Vリーグは早くも11月第三週。
Vプレミアリーグはいよいよ2レグに突入。
チャレンジリーグⅠ、Ⅱはこれより1レグ中盤戦に突入。
・Vプレミアリーグ・順位(1レグ終了時点)
1位.久光製薬スプリングス
7勝 勝ち点20(①(-))
2位.トヨタ車体クインシーズ
4勝3敗 勝ち点12(②(-))
3位.JTマーヴェラス
4勝3敗 勝ち点12(④(↑))
4位.上尾メディックス
4勝3敗 勝ち点11(③(↓))
5位.デンソーエアリービーズ
3勝4敗 勝ち点9(⑥(↑))
6位.東レアローズ
3勝4敗 勝ち点8(⑧(↑))
7位.NECレッドロケッツ
2勝5敗 勝ち点7(⑤(↓))
8位.日立リヴァーレ
1勝6敗 勝ち点5(⑦(↓))
現在、久光が2位を引き離し、単独首位を独走中。
以下、トヨタ車体、JT、上尾が4勝3敗でセカンドグループを形成。
そのすぐ下にデンソーと東レが3勝4敗で並び、NEC、日立の順となっています。
2位以下はワンチャンス圏内にあり、混戦模様。
さあ、これからどうなるか・・・。
・チャレンジリーグⅠ
1位.PFUブルーキャッツ 3勝1敗 勝ち点10
2位.岡山シーガルズ 3勝 勝ち点8
3位.JAぎふリオレーナ 2勝 勝ち点6
4位.KUROBEアクアフェアリーズ 1勝2敗 勝ち点3
5位.大野石油広島オイラーズ 2敗 勝ち点0
6位.フォレストリーヴズ熊本 3敗 勝ち点0
7位.トヨタ自動車ヴァルキューレ 1敗 勝ち点0
・チャレンジリーグⅡ
1位.柏エンゼルクロス 3勝1敗 勝ち点10
2位.群馬銀行グリーンウイングス 2勝 勝ち点5
3位.ブレス浜松 1勝1敗 勝ち点3
4位.プレステージ・インターナショナル アランマーレ 1勝1敗 勝ち点3
5位.GSS東京サンビームズ 1勝3敗 勝ち点3
6位.大阪スーペリアーズ 2敗 勝ち点0
こちらはまだ、3戦前後しか消化していないため、順位はまだ固まっておりませんが、チャレンジリーグⅠは目下PFUがトップ。全勝の岡山、JAぎふがポイント差で追う展開。
チャレンジリーグⅡは全勝の柏が群馬銀行に敗れ、両チームが1,2位を形成しています。
・Vプレミアリーグ
2レグ開幕戦
11月18日(土)
川崎市とどろきアリーナ
久光製薬スプリングス
7勝 勝ち点20(①(-))1位
3-1
(25-20 22-25 25-23 25-18)
デンソーエアリービーズ
3勝4敗 勝ち点9(⑥(↑))5位
・久光製薬スプリングスのスターティングメンバー
・レフト:石井優希選手、今村優香選手
・ライト:新鍋理沙選手
・センター:岩坂名奈選手、フォルケ・アキンラデウォ選手
・セッター:栄絵里香選手
・リベロ:筒井さやか選手、戸江真奈選手
・デンソーエアリービーズのスターティングメンバー
・レフト:鍋谷友理枝選手、坂本奈々香選手
・ライト:石田瑞穂選手
・センター:クリスティアネ・フュルスト選手、石井里沙選手
・セッター:田原愛里選手
・リベロ:小口樹葉選手、中川千世選手
第一セット、デンソーは坂本選手のアタックと石井選手のサービスエースで3-1とリード。双方一進一退が続くまま試合が流れ、8-6でデンソーがリードする。
久光は石井選手のアタックを足ががりに、アキンラデウォ選手がブロードで続き、ラリーをブロックで制し、さらに今日先発の今村選手のアタックで11-9と逆転し、デンソーがタイムアウト。さらに石田選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロック、石井選手のサービスエースで13-9とリードを広げる。デンソーはラリーの中石井選手のアタックをフュルスト選手がブロック、鍋谷選手のアタックで11-13とするも、久光は今村選手のアタックと、岩坂選手が鍋谷選手のアタックをブロックして長いラリーを制し16-12で久光がリードする。
デンソーのミスで17-12とした久光。デンソーはフュルスト選手のブロードとサービスエース、さらにフュルスト選手のサーブで崩して鍋谷選手が押し込み15-17に迫る。しかし久光は、これを今村選手のアタックで切り、新鍋選手が坂本選手のアタックをブロック、さらに今村選手のサーブで崩して新鍋選手が押し込み20-15でデンソータイムアウト。デンソーは鍋谷選手のアタックで切ると鈴木選手をピンチサーバーに起用。鍋谷、石田選手の連続アタックと新鍋選手のアタックアウトで19-21に迫り、久光タイムアウト。久光はアキンラデウォ選手の連続アタックでセットポイントを奪い、最後は石井選手のサービスエースで25-21で久光が先制する。
第二セット、序盤は一進一退。久光はラリーを今村選手のレフトからのアタックで制すと、石田選手のアタックアウトから、岩坂選手の速攻、坂本選手の連続アタックアウトで7-2と一気にリード。ここでデンソーは工藤選手を投入。その工藤選手のアタックで流れをきるも、久光はフュルスト選手の速攻を今村選手がブロックし8-3で久光がリードする。
双方一進一退からデンソーは田原選手のサービスエースと鍋谷選手のアタックで7-9。更に岩坂選手のサーブアウトと石井選手のアタックを石田選手がブロックし9-10。更に石井選手のブロードとラリーを石田選手のアタックで制し、更に工藤選手のレフトからのアタックで12-11と逆転し、久光タイムアウト。久光はラリーをアキンラデウォ選手のブロードで制すと、デンソーのミスを挟み今村選手のアタックで14-12と勝ち越す。デンソーは今村選手のアタックを石田選手のブロックできると、鈴木、堀江選手を二枚替えで投入。アキンラデウォ選手のブロードがアウトから、工藤選手のアタックへつなげ、デンソーが15-14とし、今村、堀江選手がそれぞれアタックで1点ずつ取り合い、16-15でデンソーリードで終盤へ。
フュルスト選手の速攻で17-15としたデンソー。久光は工藤選手のサーブアウトから今村選手のアタックで17-17の同点とするも、デンソーは堀江選手のライトからの連続アタックで19-17と突き放し、一進一退の中、ローテーションが入れ替わり石田、田原選手をコートへ戻す。その石田選手のアタックとラリーを工藤選手のアタックで制しデンソー22-19で久光二回目のタイムアウト。双方一進一退の中、23-21で久光は古藤、帯川選手を二枚替えで起用。しかしデンソーはリードを守りきり、最後は工藤選手のアタックで25-22でデンソーがセットを奪い返し、1-1のイーブンへ。
第三セット、デンソーは工藤選手を引き続きスタートから起用。
久光は石田選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロックを決めラリーを制すると、石井選手のレフトからのアタック、アキンラデウォ選手のブロードで4-1とリード。デンソーは2-5から今村選手のアタックをフュルスト選手がブロック、今村選手のアタックアウトと、フュルスト選手が今村選手のアタックをブロックし5-5の同点。更にデンソーは工藤選手のアタック、岩坂選手の速攻を鍋谷選手がブロック、鍋谷選手のアタックで8-6とリードする。
久光は鍋谷選手のアタックアウトから、岩坂選手が鍋谷選手のアタックをブロックし9-9の同点。更に石田選手のアタックアウトから、新鍋選手のライトからのアタック、石田選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロックし12-10と勝ち越して、デンソーがタイムアウト。更に石田選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロックし、久光13-10とする。デンソーは工藤選手のアタックと久光のミスで13-14に迫り、14-15で鈴木、堀江選手を二枚替えで投入。これを今村選手のレフトからのアタックで切った久光が16-14でリードし、終盤へ。
久光は今村選手の連続アタックで18-15とリードを広げるも、双方一進一退の攻防が続く。デンソーは石田、田原選手をコートに戻し、工藤選手の連続アタックで21-22に迫り、久光タイムアウト。更に石田選手のサービスエースでデンソーが22-22の同点に追いつき、久光二回目のタイムアウト。久光は工藤選手のアタックアウトで古藤、帯川選手を二枚替えで投入。工藤選手のアタックを岩坂選手がブロックし久光が24-22でセットポイント。デンソーは今村選手のアタックアウトで23-24に迫るも、最後は今村選手のアタックで制し、久光が25-23でデンソーの追撃を振り切る。
久光王手で迎えた第四セット、久光はアキンラデウォ選手のブロードから石井選手のアタックで2-1と先手を取り、今村選手の連続アタックから鍋谷選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロックし5-2とリードする。そのままそう一点ずつ奪い合い、8-5で久光がリードで中盤へ。
