今朝のニュースでトランプさんが鯉の餌を豪快に撒き散らし、抗議のコメントが殺到しているというニュースがあった。
実はこれ、安倍晋三総理の真似をしたのだとか。
どうでもいいような細かいことに拘る日本は病んでるな、と思う次第。
現代では死語である
「よきにはからえ」
これは「上手いことやっとけ」という便利な言葉だが、頼まれた側の裁量が問われる。
雑にやれば問題となるし、もさもさやってると要領が悪いとなる。
コンビニの店員などでも、相手のことを見ていない型通りの接客しか出来ない人が多く、良くも悪くも融通が利かない。
良くも悪くもおおらかさがない今の世の中。
良い意味での適当さ、臨機応変さも必要。
マニュアル人間が多い中で、機転が利く
人の資質が試される時代なのかもしれない。
先日、大山加奈さんがVリーグの各会場の空席の多さを嘆かれていた。
今年は開幕戦でも空席が多く、余り入っていない。
かと言って、全部がそうではない。
ひたちなかはそれなりに盛況だったし、ウカルちゃんアリーナもそれなりに入っていた。
地元で定着しているチームのカードは入っている。
ただ、2試合あるとお目当てのカードだけ見る人も多い。
結局、ホームアンドアウェイ方式の実施は先送りになっており、スーパーリーグも最終的に名前と入れ物がちょっと変わっただけにならなければ良いが…。
さて、国内のバレーボールは全日本に比べると地味目だ。
日本における国際試合は別物なのだ。
今年は、全日本に行った各選手が自信を付けて帰ってきたように思えるし、それぞれが自分の課題に挑戦しながらリーグで活動している。
古賀選手しかり、鍋谷選手しかり、野本選手しかり、冨永選手しかり。
他に沢山の全日本選手が所属チームに戻り、国内で切磋琢磨している。
出来れば、全日本で活躍した選手のその後も見て欲しいのだが、今年は全員が活躍した分、飛び抜けた選手がいないので、それぞれの興味が拡散している感は否めない。
その様はまるで、大スターの時代からまとめアイドルの時代へ移行した様を思い起こさせる。
モー娘。やAKBみたいなものだろうか。
余談はさておき。
国内バレーボールにはVリーグや学生を除くと大きな主要大会が2つある。
ひとつ目はVリーグ終了後に行われる春のオールスター戦・黒鷲旗大会。
ふたつ目は、Vリーグの2レグと3レグの谷間、全日本インカレが終わり、春高の谷間に行われる冬のオールスター戦。
それが天皇杯・皇后杯だ。
この大会の見所は
高校、大学、社会人、そしてVリーグの各チームにより、国内カテゴリーの精鋭が垣根なく揃い日本一を決めるところにある。
黒鷲旗の場合、その後に全日本の活動やクラブ選手権があったり、Vリーグで言えばこの大会を最後とする選手、高校、大学で言えば新チームの本格的な初陣だったりと、フルメンバーにはなりにくいので、各カテゴリーのチームがピークで集まる天皇杯・皇后杯はまさにガチのオールスター戦となる。
そこがこの大会の面白さだ。
また、Vリーグの各チームには面子が掛かっており、プレミアのチームは2回戦からスタートするので、プレミアのチームへのチャレンジマッチ的な要素も強い。
さて、その天皇杯のカードが昨日、発表された。
詳しくはこちらからJUMP→ http://tk2017.jva.or.jp/topics/20171106-1
今年は九州ブロックが高校勢で独占、関東ブロックが大学勢で独占と、様相が異なる。
では、早速一回戦の注目カードを見てみよう。
・ 岡山シーガルズ vs 金蘭会高校
いきなりきたか、という好カード。
金蘭会の強さは飛び抜けており、近畿総合選手権では幾ら全日本勢を欠いているとは言え、あのJTマーヴェラスを破り、近畿ブロックラウンドでは龍谷大学や神戸親和女子大をも破り、その強さは飛び抜けている。
近年の高校生のレベルの高さを思えば、岡山とて楽観は出来ない。今年の台風の目になるかもしれない同校に注目したい。
・青山学院大学 vs PFUブルーキャッツ
こちらも気が抜けないカード。青山学院大学は関東ではトップクラス。現在、同校のOGでありNECレッドロケッツでキャプテンを務めた秋山美幸さんが監督を務める。PFUにとっては油断ならぬ相手。果たして?
