Vリーグはプレミアがレギュラーラウンド終盤を迎え、今週チャレンジリーグⅠはお休み。チャレンジリーグⅡは2試合が組まれている。

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・Vプレミアリーグ・順位

1位.久光製薬スプリングス 
19勝 勝ち点55
※ファイナル6首位通過。 
獲得勝ち点幅 55〜61

2位.JTマーヴェラス
13勝5敗 勝ち点38
※ファイナル62位通過。 
獲得勝ち点幅 38〜50

3位.デンソーエアリービーズ
10勝9敗 勝ち点29
※ファイナル6進出決定。 
獲得勝ち点幅 29〜35

ーーファイナル6出場決定ーー

4位.東レアローズ
8勝10敗 勝ち点24
獲得勝ち点幅 24〜33

5位.トヨタ車体クインシーズ
8勝10敗 勝ち点23
獲得勝ち点幅 23〜32

6位.NECレッドロケッツ
6勝11敗 勝ち点20
獲得勝ち点幅 20〜32

7位.上尾メディックス 
6勝13敗 勝ち点20
獲得勝ち点幅 20〜26

ーーレギュラーラウンド敗退ーー

8位.日立リヴァーレ
3勝15敗 勝ち点10
獲得勝ち点幅 10〜19


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すでに久光、JT、デンソーのファイナル6通過が決定。久光の首位通過、JTの2位通過が確定し、日立のレギュラーラウンド敗退が決定したため、残り3枠を東レ、トヨタ車体、NEC、上尾の4チームによる争奪戦となる。

東レとトヨタ車体は勝敗で並び、ポイント差は僅か1。NECと上尾は勝ち星で並びポイント同点となった。




・チャレンジリーグⅡ・順位

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チャレンジリーグⅡは群馬銀行が柏との首位攻防戦を制しトップに浮上。プレステージがGSSを降し3位にジャンプアップしている。


1位.群馬銀行グリーンウイングス 
9勝1敗 勝ち点24

2位.柏エンゼルクロス 
7勝3敗 勝ち点23

3位.プレステージ・インターナショナル アランマーレ 
5勝5敗 勝ち点16

4位.ブレス浜松 
4勝6敗 勝ち点14

5位.GSS東京サンビームズ 
5勝5敗 勝ち点13

6位.大阪スーペリアーズ 
10敗 勝ち点0




・Vプレミアリーグ

NECはファイナル6進出を懸けてホームで東レと上尾を迎え撃つ。2位通過が決まっているJTは日立と対戦。ホームでの連戦となるトヨタ車体は3位通過を決めたいデンソーと対戦。
東レとトヨタ車体は勝ち星で並び、勝ち点でも1点差。これからが重要。

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1月20日(土)
大田区総合体育館


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6位.NECレッドロケッツ
6勝11敗 勝ち点20

3-0
(25-13 25-17 25-23)
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4位.東レアローズ
8勝10敗 勝ち点24



・NECレッドロケッツのスターティングメンバー 

・レフト:古賀紗理那選手、荒谷栞選手
・ライト: 山内美咲選手
・センター:島村春世選手、大野果奈選手
・セッター:奥山優奈選手 
・リベロ:岩崎紗也加選手 


・東レアローズのスターティングメンバー 

・レフト:ケイデイ・ロルフゼン選手、黒後愛選手 
・ライト: 堀川真理選手 
・センター:井上奈々朱選手、大野果歩選手
・セッター:田代佳奈美選手 
・リベロ:中川有美選手、中島未来選手

