近頃は個人経営のお店が減って、風情もくそもなくなった。

やはりチェーン店は安心の品揃えと知ってるものがある安心感、そして何よりも便利さで、つい足がそちらに向いてしまう。

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だが、人間には食わず嫌いというのがあって、得体の知れない、素性の分からないものには抵抗があったりする。

だから、ラーメン屋に行くときも評判の店やネットで話題になっている店につい足が向き、個人経営のお店はどこか敬遠されがち。

実際、旨いか不味いか分からない個人経営の店に入るのはそれなりに勇気がいるが、一歩踏み出すか、戸惑うか、実際はそれだけらしい。

魚屋さんも八百屋さんも、個人の店は少なくなった。

便利だからついついスーパーやコンビニ、ショッピングモールなどで買い物を済ませてしまうが、たまには寄り道もいいかもしれない。

それがきっかけで行動半径が広がるかもしれない。

百聞は一見にしかず、だ。

世の中にはそうした例が沢山ある。

いわゆる、ギャップだ。

例えば、男子に一足早く先駆けて終了した全日本女子のグラチャン。

大会の番宣番組が多数オンエアされた。 その中にOG座談会というのがあった。  
 
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益子直美さん、佐伯美香さん、杉山祥子さん、宝来麻紀子さん、大山加奈さん、迫田さおりさんが参加した。

我々は普段、選手のプレイを見ることはあっても、選手の方を直接知っている訳でもなく、イメージとのギャップと言うものが必ずある。

例えば、益子さんはお顔と声のイメージのギャップはあまり感じなかったが、迫田さんが解説でお話される声と話の内容にギャップを感じた方は多かったらしい。

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恐らく、初解説というのもあるのだけど、バレーボールの解説を聞く限り、熱いな、という印象を受けた。

どちらかというと竹下佳江さんに近いイメージがした。


例えば、結構面白くて明るいイメージがある深津英臣選手。

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リオ五輪のOQTの番宣番組でベストプレイ解説をして貰うとのコーナーがあり、「柳田選手はスイングスピードが速いから相手ブロックが完成する前に打ち切ることが出来る」とか、解説が的確で大変参考になった。

深津選手には失礼だが、それまでのひょうきんなイメージからちょっと見る目が変わったのも、また事実。 何でも、現役引退後は解説者をやりたい希望があるのだとか。 是非、続きを聞くのが楽しみ。



ギャップと言って思い出すのは古賀紗理那選手。 テレビやメディアのイメージは天然で天真爛漫、そしていたずらっ子。

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石井優希選手もかなりいじられていた。 グラチャンの番宣で「質問なんでしたっけ?」のシーンに、思わず 「サオリンそっくり」 そう思った方は多いはず。

そんなイメージがあるのだが、 中田監督曰く、「普段あんな感じですけど、凄く熱い」との談。

普段ニコニコしていて、試合になると別人になるところとか木村沙織選手と似ているところはあるかもしれない。

そうした意外な一面、ギャップは驚きなのかも知れない。



そんな古賀選手をいじったり、佐藤美弥選手をいじったりと、やんちゃな一面を見せたのが新鍋理沙選手。

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「古賀いじり」とグラチャンアンケートに答えていたように、どうやら仲間をいじるのが好きらしい。

確か、月バレの気になる選手が3つとも高橋沙織選手で、高橋選手も新鍋選手を指名。

喧嘩するほど仲がいいのかな?

普段おっとりしてそうな新鍋選手の意外な一面が見えた気がした。

で、お気づきの人は多いかと思いますが、以前、月バレのアンケートでこれも同じような答えがあったの、覚えていますか?

山口舞選手が「空気の読めない人ベスト3」 で、全員江畑幸子選手を指名していたアレ。

新鍋選手はあれを意識してたんでしょうね。
面白いです(^^)


あと、グラチャン期間前後、かなりオンエアされたのが、中田監督の怒ってるシーン。

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その際に申し訳ないなさそうにしている荒木絵理香選手の表情がなんだか意外な一面を見た感じがした。

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ギャップというのは、意外と本人を引き立たせるものなのかもしれない。



例えば、相手コートに睨み付ける鋭い眼差しがトレードマークだったファイター・近江あかり選手。

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アタックを決めたあとのスマイルとのギャップに魅力を感じてた人は多かったかもしれない。

今年DAZNで何試合か解説を務めていましたが、試合とは一転しておおらかな感じ。

これもギャップのひとつ。


こうした例は沢山あると思うので敬称は割愛しますが、普段のクールさやいかつさとは裏腹に、意外と乙女な選手や
見た目の可愛らしさとは裏腹に、意外と男前だったり、オヤジだったりすると、そのギャップにやられるというのもあったりするのでは?

いずれにしても、百聞は一見にしかず。 ほどよいギャップはファンにとって潤滑油になるかもしれません。

 (強すぎるとドン引きの可能性もありますが、ね(^-^;)