いよいよベスト8が出揃った全日本インカレ。
早くも東北福祉大が姿を消し、筑波大学と青山学院大学が優勝候補の名前に相応しい活躍を見せています。

昨年の覇者・鹿屋体育大は明日、中京大学と対戦。
ベスト4へ駒を進めるのはどのチームか楽しみです。

今週末は、土日を土曜をVプレミアの日立大会、日曜を全日本インカレの決勝戦を見に行く予定です。
楽しみにしています。

ところで、毎日バレーボールの記事を書いていますが、Vリーグの各チームの皆様の多くは、働きながらその合間を縫って活動しています。

ぎふ


ブレス


有力選手は体制のしっかりした大手企業をバックにしたチームに所属していますが、全部が全部そういう訳ではありません。仕事が終わってから練習というチームが多く、専業ではないのでそれぞれ大変です。

また、実際に世界に飛び出していくバレーボーラーは全体でも一握りであり、全体ではありません。
現実的には、下部リーグが厳しい状況であることも含め、様々な要因から現実的にプロリーグ化は頓挫してしまいました。プロリーグの場合、選手はバレーボールに専念できるので理想的な環境です。が、成績不振や故障などで解雇されるので、その分自己管理も含めてシビアになります。

かつて、元全日本で現在、姫路ヴィクトリーナのGMを務められる眞鍋政義さんも海外経験者。
日本のバレーボールが発展しない要因として、生活面でのシビアが薄いことを挙げられておりました。

だから、当初の構想でS-1をプロリーグ、S-2は実業団の延長線上と考えていたのもわかる話です。
どのみち、プロリーグ化は頓挫してしまい、東西分け、カンファレンス制は2020年の東京オリンピック後になっている以上、スーパーリーグが完全に軌道に乗るのはまだ先のようです。

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ただ、来年からS-1:12チーム、S-2:12チームに分けるのは確かなようですが、先日、デンソーがセカンドホームとして福島県を指定したことから、将来的に東に拠点をおくことが有力視されていて、愛知ダービーはトヨタ車体がメイン、S-2がトヨタ自動車になるのかな、と漠然と考えています。

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2020年以降の話を考えても詮無きことですが、想像するに…。

東:デンソー、日立、NEC、上尾、PFU、KUROBE
西:東レ、JT、岡山、久光、トヨタ車体、?

正直、トヨタ車体とKUROBE、PFUの分け方がよく分かりませんが、サマーリーグと同様なら上記になるかと…。

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で、気になる12番目のチームは…。
これからの成り行き次第というところ。

さて、来年も3月24日(土)・25日(日)に東京都大田区・大田区総合体育館で開催されます「2017/18Vリーグオールスターゲーム」。

ファン投票特設サイトが12月1日(金)12時よりオープンとのこと。

オールスター


詳しくはこちらを参照⇒ オールスターゲーム・ファン投票特設サイトが12月1日正午オープン!


LINE、会場でも投票が出来るとのことで、12月1日(金) ~ 2018年2月28日(水)の間に実施されるとのこと。

昨年よりも出場選手の幅が出来そうなので、昨年とは全く異なる雰囲気になるかもしれません。

・ファン投票(14名)
セッター:2名、ミドルブロッカー:4名、ウイングスパイカー:6名、リベロ:2名
・Vリーグ選出(14名/カテゴリー)
セッター:2名、ミドルブロッカー:4名、ウイングスパイカー:6名、リベロ:2名

普段見られない選手のリラックスした素顔を見る良い機会です。
今年も盛況となるといいですね。

もし、来年も手ごたえを感じるようであれば、東京体育館のような大きな会場での実施もあるかもしれません。楽しみです。