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NECは年明け以降、島村選手をセンター、山内選手をライト、レフトに荒谷選手を起用。東レはセッターを田代選手でスタート。
一進一退の立ち上がりから東レは大野選手の速攻とケイディ選手のサーブで崩して大野選手のブロックで4-3とリード。NECはケイディ選手のサーブアウトから大野果奈選手の速攻で5-4と逆転。一進一退から黒後選手の連続アタックアウトでNECが8-6とリードする。
一進一退から東レの連続ミスで11-8としたNEC。ここで東レタイムアウト。東レは堀川選手のアタック判定を巡りチャレンジ成功。10-12とするも均衡崩れず。NECは島村選手の速攻とブロードでラリーを制し、16-12でNECがリードする。
止まらないNEC。山内選手のサービスエースと荒谷選手のアタックで18-12とリードを広げ、東レは白井選手を投入。更に山内選手のサービスエースで19-12とする。東レは中田選手を投入。黒後選手のアタックで切るも、NECの勢い衰えず。黒後選手のサーブアウトから島村選手のブロード、井上選手の速攻を古賀選手がブロック、島村選手のブロード。
東レは小川選手を投入するも、荒谷選手のサービスエースで一気にセットポイント。NECは今日復帰の廣瀬選手と塚田選手を二枚替えで投入。長いラリーの末、中田選手のアタックを廣瀬選手がブロックし、25-13でNECが先制する。

第二セット、東レは引き続き白井選手をスタートから起用。その東レ、ケイディ選手のアタック、古賀選手のアタックアウト、大野選手の速攻をケイディ選手がブロックし3-1とリード。NECは古賀選手の連続アタックで3-3の同点に追い付く。さらにNECは山内、荒谷選手の連続アタックと、大野果歩選手の速攻を大野果奈選手がブロックし6-4。東レはすぐさま堀川選手の連続アタックで6-6の同点とするも、NECはケイディ選手のサーブアウトから山内選手のアタックで8-6とリードする。
NECは山内選手のアタックと山内選手のサーブで崩して黒後選手のアタックを奥山選手がブロックし11-7とリードを広げ東レタイムアウト。しかしNECの勢い止まらず、山内選手のバックアタックとサービスエース、さらの山内選手のバックアタックで14-7とリードを広げ、東レ二回目のタイムアウト。双方一進一退のまま16-9で東レがリードする。
東レはケイディ選手のアタックからピンチサーバー中田選手を投入。大野果奈選手の速攻を大野果歩選手がブロックし11-16。しかしNECはケイディ選手のアタックアウトからケイディ選手のアタックを古賀選手がブロック18-11と再びリード。一進一退が続く中、NECは山内、島村、荒谷選手の連続アタックで23-14と大量リード。東レは井上選手の速攻と野村選手のアタックで16-23とするも、双方一点ずつ取り合い、最後は井上選手のアタックアウトでNECが25-17で第二セットも連取し、王手を掛ける。

後がない東レ、野村選手をスタートから起用。NECは島村選手の速攻と荒谷選手のサービスエースで2点を先制。東レは野村、堀川選手の連続アタックで3-3の同点に追い付くも、NECは大野果奈選手の速攻と東レのミスで5-3と勝ち越し。更に古賀選手のアタックと東レのミスで7-4とし、東レタイムアウト。NECは古賀選手のアタックで8-4とリードする。
一進一退から東レは、山内選手のサーブアウトからケイディ選手のアタックで8-10とするも、NECは白井選手のサーブアウトから島村選手のブロードで12-8と再びリード。一進一退から東レは古賀選手のアタックを大野果歩選手がブロックし11-13にせまるも、NECは大野果奈選手の速攻から野村選手のアタックアウトで15-11とする。これを東レはNECの連続ミスで13-15に迫る。NECは山内選手のアタックで切り、16-13とNECがリードする。
東レは荒谷選手のアタックアウトから野村選手のサービスエースで15-16に迫り、NECタイムアウト。更に東レはケイディ選手のアタックと山内選手のアタックを大野果歩選手がブロック、荒谷選手のアタックアウトで18-17と逆転に成功し、NECが2回目のタイムアウト。NECは山内選手のアタックとケイディ選手のアタックアウト、島村選手のブロードで20-18とNECが逆転し、東レ二回目のタイムアウト。東レはケイディ選手のアタック、ピンチサーバー黒後選手のサーブで崩して大野果歩選手のブロック、島村選手の速攻を野村選手がブロックし22-22の同点とする。NECは廣瀬、塚田選手を投入。古賀選手の連続アタックで24-22とマッチポイント。最後は井上選手の速攻を大野果奈選手がブロックし、25-23の僅差で獲り、セットカウント3-0のストレートでNECが勝利しました。


