人間は多感であるべき、そう思う。


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バレーボールの大会ひとつ取っても、成功か、失敗かの責任は運営側に委ねられる。

なのだが、あまり悠長過ぎても、急進的過ぎても上手くいかない。

例えば、バレーボールの大会に関するファンの要望と、選手、チームの要望、そして運営側の思惑は全て違う。

なのだが、それぞれが知恵を持ち寄って、より良くすることを考えてもよい。

結局は自分たちにふりかかってくる。
だから、大したことではなくても、色々集めてみると、面白い事象が出てくるかもしれない。

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ただ文句を言っているだけではダメだ。
「じゃあ、どうする?」

この具体性が大事。

その積み重ねと試行錯誤の成否で世の中は動いていく。

チームが強くなることも、バレーボールの人気が向上するかも、全て携わる人間は相違と工夫。昨日のワンコインの話ではないが、人がやらない努力で人に響く、動かすことをしないと世の中は変わらない。

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サーブやサーブレシーブが世界に真似されたのなら、これからどうする?を考えるのも、お客さんが入っていないのをどうする?も、結局は同じこと。

「じゃあ、どうする?」を考える。

この明確な答えを持ったものが上に行ける。
ひとりでダメなら、みんなで知恵を出す。

そういう時期なのかもしれない。

せっかく、日本で開催された世界クラブ選手権も今日で最終日。

世界一のクラブを見届けよう。
いつかはここに、
日本のチームが上れるように。


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ワクフバンクとレクソナによる優勝決定戦となりました。
ワクフバンクは順当、レクソナはダークホースとしての出場。

3ー4位決定戦はエジザジュバシュとヴォレロ・チューリヒ、5ー6位決定戦はディナモ・モスクワとネスレ・オザスコ、そして日本のNECレッドロケッツと久光製薬スプリングスが7ー8位決定戦となります。


※詳細は → 特集:世界クラブ選手権① 日本チーム登録メンバーを参照。

今回のホストは久光製薬スプリングス。
よって久光の出場試合は全て第四試合、メインの時間帯での実施となる。


尚、本大会はBS日テレならびにサンテレビ(兵庫県)でオンエアされます。

世界クラブ選手権 TVオンエア


昨日の試合を見る限り、サーブとディグ、それも海外勢の高さとパワー対策がしっかり出来ていれば、勝てない相手ではないと思いました。
技術や緻密さは日本のほうが遥かに上。

サーブとディグ、それも海外勢の高さとパワー対策は東京オリンピックに向けて、いや、これからも日本のバレーボールの最重要課題であることは間違いありません。

眞鍋ジャパンは勝つための分析が出来たから、世界に通用した。

データバレーが行きつくところまで行き着いたとしても使うのは人間。

誰も考えないことをやれば、それはデータにはない。なければ知恵を結集するしかない。

とにかく、最終戦。
日本のバレーのレベルの高さを見せましょう。
期待しています。


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

・本日の対戦カード

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最終戦

・第一試合

・5ー6位決定戦

ディナモ・モスクワ
(ワイルドカード・ロシア)
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3ー1
(22ー25 25ー19 27ー25 25ー18)

B組3位
ネスレ・オザスコ
(ワイルドカード・ブラジル)
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9:30

※ライブ配信があるようです。



元気はブラジル勢、第一セットを先制するも形成を入れ換えたディナモ・モスクワが第三セットの接戦も制し、3ー1で勝利。

・ベストスコアラー

ナタリア・ゴンチャロワ選手(ディアモ・モスクワ)

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32得点

ゴンチャロワ選手が今日もベストスコアで5位入賞を決める。32得点で迷惑ですネスレ・オザスコを沈める。




・第二試合

・3ー4位決定戦

エジザジュバシュ・イスタンブール
(ワイルドカード・トルコ)
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2ー3
(22ー25 15ー25 25ー22 25ー23 12ー15)


ボレロ・チューリヒ
(ワイルドカード・スイス)
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先行したヴォレロ・チューリヒだが、エジザジュバシュに食い下がられ第三セットを落とすと第四セットも逆転で奪われフルセットへ。
最後はヴォレロ・チューリヒがリードを守りきり3位入賞を果たす。

・ベストスコアラー

アレシア・リキューリック選手(ヴォレロ・チューリヒ)

