恒例の開幕記者会見も終わり、Vリーグの開幕間近であることを実感します。

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各チームも決起集会などが盛んに行われ、いよいよだな、というムードになってきました。

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こうした時期が一番楽しいのですが、今年は正直、よく分からないです。

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現時点での完成度が高く映るのは久光。
全日本メンバー抜きで国体優勝を飾りましたし、アキンラデウォ選手まで加わった、一体どれだけ強いのか、という感じです。

NECは体制が固まるまで、まだ何とも言えない状況です。特にサーブレシーブが鍵を握るでしょう。

日立も同様のことが言えますが、攻撃面で渡邊選手の穴を埋められるかが重要です。

ミハイロビッチ選手加入で大幅な得点力アップが期待されるJTもまた、課題はサーブレシーブ。

ネリマン選手が加わり、総合力アップが課題のトヨタ車体。体制が固まってきた今年はチャンスです。


東レもやはりサーブレシーブ、特に黒後選手をはじめ、新しいレギュラー陣が固まるまでの間が鍵。


デンソーは若い選手が多いので、選手起用が鍵となるでしょう。大竹選手の状態次第で変わってきます。


上尾はカルカセス選手の働き具合に左右されそうです。サーブレシーブか重要ですが、そろそろ下の突き上げが欲しいです。


で、怖いのはJTです。
体制が固まるまで苦労するかもしれませんが、サーブレシーブが安定したら手に終えなくなるかもしれません。

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要注意チームの予感がします。


今週末は天皇杯・皇后杯のブロックラウンドが北信越と近畿ブロックであります。

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これ以降、10月21日週の関東ブロックを持ってブロックラウンドも終了。
本格的なVリーグシーズンへ突入します。

Vリーグという名称も今年で最後。
どんなリーグになるか、見物です。