デンソーは鍋谷選手の連続アタックで7-8に迫り、更に岩坂選手のサーブアウトから工藤選手のアタックで9-9の同点。久光はこれを石井選手のレフトからのアタックで切り、アキンラデウォ選手の速攻で11-9と勝ち越し。デンソーは鈴木、堀江選手を二枚替えで投入。久光は工藤選手のアタックを岩坂選手がブロックしてラリーを制し、更にアキンラデウォ選手のサービスエースで15-11とリードを広げ、デンソータイムアウト。デンソーは工藤選手のレフトからのアタックで切るも、これを岩坂選手の速攻で切り返し、16-12で久光がリードする。
デンソーは堀江選手のライトからのアタックとフュルスト選手のサーブで崩して石井選手がブロックし14-16。更に堀江選手のアタックと堀江選手のサーブで崩して鍋谷選手がブロックし16-17に追い上げる。久光は石井選手にボールを集め連続アタックで20-17とし、デンソーがタイムアウト。今村選手のアタックで21-17とする。デンソーは石田、田原選手をコートに戻すも、久光はアキンラデウォ選手のブロード、石田選手のアタックアウト、今村選手のアタックで24-18とマッチポイント。最後はラリーを今村選手のアタックで制し、25-18で久光が獲り、セットカウント3-1で勝利しました。
・ベストスコアラー
フォルケ・アキンラデウォ選手(久光製薬スプリングス)
25得点
双方白熱の攻防戦となったこの試合。やはりアキンラデウォ選手の活躍が目立った。アタックもさることながら7本のブロックが効果的。また今村選手が先発出場に応え、22得点の大活躍。軟打や相手ブロックを利用した上手いスパイクで勝利に貢献した。一方デンソーはサウスポーの堀江選手をローテを上手く利用した二枚替えで起用。鈴木選手と田原選手の二枚のセッターを使い、更に途中出場の工藤選手の思い切りのよいスパイクで食い下がるも、最後はやや手の内が読まれてしまった感があり、劣勢をすぐに修正するあたりが久光の強さの所以。鍋谷、石田選手も積極的にバックアタックを試したが、デンソーにあと一枚決め手があれば、この試合、どうなっていたか分からなかった。
NECレッドロケッツ
2勝5敗 勝ち点7(⑤(↓))7位
3-0
(25-21 25-18 25-20)
上尾メディックス
4勝3敗 勝ち点12(④(↑))4位
・NECレッドロケッツのスターティングメンバー
・レフト:柳田光綺選手、古賀紗理那選手
・ライト:山内美咲選手
・センター:大野果奈選手、上野香織選手
・セッター:塚田しおり選手
・リベロ:岩崎紗也加選手
・上尾メディックスのスターティングメンバー
・レフト:カルカセス・ケニア選手、荒木夕貴選手
・ライト:近藤志歩選手
・センター:松本亜弥華選手、丸山裕子選手
・セッター:冨永こよみ選手
・リベロ:山岸あかね選手
第一セット、上尾が丸山選手の速攻から冨永選手のダイレクトで2-1とリード。これをNECは大野選手の速攻で切り返すとラリーを古賀選手のバックアタックで制し、山内選手のライトからのフェイントと上尾のミスで5-2と逆転。双方一点ずつ奪い合い、NECが8-5でリードする。
大野選手の速攻で9-5としたNEC。上尾を近藤選手のライトからのアタック、ラリーを荒木選手のレフトからのブロックアウトで制し7-9とし、更に荒木選手のアタックと丸山選手の速攻で9-10に迫る。NECは松本選手のサーブアウトから山内選手のアタックで12-9とリードを広げ、更に近藤選手のサーブアウトから上尾のミスを挟み、大野選手のサービスエースで15-10とリードを広げ、上尾タイムアウト。さらに大野選手がノータッチサービスエースで16-10とし、NECリードで終盤へ。
上尾はラリーを丸山選手の速攻とカルカセス選手のアタックで制し、12-16。更にカルカセス選手のアタックと柳田選手のアタックアウトで14-17と追い上げ、NECがタイムアウト。上尾は松本選手の速攻とカルカセス選手のサービスエースで17-19に詰め寄るも、NECはカルカセス選手のアタックアウトから山内選手のアタックへと繋ぎ21-17と突き放し、更に上尾のミスと柳田選手のレフトからのアタックで23-18とし、柳田選手のアタックで24-19とセットポイント。上尾は堀江、カルカセス選手の連続アタックで21-24に詰め寄るも、最後は堀江選手のサーブがアウトとなり、25-21でNECが先制する。
第二セット、上尾は小笹、堀江選手をスタートから起用。NECは、大野選手の速攻からラリーを山内選手がライトから相手ブロックを狙ったアタックで制し、丸山選手のアタックアウト、ここで青柳選手を投入。更にカルカセス選手のバックアタックを上野選手がブロックし4-0とリード。双方1点ずつ奪い合い柳田、古賀選手の連続アタックで7-2とし、青柳選手のサーブアウトで8-3でNECがリードする。
上尾はカルカセス選手のアタック、松本選手の速攻、カルカセス選手のアタックで6-8に追い上げるも、NECは大野選手の速攻で切り、カルカセス選手のアタックアウトで10-6、更に松本選手のサーブアウトから山内選手のアタックにつなげ、13-8とと再びリードを広げ、上尾がタイムアウト。上尾は堀江、カルカセス選手の連続アタックで11-14とするも、NECは柳田選手のアタックと上野選手の速攻で16-11とリードする。
ネット際の攻防を塚田選手が制し17-11としたNEC。古賀選手のアタックと大野選手の速攻で20-13とリードを広げる。上尾はカルカセス、堀江選手の連続アタックで追い上げるも、堀江選手のサーブアウトでセットポイントをつかんだNECが上野選手の速攻で制し25-18でセット連取。王手を掛ける。
後がない上尾、近藤選手をコートに戻し、青柳選手をスタートから起用。上尾はカルカセス選手にボールを集め、連続アタックで3-2とするも、双方一進一退からNECは、大野選手の速攻から青柳選手の速攻を古賀選手がブロック、更に古賀選手のアタックで8-6とリードする。
堀江選手のアタックを山内選手がブロックしラリーを制したNECは9-6とする。これを青柳選手のし速攻で切った上尾は荒木選手のサーブで崩して青柳選手がダイレクト、更に荒木選手のサービスエースで9-9の同点においつく。NECは大野選手の速攻で切り、古賀選手のサーブで崩して柳田選手のダイレクト、この判定を巡りNECチャレンジ成功。更に古賀選手のサーブで崩して柳田選手のアタックで12-9とNECが再びリード。上尾は小笹選手を投入。双方サイドアウトの応酬のまま16-13でNECがリードし、終盤へ。
上野選手のサーブアウトからカルカセス選手のアタックで15-16と1点差に迫る上尾。一進一退から上尾は更にNECの連続ミスから山内選手のアタックをカルカセス選手がブロックし19-18と逆転。NECは荒谷選手を投入。柳田選手のアタックと上尾のミスで20-19と勝ち越し、ここで上尾がタイムアウト。NECは柳田選手の連続アタック、更に島村選手を投入し、荒谷選手のサービスエース、荒谷選手のサーブで崩して柳田選手のアタックでマッチポイントを迎えたNECは、最後も新谷選手のサービスエースで決め、25-20でこのセットを奪い、セットカウント3-0でNECが勝利しました。
・ベストスコアラー
カルカセス・ケニア選手(上尾メディックス)
21得点
今日はサーブが機能せず、ブロックもわずか1本どまりだった上尾。NECはサーブレシーブが安定してきて、攻撃も偏りなくサイドでもミドルでもどこからでも点の取れる目指すスタイルが上手く機能した。終盤の荒谷選手によるサーブ攻勢も見事。
維新百年記念公園スポーツ文化センター
トヨタ車体クインシーズ
4勝3敗 勝ち点12(②(-))2位
2-3
(23-25 25-21 25-23 22-25 16-18)
東レアローズ
3勝4敗 勝ち点8(⑧(↑))6位
・トヨタ車体クインシーズのスターティングメンバー
・レフト: 村永奈央選手、中屋夏澄選手
・ライト:ネリマン・ゲンシュレック選手
・センター:荒木絵里香選手、渡邊彩選手
・セッター:比金桃子選手
・リベロ:榊原美沙都選手、佐藤澪選手
・東レアローズのスターティングメンバー
・レフト:ケイデイ・ロルフゼン選手、黒後愛選手
・ライト: 堀川真理選手
・センター:大野果歩選手、小川愛里奈選手
・セッター:白井美沙紀選手
・リベロ:中川有美選手、中島未来選手