・ベストスコアラー
古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)

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13得点

NECは古賀、島村、山内、荒谷選手が二桁得点でどこからでも点が取れるバレーを展開。廣瀬選手もこの試合から復帰。体制が整ってきた。これで東レとNECとの差が急接近した。




・刈谷市総合運動公園体育館(ウイングアリーナ刈谷)


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日立リヴァーレ
3勝15敗 勝ち点10 8位

3-2
(16-25 26-24 25-19 25-27 15-12)

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2位.JTマーヴェラス
13勝5敗 勝ち点38


・日立リヴァーレのスターティングメンバー

・レフト:渡邊久惠選手、長内美和子選手
・ライト:遠井萌仁選手 
・センター:カースティ・ジャクソン選手、芳賀舞波選手 
・セッター:佐藤美弥選手 
・リベロ:佐藤あり紗選手、小池杏菜選手 



・JTマーヴェラスのスターティングメンバー

・レフト:ブランキッツア・ミハイロビッチ選手、田中瑞稀選手 
・ライト: 目黒優佳選手 
・センター:芥川愛加選手、小川杏奈選手
・セッター:田中美咲選手 
・リベロ:小幡真子選手  

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日立は前回とメンバーをガラッと変え、主力を集まる。JTは小川選手が今季初スタメンで挑む。
JTは渡邊選手のサーブアウトからミハイロビッチ選手のアタックで2-1。一進一退が続く中、日立はジャクソン選手のブロードでラリーを制し、ジャクソン選手のサーブで崩して田中瑞稀選手のアタックを佐藤美弥選手がブロックで6-5と勝ち越し。しかしJTは芥川選手のブロードから長内選手のアタックアウトで8-7とJTがリードする。
JTは芥川選手の速攻からミハイロビッチ選手のアタックで11-8とリードを広げ日立タイムアウト。一進一退からJTは日立のミスと目黒選手のアタックで15-11とリードを広げる。日立はJTの連続ミスから田中瑞稀選手のアタックを芳賀選手がブロックし14-15に迫るも、JTは目黒選手のアタックで切り、16-14とリードする。
JTは芥川選手の速攻からピンチサーバー井上選手のサービスエースで18-15とリードを広げ日立2回目のタイムアウト。しかしJTの勢い止まらず、ミハイロビッチ選手の連続アタック、渡邊選手のアタックアウト、芥川選手の速攻、田中美咲選手のツーアタック、ここで日立は間橋選手を投入。芥川選手のブロードで24-15と一気にマッチポイント。最後も芥川選手の速攻で決め、JTが25-16で第一セットを先取する。

第二セット、日立は長内選手にボールを集めラリーを制し、連続アタックで2-1。JTは小川選手の速攻で切るとミハイロビッチ選手のアタックへ繋げ3-2と逆転。日立はミハイロビッチ選手のアタックアウトからジャクソン選手のブロードで4-3と勝ち越し。さらにJTの連続ミスからジャクソン選手のブロードと長内選手のサービスエースで8-4とリードする。
日立は渡邊選手の連続アタックで10-5とリードを広げるも、JTは芥川選手の速攻からミハイロビッチ選手のアタックで7-10。一進一退から日立はJTの連続ミスで13-8と再びリードしJTタイムアウト。日立はJTのミスと芳賀選手のサービスエースで15-9と更にリードを広げる。JTはミハイロビッチ選手のアタックで切ると、遠井選手のアタックをミハイロビッチ選手がブロックし11-15。しかし、日立は長内選手のアタックで切り16-11で終盤へ。
小川選手の速攻で12-16としたJT。金杉、橘井選手を投入。日立は橘井選手のサーブアウトから金杉選手のアタックをジャクソン選手がブロックし18-12。双方一点ずつ取り合い、JTは金杉選手のアタック、芳賀選手の速攻を金杉選手がブロックし15-19で日立タイムアウト。JTは井上選手のサーブで崩して渡邊選手のアタックを芥川選手がブロック、井上選手のサーブで崩して金杉選手がダイレクト、芥川選手の速攻、さらに渡邊選手のアタックを芥川選手がブロックして長いラリーを制し6連続得点で19-19の同点。日立は井上選手のサーブアウトから佐藤美弥選手のサービスエースで切り返し21-19とリードし、JTタイムアウト。JTは渡邊選手のアタックを芥川選手がブロックし、日立は間橋選手を投入。ミハイロビッチ選手のアタックと金杉選手のサーブで崩して芥川選手がダイレクトで22-21と逆転に成功し、日立2回目のタイムアウト。日立は芳賀選手の速攻で切るとミハイロビッチ選手のアタックアウトで23-22と勝ち越し。しかし、双方譲らぬまま24-24のデュースに突入。
日立はミハイロビッチ選手のアタックをジャクソン選手がブロックしセットポイントを奪うと、最後はミハイロビッチ選手のアタックがアウトとなり、日立が26-24で第二セットを奪う。

