、三浦選手のアタックアウトから新鍋、岩坂選手の連続アタックで11-6とリードを広げ、上尾は山口選手を投入。丸山選手のブロードで切るも、久光は岩坂選手の速攻、カルカセス選手のアタックアウト、石井選手のアタックで14-7とし、上尾は辺野喜選手を投入。荒木、冨永選手の連続アタックで9-14とするも、一進一退のまま16-10で久光がリードする。
石井選手のアタックでラリーを制し17-10で上尾タイムアウト。上尾は青柳選手のブロードで切るも久光はアキンラデウォ選手のブロードで切り、今村選手を投入。辺野喜選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロックし19-11と大きくリードする。上尾はカルカセス選手をコートに戻し、アキンラデウォ選手のアタックアウトからカルカセス選手のアタックで13-19。更に山口選手の連続アタックと、青柳選手のサーブで崩して荒木選手のダイレクトで続き16-20に追い上げ、久光タイムアウト。久光は岩坂選手の速攻で切ると、加藤選手を投入。今村選手のアタックで22-16とし上尾二回目のタイムアウト。一進一退のまま久光は荒木選手のサーブアウトで24-18とマッチポイント。上尾はカルカセス選手のアタック、久光のミスを挟みカルカセス選手のアタックで21-24に迫るも、最後は石井選手のアタックで久光が25-21で獲り、セットカウント3-0で久光が開幕20連勝を飾りました。


・ベストスコアラー

野本梨佳選手(久光製薬スプリングス)

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19得点

最後まで果敢に挑んだ上尾だが久光の牙城を崩すまでには至らず。要所でアキンラデウォ選手のブロード、野本、石井選手のアタック、古藤選手のツーアタックなどで主導権を渡さない。この辺りが強さの秘訣。
上尾は最終戦でレギュラーラウンド敗退が決定。久光はレギュラーラウンド全勝まであとひとつに迫った。


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東レアローズ
8勝11敗 勝ち点24 5位

1-3
(19-25 25-23 19-25 18-25)

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日立リヴァーレ
4勝16敗 勝ち点12 8位 *RR最終戦


・東レアローズのスターティングメンバー 

・レフト:ケイデイ・ロルフゼン選手、黒後愛選手 
・ライト: 堀川真理選手 
・センター:井上奈々朱選手、大野果歩選手
・セッター:白井美沙紀選手 
・リベロ:中川有美選手、中島未来選手


・日立リヴァーレのスターティングメンバー

・レフト:渡邊久惠選手、長内美和子選手
・ライト:遠井萌仁選手 
・センター:カースティ・ジャクソン選手、芳賀舞波選手 
・セッター:佐藤美弥選手 
・リベロ:佐藤あり紗選手、小池杏菜選手 

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第一セット、先手は日立。渡邊選手の連続アタックから佐藤美弥選手のサービスエース、東レのミスで4-0とリードし東レタイムアウト。一進一退から日立は遠井選手の連続アタックで7-2とリードを広げ、双方一点ずつ取り合い8-3で日立がリードする。
日立は東レの3連続ミスで11-4、更に黒後選手のアタックをジャクソン選手がブロック、渡邊選手のアタックで13-5と大きくリードし、東レ早くも2回目のタイムアウト。日立は大野選手のアタックアウトで14-5、更に渡邉選手の連続アタックで16-5と大きくリードする。
東レは黒後選手のアタックから渡邊選手の連続アタックアウトで9-16。一進一退が続く中、田代選手を突入。日立の連続ミスで14-20。田代選手のツーアタックでラリーを制し、日立のミスで16-21、更にケイディ選手のアタック、ピンチサーバー中田選手のサーブで崩して井上選手がダイレクトで19-23に差を詰め、日立タイムアウト。日立は長内選手の連続アタックで追撃を絶ち、日立が25-19で第一セットを先取する。