第一セット、東レは黒後選手のアタックと中屋選手のアタックアウトで2-0と先制。さらにケイディ選手の連続アタックで5-2とリードを広げる。対するトヨタ車体は村永選手のアタックから堀川選手のアタックを村永選手がブロックし4-5。更にケイディ選手のサーブアウトと井上選手の速攻を中屋選手がブロックし6-6の同点に追いつく。そのまま双方一点ずつ奪い合い、8-7で東レがリードする。
トヨタ車体はネリマン選手のアタック、黒後選手のアタックを中屋選手がブロックし9-8と勝ち越し。更に東レの連続ミスで12-10とリードを広げる。東レはケイディ選手のアタックで流れを切ると、ネリマン選手のアタックアウトとケイディ選手のサービスエースで15-13と逆転に成功。トヨタ車体は竹田選手を投入。双方一点ずつ奪い合い、16-14で東レがリードで終盤へ。
双方一進一退の中、トヨタ車体は荒木選手の速攻、ケイディ選手のアタックアウト、ネリマン選手のアタックで20-21に迫るも、東レはケイディ選手のアタックとネリマン選手のアタックアウトで23-20と再びリード。堀川選手のアタックで24-21と東レがセットポイントを迎えるも、トヨタ車体は渡邊選手の速攻と中屋選手のアタックで23-24と猛追。最後は東レが黒後選手のアタックで25-23と追撃を振り切って先制する。
第二セット、東レは大野選手の速攻から黒後選手のサーブで崩して大野選手がブロックし3-1。しかし連続ミスでトヨタ車体に2点を献上し3-3の同点。更にトヨタ車体は大野選手のサーブアウトからネリマン選手のアタックで5-4と勝ち越す。これを東レが堀川選手のアタックと村永選手のアタックを白井選手がブロックし6-5と再び逆転すれば、トヨタ車体は堀川選手のサーブアウトから中屋選手のアタックで7-6と再び逆転するシーソーゲームとなる。更に東レはトヨタ車体のミスからケイディ選手のサーブで崩して井上選手がダイレクトを決め、8-7で東レがリードする。
一進一退から東レが黒後、堀川選手の連続アタックで11-9とするも、トヨタ車体はネリマン選手のアタック、黒後選手のアタックを中屋選手がブロックし11-11。さらに東レはこれを大野選手の速攻で切り黒後選手のサービスエースで切り返せば、トヨタ車体はネリマン選手のアタックですぐにサイドアウトを取り、大野選手の速攻を荒木選手が、ケイディ選手のアタックを村永選手が連続ブロックし15-14し、双方一歩も譲らない。ケイディ選手のアタックとケイディ選手のアタックをネリマン選手がfブロックし双方一点ずつ取り合い、16-15でトヨタ車体がわずかにリードする。
東レは井上選手の速攻からケイディ選手のサーブで崩して黒後選手のダイレクトで17-16と勝ち越すも、トヨタ車体は黒後選手のアタックを比金選手がブロックを決めラリーを制し、更に中屋選手のアタックで19-18とし、ピンチサーバー安井選手投入。更に中屋選手のアタックと、比金選手のサーブで崩して黒後選手のアタックを荒木選手がブロックし21-19で東レタイムアウト。トヨタ車体はネリマン選手にボールを集め、連続アタックで24-21でセットポイントとし、最後は荒木選手のサーブで崩して渡邊選手のダイレクトで25-21でトヨタ車体が第二セットを奪い返す。
第三セット、東レはケイディ選手のアタックからトヨタ車体のミスで3-2とするも、トヨタ車体はネリマン選手のアタック判定をめぐりチャレンス成功。堀川選手のアタックを渡邊選手がブロックし4-3と勝ち越し。しかし東レは中屋選手のアタックアウトからケイディ選手のアタック、更に堀川、ケイディ選手の連続アタックで7-4としトヨタ車体がタイムアウト。更にネリマン選手のアタックをケイディ選手がブロックを決めてラリーを制し、東レが8-4でリードする。
井上選手の速攻で9-4とした東レ。トヨタ車体は堀川選手のサーブアウトからラリーを村永選手のアタックで制し6-9。東レはケイディ、黒後選手の連続アタックで3連続得点を奪い12-6とリードを広げるも、トヨタ車体は中屋選手の連続アタック、黒後選手のアタック判定をめぐり東レのチャレンジ失敗、更に東レのミスとネリマン選手のアタックで11-12に迫り東レがタイムアウト。しかしトヨタ車体の猛攻は止まらず、中屋選手のアタック、ここで東レは野村選手を投入。渡邊、ネリマン選手の連続アタックで14-12と逆転に成功する。これを野村選手のアタックで切った東レは中屋選手のアタックアウトで14-14の同点。めまぐるしく攻守が逆転する中、双方このまま一点ずつ奪い合い、16-15でトヨタ車体がリードし、もつれるように終盤へ。
ネリマン選手のアタックで17-15としたトヨタ車体。東レはすぐさま大野選手の速攻で切り、ケイディ選手のアタックへつなげ、17-17の同点。トヨタ車体は村永選手のアタックと東レのミスで20-18と勝ち越すも、東レは堀川、ケイディ選手の連続アタックですぐに20-20の同点に戻し、トヨタ車体がタイムアウト。双方一歩も譲らないままトヨタ車体はネリマン選手のアタックで24-23とセットポイントを奪い、ラリーをネリマン選手のアタックで制し、25-23で僅差の闘いを物にし、トヨタ車体が王手をかける。
白熱した中で迎えた第四セット、このセットも僅差の闘いとなる。
トヨタ車体は白井選手のサーブアウトからラリーをネリマン選手のアタックで制し、黒後選手のアタック判定をめぐりトヨタ車体がチャレンジ成功し3-1。東レは村永選手のアタックをケイディ選手がブロック、更にトヨタ車体のミスを挟み、村永選手のアタックを井上選手がブロックし5-4と勝ち越し。しかしケイディ選手のアタックアウトからネリマン選手のアタックでトヨタ車体が6-5と再び逆転するも、東レは井上選手の速攻と黒後選手のアタックで8-7と勝ち越してわずかにリードする。
トヨタ車体はネリマン選手のアタック判定をめぐりチャレンジ失敗、更に東レは井上選手の速攻で10-7としトヨタ車体がタイムアウト。更に東レは堀川、黒後選手の連続アタックで12-7とリードを広げる。双方一進一退から東レはケイディ選手の連続アタックアウトで2点を献上し14-11。ここから双方一点ずつ奪い合い16-12で東レリードで終盤へ。
東レは野村選手を投入。双方一進一退からトヨタ車体は野村選手のアタックアウトと、野村選手のアタックを渡邊選手がブロックしてラリーを制し16-18に迫る。ここで東レは黒後選手をコートへ戻るも、トヨタ車体は中屋選手の連続アタックで18-18の同点に追いつく。双方一点ずつ奪いあう中、トヨタ車体のミスと黒後選手のアタックで東レが21-19とリードしたところでトヨタ車体がタイムアウト。トヨタ車体はネリマン選手にボールを集め連続アタックで21-21の同点に戻し、今度は東レがタイムアウト。これで息を吹き返した東レは堀川選手のアタックとネリマン選手のアタックを大野選手がブロックし23-21とし、堀川選手のアタックで24-22とセットポイントを奪った東レが、最後はケイディ選手のアタックでラリーを制し、25-22で第四セットを奪い返し、僅差の闘いはついにフルセットへもつれこむ。
ここまでほとんど互角の両チーム。最終セットもその様相は変わらない。
東レは大野選手の速攻からケイディ選手のアタック、黒後選手のサービスエースで3-1とリードするも、トヨタ車体はネリマン選手のアタック、ケイディ選手のアタックを荒木選手がブロックし3-3。サイドアウトの応酬から、東レがケイディ選手のアタックとネリマン選手のアタックアウトで6-4と抜け出し、ケイディ選手のアタック判定をめぐり、東レのチャレンジ失敗でトヨタ車体が5-6。ここから均衡が崩れず、東レが8-7でわずかにリードし、コートチェンジ。
東レはトヨタ車体のミスから堀川選手のアタックへ繋ぎ10-7とし、トヨタ車体がタイムアウト。更に中屋選手のアタックを堀川選手がブロック、ネリマン選手のアタックアウトで12-7とリードを広げ、トヨタ車体は竹田選手を投入。荒木選手の速攻とネリマン選手のアタックで9-12とし、東レがタイムアウト。更に黒後選手のアタックを竹田選手がブロックしてラリーを制し、堀川選手のアタックを荒木選手がブロックし11-12に迫り、東レが二回目のタイムアウト。堀川選手のアタックをネリマン選手がブロックし、土壇場でトヨタ車体が12-12の同点に追いつく。更にトヨタ車体はネリマン選手のアタック判定をめぐりチャレンジ成功、ケイディ選手のアタックをブロックし、14-13でマッチポイント。これを堀川選手のアタックで阻止した東レが14-14のデュースに持ち込む。
双方サイドアウトの応酬の緊迫した展開から、東レは堀川選手のアタックでラリーを制し、野村選手のアタックで逆にマッチポイントを奪うと、最後はネリマン選手のアタック判定をめぐり、トヨタ車体がチャレンジ失敗。僅差の攻防戦を制した東レが、これで4連勝を飾りました。
・ベストスコアラー
ネリマン・ゲンシュレック選手(トヨタ車体クインシーズ)
