いや~。フルセット3試合はしんどいっす。

試合をみる分には楽しいんですけど、書くほうは、ね…(TT)

バレーボール夜話がまた、休載になってしまいました。申し訳ございません。

当面の間、土日はバレーボール夜話、休載にしましょうかね。

ちょっと無理があるんで…φ(.. )
だって、1試合あたり2セット増える×3でっせ、あんさん('▽'*)ニパッ♪

死んでまうわ、マジな話。

そんなヨタ話はおいといて…。

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1位.久光製薬スプリングス
7勝 勝ち点20(①(-))

2位.トヨタ車体クインシーズ
4勝3敗 勝ち点12(②(-))

3位.JTマーヴェラス
 4勝3敗 勝ち点12(④(↑))

4位.上尾メディックス
4勝3敗 勝ち点11(③(↓))

5位.デンソーエアリービーズ
3勝4敗 勝ち点9(⑥(↑))

6位.東レアローズ
3勝4敗 勝ち点8(⑧(↑))

7位.NECレッドロケッツ
2勝5敗 勝ち点7(⑤(↓))

8位.日立リヴァーレ
1勝6敗 勝ち点5(⑦(↓))

※()の中は先週日曜日時点の順位

1位、2位以外、全ての順位が動きました。 ただし、トヨタ車体は貯金がなくなってきたので、JT、上尾との差は殆どありません。

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4勝3敗が3チーム。3勝4敗が2チーム。そして、2勝5敗と1勝6敗が1チームずつ。

勝負の世界はわからないものです。

現在、昨年の優勝チームと3位が、下位2チームですからね。 栄枯盛衰、世の習いですね。

恐らく、後半はプラス材料の多いチームが有利です。

順番に見ていくと…。


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久光は年末年始前後に長岡選手が復帰します。

今でさえこの状態なのに、これで長岡選手が復帰したら、手が付けられない強さでしょう。

今年に限って言えば、万全ですね。
怖いのは怪我人だけです。

また、久光が変わってきました。

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今季から帯川選手を二枚替えで起用したり、野本選手が不調とみるや、今村選手と投入したり、岩坂選手の調子がもうひとつとみるや森谷選手を使ったり、試合の後半で加藤選手を使ったり。 選手起用に幅が出てきました。

選手は皆、試合に出たいので、チャンスがあるとやる気が出て活性化します。

どちらというとレギュラーガッチリ固定型から全員バレーに移行してきました。
こうなると、より一層充実してきそうです。


トヨタ車体は、ここが踏ん張りどころですね。

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上位2チームとの連戦を落としてしまったのは痛いです。 高橋選手が負傷中で、小田、平松選手が出遅れています。

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その分、中屋、金本、山上選手ら若い選手の出番が増えています。 また、竹田選手が後衛のサーブレシーブを中心にバックアップに回っています。

若い選手はチャンスですし、中盤から後半にかけて復帰する選手が増えるにつれて状態が再び上がっていくでしょう。

ここは踏ん張りどころ。
頑張って欲しいです。


JTはようやく田中瑞稀選手が復帰し、本来の姿に戻りました。

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まだまだ本調子とは言えませんが、これから調子を上げていくと思います。

また、怪我の功名と申しますか、金杉選手が活躍し、幅が広がりました。 選手層の拡大と取り組みの充実が今後の鍵を握るでしょう。

現在、セッターは田中美咲選手と柴田選手が併用。課題のサーブレシーブにて小幡選手とレシーバーに回っている井上選手が奮闘してますが 田中瑞稀選手が復帰し、攻撃力も増しますので、これからが勝負でしょう。

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寺井選手が戦列を離れていますが、今後復帰すると選手層が拡大し、より一層充実すると思います。

2レグに期待です。


上尾は手変え足変え、様々な試みをして奮闘してますね。

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サーブレシーブでは山岸選手が奮闘中。 弱点であるサーブレシーブを補うべく、堀江選手や三浦選手を起用。これまでになかったスタイルを試しています。