・ヴィクリーナ姫路 vs 東北福祉大学
今年もえひめ国体で大暴れした東北福祉大学。姫路にとってはかなりの大敵。どちらが勝っても次は久光。次戦も楽しみなカード。
ちなみに、前述の九州勢の高校三校と関東勢の大学三校の一回戦の対戦相手は…。
・九州代表
聖和女学院高校 vs 旭川大学
九州文化学園高校 vs KUROBEアクアフェアリーズ
鹿児島女子高校 vs JAぎふリオレーナ
聖和女学院高校は九州ブロックラウンドの決勝戦で鹿屋体育大学を破っており、その強さは折り紙付き。
・関東代表
筑波大学 VS CLUB EHIME
日本女子体育大学 VS トヨタ自動車ヴァルキューレ
青山学院大学 vs PFUブルーキャッツ
前述の青学VSPFUはもとより、関東屈指の強豪校である筑波大学とCLUB EHIMEは注目の一戦。勝ったほうがJTマーヴェラスにチャレンジする。日本女子体育大学とトヨタ自動車ヴァルキューレの勝者は日立リヴァーレにチャレンジ。こちらも注目。
毎年チャレンジリーグ勢と高校、大学勢との激突が第一関門となっており、勝ったチームにはVプレミア勢が立ちはだかるカード編成。
つまり、一回戦スタートのチームは2勝するとベスト8まで駒を進めることが出来る。
また…。
この時期のプレミア勢は翌年のサードレグへのテストも兼ねており、昨年で言えば、東レがオポジット2枚同時コートインの超攻撃的シフトをテストしている。
様々な思惑が絡み合う天皇杯・皇后杯。
6連覇の大偉業が懸かる久光。
果たして冬の国内王者は?
年末最大の大勝負が楽しみだ。
実はこれ、安倍晋三総理の真似をしたのだとか。
どうでもいいような細かいことに拘る日本は病んでるな、と思う次第。
現代では死語である
「よきにはからえ」
これは「上手いことやっとけ」という便利な言葉だが、頼まれた側の裁量が問われる。
雑にやれば問題となるし、もさもさやってると要領が悪いとなる。
コンビニの店員などでも、相手のことを見ていない型通りの接客しか出来ない人が多く、良くも悪くも融通が利かない。
良くも悪くもおおらかさがない今の世の中。
良い意味での適当さ、臨機応変さも必要。
マニュアル人間が多い中で、機転が利く
人の資質が試される時代なのかもしれない。
先日、大山加奈さんがVリーグの各会場の空席の多さを嘆かれていた。
今年は開幕戦でも空席が多く、余り入っていない。
かと言って、全部がそうではない。
ひたちなかはそれなりに盛況だったし、ウカルちゃんアリーナもそれなりに入っていた。
地元で定着しているチームのカードは入っている。
ただ、2試合あるとお目当てのカードだけ見る人も多い。
結局、ホームアンドアウェイ方式の実施は先送りになっており、スーパーリーグも最終的に名前と入れ物がちょっと変わっただけにならなければ良いが…。
さて、国内のバレーボールは全日本に比べると地味目だ。
日本における国際試合は別物なのだ。
今年は、全日本に行った各選手が自信を付けて帰ってきたように思えるし、それぞれが自分の課題に挑戦しながらリーグで活動している。
古賀選手しかり、鍋谷選手しかり、野本選手しかり、冨永選手しかり。
他に沢山の全日本選手が所属チームに戻り、国内で切磋琢磨している。
出来れば、全日本で活躍した選手のその後も見て欲しいのだが、今年は全員が活躍した分、飛び抜けた選手がいないので、それぞれの興味が拡散している感は否めない。
その様はまるで、大スターの時代からまとめアイドルの時代へ移行した様を思い起こさせる。
モー娘。やAKBみたいなものだろうか。
余談はさておき。
国内バレーボールにはVリーグや学生を除くと大きな主要大会が2つある。