39得点
どちらが勝ってもおかしくない白熱の一戦は東レに軍配。当初懸念されていたサーブレシーブが安定し、得点のバランスが向上。セッター白井選手もこの試合を勝ちきったことは大きな経験になった筈。トヨタ車体は4連勝から一転して4連敗。小田選手がベンチ入りし、あとは高橋選手や平松選手など故障中の選手の復帰を待つまで我慢が続くも中屋選手の活躍は収穫であり、今はここが辛抱のしどころ。
日立リヴァーレ
1勝6敗 勝ち点5(⑦(↓))8位
0-3
(21-25 21-25 19-25)
JTマーヴェラス
(4勝2敗 勝ち点11 3位)3位
・日立リヴァーレのスターティングメンバー
・レフト:栗原恵選手、長内美和子選手
・ライト:間橋香織選手
・センター:カースティ・ジャクソン選手、芳賀舞波選手
・セッター:佐藤美弥選手
・リベロ:佐藤あり紗選手、小池杏菜選手
・JTマーヴェラスのスターティングメンバー
・レフト:ブランキッツア・ミハイロビッチ選手、田中瑞稀選手
・ライト: 橘井友香選手
・センター:奥村麻依選手、芥川愛加選手
・セッター:田中美咲選手
・リベロ:小幡真子選手
第一セット、日立は長内選手のアタックとジャクソン選手のブロードで2-0と先制。JTはこれをミハイロビッチ選手のアタックと日立のミスを挟み、ジャクソン選手の速攻を芥川選手がブロックし3-2。対する日立はジャクソン選手の速攻とJTのミスで4-3。双方一点ずつ取り合い、JTはミハイロビッチ選手のアタックとサービスエースで6-5と勝ち越せば、日立はジャクソン選手の速攻で切ると芥川選手の速攻を芳賀選手がブロックし7-6と一進一退。ミハイロビッチ、橘井選手の連続アタックでJTが8-7とリードする。
日立は栗原選手のアタックと奥村選手のブロードを芳賀選手がブロックし、9-8。JTはこれを田中瑞稀選手のアタックで切り芳賀選手のアタックアウトで10-9、日立は栗原選手のアタックで切り、芳賀選手の速攻とJTのミスで12-10と逆転し、JTがここでタイムアウト。日立は間橋選手のアタックと、ラリーをジャクソン選手のブロードで制し14-11とリードを広げる。JTは田中瑞稀選手のアタックで切り、奥村選手のサービスエースで13-14に迫る。更に間橋選手のサーブアウトからミハイロビッチ選手のアタックへとつなげ、JTは15-15の同点に追いつく。これをジャクソン選手の速攻で切った日立が16-15と僅かにリードし、終盤へ。
JTはミハイロビッチ、田中瑞稀選手の連続アタックで17-16と勝ち越し。栗原選手がレフトからのアタックを決めた際、橘井選手が足を負傷し、金杉選手と交代。田中瑞稀、ミハイロビッチ選手がそれぞれ連続アタックを決め、更に芥川選手のサービスエースで日立タイムアウト。更に金杉選手のアタックでJTが一気に6連続得点を奪い、23-17と突き放すと、双方一点ずつ奪い、最後は間橋選手のアックを田中瑞稀選手がブロックし、25-21でJTが先制する。
第二セット、日立は間橋選手のアタックからJTのミスで2-0とリード、更に長内、ジャクソン選手の連続アタックで4-1とリードし、JTタイムアウト。更に日立は長内、栗原選手の連続アタックで6-2、ミハイロビッチ選手のサーブアウトと芥川選手のアタックアウトで日立が8-3とリードする。
双方一進一退から、日立はラリーを長内選手のアタックで制し、間橋選手のアタックで11-5と更にリードを広げる。JTはこれを奥村選手のブロードで切るとミハイロビッチ選手のアタック、田中美咲選手のツーアタック、芳賀選手の速攻を奥村選手がブロックし9-11と追い上げ、日立がタイムアウト。更に長内選手のアタックを田中美咲選手がブロックし、JTが10-11に迫る。双方一進一退の攻防が続く中、日立は東原、小野寺選手を二枚替えで投入。小野寺選手のサーブの判定を巡り日立がチャレンジ失敗。双方均衡が崩れぬまま、日立が16-14とリードする。
JTは田中瑞稀選手のアタックからピンチサーバー井上選手を投入。サーブで崩して、間橋選手のアタックを田中美咲選手がブロックし16-16の同点に追いつく。更にJTは長内選手のアタックを田中美咲選手がブロック、日立は斎藤選手を投入。日立のミスを挟み、間橋選手のアタックをミハイロビッチ選手がブロックし19-17と勝ち越し。一進一退の攻防からJTは長内選手のサーブアウトからミハイロビッチ選手のサービスエースで23-20と差を広げ日立二回目のタイムアウト。栗原選手のアタックアウトでセットポイントを掴んだJTは、栗原選手のアタックを奥村選手がブロックし、JTが25-21でセットを連取する。
後がない日立、遠井選手をスタートから起用。ジャクソン選手のブロードと遠井選手のサービスエースで2-1。JTは長内選手のサーブアウトからジャクソン選手のブロードを奥村選手がブロックし4-3.田中瑞稀選手のアタックと日立のミスで6-4とリードする。双方一点ずつ奪い合い、JTが8-6とリードする。
日立のミスで9-6としたJT。更に日立にミスが重なり12-8とリードを広げ、日立がタイムアウト。一進一退から芥川選手のブロードと栗原選手のアタックを奥村選手がブロックし15-10とし、田中瑞稀選手のアタックで16-11でJTリードで終盤へ。
日立は栗原選手のアタックとミハイロビッチ選手のバックアタックを芳賀選手がブロックし13-16。しかしJTは栗原選手のサーブアウトからミハイロビッチ選手で18-13.更にミハイロビッチ選手のアタックと日立のミスで20-14とリードを広げる。日立はミハイロビッチ選手のサーブアウトから栗原選手のアタックで18-22とするも、双方一点ずつ奪い合い、最後は田中瑞稀選手の連続アタックでJTが25-19で獲り、セットカウント3-0のストレートでJTが5勝目をマークしました。
・ベストスコアラー
ブランキッツア・ミハイロビッチ選手(JTマーヴェラス)
20得点
JTは橘井選手の負傷が気になります。今年は田中瑞稀選手が復帰したばかりで故障者が多いJT。リーグ全体でも2レグの段階にしては故障者は多いシーズンです。大事に至らなければいいのですが・・・。ただ、試合内容は磐石で持ち味の勝負強さに加え、サーブレシーブも安定。ブロック10本と申し分のない内容。一方、日立は先行しても追撃されせり負ける展開。特にサーブアウトが多く、ここぞというときにブレイクできない状態。サーブ得点は僅か1本。課題であるサーブレシーブともう少しサーブの精度が上がってくると、状態も上向きになる筈。まず、2勝目。
・VチャレンジリーグⅠ
安八町総合体育館
JAぎふリオレーナ
2勝 勝ち点6 3位
0-3
(21-25 23-25 18-25)
岡山シーガルズ
3勝 勝ち点8 2位
全勝同士の直接対決。岡山は第1、第2セットの接戦を制しストレートで開幕4連勝を飾る。
・ベストスコアラー
佐々木萌選手(岡山シーガルズ)
17得点
田川市総合体育館
大野石油広島オイラーズ
2敗 勝ち点0 5位
3-0
(25-21 25-20 25-18)
トヨタ自動車ヴァルキューレ
1敗 勝ち点0 7位
初勝利を目指す両チーム。第一セットを先制した大野石油が粘り強く攻めきり、今季初勝利を飾る。
・ベストスコアラー
佐藤優花選手(トヨタ自動車ヴァルキューレ)
32得点
フォレストリーヴズ熊本
3敗 勝ち点0 6位
2-3
(25-22 25-23 18-25 22-25 7-15)
KUROBEアクアフェアリーズ
1勝2敗 勝ち点3 4位
初勝利に燃える熊本は2セットを先取するも、第三セットから高さを利すKUROBEの逆襲に遭い、フルセットの末逆転負けを喫す。KUROBEは大盛選手の7本のブロックを含む17本が効いた。
・ベストスコアラー
ジュリアン・ジョンソン選手(KUROBEアクアフェアリーズ)
25得点
・VチャレンジリーグⅡ
酒田市国体記念体育館
群馬銀行グリーンウイングス
2勝 勝ち点5 2位
3-0
(25-20 25-19 25-15)
大阪スーペリアーズ
2敗 勝ち点0
首位が見えてきた群馬銀行。大阪の挑戦を退け、開幕3連勝を飾る。
・ベストスコアラー
鈴木日葵選手(群馬銀行グリーンウイングス)
不破沙耶佳選手(大阪スーペリアーズ)
12得点
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
1勝1敗 勝ち点3 4位
1-3
(25-21 16-25 20-25 12-25)
ブレス浜松
1勝1敗 勝ち点3 3位
第一セットをプレステージに先制された浜松だが、第二セット以降、形勢を入れ替え逆転勝ちで2勝目をマーク。
・ベストスコアラー
多田遥選手(ブレス浜松)
21得点
※結果は随時更新いたします。