第三セット、日立は引き続き間橋選手をスタートから起用。JTは芳賀選手のアタックアウトから田中瑞稀選手のアタックで2-1。一進一退から日立はジャクソン選手のブロード、遠井選手のサービスエース、ジャクソン選手のブロードで5-4とリード。一進一退から日立はジャクソン選手のブロードと間橋選手のアタックで8-6と日立がリードする。
一進一退から日立は間橋選手のアタックと田中瑞稀選手のアタックアウトで11-8とし、JTタイムアウト。JTは田中美咲選手のツーアタックから遠井選手のアタックアウト、田中美咲選手のサービスエースで12-12の同点に追い付く。一進一退から日立はジャクソン選手のブロード、間橋選手の連続アタックで16-13とリードする。
日立はJTのミスと間橋選手のアタックで18-14とリードしJT2回目のタイムアウト。更に日立は長内選手のアタックと田中瑞稀選手のアタックアウトを挟み、田中瑞稀選手のアタックを芳賀選手がブロックし21-14とリードを広げる。JTはミハイロビッチ選手のアタックと、芥川選手のブロードでラリーを制し16-21とするも、一進一退から日立は間橋、長内選手の連続アタックで24-17とセットポイント。JTは長内選手のアタックを田中美咲選手がブロック、ミハイロビッチ選手のアタックで19-24に迫るも、最後は芥川選手のサーブアウトで25-19で日立がセットを連取、王手を掛ける。

後がなくなったJT。金杉選手を投入。日立は芥川選手のサーブアウトからジャクソン選手のブロードで3-1。更に田中美咲選手のサーブアウトからミハイロビッチ選手のアタックをジャクソン選手がブロックし5-2とリード。JTは日立の連続ミスで4-5。一進一退から更に芥川選手の速攻、金杉選手のアタック、芥川選手の速攻で8-7とJTが逆転する。
一進一退が続く中、日立は長内選手のアタックから目黒選手のアタックアウトを挟み、間橋選手のアタックで14-12と勝ち越し。JTは金杉選手のアタックと目黒選手のサービスエースで15-15の同点に追い付くも、日立は間橋選手のアタックでラリーを制し16-15で日立がリードする。
JTは金杉、ミハイロビッチ選手の連続アタックで18-17と勝ち越し、日立がタイムアウト。日立はJTの連続ミスで20-19と勝ち越し。均衡が崩れぬまま、金杉選手のサーブアウトで日立マッチポイント。しかし、JTはミハイロビッチ選手のアタックでラリーを制し24-24のデュースに突入する。
日立は芥川選手のサーブアウトで25-24と再びマッチポイント。しかし、JTはミハイロビッチ選手の連続アタックで形勢を逆転させ、JTセットポイント。最後はジャクソン選手のブロードを小川選手がブロックし、27-25でJTが取り、最終セットへもつれこむ。