第二セット、日立は黒後選手のサーブアウトから渡邊選手のサービスエースで切り返し3-1。東レはケイディ選手の連続アタックで反撃し3-3の同点とするも、日立は大野選手のサーブアウトから長内選手のアタックで5-3と再びリード。東レは芳賀選手のサーブアウトから遠井選手のアタックをケイディ選手がブロック、堀川選手のサービスエースで6-5と再び逆転。日立は長内選手のアタックで切ると、堀川選手のアタックを長内選手がブロック、長内選手のアタックで8-6で日立がリードする。
一進一退が続く中、東レは小川選手を投入。堀川、ケイディ選手の連続アタックで11-11の同点に追い付く。日立は黒後選手のサーブアウトから遠井選手のアタックへ繋ぎ13-11と再びリードするも、東レはケイディ選手のアタックと長内選手のアタックアウトで14-14と同点。一進一退のまま16-15で日立がリードする。
東レは長内選手のサーブアウトから井上選手のサービスエースで切り返し再び17-17の同点に追い付き日立タイムアウト。日立は渡邊選手のアタックと黒後選手のアタックアウトで20-18と再びリードし、東レがタイムアウト。日立は遠井選手のアタック、下平選手をピンチサーバーに起用。長内選手のアタックで22-19とし東レ二回目のタイムアウト。東レは遠井選手のアタックアウト、ケイディ選手のアタックで21-22と迫り日立二回目のタイムアウト。日立は遠井選手のアタックで23-21とするも、東レの勢い止まらず、井上選手の速攻、田代選手を投入、ケイディ選手のアタック、長内選手のアタックアウトで東レセットポイント。最後は長内選手のアタックを田代選手がブロックし、25-23で東レが第二セットを獲り、1-1のタイスコアへ持ち込む。

第三セット、一進一退から日立はケイディ選手のアタックを遠井選手がブロック、遠井選手のアタックと東レのミスで4-2とリード。双方一進一退のまま試合が進み、8-6で日立がリードする。
東レは佐藤美弥選手のサーブアウトからケイディ、小川選手の連続アタックで9-8と逆転。一進一退から日立は小川選手のサーブアウトから長内選手のアタックで11-10と勝ち越し。更に長内選手のアタックでラリーを制すると、ケイディ選手のアタックをジャクソン選手がブロック、さらに井上選手のアタック判定を巡り東レチャレンジ失敗で14-11とリードする。東レは井上選手の速攻で切ると、白井選手のツーアタック、黒後選手のアタックで14-14の同点に追い付く。日立は間橋選手を投入。一進一退のまま16-15で日立がリードする。
日立は渡邊選手のアタックとジャクソン選手のサービスエースで18-15とし東レタイムアウト。更に日立は渡邊選手のアタック、東レの連続ミスを挟み、渡邊選手のアタックで22-15とリードを広げる。東レは堀川、小川選手の連続アタックで18-23に詰め寄るも、日立がリードを守り、最後は間橋選手のアタックで25-19で日立が獲り、王手を掛ける。

後がない東レは、田代、小川選手を引き続き起用。第四セット、日立は芳賀選手が速攻と黒後選手のアタックをブロックし連続得点で3-2。更に遠井、間橋選手の連続アタックで5-3とリード。一進一退のまま進み8-6で日立がリードする。
日立は黒後、小川選手のアタックを芳賀、渡邊選手が連続ブロック、10-6とリードを広げ東レタイムアウト。一進一退から日立は堀川選手のサーブアウトからピンチサーバー下平選手を投入。サーブで崩して間橋のアタック、更に下平選手のサービスエースで16-10とリードする。
日立は間橋選手のアタック、堀川選手のアタックアウトで18-11、一進一退から東レの連続ミスで21-13と大きくリードを広げる。東レは白井選手を投入。小川選手の速攻、杉原選手のアタックで2点を返し15-21とするも、日立は遠井選手のアタックと杉原選手のアタックを芳賀選手がブロックし23-15と突き放す。東レは日立の連続ミスで17-23と詰め寄るも、最後は間橋選手のアタックで試合を決め、25-18で勝利。セットカウント3-1で日立が最終戦を白星で飾りました。





・ベストスコアラー
渡邊久惠選手(日立リヴァーレ)

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22得点

レフトから渡邊選手が決め、ライトの遠井選手が活躍する日立の良いときのスタイルで最終戦を飾る。東レは積極的にミドルを使うも、最終戦に5位を懸けて闘う。




・大阪市中央体育館
 
 
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NECレッドロケッツ
7勝12敗 勝ち点24 6位

1-3
(26-28 25-16 16-25 20-25)

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トヨタ車体クインシーズ
10勝10敗 勝ち点29 4位 *RR最終戦