Vプレミアリーグはいよいよ2レグに突入。
チャレンジリーグⅠ、Ⅱはこれより1レグ中盤戦に突入。
・Vプレミアリーグ・順位(1レグ終了時点)
1位.久光製薬スプリングス
7勝 勝ち点20(①(-))
2位.トヨタ車体クインシーズ
4勝3敗 勝ち点12(②(-))
3位.JTマーヴェラス
4勝3敗 勝ち点12(④(↑))
4位.上尾メディックス
4勝3敗 勝ち点11(③(↓))
5位.デンソーエアリービーズ
3勝4敗 勝ち点9(⑥(↑))
6位.東レアローズ
3勝4敗 勝ち点8(⑧(↑))
7位.NECレッドロケッツ
2勝5敗 勝ち点7(⑤(↓))
8位.日立リヴァーレ
1勝6敗 勝ち点5(⑦(↓))
現在、久光が2位を引き離し、単独首位を独走中。
以下、トヨタ車体、JT、上尾が4勝3敗でセカンドグループを形成。
そのすぐ下にデンソーと東レが3勝4敗で並び、NEC、日立の順となっています。
2位以下はワンチャンス圏内にあり、混戦模様。
さあ、これからどうなるか・・・。
・チャレンジリーグⅠ
1位.PFUブルーキャッツ 3勝1敗 勝ち点10
2位.岡山シーガルズ 3勝 勝ち点8
3位.JAぎふリオレーナ 2勝 勝ち点6
4位.KUROBEアクアフェアリーズ 1勝2敗 勝ち点3
5位.大野石油広島オイラーズ 2敗 勝ち点0
6位.フォレストリーヴズ熊本 3敗 勝ち点0
7位.トヨタ自動車ヴァルキューレ 1敗 勝ち点0
・チャレンジリーグⅡ
1位.柏エンゼルクロス 3勝1敗 勝ち点10
2位.群馬銀行グリーンウイングス 2勝 勝ち点5
3位.ブレス浜松 1勝1敗 勝ち点3
4位.プレステージ・インターナショナル アランマーレ 1勝1敗 勝ち点3
5位.GSS東京サンビームズ 1勝3敗 勝ち点3
6位.大阪スーペリアーズ 2敗 勝ち点0
こちらはまだ、3戦前後しか消化していないため、順位はまだ固まっておりませんが、チャレンジリーグⅠは目下PFUがトップ。全勝の岡山、JAぎふがポイント差で追う展開。
チャレンジリーグⅡは全勝の柏が群馬銀行に敗れ、両チームが1,2位を形成しています。
・Vプレミアリーグ
2レグ開幕戦
11月18日(土)
川崎市とどろきアリーナ
久光製薬スプリングス
7勝 勝ち点20(①(-))1位
3-1
(25-20 22-25 25-23 25-18)
デンソーエアリービーズ
3勝4敗 勝ち点9(⑥(↑))5位
・久光製薬スプリングスのスターティングメンバー
・レフト:石井優希選手、今村優香選手
・ライト:新鍋理沙選手
・センター:岩坂名奈選手、フォルケ・アキンラデウォ選手
・セッター:栄絵里香選手
・リベロ:筒井さやか選手、戸江真奈選手
・デンソーエアリービーズのスターティングメンバー
・レフト:鍋谷友理枝選手、坂本奈々香選手
・ライト:石田瑞穂選手
・センター:クリスティアネ・フュルスト選手、石井里沙選手
・セッター:田原愛里選手
・リベロ:小口樹葉選手、中川千世選手
第一セット、デンソーは坂本選手のアタックと石井選手のサービスエースで3-1とリード。双方一進一退が続くまま試合が流れ、8-6でデンソーがリードする。
久光は石井選手のアタックを足ががりに、アキンラデウォ選手がブロードで続き、ラリーをブロックで制し、さらに今日先発の今村選手のアタックで11-9と逆転し、デンソーがタイムアウト。さらに石田選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロック、石井選手のサービスエースで13-9とリードを広げる。デンソーはラリーの中石井選手のアタックをフュルスト選手がブロック、鍋谷選手のアタックで11-13とするも、久光は今村選手のアタックと、岩坂選手が鍋谷選手のアタックをブロックして長いラリーを制し16-12で久光がリードする。
デンソーのミスで17-12とした久光。デンソーはフュルスト選手のブロードとサービスエース、さらにフュルスト選手のサーブで崩して鍋谷選手が押し込み15-17に迫る。しかし久光は、これを今村選手のアタックで切り、新鍋選手が坂本選手のアタックをブロック、さらに今村選手のサーブで崩して新鍋選手が押し込み20-15でデンソータイムアウト。デンソーは鍋谷選手のアタックで切ると鈴木選手をピンチサーバーに起用。鍋谷、石田選手の連続アタックと新鍋選手のアタックアウトで19-21に迫り、久光タイムアウト。久光はアキンラデウォ選手の連続アタックでセットポイントを奪い、最後は石井選手のサービスエースで25-21で久光が先制する。
第二セット、序盤は一進一退。久光はラリーを今村選手のレフトからのアタックで制すと、石田選手のアタックアウトから、岩坂選手の速攻、坂本選手の連続アタックアウトで7-2と一気にリード。ここでデンソーは工藤選手を投入。その工藤選手のアタックで流れをきるも、久光はフュルスト選手の速攻を今村選手がブロックし8-3で久光がリードする。
双方一進一退からデンソーは田原選手のサービスエースと鍋谷選手のアタックで7-9。更に岩坂選手のサーブアウトと石井選手のアタックを石田選手がブロックし9-10。更に石井選手のブロードとラリーを石田選手のアタックで制し、更に工藤選手のレフトからのアタックで12-11と逆転し、久光タイムアウト。久光はラリーをアキンラデウォ選手のブロードで制すと、デンソーのミスを挟み今村選手のアタックで14-12と勝ち越す。デンソーは今村選手のアタックを石田選手のブロックできると、鈴木、堀江選手を二枚替えで投入。アキンラデウォ選手のブロードがアウトから、工藤選手のアタックへつなげ、デンソーが15-14とし、今村、堀江選手がそれぞれアタックで1点ずつ取り合い、16-15でデンソーリードで終盤へ。
フュルスト選手の速攻で17-15としたデンソー。久光は工藤選手のサーブアウトから今村選手のアタックで17-17の同点とするも、デンソーは堀江選手のライトからの連続アタックで19-17と突き放し、一進一退の中、ローテーションが入れ替わり石田、田原選手をコートへ戻す。その石田選手のアタックとラリーを工藤選手のアタックで制しデンソー22-19で久光二回目のタイムアウト。双方一進一退の中、23-21で久光は古藤、帯川選手を二枚替えで起用。しかしデンソーはリードを守りきり、最後は工藤選手のアタックで25-22でデンソーがセットを奪い返し、1-1のイーブンへ。
第三セット、デンソーは工藤選手を引き続きスタートから起用。
久光は石田選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロックを決めラリーを制すると、石井選手のレフトからのアタック、アキンラデウォ選手のブロードで4-1とリード。デンソーは2-5から今村選手のアタックをフュルスト選手がブロック、今村選手のアタックアウトと、フュルスト選手が今村選手のアタックをブロックし5-5の同点。更にデンソーは工藤選手のアタック、岩坂選手の速攻を鍋谷選手がブロック、鍋谷選手のアタックで8-6とリードする。
久光は鍋谷選手のアタックアウトから、岩坂選手が鍋谷選手のアタックをブロックし9-9の同点。更に石田選手のアタックアウトから、新鍋選手のライトからのアタック、石田選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロックし12-10と勝ち越して、デンソーがタイムアウト。更に石田選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロックし、久光13-10とする。デンソーは工藤選手のアタックと久光のミスで13-14に迫り、14-15で鈴木、堀江選手を二枚替えで投入。これを今村選手のレフトからのアタックで切った久光が16-14でリードし、終盤へ。
久光は今村選手の連続アタックで18-15とリードを広げるも、双方一進一退の攻防が続く。デンソーは石田、田原選手をコートに戻し、工藤選手の連続アタックで21-22に迫り、久光タイムアウト。更に石田選手のサービスエースでデンソーが22-22の同点に追いつき、久光二回目のタイムアウト。久光は工藤選手のアタックアウトで古藤、帯川選手を二枚替えで投入。工藤選手のアタックを岩坂選手がブロックし久光が24-22でセットポイント。デンソーは今村選手のアタックアウトで23-24に迫るも、最後は今村選手のアタックで制し、久光が25-23でデンソーの追撃を振り切る。
久光王手で迎えた第四セット、久光はアキンラデウォ選手のブロードから石井選手のアタックで2-1と先手を取り、今村選手の連続アタックから鍋谷選手のアタックをアキンラデウォ選手がブロックし5-2とリードする。そのままそう一点ずつ奪い合い、8-5で久光がリードで中盤へ。