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25得点

ボシュコビッチ選手との打ち合いを制したのは、ウクライナのアレシア・リキューリック選手。


12:00

※ライブ配信があるようです。



・第三試合

・7ー8位決定戦

久光製薬スプリングス
(開催国代表・日本)
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0ー3
(16ー25 23ー25 22ー25)

NECレッドロケッツ
(アジア代表・日本)
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14:30

※ライブ配信があるようです。




・久光製薬スプリングスのスターティングメンバー

・サイド:石井優希選手、今村優香選手
・オポジット:野本梨佳選手
・センター:岩坂名奈選手、マヤ・トカルスカ選手
・セッター:中大路絢野選手
・リベロ:筒井さやか選手、戸江真奈選手


・NECレッドロケッツのスターティングメンバー

・サイド:近江あかり選手、古賀紗理那選手
・オポジット:柳田光綺選手
・センター:島村春世選手、大野果奈選手
・セッター:山口かなめ選手
・リベロ:鳥越未玖選手

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日本のチーム同士の対戦となったNECと久光との一戦は、NECが終始優勢のままストレートで初勝利。久光は度重なる主力選手の戦線離脱もあって根に欠ける感もあった。

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・ベストスコアラー

柳田光綺選手(NECレッドロケッツ)

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最終戦初勝利に貢献した柳田選手がベストスコアで花を添える。古賀選手と野本選手が13得点でこれに続いた。






・第四試合

・優勝決定戦

ワクフバンク・イスタンブール
(ヨーロッパ代表・トルコ)
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3ー0
(25ー19 25ー21 25ー21)

レクソナ
(南米代表・ブラジル)
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決勝に向け士気の高いレクソナだが、地力で一枚上のワクフバンクが第一セットを先制。続く第二セット、レクソナがリードのまま終盤を迎えると、ワクフバンクはキャプテン・ギョズデ選手のワンポイントでの上手い攻撃やシュ・テイ選手のブロックの上からストレート、クロスにうちわける巧みなアタックやヒル選手のサービスエースなどで逆転し、セットを練習。
レクソナはモニーキ選手を中心にブロックやブロードなどで応戦するも、ワクフバンクはがジワジワと突き放し、ストレートでクラブ世界一に輝きました。

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・ベストスコアラー

シュ・テイ選手(ワクフバンク・イスタンブール)

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19得点

世界有数のトップ選手を抱えるワクフバンクにあってもシュ・テイ選手は規格外。高さのみならず、コートの隅を狙う技術はさすが。
レクソナのラテン系特有のノリの良さとモチベーションの高さ、そしてブロック力は中々のもの。


19:00

※ライブ配信があるようです。



※結果は随時、更新いたします。



・世界クラブ選手権 最終結果

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優勝:ワクフバンク・イスタンブール(トルコ)
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準優勝:レクソナ(ブラジル)
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3位:ヴォレロ・チューリヒ(スイス)
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4位:エジザジュバシュ・イスタンブール(トルコ)
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5位:ディナモ・モスクワ(ロシア)
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6位:ネスレ・オザスコ(ブラジル)
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7位:NECレッドロケッツ(日本)
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8位:久光製薬スプリングス(日本)
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以上の結果となりました。
優勝したワクフバンクの皆様、おめでとうございます。

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<個人賞受賞一覧>

・ベストアウトサイドスパイカー賞
シュ・テイ選手(ワクフバンク・イスタンブール)

ガブリエラ・ギマラエス 選手(レクソナ)



・ベストミドルブロッカー賞

マヤ・ポリャク選手(ディナモ・モスクワ)

キュブラ・アクマン選手(ワクフバンク・イスタンブール)



・ベストリベロ賞

シルビア・ポポビッチ選手(ヴォレロ・チューリヒ)


・ベストセッター賞

山口かなめ選手(NECレッドロケッツ)


・ベストオポジット賞

ティヤナ・ボシュコビッチ選手(エジザジュバシュ・イスタンブール)

・MVP
シュ・テイ 選手(ワクフバンク・イスタンブール)
 

山口かなめ選手がベストセッターに選ばれました。

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おめでとうございます。


尚、今回のベストスコアラーはナタリア・ゴンチャロワ選手(ディナモ・モスクワ)でした。


各チーム、選手の皆様、お疲れ様でした。