・NECレッドロケッツのスターティングメンバー 

・レフト:古賀紗理那選手、荒谷栞選手
・ライト: 山内美咲選手
・センター:島村春世選手、大野果奈選手
・セッター:奥山優奈選手 
・リベロ:岩崎紗也加選手 

トヨタ車体クインシーズのスターティングメンバー 

・レフト: 高橋沙織選手、小田桃香選手
・ライト:ネリマン・ゲンシュレック選手 
・センター:荒木絵里香選手、渡邊彩選手 
・セッター:比金桃子選手 
・リベロ:榊原美沙都選手、佐藤澪選手

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第一セット、トヨタ車体は小田選手のアタックからNECのミスを挟み、ネリマン選手のアタックで4-1としNECタイムアウト。更に小田選手の連続アタックで6-2とし、NECは柳田選手を投入。その柳田選手のアタックで切るも、トヨタ車体は小田選手のアタックと古賀選手のアタックを渡邊選手がブロックし、8-3とトヨタ車体がリードする。
一進一退からNECは島村選手のブロードと柳田選手のサービスエースで6-10。荒谷選手のアタックとサービスエース、島村選手のブロードでラリーを制し9-11。更に柳田選手のアタックと大野選手の速攻で11-12に迫る。トヨタ車体はネリマン選手のアタックでラリーを制すると荒木選手のサービスエースで14-11と再びリードし、NEC早くも二回目のタイムアウト。古賀選手のアタックを渡邊選手がブロックし、トヨタ15-11とする。NECはここで山口選手を投入。柳田選手のアタックと小田選手のアタックを柳田選手がブロック、山口選手の連続サービスエースで15-15の同点に追い付きトヨタ車体タイムアウト。NECのミスでトヨタ車体が16-15とリードする。
NECは柳田選手のアタック、小田選手のアタック判定を巡りトヨタ車体のチャレンジ失敗、荒谷選手のアタックで18-16と勝ち越し。トヨタ車体はネリマン選手のアタックで切ると、高橋選手のアタック、小田選手のサービスエース、高橋選手のアタックで20-18と逆転。しかしNECは大野選手の速攻からピンチサーバー塚田選手を投入、高橋選手のアタックを島村選手がブロックし、20-20でトヨタ車体タイムアウト。荒谷選手のアタックで21-20と勝ち越す。一進一退からトヨタ車体はNECの連続ミスとネリマン選手のアタックで24-22とセットポイント。NECは古賀選手の連続アタックで24-24のデュースに持ち込み、更に荒谷選手のサービスエースで逆にNECが25-24でセットポイント。トヨタ車体はネリマン選手のアタックで阻止するも、ネリマン選手のアタックを山口選手がブロックし、26-25で再びNECセットポイント。これを古賀選手のアタックをネリマン選手がブロックし再び阻止。トヨタ車体はネリマン選手にボールを集め、連続アタックで28-26とし第一セットを先制する。

NECは引き続き、山口、柳田選手を起用。柳田選手のアタック、荒木選手の速攻を大野選手がブロック、山口選手のノータッチエースで4-1とリードする。一進一退からトヨタ車体は古賀選手のサーブアウトから小田選手のアタックで4-5に迫るも、NECは大野選手の速攻でラリーを制し、小田選手のアタックアウトで7-4。双方一点ずつ奪い8-5でNECがリードする。
一進一退からトヨタ車体は、ネリマン選手のアタック、高橋選手のサービスエース、小田選手のアタックで10-10の同点に追い付くも、NECは高橋選手のサーブアウトから大野選手の速攻、荒木選手の速攻を大野選手がブロックし13-10と再びリードしトヨタ車体タイムアウト。ネリマン選手のアタックを古賀選手がブロックし14-10とリードを広げる。トヨタ車体は山口選手のサーブアウトからネリマン選手のアタック、荒谷選手のアタックアウトで13-14に追い上げNECタイムアウト。荒木選手のサーブで崩して柳田選手のアタックを渡邊選手がブロックし14-14の同点に追い付く。NECは柳田選手の連続アタックで16-14に突き放す。
トヨタ車体は渡邊選手の速攻とNECのミスで16-16の同点に追い付くも、NECは柳田選手のアタック、ネリマン選手のアタックアウト、荒谷選手のアタックで19-16と再びリードし、トヨタ車体タイムアウト。さらにネリマン選手のアタックアウトから、柳田、荒谷選手の連続アタック、ここでトヨタ車体は竹田、杉選手を投入。トヨタ車体のミスを挟み柳田選手のアタックで一気にセットポイントへ。最後は竹田選手のアタックアウトでNECが25-16でセットをを取り返し1-1のイーブンへ。

