ここからは、早くもベスト16を懸けての闘い。

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大会名:ジャパネット杯 春の高校バレー
第70回全日本バレーボール高等学校選手権大会

会場:東京体育館

開催期間:2018年1月4日(木)~8日(月・祝)

・競技日程

1月4日(木):
開会式/男女1回戦(5面・40試合)

1月5日(金):
男女2回戦(4面・32試合)

1月6日(土):
男女3回戦、準々決勝戦(4面・24試合)

1月7日(日):
男女準決勝戦(特設1面・4試合)

1月8日(月・祝):
男女決勝戦/閉会式(特設1面・2試合)

・歴代優勝校

春高・歴代優勝校一覧はこちらからJUMP


・春高を彩ったヒロインたち


宮部藍梨選手(金蘭会高校・現南アイダホ大学)

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古賀紗理那選手(熊本信愛女学院高校・現NECレッドロケッツ)

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鍋谷友理枝選手、比金桃子選手(東九州龍谷高校・現デンソーエアリービーズ、トヨタ車体クインシーズ)
 
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※出場全チームの詳細はこちらを参照→Weekly Volleyball 特集:新春だ、バレーだ、春高だ!③ / 校名変更とリスク



対戦組み合わせは以下の通りです。

春高2018


春高対戦表


※詳細はこちら

今日の二回戦では、京都橘と下北沢成徳の有力校が早くも激突。聖和女学院と大和南、豊橋中央と誠英、初出場で一回戦を突破した中越は鹿児島南と、四天王寺は名門・八王子実践、氷上と東九州龍谷と、好カードが目白押し。

春の高校日本一を懸けた闘いは来年1月4日(木)~1月8日(月・祝)まで。
三年生は負けたら即引退の最後の晴れの舞台。

最後に頂点に登り詰めるのはどのチームか、注目されます。


さて、今年はグループ戦なしのぶっつけ本番。勝てばベスト16。

関所の関門、二回戦。

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・トーナメント二回戦

 
※グレーの文字は試合終了。
赤字は対戦中。
黒字は対戦前。
は勝利チーム


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京都橘(京都)
0-2
(19-25 19-25)
下北沢成徳(東京)

※下北沢成徳が聖和女学院(長崎)と対戦。


誠修(福岡)
2-0
(27-25 25-16)
高松南(香川)


聖和女学院(長崎)
2-1
(20-25 25-22 25-17)
大和南(神奈川)


奈良女(奈良)
2-0
(25-15 25-17)
岩美(鳥取)

※奈良女(奈良)と誠修(福岡)が対戦。


金蘭会(大阪)
2-0
(25-16 25-9)
西原(沖縄)


福井工大福井(福井)
2-0
(25-17 25-13)
高崎商科大附(群馬) 

※福井工大福井(福井)と金蘭会(大阪)が対戦。


都城商(宮崎)
0-2
(13-25 17-25)
由利(秋田)


富士見(静岡)
0-2
(14-25 10-25)
就実(岡山)

※就実(岡山)と由利(秋田)が対戦。


豊橋中央(愛知)
0-2
(13-25 18-25)
誠英(山口)

※誠英(山口)が鹿児島南(鹿児島)と対戦。


中越(新潟)
0-2
(18-25 16-25)
鹿児島南(鹿児島)


進徳女(広島)
1-2
(22-25 25-14 15-25)
土浦日大(茨城県)

※土浦日大(茨城)と富山第一(富山)が対戦。


盛岡誠桜(岩手)
0-2
(20-25 21-25)
富山第一(富山)


四天王寺(大阪)
1-2
(23-25 25-23 19-25)
八王子実践(東京)
 
※八王子実践(東京)と大谷室蘭(北海道)が対戦。


安来(島根)
1-2
(25-22 23-25 20-25)
大谷室蘭(北海道)


柏井(千葉)
2-0
(25-16 25-19)
郡山女大附(福島) 


氷上(兵庫)
0-2
(22-25 23-25)
東九州龍谷(大分)

