いつまで経っても止まない嵐。
それは今日、またしても起こった。

そう、皆様既にご存知の仙台ベルフィーユを姫路ヴィクトリーナへ譲渡する問題は撤回された。
さすがにこの手際の悪さには呆れている。

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近年見たことのない、大きな不祥事。
そもそも、全てが不手際だらけだ。

一旦整理してみる。

まず、仙台の経営不振によりVリーグ退社の運びになったことから、全てが始まった。
次いで、姫路ヴィクトリーナへチームの譲渡が発表され、選手は何も知らないまま姫路預かりのような形となった。

それから話は急展開し、仙台ベルフィーユを姫路ヴィクトリーナへ譲渡する問題は撤回された。
しかもだ、一旦チャレンジリーグⅠの編成や来季の試合日程まで発表してしまったあとでのことだ。

筆者はどうしてこうした経緯になったのかその詳細を知らないが、何だかよくわからないので、会社組織で例えてみよう。

①あるグループ内にて不当たりを出した関連子会社が倒産。

②関連子会社の債権を肩代わりする別企業へ、経緯不明ながら売却されることとなった。

③倒産した企業の名義を使用して、別企業が株式上場、従業員には断りなしで移籍することとなっていた。

④裁定を下した裁判所で再審が行われ、不当たりを出した企業の売却は中止。一旦白紙に戻すことになった。

※これらの経緯を従業員は誰も知らない。

概ね、こんな感じなのだが、
仙台の経営不振の話が上がった段階で、既に姫路の名前は上がっていた。
そもそも、どういう経緯で姫路が関わることになったのか?

仙台の選手は、騒動に巻き込まれた姫路の選手たちを気の毒に思っている。
何よりも、やり場のない苛立ちを抱えながら、拠り所のない事情で、活動を辞めていく仙台の選手が大勢いる。

一般企業や政治の話なら分かるが、バレーボールはスポーツだ。
そもそも状況が整理されていたら、姫路が来年のチャレンジリーグⅠのカレンダーに乗ることもなく、チャレンジリーグⅠのカレンダーそのものが書き換えられることもない。

来季のカレンダーの発表が迫る中で、場当たり的に姫路への譲渡を発表したあとで、この度の発表。

せっかくバレー界が潤ってきて、全日本は男女ともに結果を出して頑張っているのに、肝心の運営側が足を引っ張ってどうする?

もしかしたら、今回の一件、姫路も犠牲者のひとつかもしれない。

然るべき裁定を下せないのなら、経営のプロを招聘するなり、人事を刷新したほうがいいと思います。
これ以上火種が大きくなる前に、もう、けじめを取るべき時かもしれません。

せっかくバレーボールの話だけに専念したくとも、こんな話題ばかり。
試合は見たい、チームは応援したい、Vリーグは見に行きたい。
でも、肝心の運営側がこれでは完全に足を引っ張る存在でしかない。

ハッキリ言って、嫌気がさしています。

物事、怒られているうちが花といいます。
ファンが完全にソッポ向いてからでは遅すぎます。

お願いですから、全日本やVリーグや、日本中で頑張るバレーボーラーの邪魔をせず、足を引っ張るようなことはしないでください。