記事とかで書くと、どうしても固くなりますが、一言でいうと「やったね!」という言葉が、まず第一声に出てきます。

全日本ジュニアチーム、良く頑張りました。
堂々の銅メダル獲得です。
おめでとうございます。

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連日苦しい戦いを勝ち抜いて、最後にもうひと踏ん張りしてくれました。
正直、第一セットが精細を欠き、疲れも残ってるのかなと思いましたが、最後まであきらめず、よく頑張ってくれました。

あと、ロシア戦を見ていてジンときたのが、「ハポン」の大合唱。
メヒコは親日なんですね。
知らない国に来て、選手の大きな後押しになったことでしょう。

まず、メダルを手に無事に日本に帰ってきて下さい。
お疲れ様でした。

そして、ロシアから逆転勝利を奪った全日本女子バレーボールチーム。

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公言通り、省エネバレーを実践してました。

第一セットスタートから起用されていた古賀、新鍋選手を最終セット下げ、野本選手を第四セット途中から。そして第三セット以降下がっていた鍋谷選手を最終セット戻しました。

選手をでずっぱりにせず、効果的に使うのは理にかなっています。

セルビアのように連戦連戦で来ているチームと戦うには効果的です。

2015年のワールドカップで眞鍋監督がセルビアと闘う時「長い試合をする」と公言し、フルセットになったことがありましたが、ワンマンエースのチームと闘うときは効果的かもしれません。

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実際、ワールドグランプリのセルビア戦ではミハイロビッチ選手は最終セット、引っ込んでいましたし、選手を上手く使い、相手の消耗を持つのも効果的です。


残念ながら決勝ラウンド進出はなりませんでした。
まず、アメリカvsブラジル戦。
さすがに完全アウェー、耳をつんざく大歓声の中、さすがのアメリカも根負けした感があります。

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物凄かったですね。会場全体がブラジルカラーの黄色一色。「ニッポン、チャチャチャ」も顔負けの物凄さ。

情熱のラテン系に呑み込まれました。

そして、オランダとベルギー戦。
これが上位と全敗のチームの対戦とは思えない、予想外にもつれる試合となりました。

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残念ながら、ベルギーがフルセットの末力つきましたが、やはり体力差のない同士というのは技術の差だけなので、得てしてこういうことが起こります。

かつて超人軍団と言われ無敵を誇ったキューバ、或いはポーランドも、その後みる影もなくなりました。

栄枯盛衰世の習いとは申しますが、そう考えると日本人の頭の良さというか、努力の成果というものは、もっと評価されるべきかもしれませんね。

次はアジア選手権になりますが、どんなバレーボールを見せてくれるか楽しみです。