第三セット、トヨタ車体が反撃に転じる。
小田選手のアタックでラリーを制すと、ネリマン選手のサービスエースとバックアタックで3-0。一進一退から更に古賀選手のサーブアウトから高橋選手のアタックと荒谷選手のアタックを高橋選手がブロックし8-3とリードする。
高橋選手のアタックで9-4としたトヨタ車体。NECがタイムアウト。荒谷選手のアタックと島村選手のブロードで5-9とする。トヨタ車体は荒木選手の速攻からネリマン選手のアタックで11-5と突き放す。NECは塚田、廣瀬選手を二枚替えで投入。荒谷、廣瀬、荒谷選手の連続アタックで9-12に追い上げトヨタ車体タイムアウト。ネリマン選手のアタックアウトで10-12にせまる。一進一退からNECは山口、柳田選手を戻すも、トヨタ車体はネリマン選手のアタックと渡邊選手のサービスエースで16-12とリードする。
高橋選手のアタックで17-12としたトヨタ車体。ここでNEC二回目のタイムアウト。NECは大野選手の速攻から古賀選手のアタックで14-17とするも一進一退からトヨタ車体はネリマン選手のアタックと島村選手のブロードを荒木選手がブロックし20-15。さらに柳田選手のサーブアウトから島村選手のブロードをネリマン選手がブロック、島村選手のアタックアウトと小田選手のアタックで一気にセットポイント。最後は荒谷選手のアタックアウトで25-16でトヨタ車体が獲り、王手を掛ける。

あとがないNEC、柳田選手の連続アタックと渡邊選手のアタックアウトで3-1。トヨタ車体はネリマン選手のアタックと小田選手のサービスエースで3-3の同点。さらに渡邊選手の速攻から高橋選手のアタック、NECのミスで6-4と勝ち越し。NECは高橋選手のアタックを荒谷選手がブロック、古賀選手のアタックで7-7の同点に追い付くも、トヨタ車体はネリマン選手のアタックで8-7とリードする。
NECは山口選手のツーアタックで8-8の同点に追い付くも、トヨタ車体はネリマン、小田選手の連続アタック、荒木選手のサービスエースで11-8と突き放し、NECタイムアウト。
 更にトヨタ車体はネリマン選手のアタックで長いラリーを制するとNECは塚田選手を投入、ネリマン選手が更にアタックを決め13-8にリードを広げる。試合は一進一退のまま16-11でトヨタ車体がリードする。
NECはトヨタ車体の連続ミスから荒木選手の速攻を荒谷選手がブロックし14-16に追い上げトヨタ車体タイムアウト。トヨタ車体はネリマン選手のアタック、荒谷選手のアタックを荒木選手がブロックして長いラリーを制し18-14と再び突き放し、NEC2回目のタイムアウト。更に柳田選手のアタックをネリマン選手がブロックし、19-14にリードを広げる。NECは荒谷、古賀選手の連続アタックで16-19に差を詰めるも、一進一退からトヨタ車体は小田選手のアタックと荒木選手のサービスエースで22-17とする。NECは柳田、大野選手の連続アタックで20-23まで詰め寄るも、最後はネリマン選手の連続アタックで仕留め、トヨタ車体が25-20で獲り、セットカウント3-1でトヨタ車体が勝利。11勝目を上げました。


・ベストスコアラー
ネリマン・ゲンシュレック選手(トヨタ車体クインシーズ)

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30得点

第三セットを除き、終始トヨタ車体が先手を取り、NECが追う展開。試合の明暗はここにあると見る。第一セットの攻防をNECが制していたら分からなかったものの全ては結果論。NECは上尾が敗れたためファイナル6進出が決まったものの、最終順位は明日に持ち越しとなった。


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JTマーヴェラス
13勝6敗 勝ち点39 2位

1-3
(27-25 23-25 20-25 19-25)

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デンソーエアリービーズ
10勝10敗 勝ち点29 3位 *RR最終戦


・JTマーヴェラスのスターティングメンバー

・レフト:ブランキッツア・ミハイロビッチ選手、田中瑞稀選手 
・ライト: 橘井友香選手 
・センター:芥川愛加選手、小川杏奈選手
・セッター:田中美咲選手 
・リベロ:小幡真子選手  


・デンソーエアリービーズのスターティングメンバー 

・レフト:坂本奈々香選手、工藤嶺選手
・ライト: 石田瑞穂選手
・センター:クリスティアネ・フュルスト選手、石井里沙選手 
・セッター:鈴木裕子選手 
・リベロ:中川千世選手、山田美花選手