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また、サーブ攻勢で先手を取るスタイルもよく、結果が出ています。 攻撃の軸はカルカセス選手ですが、ミドルブロッカーを松本、丸山、青柳、三浦選手など調子優先で起用しているので、センター線を上手く絡め、荒木、近藤選手の両輪がかみ合うと 攻撃のバリエーションが広がり面白いです。

後は2レグ以降に備え、二の矢を準備する必要があるかもしれません。
若手選手の更なる台頭も期待されます。



デンソーは地道にポジションを上げてきました。

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あとは二年前の反省を踏まえ、足場をしっかり固めていくことでしょうね。

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鍋谷選手がすっかりエースに成長。バックアタック決定率は全体の2位。 総得点ランキングでも外国人選手に次ぐ4位、サーブレシーブ成功率でも5位にランクインし、まさに充実一途ですね。

キャプテン石田選手がライトに回り、ここに坂本選手と工藤選手が最近好調。中川選手をリベロで起用するなど豊富なアタッカー陣が軌道。サーブレシーブのよい朝日選手や、サウスポーの堀江選手など、人材は豊富。

ここに大竹選手が復帰するとセンター線に厚みが出来、石井選手がサイドに回ると盤石です。 2レグでどこまで上げてこれるか、持ち前のしぶとさで更なる上位進出に期待が懸かります。



きましたね、東レ。
立て直るのが予想より早く、何よりです。
攻撃に流れが出来ると東レは強いです。

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昨日はブロックが機能し、フルセットの末3連勝です。 元々東レは伝統的にサーブレシーブの良いチームなので、ここがキチンと整備されてくると、堀川、黒後、ケイディ選手の三枚看板が稼働し、成績が上がってくると思います。

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セッターも田代、白井選手を併用。中川選手が守護神、木村美里選手をレシーバーとして起用し 頑張っています。 ここにミドルの本数が増えてくると、後半面白い存在になってくると思います。


NECは本調子まであと一息というところでしょうか。

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山内美咲選手がパスヒッターとしてのめどが立ったので、ミドルの選手起用に幅が出てきました。 あとは、回復途上の古賀選手がどこまで上げてくるか、でしょうね。

NECの場合、サーブレシーブとの兼ね合いで島村選手を温存しています。 レギュラークラスのミドルが3枚。サイドも出来る荒谷選手。 柳田選手の控えとして廣瀬選手が活躍しています。 サイド、ミドルともに枚数は十分。 セッターも若い塚田選手と山口選手を併用。

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噛み合うまでが辛抱のしどころ。
それも、そう遠くないと思います。
2レグ以降の巻き返しに期待です。


日立はここまで苦戦続きですが、少しずつ良くなってきています。

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今季の最大の収穫は長内選手。
目下得点ランキング5位、バックアタック決定率は5位につけています 課題はやはり、サーブレシーブ。 目下、佐藤あり紗選手がリーグトップのサーブレシーブ成功率で奮闘してますが、 内瀬戸選手不在の影響は大きく、昨年リーグトップだった同部門が目下最下位。
持ち前の高速コンビを活かしていく意味でも、最重要課題。

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今季は栗原選手が完全復活し、奮闘していますが、 後半の鍵は渡邊久惠選手の復帰。 もし、サーブレシーブの目途が立つのであれば、渡邊選手をライトに入れて、栗原、長内選手と3枚で攻撃するなどの超攻撃的シフトなども検討されます。

若い間橋香織選手の出場機会も増えていますが、今はチームが新しく生まれ変わる、産みの苦しみの時期なのかもしれません。 ともあれ、まずはサーブレシーブの締め直しで復調を図りたいところ。


で、一番重要なことは…。

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これだけ混戦ということは、どのチームにもまだチャンスがあり、連勝すればすぐ順位が変動しますし、また、全勝の久光でももし連敗し、4勝3敗のグループの中からどこかが抜け出すと急接近する可能性があります。

まだ、悲観する必要は何もないと言うことです。つまり、勝負は2レグ以降からでしょう。

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とにかく、全チームの課題として レギュラーラウンド終了までに、最低6位にいること。 今年はチャレンジマッチがありませんので、純粋に勝ち負けだけが問われます。

通る経路がどうであれ、目指すは優勝。 そういう意味で、これからが本番です。