迎えた最終セット。JTは間橋選手のサーブアウトから長内選手のアタックを田中美咲選手がブロックし3-1。一進一退から日立はジャクソン選手のブロードでラリーを制し、小川選手の速攻をジャクソン選手がブロックし6-5と勝ち越し。一進一退のまま、芳賀選手の速攻で8-7と日立リードでコートチェンジ。
日立は間橋選手のアタックと、長い間ラリーを長内選手のアタックで制し10-8とリードしJTタイムアウト。JTは長内選手のアタックを芥川選手がブロック、ピンチサーバー山本選手を投入。遠井選手のアタックを小川選手がブロックし10-10で日立タイムアウト。常陸は長内選手の連続アタックで12-10としJT2回目のタイムアウト。一進一退のまま日立は長内選手のアタックで14-12とマッチポイント。最後は金杉選手のアタックをジャクソン選手がブロックし、15-12で勝利。セットカウント3-2で日立が勝ち、長い連敗に終止符を打ちました。


・ベストスコアラー
ブランキッツア・ミハイロビッチ選手(JTマーヴェラス)

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30得点

長く厳しい道程の末、ようやく勝利を掴んだ日立、長内選手が18得点、間橋選手が16得点と若い二人が活躍し、勝利に貢献。
JTはサーブ失点25と1セット分まるまる献上ではさすがに厳しい。田中瑞稀選手も不発で金杉選手が奮闘するも、さすがに厳しかった。



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トヨタ車体クインシーズ
8勝10敗 勝ち点23 5位

3-0
(25-15 25-22 25-21)

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デンソーエアリービーズ
10勝9敗 勝ち点29 3位

・トヨタ車体クインシーズのスターティングメンバー 

・レフト: 高橋沙織選手、小田桃香選手
・ライト:ネリマン・ゲンシュレック選手 
・センター:荒木絵里香選手、渡邊彩選手 
・セッター:比金桃子選手 
・リベロ:榊原美沙都選手、佐藤澪選手


・デンソーエアリービーズのスターティングメンバー 

・レフト:鍋谷友理枝選手、坂本奈々香選手
・ライト: 石田瑞穂選手
・センター:クリスティアネ・フュルスト選手、石井里沙選手 
・セッター:森田麻実子選手 
・リベロ:中川千世選手、山田美花選手

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先発セッターに森田選手を起用したデンソー。小口選手が欠場。中川、山田選手でリベロを固める。先に襲いかかるはトヨタ車体。ネリマン選手の連続アタックから坂本選手のアタック判定をを巡り、デンソーチャレンジ失敗。坂本選手のアタックを渡邊選手がブロックし5-2とリード。一進一退からデンソーは、ネリマン、高橋選手の連続アタックアウトから比金選手のツーアタックを石井選手がブロックし7-7の同点に追い付く。しかし、フュルスト選手のサーブアウトでトヨタ車体が8-7とリードする。
トヨタ車体は高橋選手のアタックとサービスエース、デンソーのミスで12-9、一進一退から小田選手のアタックとネリマン選手のサービスエースで15-11にリードを広げ、デンソータイムアウト。小田選手のアタックで16-11とし終盤へ。
デンソーは鈴木、丸元選手を二枚替えで投入。一進一退が続く中、トヨタ車体は高橋選手のアタックでラリーを制し、鍋谷選手のアタックアウトで20-14としデンソー二回目のタイムアウト。デンソーはネリマン選手のアタックを石井選手がブロックして切り、15-20とするも、トヨタ車体の勢い止まらず、高橋、ネリマン選手の連続アタック、高橋選手のサービスエース、ネリマン選手のアタックで一気にセットポイント。デンソーは兵藤選手を投入。その兵藤選手のアタックを荒木選手がブロックし、25-15でトヨタ車体が先制する。