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鍋谷選手がスタメンから外れたデンソー。坂本、工藤選手の両レフトで挑む。第一セット、坂本、石田選手の連続アタックで4-2とリード。JTはミハイロビッチ選手のアタックとサービスエースで反撃し4-4の同点においつく。双方譲らぬままデンソーがリードする。
一進一退が続く中、デンソーは工藤選手の連続アタックで14-11とリードを広げJTタイムアウト。JTは芥川選手のブロードで切ると、石田、工藤選手のアタックを田中瑞稀、芥川選手が連続ブロックし、14-14の同点。デンソーは田中瑞稀選手のアタックアウトから田中瑞稀選手のアタックを石田選手がブロックし、16-14と再びリードする。
坂本選手のアタックで17-14としたデンソー。
さらに坂本選手のアタックとミハイロビッチ選手のアタックをフュルスト選手がブロックし20-16とリードを広げ、JT2回目のタイムアウト。一進一退からJTは堀江選手のサーブアウト、ミハイロビッチ選手のアタックで20-22としデンソータイムアウト。さらにJTは工藤選手のアタックを橘井選手がブロック、田中瑞稀選手のアタックで22-23に迫りデンソー二回目のタイムアウト。デンソーは石田選手のアタックで24-22とセットポイント。しかしJTは芥川選手のブロードで切ると、ミハイロビッチ選手のアタックで24-24のデュースに追い付く。デンソーは田中瑞稀選手のサーブアウトでセットポイントを迎えるも、芥川選手の速攻で再び阻止。ピンチサーバー山本選手のサーブで崩してミハイロビッチ選手のダイレクトでJTセットポイント。最後は奥村選手のブロードでラリーを制しJTが逆転で第一セットを奪う。

第二セット、デンソーはフュルスト選手の速攻から坂本選手のアタック、芥川選手のアタック判定を巡りJTのチャレンジ失敗で3-1とリード。一進一退が続く中、デンソーは石井選手のブロード、田中瑞稀選手のアタックを石井選手がブロックし8-5とリードする。
デンソーは工藤選手の最終で崩して、橘井、ミハイロビッチ選手のアタックを坂本、石田選手が連続ブロックし10-5とリードを広げJTタイムアウト。JTは田中瑞稀選手のアタックで切ると、坂本選手のアタックを芥川選手がブロック、橘井選手のサービスエース、ミハイロビッチ選手のアタックで9-10に迫りデンソータイムアウト。デンソーは坂本選手のアタックで切るも、JTは芥川選手の速攻からデンソーの連続ミスで12-11と勝ち越し。さらに芥川、奥村選手のブロードからミハイロビッチ選手のアタックで15-12とリードを広げ、双方一点ずつ取り合い16-13でJTがリードする。
一進一退が続く中、デンソーは石井選手のブロード、田中瑞稀選手のアタックを石田選手のブロックで18-19に迫るも、JTはデンソーの連続ミスで20-17とリードを広げデンソー2回目のタイムアウト。デンソーは坂本選手のアタックで切ると、ピンチサーバー兵藤選手を起用。田中瑞稀選手のアタックを石田選手がブロック、坂本選手のアタックで20-20の同点に追い付きJTタイムアウト。JTはミハイロビッチ選手の連続アタックで22-21と再び勝ち越すも、デンソーは坂本選手が難しいボールをアタック、奥村選手のブロードを工藤選手がブロックしセットポイント。最後は工藤選手のアタックで決め、25-23でデンソーが競り勝ち第二セットを奪う。