※東九州龍谷(大分)と柏井(千葉)が対戦。


※結果は随時、更新いたします。


・三回戦のカード


東九州龍谷(大分)
vs
柏井(千葉)


福井工大福井(福井)
vs
金蘭会(大阪)


八王子実践(東京)
vs
大谷室蘭(北海道)


土浦日大(茨城)
vs
富山第一(富山)


奈良女(奈良)
vs
誠修(福岡)


誠英(山口)
vs
鹿児島南(鹿児島)


下北沢成徳(東京)
vs
聖和女学院(長崎)


就実(岡山)
vs
由利(秋田)
春高が今日の対戦を以て早くもベスト16が決まっていく中、Vプレミアリーグも週末よりレギュラーラウンドの年明け初戦が開幕。

所謂、ファイナル6への最終関門、サードレグのラスト6戦が始まります。

・Vプレミアリーグ・順位 

[画像:d928253d-s.jpg]

1位.久光製薬スプリングス 
15勝 勝ち点43(①(ー)) 
※ファイナル6進出決定。 

2位.JTマーヴェラス
11勝4敗 勝ち点33(②(ー)) 

3位.デンソーエアリービーズ
7勝8敗 勝ち点22(⑥(↑)) 

4位.東レアローズ
7勝8敗 勝ち点19(③(↓)) 

5位.NECレッドロケッツ
6勝9敗 勝ち点19(⑤(ー))

6位.トヨタ車体クインシーズ
6勝9敗 勝ち点19(④(↑)) 

7位.上尾メディックス 
5勝10敗 勝ち点15(⑦(ー)) 

8位.日立リヴァーレ
3勝12敗 勝ち点10(⑧(ー)) 



チャレンジリーグⅠ、Ⅱ。 現在の順位です。



・チャレンジリーグⅠ

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1位.岡山シーガルズ 
7勝1敗 勝ち点20(①(ー)) 

2位.PFUブルーキャッツ 
6勝1敗 勝ち点19(②(ー)) 

3位.KUROBEアクアフェアリーズ 
7勝2敗 勝ち点18(③(ー)) 

4位.フォレストリーヴズ熊本 
3勝6敗 勝ち点10(⑤(↑)) 

5位.トヨタ自動車ヴァルキューレ 
3勝6敗 勝ち点9(⑥(↑)) 

6位.JAぎふリオレーナ 
2勝7敗 勝ち点8(④(↓))) 

7位.大野石油広島オイラーズ 
1勝6敗 勝ち点3(⑦(ー)) 


・チャレンジリーグⅡ

ブレス


1位.柏エンゼルクロス 
7勝1敗 勝ち点22(①(ー)) 

2位.群馬銀行グリーンウイングス 
7勝1敗 勝ち点19(①(ー)) 

3位.ブレス浜松 
4勝6敗 勝ち点14(④(↑)) 

4位.プレステージ・インターナショナル アランマーレ 
4勝4敗 勝ち点12(④(ー)) 

5位.GSS東京サンビームズ 
4勝4敗 勝ち点11(⑤(ー)) 

6位.大阪スーペリアーズ 
10敗 勝ち点0(⑥(ー))

※()の中は先週日曜日時点の順位 

まず、Vプレミアリーグ。

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久光が全勝で2レグを通過し、3レグの初戦を苦戦の末、突破した。
JTマーヴェラスが11勝4敗で単独2位。
上位2チーム以外全部負け越し。

昨年のチャレンジリーグⅠ同様、極端な格差がうまれた。
昨年のVプレミアリーグは6強だったが、今年は2強が突出し、6チームが大きく離されている。

今年はチャレンジマッチがないため、純粋な優勝争いのみに焦点が絞られる。
言うなれば、ファイナル6進出の足切りのような状況。
まだレギュラーラウンドは6試合丸々残っている。

この6試合は、飛び石の変則開催。
この優劣でベスト6が決まる。


チャレンジリーグⅠ。

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岡山が暫定首位だが、PFUの試合消化数が1試合足りないので、その結果に左右される。
また、ポイントと勝敗数でKUROBEがピタリと追走しており、星を落とさず上位2チームとの対戦で上位食いが可能であれば、優勝争いに絡むことも可能な圏内にいる。

