今日は世界クラブ選手権の休養日。

久光製薬スプリングスとNECレッドロケッツを除く、全てのVリーグのチームがオフ。
その様子は、なんだか学校の春休みのよう。

日本全国津々浦々、いや世界中で選手はホリデー真っただ中。

休暇の過ごし方は人それぞれ。
アクティブな人もいれば、のんびりの人もいる。
これまでの疲れを癒しに、ゆっくり羽根伸ばしてきてくださいね(^^)/


ところで、私ごとで僭越ですが、今週末世界クラブ選手権に脚を運びます。
いわゆる関西二連戦ですが、帰りがしんどいので土曜だけにしました。

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どうも日帰りは無理そうなので、一泊して翌朝帰る予定です。
神戸といえば神戸牛ですが、何を食べるか、ちょっと楽しみ(^^)

旅は大好きなのでちょくちょく知らないところに行きますが、数年前の夏の休暇で山形県の米沢まで脚を運んだことがあります。

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何気に静かなところでゆっくり過ごすのが好きです。

その時は福島県で東北自動車道を降りて、下道を使ったのですが、山深い道を走りながら、もうここに来ることは二度とないのかな、などとふと思いながら向かった覚えがあります。

その時確か、米沢城近くのお花屋さんに立ち寄り、母親へのお土産にお米を買ったのを覚えています。

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お花屋さんでお米というのも変わってますが、お店の人に勧められたのがつや姫というお米の限定生産品。
それ以来、母はつや姫がすっかりお気に入りになりました。

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お土産というものは喜んで貰えると嬉しいのですが、逆はガッカリします。
そういう意味ではつや姫を気に行って貰ったのは旅の思い出のひとつになりました。

米沢ゆかりの上杉家。
初代として記録されているのは、かの上杉謙信公。

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実際に米沢藩を収めたのは養子の景勝公。
米沢に転封された時、謙信公の亡骸も一緒に引っ越したのだとか。

生涯で69戦43勝24分2敗と、2回しかいくさに負けたことがなく、軍神と呼ばれた謙信公。

その上杉家のモットーは「義」

そもそも義とは、美しい我と書いて義。
人間の行動・志操・道徳で、「よい」「ただしい」とされる概念のことを指すそうです。

そんな上杉家は16ヶ条の家訓を残しました。

ご興味があれば、こちらに → 上杉謙信公家訓16ヶ条

人間が一番苦手なのは、「待つこと」、「我慢すること」、この2つなのだとか。
普段の通勤電車の様子を見ると、それも納得します。

この2週間ばかり、久々に電車の旅となりましたが、夏のワールドグランプリは仙台まで車で行こうかと考え中です。

知らないところにいくワクワク感もまた、旅の楽しみのひとつですね。



かつて全日本女子バレーボールチームでコーチを務目られた川北元さんの、デンソーエアリービースの監督就任が決定いたしました。

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生年月日: 1976年3月25日(41歳) 
出身地: 東京都
出身校: 順天堂大学

主な経歴:

・1997~2000年
順天堂大学男子バレーボール部 アシスタントコーチ  

・2002~2008年 
Lock Haven University of Pennsylvania ヘッドアシスタントコーチ
アメリカナショナルチーム アシスタントコーチ

・2008~2009年
久光製薬スプリングス アシスタントコーチ兼通訳  

・2009~2017年
全日本女子バレーボールチーム 戦術・戦略担当コーチ

・2012~2014年
Vakifbank Sports Club アシスタントコーチ    

・就任予定日
2017年6月1日

経験豊富で英語も話せる川北さんの監督就任はデンソーとVプレミアリーグに新風を呼び込みそうです。
なお、新監督の就任に伴い、山口祐之監督はゼネラルマネージャーに就任します。これからは側面からデンソーを支えて下さいますよう、ご活躍を期待しています。

そんな中、日本バレーボール協会は11日、全日本男子チームの中垣内祐一監督(49)の代行に、同コーチのフィリップ・ブランさんを充てることを発表しました。

フィリップ・ブランさんは元フランスの代表監督。
こんな大物が続々と日本バレーに加わるところを見る限り、次の東京オリンピックの向けて、バレー界は命運を懸けていることが容易にうかがえます。

恐らく、プロリーグ化も、全日本女子バレーボールチームに元トルコのフェルハト・アクバシェさんがコーチに加わるのも、全ては中田久美監督が仰っていた「国家プロジェクト」の一環なのではないと思われます。

どうもそれらの話を総合すると、ただ単に監督ありきだけではない、バレー界総出のプロジェクト。
「科学的」と意味深な言葉も、次の東京オリンピックはバレー界の威信が掛かっている。
全てはその一環のような気がいたします。