第三セット、序盤から激しい点の取り合いとなる。JTはミハイロビッチ選手にボールを集め連続アタックで3-2。デンソーはミハイロビッチ選手のサーブアウトから石井選手のブロードと工藤選手のアタックで6-4と勝ち越すも、田中瑞稀選手のアタックで切ったJTは工藤選手のアタックをミハイロビッチ選手のアタック、工藤選手のアタックを芥川選手がブロック、ミハイロビッチ選手のアタックで8-6とJTが逆転する。
一進一退が続く中、デンソーはフュルスト選手のブロードから坂本選手のサービスエース、工藤選手の連続アタックで14-13と逆転。しかしJTはミハイロビッチ選手のアタックとサービスエース、工藤選手のアタックアウトで16-14と再び逆転する。
デンソーは工藤選手の連続アタックと鈴木選手のサーブで崩して石井選手がダイレクトを決めて18-17と逆転。JTはデンソーのミスから坂本選手のアタックを芥川選手がブロックし19-18とJTが逆転し、デンソータイムアウト。デンソーは芥川選手のブロードを工藤選手がブロック、さらに工藤選手のサービスエースと田中瑞稀選手のアタックアウトで21-19とデンソーが再び逆転し、JTタイムアウト。さらにデンソーはミハイロビッチ選手のアタックアウト、芥川選手の速攻を坂本選手がブロックし23-19とリードを広げJT二回目のタイムアウト。デンソーは果てしなく続くラリーの末、ミハイロビッチ選手のアタックを石田選手がブロックし、デンソーセットポイント。JTは芥川選手のブロードで切るも、最後は坂本選手のアタックで勝負を決め25-20でデンソーが第三セットも連取。王手を掛ける。

迎えた第四セット、JTのミスと坂本選手のアタックで2点先行。JTはミハイロビッチ選手のアタック判定を巡りJTチャレンジ成功、坂本選手のアタックアウトで2-2の同点。デンソーはフュルスト選手がブロードと奥村選手のブロードをブロックし連続得点、ミハイロビッチ選手のアタックアウトで、JTは金杉選手を投入。坂本選手のアタックでラリーを制し6-2、更に坂本、工藤選手の連続アタックで8-3とリードする。
デンソーはJTのミスからフュルスト選手の連続ブロードで11-3と大きくリードしJTタイムアウト。JTは金杉選手のアタックと工藤選手のアタックを橘井選手がブロックし6-12とするも、デンソーは石井選手のブロードと工藤選手のアタックで14-6と突き放し、一進一退のまま16-8とデンソーがリードする。
ミハイロビッチ選手のアタックアウトで17-8としたデンソー。JTはミハイロビッチ選手、金杉選手の連続アタックで10-17とするも、デンソーは坂本選手の連続アタックとフュルスト選手のブロードで20-10と大差をつける。
JTは金杉選手の連続アタックと、金杉選手のアタック判定を巡りJTチャレンジ成功。奥村選手のサービスエースで16-22に迫りデンソータイムアウト。さらにデンソーのミスと芥川選手の速攻で18-22に詰め寄る。デンソーは兵藤選手のアタックでマッチポイントを迎えると、最後は金杉選手のアタックを石田選手がブロックし、25-19でデンソーが獲り、セットカウント3-1でデンソーが11勝目を上げました。  


・ベストスコアラー
ブランキッツア・ミハイロビッチ選手(JTマーヴェラス)
 
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26得点

デンソーは鍋谷選手に代わり坂本、工藤選手で勝ちきったのは大きい。しかし、トヨタ車体がセット率で上回ったため、4位に終わる。JTは田中瑞稀選手の調子が上がらず3連敗。
ファイナル6までに上がってくるといいが…。





・チャレンジリーグⅠ

猫田記念体育館

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岡山シーガルズ 
9勝1敗 勝ち点26 1位

3-0
(25-15 26-24 25-16)

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JAぎふリオレーナ 
2勝8敗 勝ち点8 6位

第一セットを先制した岡山だが、第二セット、佐々木、中村選手の連続アタックなど先にセットポイントを奪われるも佐々木萌選手にボールを集めてセットを奪うと、形勢を入れ替えストレート勝利。

・ベストスコアラー

佐々木萌選手(岡山シーガルズ)

佐々木選手

16得点


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PFUブルーキャッツ 
8勝1敗 勝ち点25 2位

3-0
(25-12 25-21 25-13)

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トヨタ自動車ヴァルキューレ 
4勝7敗 勝ち点12 4位

PFUは第二セット、梅木、佐藤仁美選手のアタックなどでリードされるも、ドリス、江畑選手のアタックなど逆転しストレート勝利。

・ベストスコアラー
ドリス・ジァニファー選手(PFUブルーキャッツ)

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19得点



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大野石油広島オイラーズ 
2勝7敗 勝ち点5 7位

0-3
(17-25 19-25 14-25)

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KUROBEアクアフェアリーズ 
7勝3敗 勝ち点18 3位

3位のKUROBE、大野石油を下して8勝目をマーク。


・ベストスコアラー 
平谷里奈選手(KUROBEアクアフェアリーズ)

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17得点

※結果は随時、更新いたします。