3強の様相が強くなったため、こちらも4位以下のチームが離されている。
現在、熊本とトヨタ自動車が3勝6敗、1ポイント差。
トヨタ自動車の調子が上向き、直近3勝2敗。
これに続きJAぎふ。
大野石油が1勝6敗と苦しい星勘定となっている。
大野石油は開幕直前まで人数が12人と最低人数しか揃わず、この状況を思えば頑張っている。


チャレンジリーグⅡ。

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柏と群馬銀行による1敗同士の一騎打ちムードが濃厚。
浜松は勝利目前にまで迫るも惜敗。
ポイント上でプレステージを上回っているが、試合の消化数の関係。
GSSが4勝目を上げ、セカンドグループに割って入る。
大阪の初勝利はなかなか遠い。


チャレンジリーグⅠ、Ⅱは次週の開幕なので、別途特集を組ませて頂くとして…。

まず、Vプレミアリーグ。


 1位.久光製薬スプリングス 
15勝 勝ち点43(①(ー)) 
※ファイナル6進出決定。 

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・今後の日程:
-2018年-

1月
6日:日立リヴァーレ
7日:NECレッドロケッツ

13日:JTマーヴェラス
14日:デンソーエアリービーズ

20日:
21日:

27日:上尾メディックス
28日:東レアローズ


年内を全勝で乗り切った久光。年明けの前半4連戦で首位通過を決めたい。今季はアキンラデウォ選手の加入でセンター線が強固となり、決定率が格段に上昇。石井選手が安定して主力として活躍。今村選手の台頭もあり、死角がなくなった。


2位.JTマーヴェラス
11勝4敗 勝ち点33(②(ー)) 

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今後の日程:
-2018年-

1月
6日:トヨタ車体クインシーズ
7日:上尾メディックス

13日:久光製薬スプリングス
14日:

20日:日立リヴァーレ
21日:

27日:デンソーエアリービーズ
28日:NECレッドロケッツ


3位以下を大きく引き離したJT。前半の3連戦でファイナル6進出を決めたい。今季は故障者続出の苦しい展開ながらミハイロビッチ選手の加入で軸が固定。田中瑞稀選手が復調しバックアタックを量産。奥村、芥川選手の両ミドルも機能し、悲願の優勝を目指す。



3位.デンソーエアリービーズ
7勝8敗 勝ち点22(⑥(↑)) 

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今後の日程:
-2018年-

1月
6日:NECレッドロケッツ
7日:日立リヴァーレ

13日:東レアローズ
14日:久光製薬スプリングス

20日:トヨタ車体クインシーズ
21日:

27日:JTマーヴェラス
28日:


ラスト2連戦を連勝で飾り、3位に浮上したデンソー。ただし、まだ気が抜けない。今季は鍋谷選手が名実ともにエース。坂本、工藤選手に加え、石田選手がライト、鈴木、堀江選手の二枚換えも板についてきた。デンソーも年明け5連戦の過密スケジュール。ここがすべての焦点となる。




4位.東レアローズ
7勝8敗 勝ち点19(③(↓)) 

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今後の日程:
-2018年-

1月
6日:上尾メディックス
7日:トヨタ車体クインシーズ

13日:デンソーエアリービーズ
14日:

20日:NECレッドロケッツ
21日:

27日:日立リヴァーレ
28日:久光製薬スプリングス



年末の上位直接対決二連戦を落とし、4位にダウンの東レ。堀川選手がエースとして確立され、成長著しい黒後選手がサーブでも魅せる。セッター白井選手、リベロ中川選手と、前半苦しかったもののチームの若返りは成功に向かっている。年明けは三連戦、その後はゆったりしたスケジュール。まず前半。



6位.トヨタ車体クインシーズ
6勝9敗 勝ち点19(④(↑)) 

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今後の日程:
-2018年-

1月
6日:JTマーヴェラス
7日:東レアローズ

13日:上尾メディックス
14日:

