まだ対戦中の世界バレー・アジア最終予選だが、日本がオーストラリアから第一セットを奪った段階で来年の世界バレーの切符を掴みました。

image


おめでとうございます。

とはいえ、第二セットを落としてしまったのは気の緩み。ここはしっかり勝って、次のアジア選手権に繋いで欲しい。

これよりVTVカップの決勝戦が行われる最中ではあるが、今日、全日本女子バレーボールチームはセルビアに敗れ3勝2敗となった。

image


こうしてみると、学生バレーを除く、シニア以上の日本のバレーボールを例えて言えば…。

全日本は活動期間が長いものの、いくつかの大会を経て、メインの大会で一年の集大成を終え、活動を停止するその姿は、1話ないし2話完結のドラマが複数回織り成す「trick」や「世にも奇妙な物語」などのオムニバス作品とするならば…。

Vリーグは長いレギュラーラウンドを経て、ファイナル6、ファイナル3、そしてファイナルへとたどり着く「大河ドラマ」のような存在。

image


どちらかと言えば、Vリーグは切れ間のない長丁場なので、長編好きの人向きかもしれない。

しかし、全日本のように大会単位で一度リセットされるオムニバス版もまた、人気。

バレーボールはタイプの異なるスタイルの大会を一年通じて楽しめる。

全日本のほうがメディア露出も多く派手だが、どちらが好きかは、ファンの方の性格によるところも大きいのかもしれない。

そうこうしてるうちに、ワールドグランプリの日本ラウンドも明日が最終回。

果たして、どんなドラマが待ち受けていることやら…。