ひとつ目はVリーグ終了後に行われる春のオールスター戦・黒鷲旗大会。
ふたつ目は、Vリーグの2レグと3レグの谷間、全日本インカレが終わり、春高の谷間に行われる冬のオールスター戦。
それが天皇杯・皇后杯だ。
この大会の見所は
高校、大学、社会人、そしてVリーグの各チームにより、国内カテゴリーの精鋭が垣根なく揃い日本一を決めるところにある。
黒鷲旗の場合、その後に全日本の活動やクラブ選手権があったり、Vリーグで言えばこの大会を最後とする選手、高校、大学で言えば新チームの本格的な初陣だったりと、フルメンバーにはなりにくいので、各カテゴリーのチームがピークで集まる天皇杯・皇后杯はまさにガチのオールスター戦となる。
そこがこの大会の面白さだ。
また、Vリーグの各チームには面子が掛かっており、プレミアのチームは2回戦からスタートするので、プレミアのチームへのチャレンジマッチ的な要素も強い。
さて、その天皇杯のカードが昨日、発表された。
詳しくはこちらからJUMP→ http://tk2017.jva.or.jp/topics/20171106-1
今年は九州ブロックが高校勢で独占、関東ブロックが大学勢で独占と、様相が異なる。
では、早速一回戦の注目カードを見てみよう。
・ 岡山シーガルズ vs 金蘭会高校
いきなりきたか、という好カード。
金蘭会の強さは飛び抜けており、近畿総合選手権では幾ら全日本勢を欠いているとは言え、あのJTマーヴェラスを破り、近畿ブロックラウンドでは龍谷大学や神戸親和女子大をも破り、その強さは飛び抜けている。
近年の高校生のレベルの高さを思えば、岡山とて楽観は出来ない。今年の台風の目になるかもしれない同校に注目したい。
・青山学院大学 vs PFUブルーキャッツ
こちらも気が抜けないカード。青山学院大学は関東ではトップクラス。現在、同校のOGでありNECレッドロケッツでキャプテンを務めた秋山美幸さんが監督を務める。PFUにとっては油断ならぬ相手。果たして?
・ヴィクリーナ姫路 vs 東北福祉大学
今年もえひめ国体で大暴れした東北福祉大学。姫路にとってはかなりの大敵。どちらが勝っても次は久光。次戦も楽しみなカード。
ちなみに、前述の九州勢の高校三校と関東勢の大学三校の一回戦の対戦相手は…。
・九州代表
聖和女学院高校 vs 旭川大学
九州文化学園高校 vs KUROBEアクアフェアリーズ
鹿児島女子高校 vs JAぎふリオレーナ
聖和女学院高校は九州ブロックラウンドの決勝戦で鹿屋体育大学を破っており、その強さは折り紙付き。
・関東代表
筑波大学 VS CLUB EHIME
日本女子体育大学 VS トヨタ自動車ヴァルキューレ
青山学院大学 vs PFUブルーキャッツ
前述の青学VSPFUはもとより、関東屈指の強豪校である筑波大学とCLUB EHIMEは注目の一戦。勝ったほうがJTマーヴェラスにチャレンジする。日本女子体育大学とトヨタ自動車ヴァルキューレの勝者は日立リヴァーレにチャレンジ。こちらも注目。
毎年チャレンジリーグ勢と高校、大学勢との激突が第一関門となっており、勝ったチームにはVプレミア勢が立ちはだかるカード編成。
つまり、一回戦スタートのチームは2勝するとベスト8まで駒を進めることが出来る。
また…。
この時期のプレミア勢は翌年のサードレグへのテストも兼ねており、昨年で言えば、東レがオポジット2枚同時コートインの超攻撃的シフトをテストしている。
様々な思惑が絡み合う天皇杯・皇后杯。
6連覇の大偉業が懸かる久光。
果たして冬の国内王者は?
年末最大の大勝負が楽しみだ。
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