20日:デンソーエアリービーズ
21日:日立リヴァーレ

27日:NECレッドロケッツ
28日:


順調だった前半とは一転し、苦しかった2レグ。今季はネリマン、荒木選手が攻撃の両輪として活躍。高橋、平松、小田選手ら主力が復帰。竹田選手が獅子奮迅。中屋選手の台頭もあり活気づいてきた。年明けは三連戦、1日挟んで三連戦とタイトながら均一のスケジュール。上手く調整してファイナル6の切符を掴みたい。



5位.NECレッドロケッツ
6勝9敗 勝ち点19(⑤(ー))

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今後の日程:
-2018年-

1月
6日:デンソーエアリービーズ
7日:久光製薬スプリングス

13日:
14日:

20日:東レアローズ
21日:上尾メディックス

27日:トヨタ車体クインシーズ
28日:JTマーヴェラス
 

浮き沈みというか、上向きになると故障という感じのNEC。現在山内、廣瀬選手が休養中。それでも荒谷選手がその穴を埋めるなど人材は豊富。セッターも塚田選手と山口選手がバックアップ。年明けは二連戦から中一週で四連戦と極端なシフト。調整が鍵。


 
7位.上尾メディックス 
5勝10敗 勝ち点15(⑦(ー)) 

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今後の日程:
-2018年-

1月
6日:東レアローズ
7日:JTマーヴェラス

13日:トヨタ車体クインシーズ
14日:日立リヴァーレ

20日:
21日:NECレッドロケッツ

27日:久光製薬スプリングス
28日:


ようやく連敗を脱出した上尾。近藤選手の穴を埋めるべく、堀江、山口選手が奮闘中。丸山、松本、青柳選手を中心としたミドル勢からカルカセス選手に繋いで突破口を切り開きたい。前半4連戦が最大の山場。


8位.日立リヴァーレ 
2勝7敗 勝ち点7

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今後の日程:
-2018年-

1月
6日:久光製薬スプリングス
7日:デンソーエアリービーズ

13日:
14日:上尾メディックス

20日:JTマーヴェラス
21日:トヨタ車体クインシーズ

27日:東レアローズ
28日:

前半二連戦、そのあと1日挟んで4連戦の日立。前半で流れを掴みたいところ。今年は長内選手がレフトエースに成長。栗原選手が久々に元気。内定選手の入団が決まる中、エース渡邊選手の復調が鍵。


まず、今週末、そして天皇杯・皇后杯は昨年同様、調整の場となろう。
そこから年始までで如何にチーム状態を上向きに持っていけるか?

まず、前半の対戦が重要。


以上を踏まえた上で、まず、年明け初戦。


1月6日(土)
岐阜メモリアルセンター

JTマーヴェラス

vs

トヨタ車体クインシーズ

今季:JTマーヴェラス 2勝

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レギュラーラウンドでの対戦成績はJTの2勝だが、天皇杯ではリベンジされている。年末年始に掛けて対戦の多い両チーム。手の内を知り尽くした同士の厳しい闘いとなりそう。




上尾メディックス

vs

東レアローズ

今季:東レアローズ2勝

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今季東レが初勝利を挙げた時の相手が上尾。ともにチームを若手に切り替え中だが、東レが現時点でリード。下北沢成徳の同期生対決も注目。




・大分県立総合体育館

NECレッドロケッツ

vs

デンソーエアリービーズ

今季:デンソーエアリービーズ 2勝 

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速さのデンソーに分が悪いNEC。好試合となるもデンソーの粘りの前に屈している。山内選手の復帰で調子をあげたいNECと年末の上昇気流に乗って勝ちきりたいデンソー。
互角の闘い。




久光製薬スプリングス

vs

日立リヴァーレ

今季:久光製薬スプリングス 2勝 

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昨年まで優勝を争った両チームも、今季はくっきりと明暗が分かれている。元々は日立の高速コンビを苦手とした時期もあったが、その頃とは陣容が違う。日立はサーブとサーブレシーブの強化で先手をとりたい。