デンソーは鍋谷選手の連続アタックで7-8に迫り、更に岩坂選手のサーブアウトから工藤選手のアタックで9-9の同点。久光はこれを石井選手のレフトからのアタックで切り、アキンラデウォ選手の速攻で11-9と勝ち越し。デンソーは鈴木、堀江選手を二枚替えで投入。久光は工藤選手のアタックを岩坂選手がブロックしてラリーを制し、更にアキンラデウォ選手のサービスエースで15-11とリードを広げ、デンソータイムアウト。デンソーは工藤選手のレフトからのアタックで切るも、これを岩坂選手の速攻で切り返し、16-12で久光がリードする。
デンソーは堀江選手のライトからのアタックとフュルスト選手のサーブで崩して石井選手がブロックし14-16。更に堀江選手のアタックと堀江選手のサーブで崩して鍋谷選手がブロックし16-17に追い上げる。久光は石井選手にボールを集め連続アタックで20-17とし、デンソーがタイムアウト。今村選手のアタックで21-17とする。デンソーは石田、田原選手をコートに戻すも、久光はアキンラデウォ選手のブロード、石田選手のアタックアウト、今村選手のアタックで24-18とマッチポイント。最後はラリーを今村選手のアタックで制し、25-18で久光が獲り、セットカウント3-1で勝利しました。
・ベストスコアラー
フォルケ・アキンラデウォ選手(久光製薬スプリングス)
25得点
双方白熱の攻防戦となったこの試合。やはりアキンラデウォ選手の活躍が目立った。アタックもさることながら7本のブロックが効果的。また今村選手が先発出場に応え、22得点の大活躍。軟打や相手ブロックを利用した上手いスパイクで勝利に貢献した。一方デンソーはサウスポーの堀江選手をローテを上手く利用した二枚替えで起用。鈴木選手と田原選手の二枚のセッターを使い、更に途中出場の工藤選手の思い切りのよいスパイクで食い下がるも、最後はやや手の内が読まれてしまった感があり、劣勢をすぐに修正するあたりが久光の強さの所以。鍋谷、石田選手も積極的にバックアタックを試したが、デンソーにあと一枚決め手があれば、この試合、どうなっていたか分からなかった。
NECレッドロケッツ
2勝5敗 勝ち点7(⑤(↓))7位
3-0
(25-21 25-18 25-20)
上尾メディックス
4勝3敗 勝ち点12(④(↑))4位
・NECレッドロケッツのスターティングメンバー
・レフト:柳田光綺選手、古賀紗理那選手
・ライト:山内美咲選手
・センター:大野果奈選手、上野香織選手
・セッター:塚田しおり選手
・リベロ:岩崎紗也加選手
・上尾メディックスのスターティングメンバー
・レフト:カルカセス・ケニア選手、荒木夕貴選手
・ライト:近藤志歩選手
・センター:松本亜弥華選手、丸山裕子選手
・セッター:冨永こよみ選手
・リベロ:山岸あかね選手
第一セット、上尾が丸山選手の速攻から冨永選手のダイレクトで2-1とリード。これをNECは大野選手の速攻で切り返すとラリーを古賀選手のバックアタックで制し、山内選手のライトからのフェイントと上尾のミスで5-2と逆転。双方一点ずつ奪い合い、NECが8-5でリードする。
大野選手の速攻で9-5としたNEC。上尾を近藤選手のライトからのアタック、ラリーを荒木選手のレフトからのブロックアウトで制し7-9とし、更に荒木選手のアタックと丸山選手の速攻で9-10に迫る。NECは松本選手のサーブアウトから山内選手のアタックで12-9とリードを広げ、更に近藤選手のサーブアウトから上尾のミスを挟み、大野選手のサービスエースで15-10とリードを広げ、上尾タイムアウト。さらに大野選手がノータッチサービスエースで16-10とし、NECリードで終盤へ。
上尾はラリーを丸山選手の速攻とカルカセス選手のアタックで制し、12-16。更にカルカセス選手のアタックと柳田選手のアタックアウトで14-17と追い上げ、NECがタイムアウト。上尾は松本選手の速攻とカルカセス選手のサービスエースで17-19に詰め寄るも、NECはカルカセス選手のアタックアウトから山内選手のアタックへと繋ぎ21-17と突き放し、更に上尾のミスと柳田選手のレフトからのアタックで23-18とし、柳田選手のアタックで24-19とセットポイント。上尾は堀江、カルカセス選手の連続アタックで21-24に詰め寄るも、最後は堀江選手のサーブがアウトとなり、25-21でNECが先制する。
第二セット、上尾は小笹、堀江選手をスタートから起用。NECは、大野選手の速攻からラリーを山内選手がライトから相手ブロックを狙ったアタックで制し、丸山選手のアタックアウト、ここで青柳選手を投入。更にカルカセス選手のバックアタックを上野選手がブロックし4-0とリード。双方1点ずつ奪い合い柳田、古賀選手の連続アタックで7-2とし、青柳選手のサーブアウトで8-3でNECがリードする。
上尾はカルカセス選手のアタック、松本選手の速攻、カルカセス選手のアタックで6-8に追い上げるも、NECは大野選手の速攻で切り、カルカセス選手のアタックアウトで10-6、更に松本選手のサーブアウトから山内選手のアタックにつなげ、13-8とと再びリードを広げ、上尾がタイムアウト。上尾は堀江、カルカセス選手の連続アタックで11-14とするも、NECは柳田選手のアタックと上野選手の速攻で16-11とリードする。
ネット際の攻防を塚田選手が制し17-11としたNEC。古賀選手のアタックと大野選手の速攻で20-13とリードを広げる。上尾はカルカセス、堀江選手の連続アタックで追い上げるも、堀江選手のサーブアウトでセットポイントをつかんだNECが上野選手の速攻で制し25-18でセット連取。王手を掛ける。
後がない上尾、近藤選手をコートに戻し、青柳選手をスタートから起用。上尾はカルカセス選手にボールを集め、連続アタックで3-2とするも、双方一進一退からNECは、大野選手の速攻から青柳選手の速攻を古賀選手がブロック、更に古賀選手のアタックで8-6とリードする。
堀江選手のアタックを山内選手がブロックしラリーを制したNECは9-6とする。これを青柳選手のし速攻で切った上尾は荒木選手のサーブで崩して青柳選手がダイレクト、更に荒木選手のサービスエースで9-9の同点においつく。NECは大野選手の速攻で切り、古賀選手のサーブで崩して柳田選手のダイレクト、この判定を巡りNECチャレンジ成功。更に古賀選手のサーブで崩して柳田選手のアタックで12-9とNECが再びリード。上尾は小笹選手を投入。双方サイドアウトの応酬のまま16-13でNECがリードし、終盤へ。
上野選手のサーブアウトからカルカセス選手のアタックで15-16と1点差に迫る上尾。一進一退から上尾は更にNECの連続ミスから山内選手のアタックをカルカセス選手がブロックし19-18と逆転。NECは荒谷選手を投入。柳田選手のアタックと上尾のミスで20-19と勝ち越し、ここで上尾がタイムアウト。NECは柳田選手の連続アタック、更に島村選手を投入し、荒谷選手のサービスエース、荒谷選手のサーブで崩して柳田選手のアタックでマッチポイントを迎えたNECは、最後も新谷選手のサービスエースで決め、25-20でこのセットを奪い、セットカウント3-0でNECが勝利しました。
・ベストスコアラー
カルカセス・ケニア選手(上尾メディックス)
21得点
今日はサーブが機能せず、ブロックもわずか1本どまりだった上尾。NECはサーブレシーブが安定してきて、攻撃も偏りなくサイドでもミドルでもどこからでも点の取れる目指すスタイルが上手く機能した。終盤の荒谷選手によるサーブ攻勢も見事。
維新百年記念公園スポーツ文化センター
トヨタ車体クインシーズ
4勝3敗 勝ち点12(②(-))2位
2-3
(23-25 25-21 25-23 22-25 16-18)
東レアローズ
3勝4敗 勝ち点8(⑧(↑))6位
・トヨタ車体クインシーズのスターティングメンバー
・レフト: 村永奈央選手、中屋夏澄選手
・ライト:ネリマン・ゲンシュレック選手
・センター:荒木絵里香選手、渡邊彩選手
・セッター:比金桃子選手
・リベロ:榊原美沙都選手、佐藤澪選手
・東レアローズのスターティングメンバー
・レフト:ケイデイ・ロルフゼン選手、黒後愛選手
・ライト: 堀川真理選手
・センター:大野果歩選手、小川愛里奈選手
・セッター:白井美沙紀選手
・リベロ:中川有美選手、中島未来選手
第一セット、東レは黒後選手のアタックと中屋選手のアタックアウトで2-0と先制。さらにケイディ選手の連続アタックで5-2とリードを広げる。対するトヨタ車体は村永選手のアタックから堀川選手のアタックを村永選手がブロックし4-5。更にケイディ選手のサーブアウトと井上選手の速攻を中屋選手がブロックし6-6の同点に追いつく。そのまま双方一点ずつ奪い合い、8-7で東レがリードする。