第二セット、デンソーは坂本選手の3連続アタックで4-1とリード。一進一退から更に、渡邊選手のアタックアウトから鍋谷選手のアタック、坂本選手のサービスエースで8-3と大きくリードする。
トヨタ車体は小田、高橋選手の連続アタックで5-8、さらに高橋選手の連続アタックとネリマン選手のアタックで8-9に迫る。デンソーはセッターを鈴木選手にスイッチし、石井選手の速攻と石田選手のアタックで11-8と再びリード。しかし、トヨタ車体は鈴木選手のサーブアウトからネリマン、高橋選手の連続アタックで11-11の同点に追い付き、デンソータイムアウト。双方譲らぬまま、高橋選手のアタックをフュルスト選手がブロックし、デンソーが16-15でリードする。
トヨタ車体はフュルスト選手のサーブアウトから渡邊選手のサービスエース、高橋選手のアタックで18-16と逆転。更に荒木選手の速攻と石田選手のアタックをネリマン選手がブロックし20-17とリードしデンソータイムアウト。更に荒木選手の速攻と小田選手のアタックで22-18とリードを広げる。一進一退からデンソーは坂本選手のアタック、石田選手のサービスエース、坂本選手のアタックで22-23に迫り、トヨタ車体タイムアウト。トヨタ車体は石田選手のサーブアウトでセットポイントを迎えると、渡邊選手の速攻で仕留め25-22でトヨタ車体がセットを連取。王手を掛ける。

後がないデンソー。鈴木、工藤選手をスタートから起用。トヨタ車体は工藤選手のサーブアウトからネリマン選手のアタックで2点先制。デンソーは石井選手のブロードから小田選手のアタックを石田選手がブロック、石井選手のサーブで崩して石田選手がダイレクトで3-2と逆転。一進一退からトヨタ車体はネリマン選手のアタックから、渡邊選手が坂本、石田選手のアタックを連続ブロックし6-4と逆転。双方譲らぬまま8-6でトヨタ車体がリードする。
トヨタ車体は高橋選手のアタックと工藤選手のアタックアウトで10-7とするも、デンソーは石田選手のアタック、工藤選手のサーブで崩して石井選手がブロック、9-10に迫る。しかしトヨタ車体は高橋選手のアタックで切るとネリマン選手のアタックへ繋げ12-9とし、デンソータイムアウト。一進一退からトヨタ車体はネリマン選手のアタックと坂本選手のアタックアウトで15-11とリードを広げ、双方譲らぬまま16-12でトヨタ車体リードで終盤へ。
デンソーは石井選手の速攻から工藤選手のアタックで15-17に追い上げるも、トヨタ車体は高橋選手のアタックで切り、工藤選手のアタックを荒木選手がブロックし19-15でトヨタ車体がリードしデンソー2回目のタイムアウト。トヨタ車体はデンソーの連続ミスで22-17にリードを広げるも、デンソーは石田選手のアタック、ネリマン選手のアタックを坂本選手がブロックし19-22に詰め寄る。長いラリーの末渡邊選手のアタックアウトでデンソー20-23にてトヨタ車体がタイムアウト。ネリマン選手のアタックでマッチポイントを迎えたトヨタ車体は高橋選手のアタックで仕留め、25-21で獲り、3-0のストレートでトヨタ車体が勝利しました。



・ベストスコアラー
ネリマン・ゲンシュレック選手(トヨタ車体クインシーズ)

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19得点
 
故障中の田原選手に続き、小口選手も欠場、やや陰りが見えてきたデンソーに対し、トヨタ車体はネリマン選手と高橋選手の両輪が活躍。この勝利でトヨタ車体はファイナル6の出場切符を手にした。



・チャレンジリーグⅡ

連敗中の柏は浜松と対戦。浜松はこれ以上落とせない状況。首位の群馬銀行は大阪を迎え撃つ。

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柏エンゼルクロス
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柏エンゼルクロス 
7勝3敗 勝ち点23 2位
3-1
(25-20 20-25 25-21 25-15)

ブレス浜松 
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ブレス浜松 
4勝6敗 勝ち点14 4位

双方1セットずつ奪い合う中、内定選手の城野選手の活躍もあり、柏が浜松に主導権を渡さず3-1で勝利。熊本選手は久々のスタメン出場。10得点をあげ、復活の足掛かりをつかむ。

・ベストスコアラー
城野真衣選手(柏エンゼルクロス)

19得点






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大阪スーペリアーズ 
10敗 勝ち点0 6位

0-3
(15-25 13-25 19-25)

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群馬銀行グリーンウイングス 
9勝1敗 勝ち点24 1位

首位の群馬銀行。大阪を相手にストレート勝ちを収め、ガッチリ首位をキープ。

・ベストスコアラー
磯野明日香選手(群馬銀行グリーンウイングス)

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20得点