トヨタ車体はネリマン選手のアタック、黒後選手のアタックを中屋選手がブロックし9-8と勝ち越し。更に東レの連続ミスで12-10とリードを広げる。東レはケイディ選手のアタックで流れを切ると、ネリマン選手のアタックアウトとケイディ選手のサービスエースで15-13と逆転に成功。トヨタ車体は竹田選手を投入。双方一点ずつ奪い合い、16-14で東レがリードで終盤へ。
双方一進一退の中、トヨタ車体は荒木選手の速攻、ケイディ選手のアタックアウト、ネリマン選手のアタックで20-21に迫るも、東レはケイディ選手のアタックとネリマン選手のアタックアウトで23-20と再びリード。堀川選手のアタックで24-21と東レがセットポイントを迎えるも、トヨタ車体は渡邊選手の速攻と中屋選手のアタックで23-24と猛追。最後は東レが黒後選手のアタックで25-23と追撃を振り切って先制する。
第二セット、東レは大野選手の速攻から黒後選手のサーブで崩して大野選手がブロックし3-1。しかし連続ミスでトヨタ車体に2点を献上し3-3の同点。更にトヨタ車体は大野選手のサーブアウトからネリマン選手のアタックで5-4と勝ち越す。これを東レが堀川選手のアタックと村永選手のアタックを白井選手がブロックし6-5と再び逆転すれば、トヨタ車体は堀川選手のサーブアウトから中屋選手のアタックで7-6と再び逆転するシーソーゲームとなる。更に東レはトヨタ車体のミスからケイディ選手のサーブで崩して井上選手がダイレクトを決め、8-7で東レがリードする。
一進一退から東レが黒後、堀川選手の連続アタックで11-9とするも、トヨタ車体はネリマン選手のアタック、黒後選手のアタックを中屋選手がブロックし11-11。さらに東レはこれを大野選手の速攻で切り黒後選手のサービスエースで切り返せば、トヨタ車体はネリマン選手のアタックですぐにサイドアウトを取り、大野選手の速攻を荒木選手が、ケイディ選手のアタックを村永選手が連続ブロックし15-14し、双方一歩も譲らない。ケイディ選手のアタックとケイディ選手のアタックをネリマン選手がfブロックし双方一点ずつ取り合い、16-15でトヨタ車体がわずかにリードする。
東レは井上選手の速攻からケイディ選手のサーブで崩して黒後選手のダイレクトで17-16と勝ち越すも、トヨタ車体は黒後選手のアタックを比金選手がブロックを決めラリーを制し、更に中屋選手のアタックで19-18とし、ピンチサーバー安井選手投入。更に中屋選手のアタックと、比金選手のサーブで崩して黒後選手のアタックを荒木選手がブロックし21-19で東レタイムアウト。トヨタ車体はネリマン選手にボールを集め、連続アタックで24-21でセットポイントとし、最後は荒木選手のサーブで崩して渡邊選手のダイレクトで25-21でトヨタ車体が第二セットを奪い返す。
第三セット、東レはケイディ選手のアタックからトヨタ車体のミスで3-2とするも、トヨタ車体はネリマン選手のアタック判定をめぐりチャレンス成功。堀川選手のアタックを渡邊選手がブロックし4-3と勝ち越し。しかし東レは中屋選手のアタックアウトからケイディ選手のアタック、更に堀川、ケイディ選手の連続アタックで7-4としトヨタ車体がタイムアウト。更にネリマン選手のアタックをケイディ選手がブロックを決めてラリーを制し、東レが8-4でリードする。
井上選手の速攻で9-4とした東レ。トヨタ車体は堀川選手のサーブアウトからラリーを村永選手のアタックで制し6-9。東レはケイディ、黒後選手の連続アタックで3連続得点を奪い12-6とリードを広げるも、トヨタ車体は中屋選手の連続アタック、黒後選手のアタック判定をめぐり東レのチャレンジ失敗、更に東レのミスとネリマン選手のアタックで11-12に迫り東レがタイムアウト。しかしトヨタ車体の猛攻は止まらず、中屋選手のアタック、ここで東レは野村選手を投入。渡邊、ネリマン選手の連続アタックで14-12と逆転に成功する。これを野村選手のアタックで切った東レは中屋選手のアタックアウトで14-14の同点。めまぐるしく攻守が逆転する中、双方このまま一点ずつ奪い合い、16-15でトヨタ車体がリードし、もつれるように終盤へ。
ネリマン選手のアタックで17-15としたトヨタ車体。東レはすぐさま大野選手の速攻で切り、ケイディ選手のアタックへつなげ、17-17の同点。トヨタ車体は村永選手のアタックと東レのミスで20-18と勝ち越すも、東レは堀川、ケイディ選手の連続アタックですぐに20-20の同点に戻し、トヨタ車体がタイムアウト。双方一歩も譲らないままトヨタ車体はネリマン選手のアタックで24-23とセットポイントを奪い、ラリーをネリマン選手のアタックで制し、25-23で僅差の闘いを物にし、トヨタ車体が王手をかける。
白熱した中で迎えた第四セット、このセットも僅差の闘いとなる。
トヨタ車体は白井選手のサーブアウトからラリーをネリマン選手のアタックで制し、黒後選手のアタック判定をめぐりトヨタ車体がチャレンジ成功し3-1。東レは村永選手のアタックをケイディ選手がブロック、更にトヨタ車体のミスを挟み、村永選手のアタックを井上選手がブロックし5-4と勝ち越し。しかしケイディ選手のアタックアウトからネリマン選手のアタックでトヨタ車体が6-5と再び逆転するも、東レは井上選手の速攻と黒後選手のアタックで8-7と勝ち越してわずかにリードする。
トヨタ車体はネリマン選手のアタック判定をめぐりチャレンジ失敗、更に東レは井上選手の速攻で10-7としトヨタ車体がタイムアウト。更に東レは堀川、黒後選手の連続アタックで12-7とリードを広げる。双方一進一退から東レはケイディ選手の連続アタックアウトで2点を献上し14-11。ここから双方一点ずつ奪い合い16-12で東レリードで終盤へ。
東レは野村選手を投入。双方一進一退からトヨタ車体は野村選手のアタックアウトと、野村選手のアタックを渡邊選手がブロックしてラリーを制し16-18に迫る。ここで東レは黒後選手をコートへ戻るも、トヨタ車体は中屋選手の連続アタックで18-18の同点に追いつく。双方一点ずつ奪いあう中、トヨタ車体のミスと黒後選手のアタックで東レが21-19とリードしたところでトヨタ車体がタイムアウト。トヨタ車体はネリマン選手にボールを集め連続アタックで21-21の同点に戻し、今度は東レがタイムアウト。これで息を吹き返した東レは堀川選手のアタックとネリマン選手のアタックを大野選手がブロックし23-21とし、堀川選手のアタックで24-22とセットポイントを奪った東レが、最後はケイディ選手のアタックでラリーを制し、25-22で第四セットを奪い返し、僅差の闘いはついにフルセットへもつれこむ。
ここまでほとんど互角の両チーム。最終セットもその様相は変わらない。
東レは大野選手の速攻からケイディ選手のアタック、黒後選手のサービスエースで3-1とリードするも、トヨタ車体はネリマン選手のアタック、ケイディ選手のアタックを荒木選手がブロックし3-3。サイドアウトの応酬から、東レがケイディ選手のアタックとネリマン選手のアタックアウトで6-4と抜け出し、ケイディ選手のアタック判定をめぐり、東レのチャレンジ失敗でトヨタ車体が5-6。ここから均衡が崩れず、東レが8-7でわずかにリードし、コートチェンジ。
東レはトヨタ車体のミスから堀川選手のアタックへ繋ぎ10-7とし、トヨタ車体がタイムアウト。更に中屋選手のアタックを堀川選手がブロック、ネリマン選手のアタックアウトで12-7とリードを広げ、トヨタ車体は竹田選手を投入。荒木選手の速攻とネリマン選手のアタックで9-12とし、東レがタイムアウト。更に黒後選手のアタックを竹田選手がブロックしてラリーを制し、堀川選手のアタックを荒木選手がブロックし11-12に迫り、東レが二回目のタイムアウト。堀川選手のアタックをネリマン選手がブロックし、土壇場でトヨタ車体が12-12の同点に追いつく。更にトヨタ車体はネリマン選手のアタック判定をめぐりチャレンジ成功、ケイディ選手のアタックをブロックし、14-13でマッチポイント。これを堀川選手のアタックで阻止した東レが14-14のデュースに持ち込む。
双方サイドアウトの応酬の緊迫した展開から、東レは堀川選手のアタックでラリーを制し、野村選手のアタックで逆にマッチポイントを奪うと、最後はネリマン選手のアタック判定をめぐり、トヨタ車体がチャレンジ失敗。僅差の攻防戦を制した東レが、これで4連勝を飾りました。
・ベストスコアラー
ネリマン・ゲンシュレック選手(トヨタ車体クインシーズ)
39得点
どちらが勝ってもおかしくない白熱の一戦は東レに軍配。当初懸念されていたサーブレシーブが安定し、得点のバランスが向上。セッター白井選手もこの試合を勝ちきったことは大きな経験になった筈。トヨタ車体は4連勝から一転して4連敗。小田選手がベンチ入りし、あとは高橋選手や平松選手など故障中の選手の復帰を待つまで我慢が続くも中屋選手の活躍は収穫であり、今はここが辛抱のしどころ。
日立リヴァーレ
1勝6敗 勝ち点5(⑦(↓))8位
0-3
(21-25 21-25 19-25)
JTマーヴェラス
(4勝2敗 勝ち点11 3位)3位
・日立リヴァーレのスターティングメンバー
・レフト:栗原恵選手、長内美和子選手
・ライト:間橋香織選手
・センター:カースティ・ジャクソン選手、芳賀舞波選手
・セッター:佐藤美弥選手
・リベロ:佐藤あり紗選手、小池杏菜選手
・JTマーヴェラスのスターティングメンバー
・レフト:ブランキッツア・ミハイロビッチ選手、田中瑞稀選手
・ライト: 橘井友香選手
・センター:奥村麻依選手、芥川愛加選手
・セッター:田中美咲選手
・リベロ:小幡真子選手
第一セット、日立は長内選手のアタックとジャクソン選手のブロードで2-0と先制。JTはこれをミハイロビッチ選手のアタックと日立のミスを挟み、ジャクソン選手の速攻を芥川選手がブロックし3-2。対する日立はジャクソン選手の速攻とJTのミスで4-3。双方一点ずつ取り合い、JTはミハイロビッチ選手のアタックとサービスエースで6-5と勝ち越せば、日立はジャクソン選手の速攻で切ると芥川選手の速攻を芳賀選手がブロックし7-6と一進一退。ミハイロビッチ、橘井選手の連続アタックでJTが8-7とリードする。
日立は栗原選手のアタックと奥村選手のブロードを芳賀選手がブロックし、9-8。JTはこれを田中瑞稀選手のアタックで切り芳賀選手のアタックアウトで10-9、日立は栗原選手のアタックで切り、芳賀選手の速攻とJTのミスで12-10と逆転し、JTがここでタイムアウト。日立は間橋選手のアタックと、ラリーをジャクソン選手のブロードで制し14-11とリードを広げる。JTは田中瑞稀選手のアタックで切り、奥村選手のサービスエースで13-14に迫る。更に間橋選手のサーブアウトからミハイロビッチ選手のアタックへとつなげ、JTは15-15の同点に追いつく。これをジャクソン選手の速攻で切った日立が16-15と僅かにリードし、終盤へ。
JTはミハイロビッチ、田中瑞稀選手の連続アタックで17-16と勝ち越し。栗原選手がレフトからのアタックを決めた際、橘井選手が足を負傷し、金杉選手と交代。田中瑞稀、ミハイロビッチ選手がそれぞれ連続アタックを決め、更に芥川選手のサービスエースで日立タイムアウト。更に金杉選手のアタックでJTが一気に6連続得点を奪い、23-17と突き放すと、双方一点ずつ奪い、最後は間橋選手のアックを田中瑞稀選手がブロックし、25-21でJTが先制する。
第二セット、日立は間橋選手のアタックからJTのミスで2-0とリード、更に長内、ジャクソン選手の連続アタックで4-1とリードし、JTタイムアウト。更に日立は長内、栗原選手の連続アタックで6-2、ミハイロビッチ選手のサーブアウトと芥川選手のアタックアウトで日立が8-3とリードする。
双方一進一退から、日立はラリーを長内選手のアタックで制し、間橋選手のアタックで11-5と更にリードを広げる。JTはこれを奥村選手のブロードで切るとミハイロビッチ選手のアタック、田中美咲選手のツーアタック、芳賀選手の速攻を奥村選手がブロックし9-11と追い上げ、日立がタイムアウト。更に長内選手のアタックを田中美咲選手がブロックし、JTが10-11に迫る。双方一進一退の攻防が続く中、日立は東原、小野寺選手を二枚替えで投入。小野寺選手のサーブの判定を巡り日立がチャレンジ失敗。双方均衡が崩れぬまま、日立が16-14とリードする。
JTは田中瑞稀選手のアタックからピンチサーバー井上選手を投入。サーブで崩して、間橋選手のアタックを田中美咲選手がブロックし16-16の同点に追いつく。更にJTは長内選手のアタックを田中美咲選手がブロック、日立は斎藤選手を投入。日立のミスを挟み、間橋選手のアタックをミハイロビッチ選手がブロックし19-17と勝ち越し。一進一退の攻防からJTは長内選手のサーブアウトからミハイロビッチ選手のサービスエースで23-20と差を広げ日立二回目のタイムアウト。栗原選手のアタックアウトでセットポイントを掴んだJTは、栗原選手のアタックを奥村選手がブロックし、JTが25-21でセットを連取する。
後がない日立、遠井選手をスタートから起用。ジャクソン選手のブロードと遠井選手のサービスエースで2-1。JTは長内選手のサーブアウトからジャクソン選手のブロードを奥村選手がブロックし4-3.田中瑞稀選手のアタックと日立のミスで6-4とリードする。双方一点ずつ奪い合い、JTが8-6とリードする。
日立のミスで9-6としたJT。更に日立にミスが重なり12-8とリードを広げ、日立がタイムアウト。一進一退から芥川選手のブロードと栗原選手のアタックを奥村選手がブロックし15-10とし、田中瑞稀選手のアタックで16-11でJTリードで終盤へ。
日立は栗原選手のアタックとミハイロビッチ選手のバックアタックを芳賀選手がブロックし13-16。しかしJTは栗原選手のサーブアウトからミハイロビッチ選手で18-13.更にミハイロビッチ選手のアタックと日立のミスで20-14とリードを広げる。日立はミハイロビッチ選手のサーブアウトから栗原選手のアタックで18-22とするも、双方一点ずつ奪い合い、最後は田中瑞稀選手の連続アタックでJTが25-19で獲り、セットカウント3-0のストレートでJTが5勝目をマークしました。
・ベストスコアラー
ブランキッツア・ミハイロビッチ選手(JTマーヴェラス)
20得点
JTは橘井選手の負傷が気になります。今年は田中瑞稀選手が復帰したばかりで故障者が多いJT。リーグ全体でも2レグの段階にしては故障者は多いシーズンです。大事に至らなければいいのですが・・・。ただ、試合内容は磐石で持ち味の勝負強さに加え、サーブレシーブも安定。ブロック10本と申し分のない内容。一方、日立は先行しても追撃されせり負ける展開。特にサーブアウトが多く、ここぞというときにブレイクできない状態。サーブ得点は僅か1本。課題であるサーブレシーブともう少しサーブの精度が上がってくると、状態も上向きになる筈。まず、2勝目。
・VチャレンジリーグⅠ
安八町総合体育館
JAぎふリオレーナ
2勝 勝ち点6 3位
0-3
(21-25 23-25 18-25)
岡山シーガルズ
3勝 勝ち点8 2位
全勝同士の直接対決。岡山は第1、第2セットの接戦を制しストレートで開幕4連勝を飾る。
・ベストスコアラー
佐々木萌選手(岡山シーガルズ)
17得点
田川市総合体育館
大野石油広島オイラーズ
2敗 勝ち点0 5位
3-0
(25-21 25-20 25-18)
トヨタ自動車ヴァルキューレ
1敗 勝ち点0 7位
初勝利を目指す両チーム。第一セットを先制した大野石油が粘り強く攻めきり、今季初勝利を飾る。
・ベストスコアラー
佐藤優花選手(トヨタ自動車ヴァルキューレ)
32得点
フォレストリーヴズ熊本
3敗 勝ち点0 6位
2-3
(25-22 25-23 18-25 22-25 7-15)
KUROBEアクアフェアリーズ
1勝2敗 勝ち点3 4位
初勝利に燃える熊本は2セットを先取するも、第三セットから高さを利すKUROBEの逆襲に遭い、フルセットの末逆転負けを喫す。KUROBEは大盛選手の7本のブロックを含む17本が効いた。
・ベストスコアラー
ジュリアン・ジョンソン選手(KUROBEアクアフェアリーズ)
25得点
・VチャレンジリーグⅡ
酒田市国体記念体育館
群馬銀行グリーンウイングス
2勝 勝ち点5 2位
3-0
(25-20 25-19 25-15)
大阪スーペリアーズ
2敗 勝ち点0
首位が見えてきた群馬銀行。大阪の挑戦を退け、開幕3連勝を飾る。
・ベストスコアラー
鈴木日葵選手(群馬銀行グリーンウイングス)
不破沙耶佳選手(大阪スーペリアーズ)
12得点
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
1勝1敗 勝ち点3 4位
1-3
(25-21 16-25 20-25 12-25)
ブレス浜松
1勝1敗 勝ち点3 3位
第一セットをプレステージに先制された浜松だが、第二セット以降、形勢を入れ替え逆転勝ちで2勝目をマーク。
・ベストスコアラー
多田遥選手(ブレス浜松)
21得点
※結果は随時更新いたします。
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